このページでは小山省二衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○小山省二君 ただいま大蔵大臣から報告のありました、昭和四十一年度一般会計歳入歳出決算外二件につきまして、自由民主党を代表いたしまして、総理並びに大蔵大臣に対し、二、三の点に関し質問をいたしたいと存じます。 私があらためて申し上げるまでもありませんが、昭和四十一年度決算はこれから審議がなされるものであります。したがって、ただいまここで、四十一年度決算そのものの内容につきまして詳細なお尋ねを申し上げるわけにはまいりませんが、過去並びに現在の決算を通しまして、かねて私の疑問といたしておりますことを総括的にお伺いをいたすわけでありまして、四十一年度決算審議の前提をなすものとお考えを願えればよろしい……
○小山(省)委員長代理 鍛冶良作君。
○小山(省)委員 私はガン対策につきまして御質問を申し上げたいと思うのでございます。近年、医学、医術の進歩は、各種の疾病に対して予防、治療の面から大きな成果をあげておることは事実でございます。私は関係者の方々の労を深く多とするものでございます。しかるに、ガン対策につきましては、今日なお年々死亡者の数もふえております。また実質的にこのガン対策の面からは何ら前進が見られておらない、こういうのが現状でございまして、たいへん私残念に実は考えておるのでございます。私は医学的な問題については専門的な知識を持っておりませんから、あるいは今後これから行ないます質問が問題の核心に触れるかどうか存じませんが、とに……
○小山(省)委員 私が御質疑を申し上げたいと考えておりました二、三については、同僚から私にかわって御質問がありまして、私が大体考えておった点は丹羽君からただしていただけたので、ごく一、二だけ長官に、この機会にお尋ねをいたしたいと思うのであります。 本日の読売、それから七月二日の朝日新聞の紙上で、さきに行管が勧告されました三十ほどの団体について、相当大きく取り上げられております。公社公団の整理統合については、本院においても、また参議院の決算委員会においても、いろいろな角度から論議をされておるようであります。ただ私は、別に報道されたことに対して、直接長官のほうで発表されたという意味でお尋ねをする……
○小山(省)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの橋本龍太郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、八木一男君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長八木一男君に末席をお譲りすることにいたします。
○小山(省)委員長代理 次会は来たる三十一日水曜日午後一時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時二十一分散会
○小山(省)委員 私はこれから審議を始めようといたします公害対策基本法、特に政府提案にかかる基本法につきまして若干の質疑を行ないたいと思うわけでございます。特に担当大臣につきまして二、三お尋ねを申し上げたいと思うのでございます。 その第一は、御存じのとおりいま公害はわが国の一つの大きな社会問題となっておるわけでございます。その被害の及ぼすところ、幾多の悲喜劇を生んでおるというような状況に発展をいたしておりまして、早くからこの基本法の制定を望んでおったわけでありますが、いろいろな御事情もあったろうと思いますが、たいへんおくれてようやく今回政府提案を見るに至ったわけであります。この間、いろいろと……
○小山(省)委員長代理 岡本富夫君。
【次の発言】 次会は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これをもって散会いたします。
午後七時三十分散会
○小山(省)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、内閣提出の公害対策基本法案に関し、ただいま提案されました修正案並びに修正部分を除く原案に対し、賛成の意を表明するものであります。 近時、わが国の経済は目ざましい発展を続けておりますが、この経済発展の全部がそのまま国民の福祉に通ずるものではありません。その端的なあらわれが公害問題であります。 公害の歴史は古く、すでに明治の初期から見られておりますが、戦後の急速な経済復興に伴い、次第に広域化し、深刻化して大きな社会問題となってまいりました。国会におきましても、この問題に取り組むべく本特別委員会を設け、鋭意審議を続けてまいりましたが、特に今国……
○小山(省)委員 ただいま審議を行なっております振興事業団法は、わが国の中小企業の画期的な構造改善をはかるための中心政策であり、今日第二の黒船だといわれております開放体制を迎えまして、国際競争力を身につけねばならないときに、現内閣がこの政策にかける情熱も、また業界がこの考え方に期待する点も、ともに非常に大きいものがあると私は思うのであります。しかしながら、反面にまた学界や専門家の間では、必ずしもこの考え方に対して支持できない、相当批判的な声も耳にいたしておるわけであります。その一つであろうと思うのでありますが、去る五月の十七日に参議院の予算の公聴会で加藤公述人がいろいろとこの中小企業対策につい……
○小山(省)委員 ただいま審議が行なわれております信用保険法につきましては、もう各委員から熱心に問題点が指摘され、詳細な質疑応答もあったようでございますので、重複するような面もございますから、私はごく簡単に二、三の点について大臣並びに長官に御意見を承りたいと思うのであります。 御承知のように、日本の金融機関というものは、中小企業につきましてはきわめて理解が乏しいと申して私は差しつかえない。したがいまして、円滑な金融をはかるという意味におきまして、補完制度というものがきわめて必要であるというふうに私ども考えております。こういう要請にこたえて、地方の自治体が保証協会を設立いたしまして、この問題の……
○小山(省)委員 国鉄は、昭和四十年度を基点として、第三次長期計画というものをお立てになったわけです。今日この四十年度の決算を拝見して、少なくとも千二百三十億に近い大幅な赤字を出した。言うならば、この長期計画の年度当初においてすでにこれだけの計画と実際の数字との間に大きな破綻が出ている。私はこれらから推測して、はたしてこの第三次長期計画というものは完遂できるかどうか、いま総裁の話を聞くと、値上げの時期がたいへんおくれた、十一カ月もおくれたことによって、こうした大幅な赤字が出た。もちろんいろいろ原因はあると思いますが、一口に言えば、そういうお話もあった。しかし四十一年度の決算を見ましても、依然と……
○小山(省)委員 昨日からきょうにかけて、四十年度の国鉄の決算についていろいろな角度から審議が行なわれたわけで、この質疑を通して私どもが考えましたことは、国鉄が四十年度を基点として第三次長期計画というものを立てたわけでありますが、すでに初年度から大幅な赤字を出すというようなことで、長期計画の前途というものは非常に危ぶまれてきた、一体そのような計画にそごを来たした原因というものはどこにあるのだということを総裁にいろいろ問い詰めたわけであります。いろいろ原因はありますが、主として取り上げられることは、人件費が非常に加算されてきた。毎年毎年のベースアップで非常に人件費が膨大になってきた。それからこの……
○小山(省)委員 時間もないことでございますから、できるだけ要点をしぼって施設庁にお尋ねをしたいと思うのでありますが、近時、沖繩の返還をめぐって日本の防衛というものがたいへん関心を深めて、私は基地に対する考え方、基地の持つ重要性、そういうものに関して、従来施設庁は非常な御努力をいただいておるということを承知しておるのでありますが、しかし、依然として基地を中心としていろいろな補償その他の問題というものが解決つかない状態にありますので、関係住民は逆に、努力はするが、結果においてはいつもお役所の不信行為によって迷惑を受けておるという苦情を、実はわれわれのほうにいろいろ申し入れておるわけであります。 ……
○小山(省)委員 先般の派遣委員を代表いたしまして、報告を申し上げたいと思います。 私どもは、前国会閉会中、京都府における山砂利採取に伴う公害の状況について、つぶさに調査をいたしてまいったのでありますが、その詳細につきましては、派遣委員報告書を、前国会の委員会議録付録に掲載いたしておりますので、これを参考にしていただくことにいたしまして、本日は、私どもが現地を調査した際の被害状況、及び今後の対策等について説明を申し上げ、本委員会における本問題の調査に資したいと思うのであります。 府当局の説明によりますと、京都府における山砂利公害が、特に問題になってきたのは昭和四十一年ごろからであり、その原……
○小山(省)委員長代理 農政局長はおりません。
【次の発言】 和田局長の代理で来たのでしょう。
○小山(省)委員長代理 吉田賢一君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時四分散会
○小山(省)委員 時間もないようですから、ごく簡単に私この機会に総裁にお尋ねを申し上げたいと思います。
国鉄では年間どのくらい工事を発注しておるか存じませんが、工事を発注する先に、国鉄の子会社にひとしいような会社が多数設立され、国鉄を退職された職員がその会社の経営者となって、国鉄との間にどのような契約を結んでおるか知りませんが、そういう子会社のように感ぜられる会社というものは現在どのくらいあるのですか。
【次の発言】 法律によって、官公需の一定の割合というものは中小企業に発注しなければならないというような法律がありますが、国鉄は年間どの程度の工事を発注し、そのうち中小企業に発注しておる金額、……
○小山(省)委員 ただいま議題となりました。昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和四十一年度特別会計予算総則第十条に基づく使用総調書、昭和四十一年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その2)以上四件の承諾を求めるの件及び昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書(その1)、昭和四十二年度特別会計予備費使用総調書(その1)、昭和四十二年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その1)、以上三件の承諾を求めるの件について、自由民主党を代表して賛成の討論を行なわんとするものであります。 そもそも予備費の使用については、予……
○小山(省)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま委員長御提案の昭和四十年度決算議決案に賛成の意見を表示するものであります。 われわれは四十年度決算を四十二年六月以来長い日時をかけて審議してまいりましたが、これを、会計検査院の指摘した不当あるいは不正事項の件数、批難金額等の点から見ますると、その件数は三百七十二件、金額は十六億円余にのぼっておりまして、特に農林省、大蔵省、建設省がおもなものでありまして、これらにつきましては、三十九年度決算から見ますると大幅な改善のあとが見られますが、依然として相当件数が指摘されております事例にかんがみ、将来同様のことを繰り返さないよう是正、改善方を強く要……
○小山(省)委員長代理 吉田賢一君。
【次の発言】 この際おはかりいたします。
国有財産の増減及び現況に関する件調査のため、本委員会に参考人として関係者の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
なお、参考人出頭の日時及び人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後二時一分散会
○小山(省)委員 同僚議員から、連日にわたって、各条項ごとに詳細な質問がございましたので、私がお尋ねするような事項も少ないわけでございますが、二、三の点に関しまして、私からこの機会にお尋ねを申し上げたいと思うのであります。 騒音規制法のほうを先にひとつお願いしたいと思います。この第一条に、国民の健康を保護するという事項が欠けておるというような点が、各委員からしばしば指摘されております。これは、わが党においても同様な考えもありますので、この条項については適当な機会に修正をして、このような考え方を法令の中に強く打ち出しておく必要があるというように、私ども考えております。本件につきまして、厚生省の……
○小山(省)委員 第四分科会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。 本分科会における審議事項は、昭和四十三年度総予算中、農林省所管、経済企画庁所管及び通商産業省所管に関するものでありまして、三月十二日より十五日までの四日間、所管各予算について説明を聴取した後、分科員と政府の間に熱心にかつ慎重な審査が行なわれたのでありますが、質疑応答の詳細は会議録をごらん願うこととし、以下質疑の若干を紹介することといたします。 まず、経済社会発展計画並びに設備投資について、経済社会発展計画は、本年度は民間設備投資は二七・五%と当初予定一四・八%を大幅に上回るため、同計画を改定する必要があるの……
○小山(省)委員長代理 丹羽君に御相談をいたしますが、実は大臣は午前中しか出席できないということで、大臣に対して勝澤君と田中君が質問をする、こういうことで、できれば質問を午後にしていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、勝澤芳雄君。
【次の発言】 田中武夫君。
○小山(省)委員 たいへん御多忙の中、林総裁においでをいただきましたので、若干時間をかりまして、住宅問題につきまして二、三御所見を伺いたいと思います。 国民生活の中で占める比重といいますか、住宅問題に対する国民の関心というものは非常に高いことはいまさら私が申し上げるまでもないと思います。したがって今日の段階におきましては、単に家を建てるというだけでなく、家の問題と関連した、たとえば教育施設の問題であるとか、あるいは道路の問題であるとか、そういう問題が、住宅を担当しておる公団のまた一つの責任にもなっております。それらの問題に関連して総裁の住宅対策に対する基本的なお考えをひとつお聞きしておきたい……
○小山(省)委員 私に与えられた時間は十一時までというようなことでございますので、十分に大臣にお尋ねをするという時間もないようでございますが、ちょうどいい機会でございますので、当面の財政に関する基本的な問題につきまして、一、二この機会に大臣の御所見を承っておきたいと思うのであります。 ちょうど昨年のいまごろでございますか、昭和四十三年度の予算編成期にあたりまして、いわゆる財政の硬直化ということがしばしば大蔵当局からいわれておりました。その内容は私が申し上げるまでもございませんが、地方交付税の交付金とかあるいは公務員の給与改定の問題あるいは社会保障費、公共事業費、国債など義務的な経費が非常にふ……
○小山(省)委員長代理 華山親義君。
【次の発言】 午後二時四十分から再開することとし、この際休憩をいたします。
午後二時一分休憩
○小山(省)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの塩川正十郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山崎始男君が委員長に御当選になりました。
【次の発言】 ただいま委員長に当選されました山崎始男君は、本日御出席になっておりませんので、引き続き、私が委員長代理として、理事の互選を行ないたいと思いますが、御異議ございませんか。
○小山政府委員 このたび労働政務次官を拝命いたしました小山でございます。ただいま大臣がごあいさつの中に申し上げましたとおり、労使関係の正常化、労働行政進展のために、微力ではございますが、今後できるだけ努力をいたしてその職責に当たりたい考えでございます。どうか皆さま方の今後変わらざる御支援と御鞭撻をこの機会にお願いいたしまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○小山説明員 私どもは、今回の答申が、少なくとも石炭産業に関する限り、魅力ある職場に育成をしていかなければならぬ、こういう考え方がこの答申に盛られておると考えております。したがいまして、まずその経営基盤を安定させる、こういうことが最も大事な問題点だろうと思います。同時に労働諸条件というものをできるだけ魅力のあるものにいたしまして、そして雇用条件の改善等に対しては一そう留意を払ってまいりたい。ことに住宅でありますとか、その他福祉対策につきましては、今回の答申を機会に一そうそれらの施策を充実いたしまして、喜んで炭鉱という職場で生活の安定がはかれるように、そういう労働条件の改善に鋭意努力をいたしてま……
○小山政府委員 大臣が出席をいたしまして御答弁を申し上げなければならないのでございますが、よんどころのない用事のために、私がかわって答弁を申し上げることをお許しいただきたいと思います。 いま、八木委員の御指摘のありましたとおり、私どもの役所といたしましては、厚生年金の適用が受けられるように、従来とも厚生省といろいろと御連絡を申し上げておるわけでございますが、今日なお実現のできませんことは、たいへん遺憾に考えておるわけでございますが、労働者が安心して働けるよう、労働条件あるいは労働福祉について、その改善に関する努力をすることは労働行政の重要な責務でございます。したがいまして、将来この問題につき……
○小山政府委員 御意見のとおり、法第九条の二は炭鉱労働力確保のために設けられたものでございますが、炭鉱労働者以外の安定した職業についた者は、今後合理化により再離職した場合でも、すでに他産業の安定した職業に対する適応性を身につけているので、その再就職はそれほど困難ではないという理由から、手帳の発給対象としないものと従来考えておったわけであります。この場合、御意見にありますように、賃金が一般水準よりも不当に低くて、生活ができない、あるいは炭鉱離職者がその職業に適応できず、短期間にやめざるを得ないような職業とかを真にこれを安定した職業であると見ることにつきましては、さきに述べた趣旨から考えましても問……
○小山(省)主査代理 午後は二時から再開することとし、暫時休憩をいたします。
午後零時五十三分休憩
【次の発言】 島本虎三君。
○小山(省)主査代理 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
主査が所用のため指名により私が主査の職務を行ないます。
昭和四十三年度一般会計予算及び特別会計予算中、通商産業省所管を議題といたします。
まず、通商産業省所管について説明を求めます。椎名通商産業大臣。
【次の発言】 以上で通商産業省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑に先立ち、分科会の皆さまに申し上げます。
議事進行の円滑をはかるため、質疑を行ないます方は、あらかじめ政府委員等を御要求の上、主査に御通告をお願いいたします。
質疑の持ち時間は、先例により一応本務員は原則と……
○小山(省)主査代理 斎藤実君。
【次の発言】 いいですね。
【次の発言】 後ほど提出願うようにいたします。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 時間ですから結論に入っていただきます。
【次の発言】 以上をもちまして、昭和四十三年度一般会計予算及び特別会計予算中、農林省所管に関する質疑は終了いたしました。
午後三時から再開することとして、暫時休憩いたします。
午後二時三十五分休憩
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