このページでは鬼木勝利衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○鬼木勝利君 私は、公明党を代表いたしまして、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案等、いわゆる防衛三法について、総理並びに防衛庁長官に対し若干の質疑を行なうものであります。 まず、一九七〇年代のわが国の安全保障政策のビジョンについて、総理にお伺いをいたしたいと思うのであります。 まさに一九七〇年代は軍縮の時代であるといわれておりまして、アメリカにおきましても、七一年度予算教書で、国家目標を、大砲よりも生活優先へ、と大きく方向を転換させ、予算総額に対する国防費の割合を一九五〇年の第二次大戦動員解除時以来の最低とし、防衛費の大削減をはかっております。社会環境の整備、人間優先の政策へと方向を変え……
○鬼木勝利君 ただいま議題となりました産炭地域振興臨時措置法等の一部を改正する法律案につきまして、石炭対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のとおり、石炭鉱業をめぐる諸情勢は依然としてきびしく、これに対応する諸般の石炭施策の一そうの充実が強く要請されているところであります。 本案は、これらの施策の一環として提出されたものでありまして、その内容は、 第一に、産炭地域振興臨時措置法の有効期間を十年間延長して、疲弊の著しい産炭地域振興のための諸施策をさらに推進することであります。 第二に、電力用炭販売株式会社の廃止期限を昭和四十九年三月三十一日に変更し、電力……
○鬼木勝利君 ただいま議題となりました臨時、石炭鉱害復旧法等の一部を改正する法律案につきまして、石炭対策特別委員会における解任の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、現在なお千数百億円に及ぶ石炭鉱害量が残存している実情に対処し、今後さらに鉱害復旧の促進、鉱害賠償の円滑化をはかるとともに、産炭地域における工場立地の促進をはかろうとするものでありまして、そのおもな内容は、 第一に、臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正して、法律の有効期限を千年間延長するとともに、復旧対象公共施設の追加、鉱害復旧長期計画の策定、復旧不適農地等に対する措置の拡充等、鉱害復旧を促進するために必要な措置を講ずることで……
○鬼木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび皆さんの御推挙によりまして委員長の重責をになうことになりまして、まことに身に余る光栄と存じておる次第でございます。 本委員会といたしましても、長年にわたり石炭鉱業の再建に努力してまいりましたが、御存じのとおり、石炭鉱業をめぐる諸条件は依然としてきびしいものがあります。かかる時期に、本委員会の委員長に御推挙いただきまして、その職責の重大なることを痛感しておる次第でございます。 幸いにも、石炭対策問題につきましては、練達たんのうな委員各位ばかりでございますので、私は皆さんのあたたかい御支援と御協力によりまして、円満に委員会の運営を……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、去る一月二十七日、北海道夕張市において発生いたしました北海道炭砿汽船株式会社夕張炭鉱の落盤災害及び去る二日の清水沢炭鉱におけるガス突出災害について、政府から報告を聴取いたします。橋本鉱山保安局長。
【次の発言】 石炭対策に関する問題について質疑の通告がありますので、順次これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 通産大臣及び労働大臣がお見えになりましたので、先ほどの理事会申し合わせのとおり、岡田利春君の質疑は一時中断していただきますが、よろしくお願いをいたします。
【次の発言】 この際、石炭対策の基本政策について、宮澤通商産業大臣並びに野原労働……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。相沢武彦君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十二分散会
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。田中六助君。
【次の発言】 大坪保雄君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 相沢武彦君。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、田中六助君、岡田利春君、相沢武彦君及び伊藤卯四郎君から、石炭鉱業の政策に関する件について決議せられたいとの動議が提出されております。
この際、本動議を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたしたいと思います。田中六助君。
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
先般来、九州地区、常磐地区及び北海道地区の石炭鉱山等の実情調査のため、委員派遣をいたしましたので、派遣委員よりそれぞれ報告を聴取することといたします。
まず、九州地区について、相沢武彦君。
【次の発言】 次に、常磐地区について、岡田利春君。
【次の発言】 最後に、北海道地区について、田中六助君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
派遣委員各位にはまことに御苦労さまでございました。
なお、ただいま御報告がございました各班の派遣委員から、内容の詳細について、その調査報告書が提出されてお……
○鬼木委員 私は、宮内庁の次長にお尋ねしたいと思います。あなた一人に質問を集中してお疲れでございましょうけれども、しばらくごしんぼう願いたい。
先に、皇居の東御苑の開放、公開について質問を進めていく関係上お尋ねしたいのでございますが、その開放された趣旨はどういうところにあるのか、それをひとつ的確に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 先ほど木原委員からもお話があっておりましたが、人間天皇、われわれの象徴である天皇、そこで、国民と天皇のその間に断絶があってはいけない、あまねく皇居を開放するということはよくわかりましたが、そういう重要な、国民が欲しておる、見たがっているというような史跡あるい……
○鬼木委員 荒木長官もそのうち見えると思いますが、私は便宜上運輸省のほうにお尋ねをしたいと思うのです。これは大臣も御苦労ですからね、韓国においでとかで。どなたでもいいですが、私が大体御答弁をお願いしたいのは自動車局長です。
許認可の問題について最初に行政管理庁の意見も十分聞きたいのですが、この許認可の法案が今度出ておりますが、どういうねらいでこういう法案を出しておられるか。その点をひとつ。
【次の発言】 それはこの提案理由の説明にも載っておりますし、許認可等の整理に関する法律案の資料にも載っておる。それは私も読ましていただきましたが、そうしますると、「現下の行財政の硬直化を打開し、行政需要に……
○鬼木委員 昨日はたいへん私長々と皆さんのお耳を汚しまして恐縮に存じております。本日また発言の機会を与えていただきまして、たいへんありがたいしあわせでございます。 前回に引き続きまして荒木長官にお尋ねをいたしたいのでございますが、審議会の整理について少しくお尋ねをいたしたいと思うのでございます。 現在各省庁に審議会が、いただいておりますこの資料では二百四十四となっておるようでございますが、この審議会についていろいろお尋ねしたいのでございます。過去三年間に一回も会議を開いていない、こういう審議会があるのでございますが、あるいはまたそういう会議はやっておっても年一同程度だとかあるいは三年に一回……
○鬼木委員 大臣もたいへんお疲れと思いますけれども、引き続きひとつお願いを申し上げたいと思います。 いろいろお尋ねいたしたいのでございますが、私がまず最初にお尋ねいたしたいのは、日中民間漁業協定についてお尋ねをしたいと思います。 これは、従来は一年間で更新しておったように聞いておりますが、今回は昨年末にかろうじて半年間だけ協定が結ばれた。こういうことになりますと、また二カ月いたしますとその期限が来るわけで、更新しなければならない。これに対してどういうふうにお考えであるか。関係漁業者は非常に不安がっております。従来は一年間で更新しておったのに、半年間の協定ということになった。だんだん追い込ま……
○鬼木委員 私はいろいろお尋ねいたしたいのでございますが、当面いま私どもが最も心配しております石炭問題について少しお尋ねをしたいと思うのです。詳しいことやこまかいことは石特のほうで十分審議いたしたいと思いますが、しかし大臣はなかなか博学な方で、非常に何でも御存じでございますのでお尋ねをしたいと思うのです。 第四次の石炭政策が実施されまして、全国的に大規模な閉山が相次いでおることはすでに御承知のとおりであります。いつでしたか、石特で大臣はなだれ現象じゃないということを仰せになりましたけれども、これはまさになだれ現象で、このまま行けばせきとめることのできないというような今日の石炭業界の状態でござ……
○鬼木委員 防衛長官にちょっとお伺いいたしますが、これは先日社会党の大出さんからも御質問があっておるようでございましたが、いささか私は長官の御答弁に対して納得がいかない。その問題は、防衛大学の去る三月二十一日の卒業式において、校長先生が軍人勅諭は現在でも軍人の基礎的な徳目である、こういうことを強調されております。これに対して長官は、先日、いささか私が不満に思うところは、あれは徳目を述べたのであって、とがむべきではない、こういう御答弁があった。非常に進歩的な新感覚を持っていらっしゃる中曽根防衛長官がこういう御答弁をなさったのに対しては、いささか私は不満であります。今日、日本に軍人は存在しておらな……
○鬼木委員 私は運輸省に対しまして、今度の三月一日から上がりましたタクシー料金の値上げの問題についてちょっとお尋ねをいたしたいと思うのです。
巷間で私どもがタクシーを利用しますと、運転手が異口同音に申しますことは、料金が三十円上がったが、これは会社の利益をはかって、われわれ従業員としてはほとんどその恩恵をこうむっていない、こういうことを言っておりますが、この三十円料金をお上げになった算定基準といいますか、どういう根拠のもとに三十円上げられたのか、そういう点についてちょっとお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 そこで二二・五%の値上げをされたその内容について、そういう抽象的でなくして具体……
○鬼木委員 きょうは大臣がおいでになっておりますので、大臣に少しお尋ねいたしたいと思います。過疎、過密ということが今日非常に問題になっておりますが、都市政策の基本的態度について大臣の御見解をいろいろお尋ねいたしたいと思うのです。 最近新聞にいろいろ報道してございますが、ただ単にひずみの是正というような観点からばかりでなくして、長期的展望に立ってこれを観察いたしますと、都市部の人口集中というような点について、これをなるがままに、自然の成り行きのままにまかせておるというような状態では、過疎過密がますます激しくなるのじゃないか。でございますので、地方の振興開発ということも今日非常に大事な問題でござ……
○鬼木委員 恩給法の改正につきまして、少々お尋ねをいたしたいのでございます。
恩給並びに共済組合の掛け金の問題でございますが、御承知のとおり、恩給は百分の二の納金をいたしておった、ところが共済組合のほうは、非現業が千分の四十四、それから現業が千分の四十、なお、恩給受給は十七年、共済組合は二十年、こういうふうに違っております。むろんこれは内容も違っておるのでございますが、結局恩給法が共済組合法にかわったということで、同じようなことと思いますが、どうしてこのようにかわったのか、その根拠をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この共済組合というのは、読んで字のごとく、互助の精神に立っておるものと……
○鬼木委員 先日、恩給法の改正につきまして御質問申し上げたわけでございますが、法案はすでに可決になっておりまして質問は残っておるという、まことに異例なことでございますが、お約束どおりなお質問を続行したいと思います。 先日来、恩給審議の場合に附帯決議をつけて、これはもう全部一致した意見でございまして、現職の給与本俸に即応した仮定俸給の改定によって恩給年金の算定、保全が大切である。これは長官もお認めいただいたのであります。従来の恩給調整につきましては、先般もお話し申し上げましたように、なお長官からもさように御説明がありましたが、一応恩給の調整の処理はできておると思います、今日までの調整も前向きで……
○鬼木委員 関連。高辻さんのお話を聞いていると、あなたは防衛庁の職員じゃないのでしょう。中曽根長官やほかの連中に相談してやる必要はないのじゃないですか。なぜ法的に解釈しないのですか。あなたは、もっと根本的に法的の説明をしていただくために来ているのであって、中曽根さんの相談役で来ているのではない。そういう点からこんがらかっていくのですよ。あなたは法の番人としているのです。政府の番人じゃない。そういうところをもう少しはっきりしなさい。源が乱れるというと末が乱れてしまう、本足りて末生す、そういう点をはっきりしなければいかぬ。何のためにここに来ているのですか。長官も、言を左右にしないで、もう少し的確に……
○鬼木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 今回また皆さまの御推挙によりまして、引き続き委員長の職責をになうことになりました。まことに光栄に存じておる次第でございます。 皆さんがすでに御承知のとおり、去る七日には、石炭鉱業審議会の体制委員会により、石炭鉱業の体制に関する当面の対策が出されておるわけでございます。わが国の石炭鉱業における諸情勢は、この中間答申案の指摘を待つまでもなく、さまざまな問題点があるのでございます。 幸いにいたしまして、本委員会の各位には、いずれも練達たんのうな方々ばかりでございますので、よろしく今後御支援、御協力をお願いいたしまして、円滑なる委員会運営を期……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
参考人の出席要求に関する件について、おはかりいたします。
石炭対策に関する件について、本日参考人として、石炭鉱業審議会委員、体制委員会部会長代理稲葉秀三君及び産炭地域振興審議会委員、総合部会小委員会委員長徳永久次君の両君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。
この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
……
○鬼木委員 建設大臣に久々に相まみえまして、またあなたの御高見を承りますが、大体本案は、前国会である程度十分審議いたしましたので、今度は時間の割り当てが非常に少ないのですね。あなたの博学なところをいろいろお聞きしたいけれども、ほんの一点だけひとつお尋ねいたしたいと思います。 前回、私質問をいたしました新都計の問題でございますが、御承知のとおり、四十四年六月から始まって今日まで、線引きの状態がどういうふうに進捗しておるか。すでにもう一年有半過ぎておるのです。ところが、この市街化区域、調整区域、こうした問題について非常に難航を続けておる。まず最初に、これが進捗状況について、現時点においてどういう……
○鬼木委員 私は、給与三法について、少しきょうは人事院総裁にもとっくりとひとつお話しを申し上げたいと思います。
人事院の勧告は、例年どおり四月ということで調査になっておるのでありますが、民間追随で、民間の給与の水準と同じようにしよう、それはわかりますが、実施時期は、四月に実施でなくして五月から。調査は四月に行なっておる。この四月からでなくして五月からとされた根拠がどういうところにあなた方お考えになっておるのか。これは非常に不満ですからね、まずその点をひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 四月から実施をしなければならないというその根拠、四月から実施しなければいけないという理由をわれわれ……
○鬼木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび皆さんの御推挙によりまして、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。 申すまでもなく、わが国の石炭鉱業の当面する諸問題は、なお前途多端でございます。 幸いにも、本委員会の皆さんは、いずれの方も練達たんのうな方々ばかりでございますので、よろしく御支援、御協力を切望いたす次第でございます。 もとより、円滑、円満に委員会の運営を期するよう努力いたしてまいりたいと存じております。何ぶんとも従前にまさる御鞭撻をお願い申し上げまして、まことに簡単でございますが、一言ごあいさつを申し上げる次第で……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 この際、委員長より一言御報告を申し上げます。 現下の石炭鉱業をめぐる諸情勢は、まことにきびしい事態を迎えておりまして、私どもといたしましても黙過できないものがあります。去る三日理事懇談会を開きまして、通商産業省当局から、当面の状況報告を聴取するとともに、かかる事態にあたり、関係当局が十分の措置を行なうよう要請することといたしまして、お手元に配付いたしました意見書を提出することにいたしました。すでに通商産業大臣、労働大臣及び自治大臣並びに関係審議会等に送付いたしております。本日の委員会開会にあたりまして、とりあえず御了承のほどをお願い申し上げ、一言御報……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 産炭地域振興臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として御意見をお述べいただくため、産炭地域振興審議会総合部会小委員長徳永久次君、産炭地域振興事業団理事倉持弘君、石炭鉱害事業団理事長天日光一君、電力用炭販売株式会社副社長稲葉五郎君及び全国産炭地域進出企業連合会会長田坂純一君、以上五名の方々に御出席いただいております。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には、御多用中わざわざ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本日は、各参考人のそれぞれの立場から、本案につきまして、忌憚……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
産炭地域振興臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。田中六助君。
【次の発言】 川俣健二郎君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 この際、一時三十分まで休憩いたします。
午後零時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続けます。相沢武彦君。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 次回は、来たる十一日、木曜日、午前十時理事会、午前十一時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。田中六助君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 相沢武彦君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際休憩いたします。
午後一時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、宮澤通商産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。宮澤通商産業大臣。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 質疑を続けます。田畑金光君。
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。相沢武彦君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 次に、本日の請願日程を一括して議題とし、審査を進めます。
今国会におきまして、本委員会に付託になりました請願は、本日の日程となっております六件であります。
請願の内容につきましては、委員各位も文書表等により、御承知のことと存じます。また、先……
○鬼木委員 山中長官に久々にお目にかかりました。きょうは本会議もございますので、その程度でひとつきょうは御無礼したいと思います。 今度の設置法の一部改正で、三点あるようでございますが、まず、総理府の附属機関として国立の公文書館を設置する、たいへんけっこうなことだと思うのでございます。提案理由の説明の中にも「国立公文書館の設置については、かねてから、各方面より強く要請されておりました。」と、このように説明がございますが、これは私はずいぶん長いことではないかと思います。公文書館の設立ということに対しては、政府は今日まで非常に消極的であったと私は解釈せざるを得ないと思うのです。今回山中長官の非常な……
○鬼木委員 きょうは外務大臣が十二時過ぎから何か御用がおありだそうですから、なるべくその時間内において御相談ができるように申し上げたいと思っております。久々に外務大臣にお目にかかりましたので、ひとつきょうはいろいろお尋ねしたいと思います。 領土問題でちょっとお尋ねをしたいと思うのですが、竹島問題でございます。最近やや国民から忘れかけられておるような感がないでもないのですが、竹島の領土権について、韓国との交渉その他の経緯について、今日、現状はどういうふうになっておるのか、大臣にその点をお伺いして、また順を追ってお尋ねしたいと思います。
○鬼木委員 建設大臣がお見えになっておりますので、私は、今度の建設省設置法の一部を改正する法律案の内容についてもちょっとお尋ねしたいのです。 今回下水道部を新設するということでございますが、それについてちょっとお尋ねしたいのですが、下水道課が十二名、それから下水道の企画課に十二名、部長一名、計二十五名。現在下水道課が二十二名で、官房調査官が一名で、増員が二名、こういうことで下水道部を設置する、官房調査官は廃止する、こういうことになっておるように承ておりますが、これは中身はほとんど変わっていないようにも思われますが、これは強化されたというように考えていいんですか。
○鬼木委員 荒木行管長管もお見えになっておりますし、橋本運輸大臣もお見えになっておりますので、私は許認可問題について、特に法人、個人のタクシーの許認可問題について少しお尋ねをしたいと思います。 これは前国会で橋本大臣に詳細お聞きしまして、御記憶と思いますが、ほとんど超党派で次々に関連質問がございまして、いろいろそのときにお話がございました。きょうは念のため私はそのときの議事録も持ってまいっております。大臣のおっしゃったことは一々ごもっともで、私非常に意を強くしたのでございますが、その後、大臣がせっかくああしておっしゃっておりましたけれども、現実には非常に実態がそれに沿っていないのですね。その……
○鬼木委員 今度の恩給法の一部改正につきまして、項を追って長官並びに皆さん方にお尋ねしたいと思います。 今回の夫に対する扶助料の支給の緩和についてでございますが、公務員たる妻が死亡した場合、妻の死亡当時から不具廃疾である夫、しかも生活資料を得る道がない、こういう者に扶助料を支給するとなっておったのを、今度のは従来より一歩前進しておるように思われるのですが、不具廃疾であるから扶助料を支給する、生計の資料云々ということには関係ない、こういうふうに今度なっておるようです。これはまあ確かに一歩前進だと思いますけれども、これをもうちょっと考え直していただきたい。妻といえども公務員として長年勤務をしたと……
○鬼木委員 まず設置法についてちょっとお尋ねをいたしたいのですが、今回、中央精神衛生審議会あるいは栄養審議会、結核予防審議会、伝染病予防調査会を廃止する、新たに公衆衛生審議会を設置する、こういう法案のようでございますが、従来の審議会について今回こういうふうに統廃合されたということに対しては、これは私は賛成です。たいへんけっこうなことだと思うのです。行管のほうからこういう点について勧告があったかないか、そういうことは別としまして、われわれとしましても、ただいたずらに審議会をたくさんつくって、隠れみのみたいに――一般論としましてそういう傾向がある。厚生省関係はそういうとがあるかないか、そういうこと……
○鬼木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆さまの御推挙によりまして、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。 御承知のとおり、―わが国の石炭鉱業は、きわめて困難な状況に直面しております。幸いにいたしまして、御経験豊かな委員各位の御協力、御支援を賜わりまして、委員会の円滑なる運営を期してまいりたいと存じております。何ぶんとも従前にまさる御鞭撻をお願い申し上げまして、まことに簡単でございますが、一言ごあいさつを申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。(拍手)
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
去る十七日、住友石炭鉱業株式会社歌志内炭礦の災害により、多数の犠牲者が出ましたことは、まことに痛哭のきわみであります。
本委員会といたしましては、この際、議事に入る前に、犠牲者の御冥福を祈り、一分間黙祷をささげたいと存じます。御起立を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
去る十七日、北海道歌志内において発生いたしました住友石炭鉱業株式会社歌志内炭礦の災害について、政府の報告を聴取いたします。通商産業省公害保安局高木石炭課長。
【次の発言】 これにて政府の報告は終わりました。
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
この際、石炭対策の基本施策について、通商産業大臣並びに労働大臣から、それぞれ所信を承ることにいたします。田中通商産業大臣。
【次の発言】 原労働大臣。
【次の発言】 次に、今回住友石炭鉱業株式会社歌志内礦の災害の実情調査を行ないました派遣委員から報告を聴取いたします。地崎宇三郎君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 この際、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
理事相沢武彦君が去る十九日委員を辞任されました結果、理事が一名欠員となっておりますので、これよりその補欠……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 相沢武彦君。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十六分散会
○鬼木委員 佐藤総裁の御尊顔を久々に拝しまして、まことに光栄に存じます。先ほどから大出議員の御質問でしたが、私も同じことを一、二お尋ねしたい。同じことであるからといったって、これは、おぼしきこと言わぬは腹ふくるるわざ、お尋ねしないわけにいかない。 勧告の実施時期の件でありますが、先ほどから大出議員からよくお話があっておったようであります。ちらちら承ると、従前どおりであって、検討はいたしております、しかしまだ結果は出ませんということでございましたが、どのように具体的に検討されたのか。また、いつごろあなたは結果を出すおつもりであるのか。昨年も国会で、私はあなたにお尋ねいたしましたときに、四月一日……
○鬼木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆さまの御推挙によりまして、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。
御存じのとおり、わが国の石炭鉱業をめぐる諸条件は、依然として困難な状況にございます。幸い、御経験豊かな委員各位の御協力、御支援を賜わりまして、委員会の円滑なる運営を期してまいりたいと存じております。何とぞ今後ともよろしくお願いを申し上げます。
簡単でございますけれども、一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの地崎宇三郎君の動議に御異議ございませ……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程の、残存鉱害の早期復旧に関する請願を議題とし、審査に入ります。
本請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じますが、さらに先ほどの理事会において御検討願いましたので、紹介議員の説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、直ちに採決いたします。
残存鉱害の早期復旧に関する請願は、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、ただいま議決いたし……
○鬼木委員 朝来、皆さんもたいへんお疲れと思いますけれども、少々お尋ねしたいと思います。本会議が二時からというので、私の質問時間が途中で切断されるようなことになると思いますので、そうしますれば、本会議の後にまたおつき合いをお願いしたいと、前もってその点、御了承願いたいと思います。なお、長官がいま参議院のほうにおいでておるようでございますから、むろん長官にお尋ねしたいのでございますけれども、局長さん方が御答弁ができる範囲内においてひとつお願いをしたいと思います。 私は、本法案そのものに対して質問をいたす前に、先般、米国が内外の反対を押し切って、暴挙といわれますところの、アムチトカ島において地下……
○鬼木委員 私は労働大臣に少しお聞きいたしたいと思いますが、ドル・ショックを起因としまして、非常に今日不安定な経済情勢下に置かれておりますことは、同様われわれも苦慮しておるところでございます。政府は、日米繊維協定でございますか、一方的な政府間協定の仮調印を敢行した。いろいろ田中通産大臣からお話も聞きましたし、事情もあったかと思いますけれども、われわれ国民としては、これをどうしても納得ができない。まことに遺憾千万でありますが、われわれ国民の気持ちを裏切ってアメリカの一方的な保護措置に屈した、こういうことにわれわれは考えざるを得ないのですが、これがために繊維業界には非常な深刻な離職者問題がいま出て……
○鬼木委員 時間があまりないそうですから、簡単にお尋ねしたいと思います。 在籍専従の問題ですが、先ほどからいろいろお話を承りましたから大体わかっておりますが、公務員制度審議会の第三次答申でこのように今度法の改正になる。ところが、第一次、第二次ではこれは相当紛糾したような説明になっておりますが、三者の話し合いその他によって意見が完全に一致した、それでこういう答申を出すのだ、こういうことになったと思うのですが、今回三年を五年に延ばすということに対して、結論として、五年にしたということは非常にいいことだ、これだけのメリットがあるということ。過去、非常に紆余曲折を経て五年に延ばしたという、その根拠で……
○鬼木委員 今回の人事院の勧告については、これは毎度ですけれども、各方面からいろいろ批判もあるようでありますが、私は、八月の勧告時において、総裁も御記憶と思うけれども、四月の民間の調査の時期と同じように勧告の実施時期を四月にせよ、こういうことを強力に申し上げた。それから住宅手当、あるいは高齢者の延伸、こういう問題についてもやや触れました。それから期末手当の問題について相当深く掘り下げて前回はお話を申し上げておったわけでありますので、今回はそういう点は時間の関係で多少省きたい、かように思っておりますが、きょうは総務長官がお見えになっていないので、これはまたあとで――副長官では悪いというのじゃあり……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 先般、委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。 皆さま御承知のとおり、わが国の石炭鉱業は依然として困難な状況にございます。このような事態を直視した新しい石炭対策の確立を推進すべく、当委員会の使命はまことに重大だと存じております。 幸いにいたしまして、御経験豊かな委員各位の御協力、御支援を賜わりまして、委員会の円滑な運営をはかってまいりたいと存じております。何とぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
石炭対策に関する件について、参考人の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の人選、出頭日時及び手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田利春君。
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 石炭対策に関する件について調査を進めます。 本日は、お手元に印刷配付してございますとおり、石炭対策の基本問題に関連して意見をお述べいただくため、午前、午後にわたり、参考人の御出席をお願いいたしております。 まず、午前は、参考人として、日本石炭協会会長倉田興人君、日本石炭鉱業連合会副会長植田勲君、日本炭鉱労働組合中央執行委員長里谷和夫君、全国石炭鉱業労働組合中央執行委員長道下一治君、全国炭鉱職員労働組合協議会議長木崎順二君の御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中にもかかわらず、本委員会に……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
臨時石炭鉱害復旧法等の一部を改正する法律案を議題として、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。相沢武彦君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時五分散会
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
臨時石炭鉱害復旧法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 委員長として申し上げますが、後刻理事会を開会いたしますので、いま細谷君の御要求の件につきましては、理事会で御要望に沿うように協議いたしたいと思います。御了承願いたいと思います。
【次の発言】 細谷君に申し上げます。
御要求の件につきましては、先刻の件もございますので、後刻理事会におきまして十分検討いたしたい、かように存じます。御了承願います。
【次の発言】 午後一時十分再開することとし、この際休憩いたし……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
臨時石炭鉱害復旧法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 相沢武彦君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 他に質疑の申し出もありませんので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありまするが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
臨時石炭鉱害復旧法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
理事相沢武彦君が去る九日委員を辞任されました結果、理事が一名欠員となっておりますので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、桑名義治君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。
ただいま商工委員会で審査中の工業再配置促進法案、及び産炭地域振興事業団法の一部を改正する法律案の両案について、商工委員会に連合審査会……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
理事桑名義治君が昨二十四日委員を辞任されました結果、理事が一名欠員となっておりますので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、相沢武彦君を理事に指名いたします。(拍手)
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十二分散会
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は、第五次石炭政策確立に関する請願八件であります。
本請願の取り扱いについては、先ほどの理事会において協議いたしましたとおり、この際、その採否を保留いたしますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 なお、今会期中、本委員会に参考送付されております陳情書は、石炭鉱業の緊急対策に関する陳情書外七件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
石炭対策に関する件について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じまするが……
○鬼木委員 実は昨日長官に私いろいろお尋ねしたのですが、どうしてもあなたの答弁でわれわれは納得ができない。ただいまのやりとりを聞いておってもそうです。あなたは、議会において最初反対しておったのを撤回して、来てくれ来てくれと再三言ったと言う。じゃ八二%の反対をしている人たちの考えはあなたは全然考えに入れていないのか、それが第一点です。大衆の声というものがあなたにはわかっていない。およそ世の中で最もおそるべきものは大衆の怒りです。聞くところによりますと、これは真偽のほどはわかりませんけれども、議会でそういうことになったということには、政治的にも問題が多少あったらしい。私は、風のうわさに聞くところに……
○鬼木委員 総理もお疲れでございましょうけれども、私ちょっとお尋ねをしたいのでございますが、総理はかねがね、基地の問題については地元民の理解なくしては存続し得ない。なお防衛庁長官も、これは先般、私、予算委員会であなたに質問しました場合に、あなたもそれは認められた。そうしますると、この立川移駐の問題はまだ話し合いの中途であったということ、円満に話が解決していなかったということは認められますか、総理、長官ともに。
【次の発言】 そうしますると、総理並びに長官がかねがねおっしゃっておる、これは円満に話し合いがつかない場合には強行するのだ――しかも、先ほどからもお話があったように、私、予算委員会で申し……
○鬼木委員 ただいま趣旨説明がありました今回の皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の内容は、私もよく拝見させていただいたのでありますが、その本論に入る前に、宮内庁長官に二、三お尋ねをしたいと思っております。 四十七年度の予算の中に、四十六年度に引き続き、皇族の殿邸と申しますか、お屋敷の施設費が三億六千二十八万、こう計上されておりますが、高松宮殿下、秩父宮さまの殿邸に対する経費、その四十六年度並びに四十七年の予算の内容についてお尋ねしたいということと、また完成はいつになっておりますか、その時期について。なお、現在の進行状況などにつきまして、長官がおわかりでなければ係の方でけっこうでございます……
○鬼木委員 長官並びに恩給局長の皆さんに、いまから若干質問を申し上げたいと思います。 恩給審議会の答申をもとに、四十四年から四十五年、四十六年と改正が行なわれてきたわけでございますが、今回の法案を見せていただきましたところが、遺族あるいは傷病者、あるいは老齢者、こういう方々に重点を置いて処遇改善が行なわれておるようでございます。一応これで審議会答申の処理はほぼ終了した。ところが今後の問題として、答申後に提起された新たな問題、あるいは審議会の答申に基づいて改善措置をとられたその後の情勢変化によってさらに措置をしなければならない、こういうようなことが考えられるようでございますが、審議会はすでにも……
○鬼木委員 私は、この設置法案についてのお尋ねはあとでいたしたいと思いますが、それに先立って、毎たび私はお尋ねをしておるのでございますが、個人タクシーの申請許可について少々お尋ねしたいと思う。 これはずっとお尋ねをしておりますから、確かに従来よりも能率はあがっておるということは認めます。以前のように申請から許可まで、長いのは二年半も三年もするというようなのは今日ほとんど見られない。その点、私は大いに了といたしますが、大臣からはっきりお約束をいただいた、申請から許可まで六カ月以内でやるという点が――これはいまの丹羽大臣ではございません。橋本登美三郎氏が大臣の時代に、はっきり確約をいたしておる。……
○鬼木委員 本件に関しまして、防衛長官に私も関連質問をいたしたいと思います。 先ほどから小林委員の質疑に対して長官の御答弁がありましたが、私はどうしても理解することはできない。あなたのおっしゃっていることには非常に矛盾撞着がある。 まずその第一点としてあなたにお尋ねしたいのは、立川は基地が繁華街にありまして、駅からわずかに五分以内で届くところであります。これは三多摩の中心地でありまして、真に自衛隊が国民に親しまれ、愛せられる自衛隊であるならば、すみやかにこれは、返還と同時に地元に返還して、地元の人々がそのために非常に恩恵をこうむり、利益に資するように、ただちに私は返還することが国民の自衛隊……
○鬼木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆さまの御推挙によりまして、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。 御存じのとおり、第五次石炭対策の答申が出されておりまするが、依然わが国の石炭鉱業にはきびしいものがあり、前途多端でございます。幸いにいたしまして、本委員会の各位におかれましては、いずれも練達たんのうな方ばかりでございますので、よろしく御支援、御協力を切望いたす次第でございます。何ぶんとも従前にまさる御鞭撻をお願い申し上げまして、はなはだ簡単でございますが、一言ごあいさつを申し上げる次第でございます。(拍手)
○鬼木委員 一言ごあいさつを申し上げます。 私は、過去七回の国会におきまして、皆さまの御推挙をいただきまして、委員長の重責につかしていただいたのでありまするが、元来まことに微力者でございまして、いろいろ皆さまにも御迷惑をおかけいたしました。その間、終始皆さま方の格別の御支援を賜わりまして、大過なく今日まで過ごさせていただきましたことに対しまして、心からお礼を申し上げまするとともに、私の感激のきわみでございます。心から、在任中の御支援に対しまして、感謝の意を重ね重ね表する次第でございます。長い間まことにありがとうございました。ここにつつしんで退任のごあいさつを申し上げる次第であります。ありがと……
○鬼木委員 ただいま第五次石炭対策に対する答申の説明を拝聴しましたが、問題は、第五次答申をどのように実施し、どのように生かしていくかということが大事なことでございます。特にきょうは労働大臣がお見えになっておりますし、先ほど労働大臣の所信も承りました。新しく労働大臣をお迎えしましたので、私どもも新しい気持ちでいろいろ労働大臣にお願いをしたい、かように存じております。 そこで、時間が非常に制約されておりますので、なるべく簡潔にお尋ねしたいと思います。ただいま第五次答申の説明も聞いたのでございますが、炭鉱関係の労働者、いわゆる炭鉱労務者の今日置かれておるところの位置というものは、非常に気の毒な状態……
○鬼木委員 時間が十五分に制限されておりますので、あまり詳細にお尋ねはできないが、その前に一つ大臣に要望しておきます。
われわれがきょう委員会をやったというのは、あすから開会にでもなれば非常にお忙しいだろうというので、特に開会前にわれわれは委員会を開いておる。大臣の御都合を十分尊重してやったのですから、次回からは十分ひとつ時間をとってわれわれの相談に応じてもらいたい。特にこの点を要望しておきます。その点をまず大臣から御答弁願いたい。
【次の発言】 そこで、時間もありませんので本間に入りますが、大臣も御承知と思いますが、いま石炭の業界は貯炭に非常に苦しんでおる。これはすでに御承知と思います。全……
○鬼木分科員 今晩私がしんがりでございまして、大臣もたいへんお疲れと思いますけれども、しばらくごしんぼう、おつき合いを願いたいと思います。 私は、これはもうずっと以前からどなたからもお話があっておることと思いますけれども産炭地におきましての教職員の定数の改善でございますが、これは産炭地域振興臨時措置法という過疎地域における特別の措置が行なわれておるのでございまして、先般お話を聞くところによりますと、前年度の生徒が急に激減しても九八%の定員は確保しておるはずだ、まあこういうようなお話でございます。文部省のお考えはそうであるかもしれませんけれども、地方教育委員会におきましては、この法十五条一号に……
○鬼木分科員 時間がありませんので、なるべく答弁は簡にして要を得た明快な御答弁をひとつ願いたい。 労働大臣にまずお尋ねをいたしたいと思いますが、産炭地のことについて私は主としてお尋ねをしたいのでございますが、なかんずく炭鉱離職者対策でございます。御承知のとおり今日炭鉱は、なだれ閉山といわれておるように、急激に閉山また閉山、したがって離職者が非常に多いということは、自然的現象として御了解のできるところと思いますが、先般、先月二十七日でございましたが、雄別炭鉱の閉山、近くはまた日鉄嘉穂、相次いで閉山がありますが、先般石特委員会で委員の諸君の質問に対して、炭鉱離職者の再就職その他の点においては、円……
○鬼木分科員 私は、文部大臣はじめ政府委員にお尋ねをしたいのですが、これは前国会でもお尋ねをしたのでございまして、特殊教育の問題でございます。心身障害児の出現率が百人に四人だ、こういうふうにいわれておるようでございまして、現在小中学校において五十三万人おる、こういうふうに、これはあなたのほうで発表してあるようでございます。しかもこの中で、特殊教育の諸学校に在学している者がわずかに三万五千人だ、普通の小中学校の、いわゆる特殊学級に在学しておる者が十二万人だ、これを合算しても、五十三万人に対する三割に相当している、こういう特殊教育の現状を文部大臣はいかにお考えであるか、どのようにこれを推進しようと……
○鬼木委員 私は総理に、五分間ばかり、緊急に質問申し上げたい。
今朝の新聞報道によりますと、バングラデシュの移動大使といわれるパニ移動大使が、日本政府にバングラデシュの承認を求めて来日しているという報道があっておりましたが、それは事実であるか、総理にお尋ねしたい。
【次の発言】 何らの接触も受けておらぬ。では、それはそのとおりに承っておきます。
ところが、新聞報道によりますと、インドはバングラデシュを承認した。日本政府はこれを承認する意思があるのか、あるいはまた、現在インドとパキスタン紛争の解決のためにどのような態度、方策をとっていらっしゃるのか、その点を承りたいと思います。
○鬼木分科員 山中長官は、沖繩問題につきましては非常に御努力願っておりますので、その点につきましては私かねがね敬意を表しております。そこで、私は、沖繩における各種請求権の処理問題について、長官にちょっとお尋ねをしたいと思います。 長官も御承知と思いますが、総理は、参議院の沖繩・北方問題特別委員会におきまして、昨年の十二月二十六日でしたか、この請求権補償問題を取り扱う窓口機関設置の必要を総理府自身で取り上げて、総理府自身がそういう問題の全責任を持つべきであるというようなことを発言されたと承知しております。それは会議録にも載っております。最後に、「総理府がとにかくそういう問題の全責任を持つ。そし……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。