伊東隆治 衆議院議員
27期国会発言一覧

伊東隆治[衆]在籍期 : |27期|-30期-31期
伊東隆治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは伊東隆治衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院27期)

伊東隆治[衆]本会議発言(全期間)
|27期|-30期-31期
第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第45号(1956/05/08、27期、自由民主党)

○伊東隆治君 私は、ただいま議題となりました農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件並びに千九百五十五年五月三十一日に東京で署名された農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定第三条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件について、自由民主党を代表いたしまして賛成の意を表明せんとするものでございます。(拍手)  本協定は、改正後の千九百五十四年の農産物貿易の促進及び援助に関する法律に基きまして、アメリカ合衆国の余剰農産物を円貨で購入し、これによって生ずる円資金を、わが国が長期の借款をすることを協定したものでございます。同趣旨の協定は、昨年におい……


■ページ上部へ

第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 衆議院本会議 第5号(1956/11/20、27期、自由民主党)

○伊東隆治君 私は、自由民主党を代表いたしまして奄美大島の台風被害と疲弊せる現状に関する質問演説をいたさんとするものであります。  奄美大島は、昭和二十八年十二月二十五日、八年間の軍事占領から脱しまして母国に復帰いたし、ここに満三年になんなんとしておるのでございますが、島民の苦痛はむしろ占領下にありました当時よりも著しく、過ぐる台風第十二号及び第十五号の被害と相待ちまして、島民はいまや餓死せんとする一歩手前に逢着しておる実情でございます。すなわち、琉球政府下にありましたときは、沖繩との間に物資の交易が自由に行われ、ことに農畜産物の輸出によって島の経済は潤っておりましたし、また、五万に達する労働……

伊東隆治[衆]本会議発言(全期間)
|27期|-30期-31期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院27期)

伊東隆治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|27期|-30期-31期
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 地方行政委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本民主党)

○伊東隆治君 お手元にまだ配っていない方もあるかと存じますが、御承知の通り奄美大島が一昨年の十二月二十五日に日本に復帰いたしまして、その後この奄美群島復興特別措置法という法律がこの委員会において審議されまして、昨年の十月三十日にはその復興特別措置法ができたのでございます。それから今日まで約一年近い日をけみしているのでありますが、その間いろいろこの案につきまして修正をいたしたい意見、特に住民の間におきます要望等がございまして、ここに一部改正案を提出しておるわけであります。  第一点は第三条、第四条、第五条の改正に関する点でございます。第二点はガリオア物資の処理に関する点でございますが、アメリカの……


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 法務委員会 第1号(1955/12/05、27期、自由民主党)

○伊東隆治君 本日この委員会におきまして新潟の大火に関連いたしまする借地借家法の審議があるということでございましたので、私の選挙区でございます奄美大島の名瀬市が一昨日大火がございまして、一千戸余にわたる焼失がございましたので、新潟におきまする事情と全然同じ事情でございますので、この法案が審議されまする際には、どうか奄美大島の名瀬市の大火の問題をも御考慮いただきまして適当に御審議を願いたいと存じまして、まかり出た次第でございます。どうかよろしくお取り計らい願います。

第23回国会 法務委員会 第5号(1955/12/12、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 十二月三日の奄美大島の名瀬市におきまする大火につきましては、各方面の非常な御同情を得ておりまして、地元の住民も非常に感謝いたしておる次第でありますが、特にこの法務委員会においていち早くこの問題を取り上げていただきまして、非常なる同情と、また法的な非常措置を講じていただくように相なりましたことは、私、地元の選出議員といたしまして、衷心から感謝いたす次第であります。  十二月三日の大火の前にすでに十月十四日に約百戸に達しまする火事がありまして、しかもそれは商店街の中枢地でございましたので、経済的には名瀬市ば全滅したような状況にありましたところへ、幾ばくも経ずして十二月三日にまた大……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第23号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 奄美大島におきまする米軍基地につきまして、調達庁にちょっとお伺いいたします。政府はたびたび五大飛行場以外に基地はもうやらない、広げないというような声明を発しておりますが、その方針はなお続いておるのでしょうか。
【次の発言】 そういたしますと、奄美大島の沖永良部島の飛行場は、一これはどういうような基地を建設しようという計画があるのでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、沖永良部島の飛行基地計画は、軍事墓地ではないと言われるのでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、政府がたびたび声明いたしました五大飛行場以外の飛行基地を作らないという意味は、そういう大きな飛行場で……

第24回国会 外務委員会 第37号(1956/04/28、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 私質問ではありませんが、一つの例を申し上げたいと思いますことは、奄美大高が米軍管轄下にありましたときに、ガリオア物資約三億余にわたり与えたか、貸し付けたものがあります。それから復金の借金が三億余、合せて六億余、七億に達するものがある。昨年の二月でしたか、米国政府の債権というようなものを日本政府にこれを移譲した取りきめがあることは御承知の通りでありますが、そういうふうで、とにかく日本政府が債権を肩がわりした形なのです。そこで大蔵省といろいろ相談しましたところが、やはり米国政府の趣旨は、奄美大島の民生のためにこれは貸し付けたのである、あるいはくれたのであるから、そういうふうに使っ……

第24回国会 外務委員会 第40号(1956/05/08、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 私は本案に賛成をするものであります。前回の本委員会の質問におきまして、愛知委員から話がありましたことでありますが、余剰農産物という余剰という言葉が、一般の誤解を来たすもとになつておるのじゃ、なかろうかと思うのでございます。余剰農産物には違いありませんけれども、アメリカの余り腐った農産物を、十分足りておる日本に……。
【次の発言】 これを持ってくるというので、あのような印象を与えておるのであります。日本におきましては食糧が欠乏しておることは申すまでもありません。相当量の食糧を外国から輸入しなければならぬことは、だれでもわかっておる。それにアメリカの少くとも余っておる農産物を持っ……

第24回国会 外務委員会 第45号(1956/05/18、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 外務大臣が出ておられますので、私もごく簡単に参考人に対して一つ二つ質問をいたしたいと思います。実は、せっかく飛行機で特に来ていただいた貴重なる参考人の御意見を十分承わる機会を中断されることは非常に遺憾とするものでございますが、しかし外務委員会といたしまして、この問題を真剣に取り上げて今後議題にすることになりましたことは、これは画期的なことでございまして、この点私といたしましても慶賀にたえない次第であります。  政府に対しまする質問は数々ございますが後日に譲りまして、この機会に参考人にお尋ねいたしたいことは、ただいま軍用基地の問題、人権に関する問題、また沖繩の経済問題等につきま……

第24回国会 外務委員会 第58号(1956/07/09、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 このたび沖繩に駐留する米軍が新しく土地を接収しようという問題に端を発しまして、沖繩問題なるものが国民的な最も大事な問題としてここに提起せられ、また国会内におきましては、超党派的にこの問題が真剣に取り上げられましたこの際、休会中でありますのにここに外務委員会が開かれ、その最初の質問者に私が立ちましたことを私非常に光栄と存ずると同時に、感慨無量に存ずるのであります。と申すのは、私は奄美大鳥選出の者でございまして、八年間、沖繩の同胞とともにこの冷厳な占領下において苦しみ抜いてきた者の一人といたしまして、この問題に関しましては特に他の議員におそらくまさるとも劣らない熱意を私は持ってお……

第24回国会 外務委員会 第62号(1956/08/27、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 日ソ交渉が重大な段階になりましたが、私ども与党といたしましては、何分にも来月三日に帰国される重光全権の報告をしさいに承わってからでないとあるいはこの委員会におきまして質問をするようなことになれないかと存ずるのでございます。こういう日ソ問題のような重大な国家の問題がここに白熱して参りますときには、ともすれば他の重要な国家の外交問題が影を薄くするおそれがあるのでございます。特に沖繩の問題は一時あれだけ騒がれ、特に選挙戦におきましては大きな材料にすらなったほどの重要な問題でありましたのに、日ソ問題がかくのごとく白熱して参りますと、沖繩の問題はここに影をひそめてしまって、新聞紙上にお……

第24回国会 外務委員会 第63号(1956/08/30、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 申し上げたいことはたくさんございますが時間がだんだん迫って参りますので、ごく簡単に瀬長参考人に申し上げておきたいと存じます。実は先ほどいろいろお話の通り与党の出席が非常に少いので、あるいは瀬長参考人が気を回しておられるのではないかと存じますが、わが与党におきましても、非常なる熱意を持って沖繩特別委員会も設けましてほとんど隔日ごとに一瞬は会合を催して、この問題を真剣に検討いたしておったような次第でございます。本日はほかにも会合もありましたので退席者が多いのでございますが、沖繩特別委員会は実質的にいかにしてこの問題を沖繩島民の希望する通りに解決しようかという、そういう政治的な問題……


■ページ上部へ

第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務委員会 第10号(1956/12/13、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 新内閣新予算ということも言われますが、山手政務次官は党に帰られてもやはり予算面においては重要なる役割を演ずると思いますので、特にお願い申し上げますが、先ほど来穗積委員と官房副長官の質問応答を聞いておりますと、論点相違である感が非常にいたしたのであります。もっとも沖縄の問題につきましてはいろいろの問題がある。今さしあたりあ問題といたしましては、とにかく飢えておる。この飢えておるわが同胞に、本国として一日も早く救援の手を伸ばすべきではないかというところから、とりあえず援護会なるものもでき、またわが与党内にも特別委員会ができまして、さしあたり緊急措置をとろうというのであることは政務……

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第4号(1956/11/21、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 私はこの機会に、二・三の点に関しまして、ごく簡単に、総理初め関係大臣に質問いたしたいと存ずるのでございます。  鳩山首相が、病躯をひっさげられてモスクワにおいでになって、この画期的な条約をお作りになったことにつきましては、国民ひとしく賞賛いたしておるところでございまして、私はまず最初に、鳩山首相に対しまして、深甚なる敬意を表したいと思うのであります。と同時に、昨年の六月一日、松本・マリク会談がロンドンにおいて行われて以来、全く一年有半のこの努力こそが今度の協定の基礎をなしたものでありまして、松本・マリク会談、またそれに次いで河野・イシコフ協定、また重光・シェピーロフ会談、これ……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第4号(1957/02/20、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 二、三の問題につきまして外務大臣及び関係局長にお尋ねいたしたいと思うのでございます。  ただいま日ソ漁業協定によりまする会議が開かれておりまして、クータレフ漁業次官を首席とするソ連の代表団が参っておることは御承知の通りでございますが、けさのラジオを聞きますと、けさぐらいから漁獲量の問題に入るというようなことでございます。今、年間六万五千トンと記憶いたしておるのでございますが、これだけの量では実際足りないのであって、あのブルガーニン・ラインをあれだけに広げておりまする今日におきましては、少くともこの倍量ぐらいは必要のように思われるのであります。また漁業専門家の方の意見を聞きまし……

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/04/19、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 岸首相は世界注視の間に米国を訪問されるわけでございますが、そもそもアメリカとの間におきまする問題は、今日においては防衛問題とかあるいは沖縄の施政権返還の問題だとかあるいは通商上の諸問題等いろいろございますが、移民問題こそは昔からそもそも日米間の重要なる案件として論議された問題でございますが、今度訪米せられるに当りまして、この移民問題、特に米国に対しまする移民問題につきまして、首相はどういうような構想で行かれるか、あらましを承わりたいのであります。
【次の発言】 移民に対します総理のお考えごもっともでございましてチープ・レーバーが入ってくるというので、アメリカで非常に心配してお……

第26回国会 商工委員会 第14号(1957/03/15、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 奄美群島は昭和二十八年の十二月二十五日に日本に復帰いたしまして、ここに満三年半になんなんとしておりますが、政府は特別法を設けまして、八年間も米国の軍事占領下にありましたこの地域の復興につきまして特別の考慮を払っていただいておりますことは、島民ひとしく感謝いたしているところでございますが、特にこの復興の原動力ともなるべき電力の問題につきましては、いまだに全く手がついていない状態でございまして、大島本島におきましては約五七、八%、あるいはある村のごときは七、八〇%も電燈がついておりますけれども、五つの群島から成っておりまするこの奄美群島の中で、二つあるいは三つの島におきましては、……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 地方行政委員会 第8号(1958/02/21、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 このたび奄美群島復興特別措置法の一部改正が議題に入りまして、先般大臣から提案理由の説明がございました。御承知の通り本案は、昭和二十九年に奄美群島が復帰をいたしました翌年に、議員立法としてこれが制定せられたものでありますが、これが再び政府提案として提出せられましたことは、私としてまことに喜びとするところであります。と申しますのは、当時から奄美群島の住民は、奄美群島が母国に復帰したのは、一地方の一地域が返ってきたということよりは、むしろ日本としてあれだけの地域が南方に伸びたのであるから、新付の領土がここに生まれたのだというくらいの熱意をもって、国が八年間の軍事占領から救って、そし……

第28回国会 地方行政委員会 第9号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 奄美群島の復興計画につきましては初め五カ年計画ができましたのに、それが計画通り参らなかったという関係からいたしまして、このたび政府におきましてはもう五年延長されまして、十年計画のもとに復興をはかることに相なりましたことは群島民として非常に感謝しておるところでございます。しかしながら、この復興事業の約八割を占めますのは建設事業でありまして、港湾、道路、農道、林道、溜池、井せき、これらのこと、それから海岸とか砂防とか、そういう建設事業がだんだん進んでおりますけれども、農民のふところはあたたかくなっておりません。この件に関しましては先ごろの委員会におきまして、行政局長との間に私質問……

第28回国会 地方行政委員会 第11号(1958/03/04、27期、自由民主党)

○伊東(隆)委員 関連して。この復興法の一部改正につきましては、前二回にわたりまして政府の意向をただしましたので、これ以上時間を費やすことは恐縮に存じますけれども、ただいま門司委員から質問なさっております港湾の建設の点につきましては、この機会に重ねて政府の意向を、もっとはっきり伺っておきたいと存ずるのであります。  ただいま門司委員の御指摘なさった通り、台風銀座におきましては普通の港湾の築港技術をもってしてはなかなか耐え得ない。従って台風ごとにしょっちゅうこわれておる。ただいまお話の徳之島の亀徳港、また沖永良部の和泊港その他喜界島の湾港にいたしましても台風ごとにこわれております。それで私は名瀬……


伊東隆治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|27期|-30期-31期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、各種会議での発言なし。

伊東隆治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|27期|-30期-31期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

伊東隆治[衆]在籍期 : |27期|-30期-31期
伊東隆治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 27期在籍の他の議員はこちら→27期衆議院議員(五十音順) 27期衆議院議員(選挙区順) 27期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。