このページでは吉原米治衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○吉原委員 ただいま議題となりました新東京国際空港公団法の一部改正について質疑を行います。 本法案は、御承知のように過ぐる八十七国会で上程されてかなり論議が尽くされたやに伺っておりますので、できるだけ重複を避けて質問をいたしますが、部分的には確認の意味で重複する場合もありますからよろしくお願いをいたします。 まず最初にお尋ねをいたしたい点は、この新空港の二期工事の建設、そして着工の見通し等々についてお尋ねをしたいのでございます。仄聞するところによりますと、建設予定地内に相当数の民家が散在しておるようでございまして、これらの皆さん方とどの程度話し合いが進んでおるのか、用地買収等々も含めてその……
○吉原委員 大臣にお答えを願う前に、運輸省港湾局の方に具体的な例を申し上げて質問をいたしますから、港湾局の方のお答えが済んだ後、大臣に御所見を承りたいと思います。 災害には、自然災害といいますか天災、そして人為災害、人災と言っておりますが、この二種類があると私は思うのです。そこで、大臣所管の事案でございます三全総で言うところの地方の定住圏構想を一体どう具体化していくのか、関心を持っておる一人でございますが、今日全国的な傾向として、地方の開発が進められております。それには公有水面を埋め立てて工業団地をつくる、あるいは山林開発をやって農業団地、住宅団地、あるいはまた工業団地を造成をする、いろいろ……
○吉原委員 先ほどの同僚田畑委員の質問に関連をしてお尋ねをいたします。 地方における陸上公共交通全般にわたって、そのあり方について、大臣並びに運輸省にお尋ねをいたします。 まず、大臣は所信表明の中で「エネルギー制約下における運輸行政の基本的課題は、運輸部門における省エネルギーを推進し、将来にわたって国民の求める安全で良質な輸送サービスを安定的に確保していくことにある」、こういうふうに述べられておりますが、具体的に、この「安全で良質な輸送サービスを安定的に確保する」ということは、一体どんな輸送手段を考えておっしゃっていられるのか、まず最初にお尋ねをしたい。
○吉原委員 きょうは御承知のように国鉄が現在ストライキに突入をして、全国ネットワークで実は国民の足が奪われておる当日でございますが、春闘の賃上げの事実上の額を決定するとでもいいますか、本年度の春闘の相場づくりの役割りを果たすと言われております私鉄の大手の解決がけさ方つきました。新聞報道によりますと、国鉄側も公労委の方で調停作業が昨晩はどうも中断されておったようでございますが、けさ方からまた始まっておるようでございます。少なくとも国民の足である国鉄がいまとまっておる状況下で、担当の運輸大臣としてはどういう状況把握をなさっていらっしゃるのか、あるいはまたいっときでも早く円満解決を図って正常な運行に……
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