このページでは中川嘉美衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○中川(嘉)委員 私は、まず中小企業の対策に関連いたしまして若干の御質問をしたいと思います。 昭和五十四年四月二十四日の閣議で了承された中小企業白書、この中の「中小企業の一層の発展のために」、すなわち中小企業が厳しい経済環境を切り抜けていくために次の四点が挙げられているわけであります。それを見てみますと、多様化する消費者ニーズに多品種、少量生産で対応する。第二点としては、経済の国際化に合わせて輸出市場の多角化、海外投資などを進める。第三点として、地域社会の発展のため経済、社会的役割りを担う。第四点が働きがいのある職場を国民に提供する。このように四点が挙げられているわけですけれども、これらの点……
○中川(嘉)委員 私は、まず東京ラウンド等をめぐっての質問を若干行いたいと思いますが、東京ラウンドではスタンダード協定を初め、幾つかの非関税障壁に関する協定が作成されているわけですけれども、昭和四十八年から五十四年までの七年間にわたって行われてきたところの多角的貿易交渉、この交渉全体の成果、これを政府はどのように評価をしておられるか、この点についてまずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 この東京ラウンドにおいていわゆる譲許が約束された品目数は総数でどのくらいであるか、またその品目による貿易額、これは金額にしてどのくらいなものか、この点はいかがでしょうか。
○中川(嘉)委員 私は、本法案に関連をしまして、まず基本的な点について伺ってまいりたいと思います。
すでに類似の御質問があったかと思いますけれども、本法案は振興事業団と共済事業団、いわゆる性格の異なったものを中小企業事業団という形に統合をするわけですけれども、今回の統合について、その根拠が不明確な点が多々あるようにも思われるわけです。性格の異なる事業団の統合によって今後各事業運営に支障が出てくるおそれがないのかどうか、また統合におけるメリットとしては、それではどのようなものが考えられるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 過日発表になりました産構審の「八〇年代の通商産業政策」、……
○中川(嘉)委員 石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案、この内容に入ります前にお聞きをしてまいりたいと思います。 それは、政府が第一次石油パニックのときに見通しを誤ったこと、これに対してその後どのように反省し、またどういう政策をとってきたのかということ。わが党もサンシャイン計画にはもっと手を打っていくべきである、こういうふうに言ってきたわけですけれども、先ほども御答弁の中で若干述べられておりましたが、一向にやる気が見当たらなかったと受けとめた方が妥当ではないかと私は思います。また、石油需給安定法と国民生活安定法、これらをつくったのみで適用もしなかった、このように見た方がこれま……
○中川(嘉)委員 私は中小企業信用保険法の一部を改正する法律案の方にしぼりまして若干伺ってまいりたいと思います。
この法律案を提出するに至った主たる理由ですけれども、中小企業者に対する事業資金の融通の円滑化を図る必要性というものを挙げておられるわけですけれども、ここでもう少し具体的に、この改正に至る経緯とかそのほか背景、こういったものについて御説明をまずいただきたいと思います。
【次の発言】 いまお答えをいただいた背景というものを踏まえてひとつ伺っていきたいと思いますが、今回の改正の第一点として、第二条第四項関係として、倒産関連中小企業者の定義にかかわる破産等の事由が生じた者の範囲の拡大、こ……
○中川(嘉)委員 まず公共料金に関係をして申し上げたいと思いますが、本年度から来年度にかけて公共料金の値上げがメジロ押しである。先ほども関係資料が当委員会に配付されたわけでありますが、これを見ても、公営家賃あるいは水道料、電気代、ガス代、診察料、入院費、薬剤料、入浴料、清掃代、私鉄運賃、国鉄運賃、バス代、タクシー代、航空運賃、高速自動車国道料金、郵便料、電報料、通話料、授業料――公立高校ないしは国立大学、それから幼稚園保育料、放送受信料、印鑑証明手数料、戸籍抄本手数料、自動車免許手数料、消費者米価・麦価、たばこ、食塩、ずらっと並んでおります。このほか駐車場の使用料であるとかあるいはユースホステ……
○中川(嘉)委員 先ほどから関西電力の小林参考人にかなり集中しておるようですけれども、私も、先ほどの利用率なんかにもちょっと関係しますので、ちょっと一言伺っておきたいと思います。 点検の翌年に稼働率が上がるという御発言が先ほどちょっとあったわけですけれども、値上げ幅が大きいと、長い目で見ろと言われても、やはり国民にとってはそれだけの余裕もなかなかないというのが現状ではないかと思います。建設費の高い原子力発電所をつくって、そしてそれがペイできる利用率、これは五四%以上だと言われておりますけれども、関電の五十四年度利用率の見込みは四〇%、五十年以降で見ると最低で、完全にペイされてないのが実態では……
○中川(嘉)委員 物価に話題を取り戻したいと思いますけれども、九州電力の永倉参考人に伺いたいと思います。 改定申請によりますと、電灯、電力を合計したところの平均料金単価、これは九州電力が一番高いわけです。今回の申請ではキロワット当たり二十五円七銭、これに対して一番安い北陸電力が十九円九十三銭、実に五円十四銭もここで開きが出てくるわけですね。現行料金では九州電力が十五円九十銭に対して北陸は十二円五十九銭、その差が三円三十一銭ですから、格差ということになりますと開く一方である。今回の改定申請の一番大きな理由というのは燃料費の高騰であるわけですけれども、料金原価高騰要因を各社別に見てみますと、購入……
○中川(嘉)委員 村上参考人に代表でお答えいただきたいと思います。 ガス事故の第三者の救済措置、これは昨年の二月の十四日の商工委員会で問題提起がなされております。使用者がミスを犯して第三者に損害賠償を適用することができない場合の救済策を整備してほしい、こういうことが問題になったわけですが、これに対して通産省は当時ガス事業者に対してこの問題について検討するように指導しているということであったわけですけれども、その後どのように努力をされてきたのか、具体的な点をひとつ明らかにしていただきたいと思います。 もう一点だけ、これは時間がありませんので同じく村上参考人にお答えいただきたいと思いますが、大……
○中川(嘉)委員 去る一月二十五日に、昭和五十四年平均の全国消費者物価指数が発表になったわけでありますが、昨年は九月まで大体前年比で二、三%という安定した推移であったわけですけれども、十月から騰勢に転じまして、十二月には前年同月比で五・八%にまで上昇しております。その結果、五十四年ですが、これは前年比で三・六%の上昇ということになっております。五十四年の消費者物価が三%台に落ちついた要因としては、第一に円高の影響から電気とかガス料金の割引、こういったものが三月まであったということ、またそのころまでガソリンとか灯油あるいはプロパンガス、板材、こういったものが値下がりをしたということ、第二に公共料……
○中川(嘉)小委員 まず、中江参考人に伺いたいと思います。
韓国における大島つむぎ等類似品の生産実態というものをどのように把握をしておられるか。
それから、先ほど小委員長からも冒頭に御発言ありましたけれども、生産数量について政府の把握している数量と異なっているわけですけれども、その原因について参考人としてはどのように考えておられるか、この点をお答えいただきたい。
【次の発言】 時間の関係で次に進んでいきますが、流通上の問題点と今後の対応策、これについて伺いたいと思うのです。香港産のものが先ほどの御意見の中にあったようですが、韓国を通じて日本に入っておる、こういうふうに聞いておりますが、実態……
○中川(嘉)分科員 私は、筑波研究学園都市移転跡地にかかわる銀座八丁目の電子技術総合研究所木挽町分室についてまず伺いたいと思います。
このことにつきましては、隣接する中央区の第一中学校というのがありますが、この校地の拡張と一部公園の整備、こういうことで東京都と中央区が一致して大蔵省に申請してからかなりの年月がたつわけですけれども、その後の経過等について御説明をいただければありがたいと思います。
【次の発言】 現在の学校だけでも非常に狭いわけで、何とかしたいということが一つ。さらに将来の計画としては、第一中学校、第二中学校、これらを統合したいという案もあるわけで、そのためにもより広い土地が必要……
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