このページでは小浜新次衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○小濱委員 私は、公明党を代表して、四十五年度建設行政の基本施策に関する建設大臣の所信表明に対して御質問を申し上げたいと思います。
その前に、松浦委員の発言の中で疑問点が一つございますので、お尋ねしたいと思います。
それは、大臣の御答弁の中に、台風、洪水常襲地帯の指定は不可能だ、こう言われたようにお伺いいたしましたが、この点いかがでございましょうか。
【次の発言】 大臣のお話がございましたので了解いたしますが、これは、全国災害共済制度の調査費四百八十万円を総理府ではちゃんとその対象に入れておられるわけです。その調査対象に台風及び災害常襲地帯の調査という項目が入っておるわけですね。この点、私……
○小濱委員 法案の審議に先立ちまして、いろいろと御答弁いただく方の御都合もあるようでございますから、そういう問題を先に取り上げながら御質問を続けていきたい、こう思います。 私が最初にお尋ねしたいことは、本州四国連絡橋公団についてであります。昭和四十六年度より本州四国連絡橋公団の新設を認めることになっております。架橋の順序等についていろいろの報道機関よりニュースが流れ、地元関係者はもとより、全国民も夢のかけ橋として注目している問題でございます。この際、的確なる計画を国民の前に示す要があるのではないか。特に、きょうは大臣は欠席でありますが、政務次官がおいでになっておられます。次官は四国のお生まれ……
○小濱委員 公団の副総裁がおいでになっておられますのでお尋ねしておきたいのですが、先ほども御質問があったようでありますけれども、日本道路公団法の一部を改正する法律案、これが検討中のものとなっておるわけです。その理由については先ほど伺いました。ただ、その中で道路法には緊急業務の規制がないということで、公団のほうでは、これについては考えを明らかにしていないようでございます。しかも地方自治体を通っている高速道路の中で事故発生がありますと、救急車の出動命令が下ります。私は神奈川県ですが、東名の横浜のインターでおりて病院に持ち込むまでには、やはり一時間、一時間半等の時間を要する場合が非常に多いわけです。……
○小濱委員 私は、おもに地方道路公社法案の問題について、きょうは根本建設大臣が参議院の委員会のほうに出席でございますので、田村政務次官とそれから蓑輪道路局長に若干の御質問をいたしますが、時間の制約をいただいておりますので、どうかひとつ明快な御答弁をお願いしたいと思います。 まず第一に、建設大臣の権限行使という問題についてお尋ねしていきたいのですが、地方道路公社は、地方団体が出資をして設立した地方団体による法人で、本来地方道路の整備を第一の目的として設立された法人でございますので、本来なら地方団体に設立の認可、定款変更等について権限を持たせてよいのではないかと、こう思うわけです。そこで本法によ……
○小濱委員 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案、いよいよ最終審議の日を迎えましたわけで、私は総括的に根本建設大臣に幾つかお尋ねしていきたいと思います。よろしく御答弁を願います。 だいぶ時間も経過いたしましたので、少しく省略をいたしまして、要点に入ってまいります。前回御答弁をいただいたその内容と重複しないようにつとめて質問を続けていきたいと思います。 そこで、現行道路整備五カ年計画は、計画第三年度目を終了する昭和四十四年度末においても、その進捗率は五〇・二%にすぎないという現状でございます。これを過去の道路整備五カ年計画に比べると、第三次道路整備五カ年計画においては、同じ第三年度目完……
○小濱委員 私は、きょうは公明党を代表して、建設業法の当面する問題点を数点にわたって、大臣それから関係局長に御質問いたしますが、非常に重要な法案でございますので、どうかひとつ誠意ある御所見、御答弁を心からお願い申し上げる次第でございます。 私は、最終日を間近に迎えた本委員会でございますので時間の制約を受けておりますから、つとめて重複を避けながら問題点を順次お伺いしてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、第一に建設大臣からお願いいたしますが、賃金不払い未解決事件の発生状況を調査室作成の資料で見ますると、その件数において、全産業に占める建設業の割合は毎年五〇%以上、こうなって……
○小濱委員 関連して若干御質問を申し上げます。 ただいままで、いろいろと各党代表の方々の御質問を伺っておりまして、私ちょっと疑問を持ったわけでございます。そこで、その点のお伺いをひとつしてみたいと思います。 いろいろと被害発生状況表、これが警察庁から出ているわけです。気象庁のほうから出していただいたものも、最後にあるこの被害状況の一覧表は、警察庁のほうからのが張ってあるようでございます。そこで、その御質問の経過から見て、養殖ワカメとかあるいはノリとか、そういう施設の被害が非常に多かったように伺いました。ところが、こういう被害状況はどこにも出ておりませんようです。聞くところによりますと、関東……
○小濱委員 一点だけお尋ねしたいのですが、先ほどの予防課長の説明からも、それから今回の大阪の現場での写真判定の上からも、どうしてもこれは一つただしておかなければならない問題があるように思われます。 それは、今回のこのような事故によって重大な結果を生んでしまい、悲惨な結果を起こしてしまったわけで、今後のためにこれはただしておかなければならないと思いますが、まず、先ほどの予防課長の説明でいきますと、どこかで指揮をとっておった、こういう御答弁でありました。それから、写真で見ると、ガスがふき出ているにもかかわらず、しかも、そのガス会社の車には探知器が、どういうものかわかりませんけれども搭載してあるよ……
○小濱委員 だいぶ時間が経過をいたしました。私も時間の制約を受けておりますので、なるべく重複を避けて、若干の質問を続けていきたいと思います。 質問に先立って委員長にお願いしたいのですが、企画庁、科学技術庁、農林省、建設省、私の質問いたしたい省庁では、全部課長さんが答弁ということになっております。したがって、先ほども御指摘かございましたけれども、どうなっているか、その内容をお尋ねする以外にはない。そういう点で、当委員会の威厳という立場からも、これからなるべく、そういう点御高配をいただきたいことを、冒頭にお願いしておきます。 そこで、企画庁にお尋ねいたしますが、いままでいろいろと、きびしい質疑……
○小濱委員 道路交通法の問題で若干質問をさしていただきたいと思います。多少重複する点もあるかと思いますが、わが党としては最後でございますので、よろしく御答弁をお願いしたいと思います。
最初に、提出されました今度の法案の中で、第一条に「道路の交通に起因する障害」と書いてございますが、これは公害以外の問題もさすのかどうか、この点について局長から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 しからば、少し具体的にお尋ねしていきたいと思います。たとえばどろ水をはねられた、あるいはまた道路上で砂利が飛散してガラスが破損された等、こういう問題もはたしてこの中に含まれるものであるかどうか。また道路の振動……
○小濱委員 質問通告はいたしておきましたけれども、三島事件につきましては三人の方々の御質問もございました。だいぶ重複する点もございますので、この点の質問を中止をいたします。それでもう一点は東京湾内の防災対策について、今度の事件を通して非常に教訓が残されましたので、その問題一本にしぼって運輸省それから海上保安庁、それから消防庁、それぞれの関係官庁に御質問をしたいと思いますので、その他の方は御退場願ってけっこうであります。 最初に消防庁からお答えいただきたいと思いますが、去る二十八日横浜港の沖合いで「ていむず丸」の爆発事件がございました。多くの死傷者を出したわけでございますが、この経過とその死傷……
○小濱委員 地方税法の一部を改正する法律案について御質問をしていきたいと思います。 わが党の議員が前に質問をいたしました。また、いま安井議員も質問をされました。そうした内容については、つとめて重複をしないようにしていきたいと思っております。 まず第一にお尋ねしていきたいことは、市街化区域内の農地の宅地並みの評価に対する固定資産税の課税の適正化についてでございますが、いろいろと過去にも衆参の委員会あるいはまた、そこでの発言と附帯決議、こういうものの内容を見ますると、非常に力強い発言がなされておりまして、私どもは、この適正化については、そのような形であらわれてくるもの、こう理解しておったわけで……
○小濱委員 重複を避けまして二、三質問を申し上げたいと思います。 最初に梅原参考人にお尋ねしたいと思います。いろいろと貴重なデータを示されて宅地並みの課税に対する御意見を拝聴いたしました。これは私どもがいろいろと地域別に取り寄せたデータもほぼ同じのような内容を示しておりまして、非常に大きな問題であると私どもも考えております。この点について、先ほどの木下参考人の御意見の中でも、反対の意見の中にその論議がかわされているけれども、いろいろの対策が示されるので、これは誤解と、こういうふうに考えているというような御意見がございました。そういうことでいろいろと農業を営んでおられる方々からの御意見もわれわ……
○小濱委員 大臣に、二、三点お尋ねしたいと思います。 ただいま、課税については公平を期していきたい、こういう御答弁がございました。いろいろ私どもが耳にしておりまするところで、この都市計画法に関する四十三年度の審議の過程で、衆参両院、ここの附帯決議の内容であるとか、保利官房長官の御答弁の中に、課税については、うんと、何倍にもするというようなことは断じて考えていない、こういう記録があるわけですが、きのうの参考人の意見からも、私どもが入手をしたその資料の中からも、驚くような、まあ酷というような、そういう内容の課税の訴えがあるわけです。こういう点で日本の農業ということを考えたときに、この問題について……
○小濱委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっている内閣提出の地方税法の一部を改正する法律案に対して、反対討論を行ないます。 反対理由の第一は、住民税の課税最低限についてであります。 今回の改正によりますと、給与所得者の標準世帯における課税最低限は、八十六万円となりましたが、住民税に対する重税感は依然解消されておりません。総理府の家計調査によりますと、四十五年度の四人家族においてすら、その生活費は百万円をこえると推計されております。 このことからも、住民税の課税が生活費に食い込んでいることは明らかであります。 したがって、このような低所得者に過酷な税制は、すみやかに改善し、大幅……
○小濱委員 簡単に二、三点お伺いしたいと思います。 三十一年に十六項目が指定都市に委譲されました。その時点から今日まで十五年間も財源の伴わない項目の委譲ということで指定都市は悩んできた問題がございます。詳細にその内訳も私とってみたのですが、これは時間がありませんので省略をいたします。そこで、本来事務配分と税の配分ということは同時に行なうべきであると私どもは考えているわけです。そういう点ではどうも適正を欠いているように考えられるわけですが、指定都市の悩みの訴えを毎年毎年継続してわれわれ聞いているわけです。この点についての基本的な考え方を大蔵大臣にどうしても一ぺん聞いておきたい。自治大臣のほうは……
○小濱委員 銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案について質問をしていきたいと思います。
最初に保安部長にお尋ねしたいと思いますが、水上警察でよく拳銃の密輸事件を検挙しておる。そういう事例をわれわれは承知しておるわけです。だいぶ流れているといううわさでございますが、この検挙状況といいますか、この点と、それからもう一つ、銃砲刀剣の不法所持の検挙状況、この二点と、それから、聞きますと、新規届け出の銃砲刀剣の数が非常に多いという話を聞いておりますので、最初にこういう記録がありましたならば、お尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 最近の右翼といいますか、暴力団についての取り締まりが非常……
○小濱委員 私は公明党を代表し、ただいま議題となっております地方自治法の一部を改正する法律案に対する反対討論を行ないます。 まず、連合の組織、機構についてであります。 本法案によると、連合の議会の議員は管理者または理事を兼ねることができることとなっておりますが、このことは議決機関の議員と執行機関の管理者である理事を兼ねることになって、議会のおもな目的である監視及びチェックの役割りを果たすことはきわめて困難になっていることであります。 また本制度によりますと、連合の議会の議決をもって参加団体の協議にかえることになっておりますが、このことは構成団体である議会無視し、連合の議会の議員に必要以上……
○小濱委員 私も、川崎の崩壊実験事故について御質問を申し上げたいと思いますが、私も、なくなった方々に心からなるお悔やみを申し上げたいと思います。なお、また、重傷をされたけが人もおるわけですけれども、こういう方々に対しましても、一日も早く全快されますように、心から念願をする次第でございます。 そこで、私は何点かについて御質問をしていきたいと思うのですが、まず、今回の実験でございますが、先ほど長官からお話がありましたように、科学技術庁の防災科学技術センターと、自治省の消防庁と、建設省の土木研究所、それから通産省の地質調査所、この四者が共同でこの実験を試みたわけでございますね。そうして、死者が十五……
○小濱委員 最近、警察官による一連の不祥事件が相次いで起こっておるわけでございます。これまでも、事故あるごとに綱紀粛正を繰り返し強調してきたようでございます。しかしながら、依然として不祥事件はあとを断たない。こういうわけできょうの委員会となったわけでございますが、先ほど、大臣から、その原因は緊張感からか、使命感からか、きめ手はどうも見当たらないというお話があったようでございますが、この種の事故を今後絶対に起こさないためには、まず、その事故の起こる原因を究明していかなければならないわけでございます。 警察庁といたしましては、今回の問題も含めて、この種の事件の起こる原因をどのように受けとめていく……
○小濱委員 最後になりましたが、一、二点御質問をしたいと思います。 まず、官房長にお尋ねしたいのですが、いま、いろいろと論議を聞いておりまして、私どもは、生命の尊厳という立場から、命ほどとうといものはないというふうに理解をしております。そういう立場から、先ほど官房長が、殉職警官の遺族に対しての補償の内容をこまかく御説明がございました。いろいろと検討中のものもございましたし、また、年金等もございますけれども、いつからそれは支給されていくのか。あるいはまた、私どもの耳には、二月に事件がありまして、ああいう結果になりましたので、早目に、二月から支給すべきではないのかという声も入るのでございますが、……
○小濱委員 私は、中村国家公安委員長の所信表明について若干質問をしていきたいと思います。 この所信の内容につきまして、いろいろと予想される法案の内容がだいぶ出ておりますが、この問題については、その時期にまた質問をさしていただきたいと思います。 そこで、一ページに「凶悪犯人を根こそぎ逮捕し、その組織を壊滅することこそ、」と固い決意を披瀝しておりますが、この問題について少し御質問を続けていきたいと考えております。 いろいろとただいま御質問がございましたが、その中で、二月二十八日の、軽井沢の河合楽器浅間山荘の人質救出作業事件について、また関連して御質問をしていきたいと思います。 決死の機動隊……
○小濱委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案に対し、反対討論を行ないます。 まず、現行の地方税の根本問題についてであります。 最近の人口、企業の都市集中によって、地方公共団体の態様も大きく変わり、これによって、財政需要も千差万別であります。ところが現行の地方税制度は、こうした実態を無視して、全国一律にワクぎめされております。中でも、都市財政需要の構造は大きな変化をもたらしているにもかかわらず、これに見合った税源措置はなされておりません。また、指定都市の特殊事務に対する税源措置には、従来から強い要望があり、それに対しても何ら検……
○小濱委員 四十七年度の予算にも関係がございますし、また、公安委員長としての悩みでもあろうと考えますので、長官と官房長にお尋ねをしていきたいと思います。 パトカーとかいろいろな車両がございますが、それと、あと水上舟艇、この二点について少しお尋ねをしていきたいわけです。 これが国からの現物支給というふうになっておって、その辺の私どもの理解がどうもちょっとできないわけですけれども、いろいろの経緯については伺っておりますが、この問題についてお尋ねしておきたい一つは、まず最初に、この都道府県の警察車両等使用中――四十六年度一年間でけっこうでありますが、このうちで、その事故の件数と死傷者数。この問題……
○小濱委員 私は、地方自治体のたっての願事であると思われるそういう重要な問題点について、数点、大蔵大臣にお尋ねをしていきたいと思います。
まず、四十七年度の地方財政対策といたしまして、これは御存じのとおりの内容でございますが、地方交付税率の引き上げに踏み切るべきではなかったのか、いろいろな問題がございまして、私どもはそういうふうに考えておりますので、まず大蔵大臣の御所見をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 認識を新たにしてまた一つしていただきたいと思います。
次に、昭和四十一年度に発行されました特別事業債は、国において元利補給をされておりますね。いまお話しのとおりでございます。今回の……
○小濱委員 予算委員会が重なりまして、自治大臣に御質問する機会がいままでになかったわけですけれども、大臣は、御就任以来非常に精力的で、やる気十分。私どもは、その活動を通してこう認識をしてまいりました。そういう立場から、きょうは、この交付税の最後の質問の時間を、わずかな時間ですけれども与えられましたので、その問題点について、大臣の所信といいますか、決意をお伺いしたいと思いますので、お答えをいただきたいと思います。 地方公営企業、特にバス、地下鉄の交通事業と、公立の病院事業の経営が急速に悪化している。このことについてはもう御承知のとおりであります。いままでも本委員会で重ねて討論をしてまいったとこ……
○小濱委員 現在、交通安全の推進をはかるためにいろいろと言われておりますが、交通安全教育、交通環境整備、交通監視体制の確立の必要性が叫ばれているわけでございます。まず、教育の中でも、免許取得試験について少しお尋ねをしていきたいと思います。 これは交通局長にお尋ねしたいと思いますが、ドライバーが路上で車を安全に走らせ、かつ事故を防止するためには、直進がうまくいくか、あるいは進路変更がうまくいくか、いろいろ項目がございますけれども、さらに重要なものは急ブレーキのかけ方、ここにあるんだというが、いろいろとこれにはまた体験がたくさんございます。私は、交通のベテランにちょっと質問したことがあるのですが……
○小濱委員 特別なはからいをいただきましたので、一点だけお尋ねしておきたいと思います。 いま、小山政務次官も、再びこのような災害が起こらないように十分対処していきたいという決意を述べられましたが、ここで、今度の、この提出をされた書類の中で教訓を読んでみましても、避難訓練であるとか、管理体制であるとか、煙に対する対策であるとか、いろいろ出ておりましたけれども、もう一つ、大事な問題で、私は、これは十分お考えいただきたいと思いますので御質問するわけですが、いま林委員からも質問がございましたけれども、出動消防車両、これは八十一台だということになっている。この中で、はしご車が七台。それからシュノーケル……
○小濱委員 警備業法の質問についてはわが党からも二名代表が立っておりますので、私は四点ばかりお尋ねしていきたいと思いますので、中村国家公安委員長と保安部長にお答えをいただきたいと思います。 その第一点は、ガードマン業は一種のサービス業であり、新しい姿でこれが出てきたわけですけれども、これを、憲法に保障された営業の自由ということと関連した問題として私は伺うわけですが、ガードマン業に対して、その行き過ぎということがいま非常に問題になり、心配されているわけです。中には、口の悪い人からは、警察だとか、あるいは警察予備軍だというような声があるわけです。こういう批判の声に対して私ども心配しているわけです……
○小濱委員 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております警備業法案についての、反対討論を行ないます。 最近の社会経済の急激な変化と時代の要求に応じて、警備業者は著しく増加しております。その反面、警備業務の実施に伴う不祥事件は増加の一途をたどり、これに対する批判が高まりつつあります。そこで、ガードマンに対する一定の制限その他の規定を定めるよう、世論が次第に高まってまいりました。こうしたときに、本法案制定の趣旨に対しては何ら否定するものではありませんが、ただいま議題となっております本法案は、多くの問題点を含み、今後の国民生活に多大な悪影響を及ぼすおそれがあり、賛意を表するわけには……
○小濱委員 このたびのイスラエルの空港襲撃事件につきまして少しお尋ねをしていきたいと思います。主、として、富田警備局長と山田公安第三課長にお尋ねをしていきたいと思います。 今回の事件は偶発的に発生した事件ではないと考えさせられるわけですね。戦後、高度経済成長に目を奪われ、教育の不毛が生まれ、急激な思想の多極化に対応し得なかった政治姿勢が問題になるというふうに思うわけでございます。 そこで、今回の事件については、当然、これは、多くの問題が複合的に存在し、発生したと思うのでございますけれども、警察庁当局といたしましては、今回の事件をどのように受けとめていられるのか。これは大きな問題でありましょ……
○小濱委員 時間の制約を受けておりますので、問題点の幾つかをしぼってお尋ねをしていきたい、こう思います。 今回の四十七年七月の豪雨の災害のことについては、当委員会でたいへん御尽力を願っておるわけでございますが、この復旧作業について、私も今回中国方面を見てまいりました。地元といたしましても、神奈川の山北町、この復旧状況等についても見てきたわけでございますが、私どもの見た限りでは、どうも何ら復旧作業は進んでいない、かろうじて地元の方々の協力によって道なき道がつくられて生活を営んでいるというような姿が多く見受けられたわけでございます。その後にいろいろとお願いしたいことがたくさんございますので、きょ……
○小濱委員 時間の制約を受けておりますので、問題の一点についてこれから御質問をしていきたいと思います。 まず、最初に、山本警備局長にお尋ねしていきたいと思いますが、米軍戦車、車両の輸送阻止闘争が起きてから、本日で一カ月八日になっております。相模原市の米軍相模総合補給廠前でのデモ、集会も一段と緊迫の度を加えつつあります。いまも毎夜のように集会が続いておるわけでございます。四日の夜も、集会を終えてデモの中の中核派と革マル派がついに正面衝突、激しい投石戦が始まって、けが人が続出して、新聞によると、四十九人が検挙されたというふうに報道されております。そのあおりで、市民の負傷も相次いで起こっております……
○小濱委員 今回の国鉄事故でなくなられた方々に対しましては、衷心からお悔やみを申し上げる次第でございます。 きわめて時間の制約を受けましたので、警察関係に限って、二、三問御質問をしたいと思います。 まさかとおそれられていたハイジャック事件が、ついに日本で再発をしたわけでございます。いまお話がありましたように、無事に救出ができて心から喜んでおるわけですけれども、よく犯人を逮捕した警察官、関係者に深く感謝を申し上げておるものでございます。ここ数年来、ハイジャックは、世界各地の主要空港で続出しているわけであります。そこで、よく言われることは、ハイジャック対策にはきめ手がないというふうに言われてい……
○小濱分科員 本国会に提出予定法案の中で、一番最後のところに、日本道路公団法の一部を改正する法律案並びに下水道法の一部を改正する法律案、もう一つございますが、この三件が検討中のもの、こういうふうになっております。
そこで、この法案は住民福祉の立場からもきわめて大切な法案と、このように思われるわけですが、この法案の一覧表に書いてあるように検討中のものとなっておりますが、この見通しについてお聞かせいただきたいと思うのです。
【次の発言】 この河川の流域一帯が近年急激に市街化が進んでまいっております。そこへ工場などが進出をいたしまして、各都市の下水道整備が非常に立ちおくれを来たしている現状でござい……
○小濱分科員 私は、自治大臣とそれから交通局長来ておられますか、お二人に交通人身事故対策についてお尋ねをしてみたいと思います。 昨年の交通事故死は十二月二十七日現在で一万六千人、こういうふうに出ております。さらには十一月の末で負傷者が八十六万九千二百四十一名、こういう数字になっておりますが、本年の二月十九日までにはすでに二千十七人、こういう事故死のデータが出ております。ことしになってもうすでに二千人以上も突破している、こういう現状をやはり国務大臣として自治省をあずかる立場からぜひともこの対策には努力していただきたい、このように思いますが、いろいろといままでにたいへんな努力をしてこられたことも……
○小濱分科員 私は元軍人でございましたので、そういう立場からこの遺骨収集の件に限ってきょうはお尋ねをしていきたいと思います。 私どもの経験からも南方諸島、あるいは硫黄島においても大陸においてもそうでありますが、とにかく国のために、祖国のためにと、とうとい命をささげて国防の一線に立たれた方々の遺骨がいまなおどのくらいありますか、数十万柱といいましょうか、その柱が、二十五年もたった今日、いまなお風雨にさらされている。こういう状態をわれわれは嘆いておるわけでございますが、非常に経済も成長した、その後二十五年間も平和な日本でありますが、とにかく全国民のためにと死線に立って喜んで死んでいった、そういう……
○小濱委員 私は地方行政の立場からお尋ねをいたしたいと思いますが、何ぶんにも時間の制約を受けておりますので、どうか御答弁は簡潔にお願いしたいと思います。まずきょうは、主として西村国務大臣と自治省の小山政務次官にお尋ねしていきたいと思います。 本計画の円滑な実施をはかるためには住民の十分な理解と同意を得ることがこれは当然必要であると思います。滋賀県知事の作成した計画案について住民の同意を得るために、県議会にはかるような措置を当然これは考えているだろうと思いますが、この点について一点と、さらには、滋賀県知事が計画を策定するにあたっては、条例あるいは審議会等を設けるような措置を、これも講じていくで……
○小濱委員 時間の制約を受けておりますので、はしょって質問をしていきたいと思いますが、最初に政務次官にお願いいたします。 保安という意味からお尋ねしたいわけですけれども、運輸政務次官のお考えをただしておきたいのですが、それは横浜の安善駅とそれから新興駅に集油所ができる。それから子安に送油所が設置をされるということを聞いておるわけですが、その安善と新興駅に送油される経路ですが、横浜港の港湾区域内を、いわゆる根岸のあの地域からつくられる話も聞いておるわけですけれども、この安善と新興集油所にどういう経路で油が集まってくるのか。計画をひとつお知らせいただきたいと思います。
○小濱分科員 私は質問に先立ちまして、現地の図面と最近とった写真を持ってまいりましたので、運輸大臣にごらんをいただきたいと思います。 神奈川県真鶴港、御存じのとおり地方港湾でございます。この写真にありますように、港の命といわれる南と北の防波堤がございます。これが前面根っこの崩壊、テトラポッドの沈下、こういうことで本体が非常に危険となっているという状態でございます。早急に消波工を設置いたしまして、堤体の安定をはかる必要があるわけでございます。そこで簡単にその経緯について申し上げてみたいと思います。 この港は、昭和五年に出発をいたしまして、十一年の秋の台風で港が全部やられております。本防波堤は……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。