このページでは斉藤滋与史衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○斉藤(滋)委員 ただいま小峯委員から、都市の交通災害につきまして種々具体的な質問があったようでございますが、私はさらに違った観点から、具体的な交通事故死について、いろいろと所見を承わりたいと思います。 去る七日に私、地方行政、交通安全特別委員会の連合審査会のおりにも、今般の道路交通法改正の意義について、敬意を払うと同時に、なおこの実行方について格段のよき指導力をお願いを申し上げたわけでございます。そのおりにも申し上げたわけでございますが、非常に産業公害という面については喧伝されておりますが、毎日の直接殺人ともいわれる事故死のことについて、わりあい国民意識が麻痺しておるのか、あまりにも毎日の……
○斉藤(滋)委員 お許しを得まして、道路交通法の一部を改正する法律案に基づいて、交通公害全般につきまして質疑を行ないたいと思います。
【次の発言】 漸次具体的に御質問を申し上げますが、ところでこのたびの改正によって、いわゆる排気ガス、騒音、振動の基準が当然設定されるものと承知いたします。もとより総理府令・厚生省令に示されるものということでうたわれてはおりますけれども、その点の基準の範囲というものをきめる段階において非常に問題があろうかと思うわけでございます。さすれば、住民の被害、生活環境の破壊の設定基準というものは、どの点にめどを置いてきめられていくのか、お伺いいたしたいと思います。
○斉藤(滋)委員 時間をいただきまして関連。 私は観点を変えまして、現実に立ち返って遺族の方々に思いをいたしながら、質問を加味しながら、御要望を申し上げる次第でございます。 私、富士市出身の議員として、このたびの惨事につきまして、全く向けようのない、ふんまんやる方ない気持ちで終始してまいったわけでございます。午前中、あるいはまたいま山口議員から、自衛隊のあり方、航空行政全般について、大所高所から国のあり方というものについてきびしい質問等がなされておりますので、私は現実に立ち返って、遺族の立場として申し上げる次第でございます。 このたびの惨事が、非常にまれに見るといいますか、初めての惨事で……
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