このページでは森美秀衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○森(美)委員長代理 荒木宏君。
○森(美)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりましたわが党提案の会社臨時特別税法案に賛成、日本社会党提案の会社臨時特別税法案並びに日本共産党・革新共同及び公明党提案の各臨時超過利得税法案にいずれも反対の意向を表明するものであります。 最近の国際的なインフレ傾向や石油事情等により、わが国の物価は異常な高騰を示しておりますが、その要因の中には、企業の先取り値上げや便乗値上げもあることは事実であります。 わが自由民主党は、このような経済情勢にいち早く対処し、物価鎮静のために総需要抑制政策の推進につとめてまいりましたが、今回提案の特別税法案は、それを補完し、大企業の利得の一……
○森(美)委員長代理 増本君。
○森(美)委員長代理 塚田庄平君。
○森(美)政府委員 今回大蔵政務次官に就任いたしました。よろしくお願いいたします。
○森(美)政府委員 大出理事と大野前大蔵政務次官との間で、いろいろの質疑応答があったことはもちろん聞いております。しかしながら、やはり給与法という法律の改正によって生ずるものでございますので、ただいまのところは、計算を持ってこないで臨んでおります。
【次の発言】 その目減りの数字を出しますということでございます。
【次の発言】 私の聞いている範囲は、それだけでございます。
【次の発言】 大野前政務次官との間には、きのうまでのところ、この話し合いが私はまだ済んでおりません。おりませんということは、現在数字が出ておりません。しかし私どもといたしますと、この問題は慎重に、前向きに、一生懸命努力をして……
○森(美)政府委員 銀行法の十八条を改正しまして、早急にこの社会的要請にはこたえるべきだと考えております。
【次の発言】 真剣に検討いたしまして、前向きで処置したいと考えております。
【次の発言】 研究してみます。
○森(美)政府委員 ただいま議題となりました入場税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 まず、入場税法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。 政府は、今次の税制改正の一環として、最近における入場税負担の現状に顧み、その負担の軽減を図るため、映画、演劇等の免税点を引き上げるとともに、税率の一本化を行うほか、所要の規定の整備を行うこととし、ここにこの法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案につきまして、その大要を申し上げます。 まず、映画、演劇等の免税点を大幅に引き上げることといたして……
○森(美)政府委員 この入場税の問題に関しましては、担税能力の問題大衆娯楽の問題あるいは芸術性の向上の問題それとサービス課税、そういったものを結び合わせまして一つの結論を今回出したわけでございます。将来ともいろいろ研究課題にはしたいと思いますが、そういう意味で、今回の問題は御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 今回の改正によりまして、相当累進構造の点も直しておりますので、相当効くのじゃないかと確信しております。
○森(美)政府委員 現在までのところは、整理券的性格であったものでございます。この点について検討してみたいと思います。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 この問題に関しましては、実は四十七年、四十八年の税制改正のときに、税制調査会から、新規の課税をしたらどうか、しかしながらなかなかむずかしい問題があるので、引き続いて検討を加えるべきであるというような答申をもらっておるわけでございます。
この問題は、のみ行為を助長しはしないかとか、あるいは地方財政を圧迫しはしないかとか、そういった問題が数多くあるわけでございますが、関係各省と協議しまして検討したいと考えております。
○森(美)政府委員 相続税につきましては、昭和四十一年以来一度も基本的な見直しが行われていなかった。その間に地価の暴騰とか一般的な物価水準の上昇とか、そういった問題がございましたので、今回課税最低限の引き上げを含めて改正に踏み切ったわけでございます。
【次の発言】 武藤委員から私どもの答える答えを先にやられましたので……。一般の農地というものは相なるべくは農業を続けてもらいたいという趣旨で改正したのは、先ほど武藤先生がおっしゃったとおりでございます。市街化区域につきましてのいまのお話でございますが、一応このことについては私なりにひとつ研究させていただきたいと思います。
○森(美)政府委員 竹本委員のおっしゃるように、やはり政治というものはすべて調和がとれて進んでいかなければならないものと考えております。そういう意味におきまして、農業もあるいは中小企業も、そういったものを含めて不公平のないような政治になっていくことが正しい道と確信しております。
【次の発言】 ちょっと途中抜けましたので大変失礼いたしましたが、現在までのところ私どもは人事院の調査を基準にするとか、そういったことで所得に対しての課税最低限ということが抜け切らない、そういう立場で現在やっておりますことは御了承いただきたいと思います。どうしても、たとえば超過勤務云々というお話もありますが、やはり生計費……
○森(美)政府委員 ただいまの経済安定法の問題でございますが、これは御承知のとおり、二、三年前に大分研究された問題でございますが、いまのところはいろいろまだ問題がございまして、まだ研究段階でございます。いずれいろいろのことを研究しまして検討したい、こう考えておるわけでございます。
【次の発言】 私は、根本的には、今後の情勢からいきまして、いままでのように年度内減税が起こり得る事態というのが少なくなりつつあるのじゃないかと思います。しかしながら、起こった場合という御質問については、それはそれといたしまして、根本的には、今後の日本の経済情勢というものは年度内減税というものがなかなか起こらない、もっ……
○森(美)政府委員 いままでの戦後三十年たどりました高度成長はそれなりに意味があったわけでございますが、今後の福祉その他につきましての政策は、当然われわれが義務としてもやっていかなければならない性格のものだと考えております。そういう意味におきまして、今後の安定成長下の税制その他につきましては、新たなる見地から考えを発想していかなければならないと考えているものでございます。
【次の発言】 事務次官の発言については、私ども聞いておりませんものでちょっとわかりません。
【次の発言】 投資効果論とはっきり銘打ちますといろいろ問題がございますが、当然福祉というのは、先ほど申しましたように、今後の社会生活……
○森(美)政府委員 ただいま御指摘の点につきましては、たとえば七月、八月にならないと出てこないという点についても、いま直税部長が答えましたように、何とか前向きに検討しようという気持ちを持っておりますし、四十万の点についても、今後もう少し明細なるデータのもとにやる必要があると思います。
【次の発言】 本問題に関しましては、私といたしますと実は初めて気がついた問題でございます。したがいまして、当然検討をしていかなければならない問題だ、前向きに検討さしてもらいたいと思います。
【次の発言】 本問題につきましては、一応人的控除の面で、課税最低限で処置をしておる、こう考えております。
○森(美)政府委員 先ほどからのお話を聞いておりますと、いわゆる努力をしている企業が損をしているというような感じがいたします。ごもっともなことでございます。この点に関しましては、排出ガス規制関係閣僚協議会で至急に結論を出すつもりでおりますが、ただいま国会中なもので少しおくれておりますが、御趣旨に沿って努力をするつもりでございます。
【次の発言】 実は、詳しくはわからないのですが、あるいは違っておるかもわかりませんが、この二年ほど大蔵省は新しい車を買っていないというふうに聞いておりますので、もちろん新しい車を買うようになりましたら、いまの横路委員の御趣旨を生かしていきたいと思います。
○森(美)政府委員 村山委員の御指摘のとおりでございまして、石油備蓄促進法案がもし国会を通過しますと、財政上の問題もさることながら、いままでのこの公害その他の問題につきまして相当真剣な配慮をしなければ、重大なる問題が起こると私は思っております。それにつきまして、大蔵省のただ単なる税制の問題のほかに、大きな問題があるということを私ども十分考えておるわけでございます。村山委員の御指摘のとおりと思いますので、その点十分慎重にやっていかねばならない、こう考えております。
【次の発言】 現在までは御指摘のとおりの点が多々あったと思いますが、最近それを相当な修正をしつつ今日に来ておると思います。
○森(美)政府委員 酒税法の一部を改正する法律案、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を説明いたします。 まず、ただいま議題となりました酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 昭和五十年度の予算は、前年度に引き続き抑制的な基調のもとに編成したところでありますが、その中にあっても、福祉年金の画期的な改善を初め、国民福祉の向上と国民生活の安定のための施策を積極的に推進することといたしております。また、……
○森(美)政府委員 この問題に関しましては、新国際ラウンドの問題もございますし、先ほど局長が、怠慢という言葉は使わなかったんですが、多少そごがあったことは認めておりますが、ともかく国際ラウンドとにらみ合わせましてはっきりした態度に出たいと思います。
なお、一言つけ加えますと、大島つむぎの問題につきましては、私も奄美大島に行って大分いろいろ研究もしたのでございますが、やはり一番の問題は、関税で処置するということよりも、日本の業者の態度について私もいささか不満を持っております。
【次の発言】 その点に関しまして十分先生のいまの御意見をしんしゃくいたしまして、はっきりした態度をとるつもりでございま……
○森(美)政府委員 いまお話しの点につきましては、旅費というのは御承知のとおり実費弁償という立場をとっておりますので、そういう意味におきまして厳正なる態度でやっていかなければならないわけでありまして、実態調査に関しましても間違いなくやって、そして先ほどお話しのありましたようなことにつきまして十分に検討してやりたいと思います。
【次の発言】 御承知のように、災害とか検査とかいった問題に関しましては、やはり遅滞なくやらなければならない。しかしながら、現在財政の硬直化の問題もございますし、私どもは行政経費の節減ということの問題も十分注意しながら、いま御指摘のような点につきましても、要るものは喜んで出……
○森(美)政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 この法律案は、国家公務員共済組合法等の規定により支給されている退職年金等につきまして、このたび、別途、本国会に提出されております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置にならって年金額を引き上げることとするほか、退職年金等の最低保障額の引き上げ、八十歳以上の老齢者の退職年金等の年金額の計算の特例等所要の措置を講じようとするものであります。 次に、この法律案の概要について御説……
○森(美)政府委員 ただいまの広瀬委員のお話でございますが、これは御承知のように昭和三十三年の審議会におきます国民年金制度に関する基本方策についての答申にもありますように、年金は生活設計の有力なよりがかりだ、こう答申をしておりますが、私どもそう考えておるものでございます。最低生活を保障するということでなければ意味をなさないのだという考え方は行き過ぎだというような考えをしておるものでございます。
【次の発言】 この問題につきましては、やはり生活保護というのですか、その意味と違うのだという感じがするものでございます。先ほど申しましたように、最低生活を保障するということとはたてまえが違うと考えておる……
○森(美)政府委員 今回の私どもがとろうとしている福祉預金につきましては、経済的な弱者に対する特別の措置として、たとえば税制上の問題とかいろいろな問題で配慮するというような、別の場合でもあり得るような気がするわけでございます。御了解いただけましょうか。
【次の発言】 そうではなくて、税金なんかの場合でも十分にそういうことはあり得るのではないかとお答えしておるわけであります。
【次の発言】 はっきり申し上げまして、余りわからないのでございます。
【次の発言】 今回の福祉預金につきましては、先ほども申し上げましたように、福祉年金受給者を対象とするということにしたわけでございますが、根本的な福祉につ……
○森説明員 前段につきまして、吉野君からお答えをさせたいと思います。
【次の発言】 歳入欠陥につきまして、主税局長から答弁させます。
○森(美)政府委員 この件につきましては私、詳しく知りませんので、後刻調査して御返事申し上げたいと思います。
【次の発言】 銀行の週休二日制の問題につきましては、先般、大蔵委員会で総理大臣が出席をいたしまして、私はかねてから週休二日制論者である、これについて前向きに検討したい、こういうことが出ていました。ただいま大蔵委員会におきまして、この問題をどう取り扱うか、真剣な討議が続けられておるわけでございます。
【次の発言】 大出委員のおっしゃるとおり、後ろ向きといいますか、慎重な検討をいたしますと、もちろん郵便貯金の問題もございますし、もう少しさかのぼると民法までさかのぼるわけでございます。そこで……
○森(美)政府委員 おっしゃることにつきましては、将来にわたっての問題でございまして、私ども研究していかなければならない問題と考えております。
【次の発言】 銀行の週休二日制につきましては、私どもは、大きな川の流れである、これに逆らうことはいけないのだという思想のもとに努力をしております。ただ、いろいろむずかしい問題があることは事実でございますが、大きな川の流れであるということは認識をしております。
【次の発言】 平年度では五十億ぐらいです。
【次の発言】 御指摘のように、このいわゆる一律アップ方式というものが万全のものではないということは心得ております。しかし昨年の附帯決議にありましたように……
○森(美)政府委員 政府といたしましては、委員長御発言のとおり、本法第四条の「国の負担又は補助に係る事業に対する負担又は補助についての条件の改善」には、採択基準の緩和、国の負担の割合または補助率の引き上げ等を含むものと解釈しております。
○森(美)政府委員 先ほどから御指摘になっている問題は、まことにそのとおりでございまして、私どもが仮需要と言っております実際の買いだめ行為というものは、何としても私どもは防がなければならないということで、シールなどを考えておるわけでございます。いまのお話も検討をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 広義の意味で当然これは物価対策に入る、こう私は解釈しているわけでございます。
【次の発言】 労働力を流動化させましてコストを下げよう、こういう見地からでございます。
○森(美)政府委員 ただいま議題となりました国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改定する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 まず、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。 この法律案は、最近における国家公務員の旅行の実情等にかんがみ、内国旅行及び外国旅行における日当、宿泊料、移転料等の定額を改定するとともに、あわせて所要の規定の整備を行うこととするものであります。 次に、改正の概要を御説明申し上げます。 ……
○森説明員 お答え申し上げます。 野菜価格の物価における比率等にかんがみまして、また、国民食料として野菜が日常非常に重要な位置を占めていることにかんがみまして、野菜を所管いたしております食品流通局といたしましては、野菜制度につきまして見直しを行う必要がある、そういう観点に立ちまして、ことしの七月から、ただいま先生からお話しのございましたように、野菜制度研究会という食品流通局の諮問機関を設置いたしまして、七月以来四回にわたりましていろいろ御検討いただいたわけでございます。 かいつまんで、その中で主要事項について研究会の御答申と、それからそれに基づいて現在食品流通局といたしまして野菜政策にどう……
○森(美)委員長代理 簡潔に答えてください。
【次の発言】 答弁は簡潔にお願いします。
○森(美)委員長代理 武藤山治君。
○森(美)委員長代理 ただいまの資疑は留保とします。
【次の発言】 この件については……
【次の発言】 理事会で報告してもらいます。
○森(美)委員長代理 次に、原参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、加藤参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、坂入参考人にお願いいたします。
【次の発言】 以上で参考人からの御意見の開陳は一応終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑に入ります。村山喜一君。
【次の発言】 次回は、明十一日火曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時五分散会
○森(美)委員長代理 田辺銀行局長、松川理財局長より、先ほどの質疑に関連し発言を求められておりますので、これを許します。田辺銀行局長。
【次の発言】 松川理財局長。
【次の発言】 横山利秋君。
○森(美)委員長代理 広瀬秀吉君。
【次の発言】 私は、自由民主党を代表いたしまして、昭和五十一年度の公債の発行の特例に関する法律案及び同法律案に対する修正案に賛成の意見を述べるものであります。
最近の経済情勢を見ますると、景気はようやくにしてこれまでの足踏み状態を脱し、回復の傾向を強めてまいっていると見受けられます。
五十一年度の経済運営に当たっては、この底離れしつつある景気の着実な回復を図り、雇用の安定を実現していくことが最も重要な課題であると考えます。
かような点からいたしますと、五十一年度において財政の果たすべき役割りは、例年にも増して重要なものとなっております。
政府は、五十……
○森(美)委員長代理 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時二十二分休憩
○森(美)委員長代理 小林政子君。
【次の発言】 関連質問を許します。増本君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十一分休憩
○森(美)委員長代理 武藤山治君。
【次の発言】 小林政子君。
○森(美)委員長代理 坂口力君。
○森小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 先般各位の御推挙により、私が当金融及び証券に関する小委員会の小委員長に就任いたしました。 最近の激動する経済情勢に対処するため、金融、証券取引の諸施策は一そう適切な運営が期待されるところであります。かかるときにあたり、本小委員会の使命もまことに重大なことと存ずる次第であります。各位の御協力を得てその職責を全うしたい所存であります。何とぞよろしくお願い申し上げます。 金融及び証券に関する件について調査を進めます。 まず、最近の金融情勢及び証券取引の実情について政府より説明を求めま……
○森小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。
金融及び証券に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。平林剛君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十一分散会
○森小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 先般、各位の御推挙により、私が当金融及び証券に関する小委員会の小委員長に就任いたしました。 わが国経済が内外にわたりきびしい試練に直面している今日、金融、証券に関する諸施策は一そう適切な運営が必要であります。かかるときにあたり、当小委員会の使命もまことに重大と考えます。各位の御協力を得て、その職責を全うしたい所存であります。何とぞよろしくお願い申し上げます。 金融及び証券に関する件について調査を進めます。 まず、最近の金融情勢及び証券取引の実情について政府より説明を求めます。高……
○森(美)政府委員 懇談会風な運営だというので、あえて一言しゃべらせていただきます。 結論から申しますと、先ほど局長が言いましたように、銀行法の改正とこの週休二日制というのは別個に考える認識の上に立ってもいいのじゃないかという発言もあったと思いますが、私は、それでもって私ども政府側の熱意も十分に皆様方は感じ取っておられるという認識に立っておるわけでございます。 率直に申しまして、先ほどの野田委員のお話もございましたが、私は五十五年間企業の中に生きて、おやじのやり方あるいはみんなのやり方を見ながら来ておりますと、大正の末期から戦争の中ごろぐらいまでというものは、工場というものは休むものじゃな……
○森(美)政府委員 皆さんの取り計らいできょうは懇談会形式だというのであえて言いますが、私は当然、増収もあるかわりに税収不足というものもあると思うのですね。ただ、数字は幾らかと言われたら、いまの立場ではむずかしいでしょうけれども、私は、歳入欠陥が生ずることも当然予想されることで、そういうときに責任問題ということが出てまいりますが、これはやはりこの三十年間温室の中にいたんですから、これは民間の企業だったらこんなことになったら大変なことで、えらい狂いができるということになる。ですから、これから先やはり大蔵省も相当ふんどしを締めてやっていかないといけないんじゃないかということを、私、今度大蔵の中にい……
○森(美)政府委員 この自動車重量税の問題は私も委員として八十時間、細見さんの話、皆さん方の話をよく聞いておりまして、ある意味では、いろいろ矛盾があるかもわかりませんが、一つの目的があったわけでございます。 そこで、今回のいま佐藤委員の御提案の問題も、やはり用途別には考えておりません。そういうところからきてどうしても――これは一々用途別にしますとまた大変繁雑な問題にもなりますし、別な方面で、交付税の問題で解決を図っているとかいうような点もございますので、ひとつその辺を御認識いただきたい、こう考えておりますが、いかがでございましょうか。
○森(美)政府委員 山口先生のおっしゃるように、国会が国の最高機関であるというのは、これはもう基本理念でございます。
したがいまして、今後とも、院の方で全会一致でいろいろな要求がございましたら、これはもちろん、憲法やあるいは財政法の趣旨にのっとりまして、私ども当然尊重してやっていかなければならないということを思っております。
【次の発言】 もちろん、そのことは十分尊重して当然のことと私は考えております。
○森(美)政府委員 昭和五十年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。 まず、一般会計歳入予算額は、二十一兆二千八百八十八億円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと二兆九百六億六千八百万円の増加となっております。 以下、歳入予算額のうち主な事項について、その概要を御説明いたします。 第一に、租税及び印紙収入は十七兆三千四百億円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと一兆九千六百六十億円の増加となっております。 この予算額は、昭和五十年度の政府経済見通し、最近の課税実績、収入……
○森小委員長 これより税制及び税の執行に関する小委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
先般、各位の御推挙により、私が当税制及び税の執行に関する小委員会の小委員長に就任いたしました。各位の御協力を得て、その職責を全うする所存であります。何とぞよろしくお願い申し上げます。
税制及び税の執行に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後五時十五分散会
○森小委員長 これより税制及び税の執行に関する小委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
先般、私が当税制及び税の執行に関する小委員会の小委員長に就任いたしました。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
税制及び税の執行に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武藤山治君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 約束の時間が過ぎましたので、答弁は簡単にお願いします。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時五……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。