このページでは山崎武三郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○山崎武三郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました刑事事件の公判の開廷についての暫定的特例を定める法律案について、総理及び法務大臣に対して質問いたします。 過日の成田新空港施設に対する極左暴力集団の襲撃事件は、わが国の治安上きわめて憂慮すべき事態を生ぜしめたばかりでなく、わが国の国際的信用をも著しく失墜せしめるに至ったのでありますが、さらに昨年のハイジャック事件を初め、彼らによってこれまで繰り返されてきた過激な犯罪行為は、法秩序そのものに対するあからさまな挑戦であり、その防遏のためには、あらゆる方策を強力に推進してこれに対処すべきであります。(拍手)なかんずく、彼らによる不……
○山崎武三郎君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両法律案は、一般の政府職員の給与の改善に伴い、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善しようとするものであります。 その内容は、裁判官の報酬等に関する法律の別表に定める判事補の報酬及び五号以下の簡易裁判所判事の報酬並びに検察官の俸給等に関する法律の別表に定める九号以下の検事の俸給及び二号以下の副検事の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額におおむね準じて、それぞれこれを増額し、これらの改正を本年四月一日にさかのぼって適用しようと……
○山崎(武)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の意向を表明するものであります。 初めに、所得税法の一部を改正する法律案について申し上げます。 わが国財政は、歳入の約三割を公債金収入により賄うというきわめて異常な事態に立ち至っております。そのような厳しい財政事情にあって、政府は、歳入歳出両面にわたって工夫を重ね、中小所得者の所得税負担の軽減を図る観点から、初年度三千五百三十億円の減税を行うこととしたことにつきまして、まず、その努力を大いに多とし、高く……
○山崎(武)委員 同じ選挙区の先輩の川崎先生の後を受けて御質問いたします。
わが日本の国というのは、貿易立国を国是として、資源を初め多くの重要資源というのを海外に依存している、こういう国であります。また、国際環境というのも日々変化してまいります。こういう時代に対処するために、わが国というのは、まず第一に、適切な景気対策を通して、世界景気の回復というのをまずリードしていかなければ、開発途上国のこの不況脱出というのは、きわめて困難ではないかと思うわけでございますが、この点について御意見をお伺いいたします。
【次の発言】 二番目に、現在の財政事情というのがきわめて厳しい、三分の一の国債を抱えている……
○山崎(武)委員 法案の内容に入る前に、まず、この制度が昭和三十三年に発足してから現在までの給付の実情について説明してください。
【次の発言】 給付件数が非常に少ないようでございますけれども、どうしてこういうふうに該当事件が少ないのか、その辺の事情を説明してください。
【次の発言】 今回、給付の種類について、新たに傷病給付を新設して、現行の打ち切り給付を廃止したようでございますが、その理由は何ですか。
【次の発言】 傷病給付について二、三お聞きしたいと思いますけれども、まず初めに、傷病給付の場合どの程度の廃疾に対して支給することになるのですか、お聞きします。
○山崎(武)委員 ついこの間、飯田議員からるるいわゆる灰色高官の公表問題について、法務当局に御質問がございました。帰するところ、灰色高官として認定したその根拠資料を提出せよという質問に対して、法務当局側は公判に支障を及ぼすから絶対できないということで終始した感がございました。 私は角度を変えまして質問してみたいと思います。と申しますのは、ことしの初めごろ、橋本登美三郎議員より二階堂議員に対して手紙がございました。その手紙の内容は、かいつまんで言えば、おれは起訴されてそして自分の清廉潔白を主張する機会が与えられて非常にうれしい。しかるに君は気の毒だ。未来永劫にわたって灰色である。子々孫々末代に……
○山崎(武)委員 せんだって災害対策特別委員会の諸先生方並びに関係各省の方々、鹿児島の竜ケ水並びに桜島をつぶさに御検討くださいましてまことに感謝にたえないわけでございますけれども、竜ケ水あの一帯に住んでいる住民の不安というのはなかなか消え去らぬものでございます。いままで諸先生方、あらゆる角度からるる御質問なさいました。私はただ一点だけ、現在なされているあの復旧工事、現在なしているあれで十分であるかどうか、その一点だけをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 鹿児島県の場合、鹿児島市でございますけれども、一昨年も大変な大事故が起きました。そしてことしもそのとおりでございますし、恐らく来年にな……
○山崎(武)委員 提案理由によりますと、本法案は「一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善する措置を講ずるため」提出されたとあります。しかし、今回の一般の政府職員の平均引き上げ率と裁判官、検察官の平均引き上げ率はどのくらいなのか、また、それらの相違はどのような理由から出るのか、説明をお願いします。
【次の発言】 今回の引き上げ率は、全般的に上に厚く下に薄い傾向になっております。認証官を除く裁判官、検察官の給与について見ますと、最高は九・七%から最低は七%になっておりますが、その理由は何なのか、御説明を賜ります。
【次の発言】 一般の政府職員の給与の改正案では、医師、歯科医師については今回も初……
○山崎(武)委員長代理 次回は、来る十一月一日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時三十六分散会
○山崎(武)委員 今回のこのハイジャック防止法案の内容の審議に入る前に、政府の方では先月の十三日、ハイジャック再発防止対策として、日本赤軍対策、国際協力の推進、安全検査等の徹底、出入国規制、国民に対する理解と協力の要請、在外公館等の警備の強化の六項目から成る第一次対策を決定したと聞いておりますが、その後どのような具体策がとられているのか、まず第一番目にこれをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 警察庁にちょっとお聞きしますが、いま官房副長官がお答えになりましたが、赤軍派の実態の把握ということを申されました。理屈から言いますと、日本国内にいる赤軍、国外にいる赤軍、これを全部つかまえてしまえば再……
○山崎(武)委員 けさの朝日新聞のコラム欄、これを見ますと「「乗っ取り」さめてきた強硬論」というのでるる書かれております。総理初め法務大臣、お読みになったんだろうとは思いますけれども、要約するところ、瀬戸山法務大臣、血を流してでも法秩序を守るという言動が、最近はやや慎重になってきたという言葉、そして伊藤法務省刑事局長、態度が変わってきたという言動、政府首脳が西独の強行救出作戦を従来までは称賛していたけれども、いまになっては成功したからよかったもののという冷めた評価になってきた。したがって、事件が再発したら、またあっさり犯人に降伏するのではないかという懸念はむしろ高まったまま、ハイジャック防止法……
○山崎(武)委員 大臣の御出席が少しおくれそうですので、できるだけ大臣に関係のない部分から質問したいと思いますけれども、まず初めに民事局長にお尋ねいたします。 先般、法務大臣の所信表明の中でも司法書士法の一部改正について述べられているのでありますが、具体的に今国会に提案なさるのかどうか、必ずしもはっきりしなかったように思うのであります。司法書士法を一部改正しいわゆる国家試験制度を導入する問題は、司法書士会長年の強い要望であり、当委員会においても昭和四十二年にその早期実現に努力すべき旨の附帯決議を付しているところであり、それから見ましてもすでに十年以上も経過しております。このような事情を考えま……
○山崎(武)委員 改正案によりますと、今回の増員は裁判官八名、裁判官以外の裁判所職員十名、合計十八名となっていますが、当初の増員要求はどの程度であったのか、その要求の根拠、その内訳、折衝の経緯等について御説明ください。
また、要求が認められなかったものについてはどのような対策を考えているのか、説明されたい。
【次の発言】 今回増員の理由とされております特殊損害賠償事件等のそれぞれの事件について、事件数の推移、処理状況等を御説明ください。
【次の発言】 裁判官の欠員とその補充の状況についてお尋ねいたします。
資料によりますと、判事については、昨年十二月一日現在で六十五名が欠員となっております……
○山崎(武)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同、新自由クラブ及び社会民主連合を代表して、附帯決議案の趣旨について御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 一 政府並びに最高裁判所は、裁判の適正かつ遅滞なき処理を図るため、裁判官及びその他の裁判所職員の増員、適正な配置、充実等についてより積極的対策を講ずべきである。 二 政府は、近時の社会、経済情勢にかんがみ、薬品、食品等をはじめ欠陥商品に関し、消費者の救済に万全を期するため、関係各省間の協議を促進し、時代の要……
○山崎(武)委員 今回、刑事補償金の額の算定基準となる日額について、その最低日額を八百円以上から千円以上に、最高日額を三千二百円以下から四千百円以下にそれぞれ引き上げておるが、これら日額を引き上げた理由とその積算の根拠及び予算的措置についてお伺いしたい。
また、最近五年間における補償請求事件の処理の実情、補償決定人員、日数、金額及び一日当たりの補償金額の平均額などについて御説明願いたい。
【次の発言】 死刑の執行による補償についてもこれまで改定が行われてきておりましたが、今回の改正案にはこの点の改正がありません。改正しなかった理由をお聞かせください。
○山崎(武)委員 昨年後半から本年にかけて、わが国においてダッカ日航機ハイジャック事件、西ドイツにおいてはルフトハンザ機ハイジャック、シュライヤー氏殺害事件、イタリアにおいてもモロ前首相誘拐事件と、一部過激派による凶悪かつ卑劣きわまりない不法事犯が頻発し、世界の耳目を聳動させたところでありますが、去る三月二十六日には、成田の新東京国際空港において、過激派が不法にもコントロールタワーに侵入し、管制用の機械器具を破壊し、莫大な経済的損失を与えたのみならず、開港延期のやむなきに至らしめ、わが国の国際的信用をも著しく傷つけました。もはや過激派の取り締まりは一刻の猶予もゆるがせにできない事態に立ち至って……
○山崎(武)委員長代理 長谷雄君。
【次の発言】 正森君。
【次の発言】 次回は、来たる四月十四日金曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十分散会
○山崎(武)委員長代理 飯田君。
【次の発言】 次回は、明後二十一日金曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十四分散会
○山崎(武)委員 本改正案の提案理由説明によりますと、改正案は、逃亡犯罪人引渡しに関する日米新条約の締結に伴い、その国内手続について所要の整備を行うため提出されたものでありますが、この日米新条約が締結されるに至るまでの経緯と条約の内容、並びに本法案との関係などについて、その概要を御説明願います。
なお、明治十九年に日米犯罪人引渡条約が締結されて以来、条約に基づきあるいは基づかないで逃亡犯罪人を引き渡した事例は、現在までにどのくらいあるのか、あわせて御説明をお願いします。
【次の発言】 次に、改正案の内容について少しく御質問いたします。
まず第一に、四条一項三号は、逃亡犯罪人を引き渡さないこ……
○山崎(武)委員長代理 正森君。
【次の発言】 次回は、明後二十八日金曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時八分散会
○山崎(武)委員 本法案は、昨年九月に発生したダッカ日航機ハイジャック事件の後、ハイジャック防止対策の一環として提案されたものと承知しておりますが、クアラルンプール事件及びダッカ事件によって不法にも奪い去られた十一名中八名は現に公判係属中の被告人であり、もし今後も同様の事態が繰り返されるならば、司法の権威は地に落ち、法治国家の基盤が動揺させられることは明白であります。このようなハイジャック事件初め、過日の成田新空港施設に対する過激派による襲撃事件などの再発防止のために最も必要なことは、国民一人一人が法の尊厳を深く認識し、法秩序を根底から覆す不法越軌行動を絶対許さないというかたい決意のもとに、国……
○山崎(武)委員 ただいま柏木、杉野両参考人からるる弁護士会側の御意見を賜ったわけでございますが、私はこの法案が出てきた根本というのは、弁護士法、弁護士会の運営、このものに根本的な原因があるのではないかというふうに思っております。したがいまして、時間がございませんから、この点についての焦点をしぼって御質問申し上げます。 まず、現行の弁護士法及びそのもとにおける弁護士会の運営というのは、特に弁護士の懲戒及び国選弁護人の推薦、この二点で結構でございますけれども、国民の期待にこたえて十二分にその機能を発揮しているとお考えなのかどうか、両参考人に御質問いたします。
○山崎(武)委員長代理 質問を続けてください。
【次の発言】 不規則発言は注意します。
○山崎(武)委員 まず民事執行法案について御質問いたします。
民事執行法案を立案した趣旨及びその主要点について御説明お願いします。
【次の発言】 強制執行法の改正作業というのは長期にわたって行われてきた様子でありますが、本法案の立案に至るまでの経緯をお述べください。
【次の発言】 今日の競売場では悪質な競売ブローカーが暗躍して、一般の市民は競売に参加したくないというふうに、また非常に競売には参加しにくいというふうに言われておりますが、その原因は何なのか、また今回のこの民事執行法案によってこの是正が図られたかどうか、御説明願いたい。
【次の発言】 一般的に、不動産競売においては時価より相当安い……
○山崎(武)委員 提案理由にも述べられておりますように、民法によりますと、金銭債務を担保する法的手段としては抵当権が最も典型的かつ近代的な担保制度であると思いますが、この抵当権の利用を回避し、またはこれと併用していわゆる仮登記担保が利用されるようになった理由は何か御説明願います。
【次の発言】 譲渡担保、仮登記担保、所有権留保等のいわゆる変態担保のうち、仮登記担保については今回の立法によってその法律関係が明確にされたのでありますが、その他の譲渡担保等については立法の必要性はないのか、その現状を含めて御説明願います。また、譲渡担保、仮登記担保等の変態担保に関する一般法を制定することはできないのか……
○山崎(武)委員 私は、提案者を代表して、附帯決議案の趣旨について御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 司法書士法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、司法書士法の改正に対応して、次の諸点について格段の配慮をすべきである。 一 登記制度の適正な運用を期するため、 (一) 登記従事職員の増員、登記所の施設及び環境の整備、 (二) 不動産登記法第十七条の地図の整備及び不動産の表示登記事務処理体制の充実強化、 (三) 不鮮明な登記簿謄抄本の解消など乙号事務処理の適正迅速化、 を図ること。 二 司法書士会が行う研修事業に積極的に協力し、司……
○山崎(武)委員 せんだっての国会で、活動火山対策特別措置法をここにいらっしゃる諸先生方並びに政府当局の御理解を得てつくらしていただき、桜島は大変感謝いたしております。厚く御礼申し上げる次第でございます。 私、先週の土曜日、その桜島の古里温泉へ行ってきました。道路は、実は桜島の噴煙でもうもうとしまして、猛吹雪の中を車が走るような感じでございます。御承知のとおり古里温泉というのは、林芙美子が「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」とうたった碑の建っているところでございますが、いま桜島の町民ひとしく、この林芙美子の、花の命は長くて苦しきことのみ多かりきという感を抱いているのではないかというふうに……
○山崎(武)委員 まず、今回の一般の政府職員の平均引き上げ率と、裁判官、検察官の平均引き上げ率はどのくらいになるのか、また、それに要する経費はどのくらいになるのか、説明されたい。
【次の発言】 今回の改正案では、判事八号以一上の者と簡易裁判所判事四号以上の者及び検事八号以上の者と副検事一号以上の者の報酬、俸給が据え置かれているが、その理由は何か、また過去の据え置きの実例はどうか、説明されたい。
【次の発言】 一般の政府職員については、今回俸給以外にも扶養手当、通勤手当が増額され、一方十二月に支給される期末手当はその支給割合が減率されており、これらは裁判官、検察官にも適用されることになると思うが……
○山崎(武)委員長代理 西宮君。
○山崎(武)委員 当委員会が終了後、理事会が開かれる予定であります。恐らくその場で問題になるのは松野証言が偽証に当たりはしないかということだろうと推測しておりますし、昨日も衆議院の法務委員会において偽証の成否が議論になりました。また、当委員会においても偽証の成否についてある種の発言がなされました。私は、松野証言が偽証になるかどうか、その一点だけに実はしぼって御質問してみたいと思うわけでございますが、まず刑事局長の大ざっぱな松野証言についての偽証罪の成否についての見解を承りたいと思います。
【次の発言】 個人としての所感をそれでは承りたいと思います。
○山崎(武)委員長代理 小林進君。
【次の発言】 御意見として承っておきます。
【次の発言】 長谷雄幸久君。
○山崎(武)委員長代理 飯田君。
【次の発言】 正森君。
【次の発言】 だれに対してですか。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。
参考人各位には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。(拍手)
次回は、明後十六日金曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十二分散会
○山崎(武)委員 まず、参考人の日弁連会長からお尋ね申し上げます。
今般の法曹三者協議会における刑事裁判をめぐる当面の諸問題に対処する方策についての協議をただいま御発表になりましたが、まことに結構なことであり、喜ばしいことであると考えておりますし、関係各位の御努力に対しまして深甚なる敬意を表します。
日弁連会長としては、この「協議結果」をどのように受けとめておられるか、まずお伺いいたします。
【次の発言】 江尻参考人の御意見、私どもは、過去の経緯についてはとらわれずに、今回まとまったこれについて大変尊重し、実現方を強くこいねがっているわけでございます。したがって、私の質問とかみ合うような御……
○山崎(武)委員 参考人には御苦労さまでございます。
まず今回の法改正については、特に法務大臣による土地家屋調査士資格の認定制度について、調査士会内部に賛否両論の御意見があったようでございますが、最終的に調査士会が賛成するに至ったのは、この制度が表示登記制度の充実強化に資し、ひいては土地家屋調査士制度の充実強化につながるという高度な観点に基づくものと私どもは考えますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 法務大臣による資格認定制度については、この制度の導入もさることながら、これからの運用にこそ慎重な配慮を必要とすると考えます。
この運用について、日本土地家屋調査士会連合会としてはどのような御……
○山崎(武)委員 私は、提案者を代表して、ただいま議決いたしました両法律案に対する附帯決議案の趣旨について御説明申し上げます。 まず、民法及び民法施行法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の案文を朗読いたします。 民法及び民法施行法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の諸事項について更に一層努力すべきである。 一 民法上の公益法人の実情把握と改善すべき諸問題の検討及びその結果による民法改正の要否の検討を継続すること。 また、同法人の会計が健全に行われるよう内部監査制度の確立及び一定規模以上のものについての公認会計士による監査の導入を検討すること。 ……
○山崎(武)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、永田亮一君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○山崎(武)小委員 ただいま三人の先生方に貴重なお話を承りまして、大変参考になりました。ありがとうございました。 質問時間が、答えまで入れまして十分間と限定されておりますから、簡単に御質問を申し上げます。 現行議院証言法を、先生方が――先ほどの飯坂先生のお言葉ではございませんけれども、野獣と天使の間をさまよっておりますこの議院証言法の改正問題でございまして、これが国民の知る権利に合致するためにはどのような方法で、どういうぐあいに改正したならば最も理想に近づけるかということが本委員会の焦点でございまして、その意味から、先生方だったならばどこの点をどういうふうに改正したならばもっとよくなるとい……
○山崎小委員長 これより法務委員会証人及び一証言等に関する小委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、私が小委員長に選任されました。各位の御協力を賜りまして、職責を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
証人及び証言等に関する件について調査を進めます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時二十一分散会
○山崎小委員長 これより法務委員会証人及び証言等に関する小委員会を開会いたします。 証人及び証言等に関する件について調査を進めます。 これより懇談に入ることとし、この際暫時休憩いたします。 午後二時二十分休憩
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。