甘利正 衆議院議員
34期国会発言一覧

甘利正[衆]在籍期 : |34期|-36期
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このページでは甘利正衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

甘利正[衆]本会議発言(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 衆議院本会議 第11号(1977/11/07、34期、新自由クラブ)

○甘利正君 私は、新自由クラブを代表して、今国会の会期延長に対して賛成の討論をいたします。(拍手)  新自由クラブは、かねて今国会の会期の決定に際して、政府・与党が四十日間の会期内に国民生活にとって重要な景気対策を中心とする諸問題について、これらの解決を図るため必要会期であるとの判断であれば賛成するとの立場をとってまいりました。しかしながら、法案の審議が遅々として進まず、延長のやむなきに至ったことはまことに遺憾と言わざるを得ないのであります。  新自由クラブは、予算委員会の代表質問を通じ、予算委員会と他の委員会の並行審議の実現を図ることが国民の負託にこたえる第一歩であると主張してきました。これ……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第32号(1978/05/17、34期、新自由クラブ)

○甘利正君 私は、新自由クラブを代表して、今国会の三十日間の大幅な会期延長に対して反対の討論をいたします。  新自由クラブは、かねて、今国会の会期の決定に際して、政府・与党が健康保険法の一部改正法案、環境影響評価法案等、国民生活にとって緊急かつ重要な法案を提出し、効率的な審議をするのであれば、延長に賛成してもよいとの基本認識でありました。しかし、これらの重要法案が提出されなくなった現在、このような大幅な会期延長の正当な理由が見当たらないのであります。  ただ、現在参議院で審議中の予算関連法案等が、会期中に事実上議了しないのであれば、国民生活に与える影響はきわめて大きいものがあるので、これらの法……

甘利正[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

甘利正[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1977/03/04、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 沖縄の振興開発事業につきまして、問題を二点にしぼって御質問をいたします。  国土法による国土利用全国計画に基づいて県計画が策定され、その策定に基づいて現在県の土地利用基本計画が見直しされる。これはよく承知しておるものでございますが、恐らくいまあります暫定計画とさほど変わるものではない、このように私は理解するものでございます。  もう一つ、公簿公図が失われている、地籍が不明確である、地形が変革されている、そのことが沖縄の農家の方々の生産意欲を大変阻害するものであるということは、同じ農民の血の流れの中に私は十分理解できるものでありますが、そこで私、お尋ねいたすわけでございますが、現在の……

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1977/04/08、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、消費者米価等に関する問題、農業土木等に関する問題、以上二点について質疑をいたします。  せっかく沖繩復帰に伴う特別措置がとられておるのでございますが、この特別措置が物価に反映しない。たとえばお母さま方からバナナが高いわ、お父さま方からガソリン安くないじゃないかという率直な声、この声に対しては明快に回答を与えなければいけない、私はこのように思うわけでございます。そうして、もし企業努力が足りないためにそのようになっておるのだという結果が誘導された場合には、企業に一層の企業努力を続けなければならないという指導をしていかなければならない、このように考えておるのでございます。  いま沖……

第80回国会 建設委員会 第1号(1977/02/18、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 地方経済は活力を失っております。景気は沈滞から抜け出そうとはしておりません。建設業界の不況が厳しく、ことに小零細企業は受注難で倒産が続いております。 地方財政の状況も厳しい状態でございます。そうして国の財政はきわめて厳しく、たまたま調整額が比較的多額でございます。これらの背景の上に今回の提案であると私は受けとめますので十分、理解することができます。したがいまして、本案議決後における約一千億にわたる総事業費の金の流れについて、三点について質問をいたします。  第一点、予算の執行は、道路整備五カ年計画に基づいてなされるものと受けとめるものでございますが、昨今、道路の防災性、交通地獄等、……

第80回国会 建設委員会 第2号(1977/03/02、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 御期待に沿えないかもしれませんけれども、お疲れのこともわかりますが、ひとつ、ややきめ細かに聞かしていただきたいと思います。  国土法の三本の柱といいますと、土地利用基本計画を定めること、土地の取引の制限をすること、遊休地に関する措置、いずれも知事ということでございますが、ことに二本目の土地取引の制限については、かなり力が入っていると思うわけであります。なぜならば、知事は全く抜き打ち的に規制地域の指定をすることができる。規制地域に指定されたところは現在ございませんが、指定されますと、あらゆる取引が許可でございまするから、行政が取引の価額に全く介入してくる、こういうことでございまするか……

第80回国会 建設委員会 第5号(1977/03/16、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 局長さん、川と水路と底地の所管これについてお尋ねいたします。  国、県が管理するもの、それから市町村が準用河川として管理するもの、それ以外の川と水路は市町村が管理する、この場合、地方自治法に基づいて管理する、こういうことなんでしょうかね、どうでしょう。
【次の発言】 そうしますと準用河川を五カ年計画に入れたことは、計画的に事業を伸ばす、こういうふうな御説明でございましたので、言うならば、これは管理維持の合理化、強化、こういうふうに解釈をし、そして普通河川が準用河川になった時点において、市町村が管理するが河川法に基づいて管理する、こういうふうな解釈でよろしいでしょうか。

第80回国会 建設委員会 第7号(1977/04/13、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 実は私、四点についてお尋ねしたいわけでございますが、実は、そのうち三点につきましては前回、前々回に引き続いてのお尋ねでございまするから、いままでに、いただきました答弁については十分承知しておりますので、その点、御了承願いたいと思うわけでございます。  第一点でございますが、所信表明にもありましたように再開発、区画整理、これが二本の大きな柱で、この柱が、あらゆる都市問題を解決するのだということについては、よく私も承知をいたしたわけでございます。そこで、それだとするならば、資金量を増大して工期を短くしていく、こういう点についても、もう少し力をお入れにならないと欠陥が出てくるのではないか……

第80回国会 建設委員会 第11号(1977/05/25、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 二点について。一点は、都市計画線引き後の問題点について、もう一点は、国土法の三本の柱の一本であると言われております遊休土地の措置について、以上、二点について御質問をいたします。  都市計画の基本理念ということになりますと、都市生活と都市機能の確保、と同様に農林漁業との調和でございます。そこで区域区分、線引き後の問題点について質問いたすわけでございますが、線引きがされて、調整区域の性格づけが不明確であったと私は思うわけでございます。  調整区域は二つの面を持っている。一つの面は都市開発の調整である、もう一つの面は農業振興地域など保全区域である、こういうことでございます。この二つの面が……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 議院運営委員会 第11号(1977/11/07、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 新自由クラブは、今回の十八日間の会期延長に賛成をいたします。  その理由。わが国の経済、社会情勢はまことに厳しく、景気は回復力を失っております。この状態を打開しなければなりません。打開するために会期延長が必要である、このように判断するものでございます。

第82回国会 建設委員会 第3号(1977/10/28、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私の質問に対して友情と御配慮をいただいて、まことにありがとうございます。  水資源対策、ダムについてお尋ねするわけでございますが、私宮ケ瀬ダムにきわめて近いわけでございますので、初めにお断りいたしますが、宮ケ瀬ダムにつきましては柔軟適切な対応がなされておりますから、地元と国との人間関係について全然心配する点はありません。この点を心配してお尋ねするのでないので、これは御了承願いたいと思うわけでございます。  実は神奈川県では、ダムを抱えることによって地域の発展が思うように任せない。たとえば水質保全の問題、水源林の問題、地下資源の規制の問題等があるわけでございます。このために、受益者が……

第82回国会 建設委員会 第4号(1977/11/02、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 宅地供給のための面的整備といいますと、街路、公園、下水道、建築敷地の整備、このようになるわけでございますが、この面的整備の手法が大変多様に取り組まれておるわけでございます。文書表をお持ちでしょうか――お持ちになっていますね。それでは内容等については申し上げずに、首都圏においてこれら十五ほどあります面的整備手法の中でどの方法が一番多ととらえておるか、一つ二つばかり挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの御答弁によりますと、お示しした手法は十五ほどある。そのいずれもが特色を持っている。しかしどれがすぐれているということは言えない。整備内容に応じその地域に応じて一番適切な手法……

第82回国会 建設委員会 第6号(1977/11/18、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、人口急増地域の小河川、この改修事業について数点にわたってお尋ねいたすわけでございますが、答弁は一括で結構でございます。  人口急増地帯と申しますと、自治体単位でございましても、終戦直後の五倍、十倍という人口急増地帯があるわけでございますから、その河川の流域ということになりますと、人口急増の度合いは数十倍のところもある、このように御理解をいただきたいわけでございます。  そこで、人口急増地帯で住宅が非常に多くなりますと、あらゆる流水がふえてまいるわけでございます。河川の流水が速やかに流れるという状態に置かれませんと、床上浸水等で大変な問題が起こってくるわけでございます。次には、……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 議院運営委員会 第32号(1978/05/17、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、新自由クラブを代表して、三十日という大幅な会期延長に反対をいたします。その理由について簡単明瞭に申し上げます。  会期延長問題が出れば審議ストップが慣例であるとの意見もありますが、このような慣例は是正さるべきものであると考えます。政府・与党が、健康保険法一部改正法案、環境アセスメント法案等、主要法案を現段階で提出しないのであれば、今国会は延ばすべきではない、このように考えます。ただし、参議院で審議中の予算関連法案等が今会期中に事実上議了しないのであれば、最小必要限度の延長をすることはやむを得ないと考えるわけであります。  したがって、諸主要案件について政府の準備が整い次第、直……

第84回国会 議院運営委員会 第38号(1978/06/16、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 新自由クラブは、両案の継続審議に賛成をいたします。  実は、私ども、両案の取り扱いにつきましては、現段階において種々検討をいたしました。その結果として、両案の取り扱いは継続ということに決定した次第であります。  以上をもって終わります。


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1979/02/15、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 さきに通告を申し上げました五点につきまして、順次質問を行います。すでに答弁がなされたものについては御省略をいただき、要点に対して簡明な御答弁をお願いする次第でございます。  まず、三点について防衛庁に質問をいたします。  第一点。ソ連が北方四島において軍備強化を図っておりますのは日中平和条約に対する措置と考えますが、防衛庁はどのようにお考えになるでしょうか。  第二点。ソ連の軍備強化は世界平和に貢献するものではない、むしろ世界平和にとって危険な存在と考えますが、日本周辺におけるソ連軍の増強はどのようなものになっているか、伺いたいのでございます。  第三点。防衛庁は今回の択捉、国後両……

第87回国会 議院運営委員会 第26号(1979/05/19、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 党の見解を申し述べます。  二十五日間の会期延長は、国会の正常化、さらに生活並びに予算関係法律案の審議のために必要最小限度のものである、このように判断いたしますので、賛成いたします。


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第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 議院運営委員会 第1号(1979/08/30、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私ども新自由クラブは、三十日の会期に反対をいたします。  話し合いと協調の中に、私ども、数次にわたって努力をし、要請をしたわけでございますが、臨時国会の内容等についてほとんど明確になっておりません。そういう段階において判断に苦しむものであります。こういう理由のもとに反対をするわけであります。  終わります。


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1977/03/14、34期、新自由クラブ)

○甘利分科員 私は、食糧の供給と国内自給について、数点について御質問をいたします。  歴代内閣は、次のように食糧供給の方針を示したのでございます。石黒農商務大臣当時、農民は国民の母である、農地は国民の父である、母なる農民は父なる農地と国民を養わなければならない。まことに単純な理論であり、農民は多くの使命感と、そして生産意欲に満ち満ちたわけでございます。したがって、空襲下におきましても農業生産は続行されたのでございます。何代か飛びまして、佐藤内閣当時――間違いは御指摘ください、発展途上国から一次産品を輸入することは、経済大国日本の国際社会における義務である、このような仰せでございました。次に田中……



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データ更新日:2023/02/05

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