このページでは岩佐恵美衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○岩佐委員 わが党は、国民生活優先の、たとえばおくれている下水道建設とかあるいは学校、病院建設を優先すべきであるという立場をとって、本州と四国の間に大きな橋を三つもかける、そういうようなことについては後回しにすべきであるというような主張を持っておるわけでございますけれども、このほど大鳴門橋工事の門崎高架第一工区下部工及び道路つけかえ工事につきまして積算ミスがあったということがわかりました。その内容について公団から説明を求めたいと思います。
【次の発言】 その金額について、あるいはそのミスの概要についてもう少し詳しく説明をいただきたいと思います。
○岩佐委員 最近の物価高の中で、国民生活は大変深刻になっております。こういう中で電力、ガス等が上がるということで、大変な問題でございますけれども、きょうは、冬場を迎えまして、六次値上げが行われた、とりわけ国民生活にとって深刻な灯油問題にしぼって質問をしたいと思います。
まず最初に、経企庁にお伺いしたいと思いますけれども、灯油の小売価格はここ一年で倍になっております。このように国民生活に密着した、公共性のある商品で、消費者物価が二倍以上になった、こういうものがございますでしょうか。
【次の発言】 いまのいわゆる野菜類というのは季節商品でありますね。そういうものとはまた違って、いわゆる石油製品の……
○岩佐委員 KDD問題につきましては大変な不正それから乱脈、国民にとってがまんのできない出来事であるわけでございますが、KDD問題を明らかにする発端となりました密輸、脱税問題につきまして、一体日本の税関がどうなっているのかということをきょうは質問をさせてもらいたいと思います。
まず、KDDの密輸、脱税に関する調査結果が、事件が起こってからもうずいぶんたつわけでございますし出ているのではないかと思うのですが、これについて御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 この問題については、大変重大な問題ですので、推移を見守っているだけでは済まされない、税関当局として積極的に明らかにしていかなけれ……
○岩佐委員 いま電力料金と並びましてガス料金の値上げの問題が大変国民の関心事になっているわけでございますけれども、この値上げの問題と同時に、安全性の問題につきましてかなり国民が引き続いて関心を高めているわけです。とりわけ、消防庁の調査によりますと、都市ガス、LPガスによります災害出動状況は、五十二年度で一万二千二百九十四件、これが五十三年度で一万二千九百件と依然としてふえているわけです。同時に死者の数も、五十二年が八百七十六名、それが九百二十二名というふうになっていて、そういう意味では大変安全性の問題についてはおろそかにできない状況であるということが言えると思います。 行政管理庁は、五十一年……
○岩佐委員 来年は国際障害者年でございます。これは一九七六年の第三十一回国連総会で全会一致で決議されたものでございます。障害者が人間らしく生きるために社会が援助すべきである、こういうことを明確にうたい、また雇用についても適切な仕事の確保のための援助を決めています。労働大臣から、この国際障害者年に向けての具体的な行動を含めた決意のほどをまず冒頭にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 いま労働大臣からも積極的な態度が表明されたわけでございますけれども、私が労働省の範囲の中で幾つか気がついたごとがございます。これについて具体的に御提案を申し上げ、それにつきまして、できることであれば積極的にそのこ……
○岩佐委員 食品に添加される添加物の問題についてお伺いしたいと思いますけれども、添加物は一億一千万国民の生命、健康にかかわる問題でございます。
まず最初に、過酸化水素の問題につきましてお伺いしたいと思いますが、十月一日から過酸化水素を使用した食品は事実上売られないし、また製造もされないということになるというふうに理解を一般的にされているわけでございますけれども、その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 現実に最終食品に残留しないという製法について現段階で見当たらないということのようでございますので、実際上は製造あるいはこういう段階での使用ということもあり得ないのがという理解になっているわけで……
○岩佐委員 先ほども論議がありましたけれども、環境庁の三月二十四日付の、燐を含んだ合成洗剤の使用についての本庁、出先機関など全施設での使用禁止、そしてまた、他の二十三省庁に対しても協力を要請する、こういう措置について、私どもは大変評価をすべきだというふうに思っているわけでございますけれども、先ほどの論議の中で、湖沼あるいは港について燐の調査をするというようなお話がありましたけれども、たとえば、七五年に、滋賀県が独自に琵琶湖の実態調査、「リンの負荷発生量の部門別比率」というような調査資料を出しております。これによると、合成洗剤の比率というのは一八・二%、これは、工場排水二九・三%、それから屎尿一……
○岩佐委員 大来外務大臣は十一日に外国記者団との記者会見で、石油より日米関係が重要というふうに言われた。そして翌日大平首相も、きわめて当然のことを言われたと思うというふうに述べられて、この発言を大平総理が追認をされたというような報道がされています。このことは、たとえイランからの石油の供給ストップという事態が考えられるとしても、政府としてはアメリカの要請にこたえていくんだ、そういう姿勢を明らかにしたということなわけですね。その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 アメリカから対イラン制裁について四つの要請、外交関係の断絶、経済制裁、そして財産の凍結、ビザの発給停止、こういうものが来ているというふ……
○岩佐委員 横田のリロケーションの問題について先にお伺いしたいと思います。
関東計画に基づいて、横田基地への集中計画が終わったというふうに伺っていますが、年度別の支出総額一そして一体どういうものにどのぐらいの支出をしたのか、その具体的な内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまのは年度別でお答えをいただいたわけですが、たとえば住宅についてどのぐらい建てて、しかもそれは幾らだったのか、あるいは宿舎についてはどうかとか、事務所、病院施設、教育施設、厚生施設、まあ、防衛庁の方にその用途別の金額を出してくださいというふうに前から御要望申し上げているのですが、その資料が出てきてい……
○岩佐委員 私は、きょう、超人口急増地域の問題につきまして質問をしたいと思います。人口急増地域の範疇に入らないほどひどい地域があるわけで、その問題について伺ってまいりたいと思います。 昭和四十年代、首都圏、近畿、中部などで、いわゆるドーナツ化現象、大都市周辺部の人口急増が特徴的にあらわれました。これらの現象は、高度経済成長、列島改造の政策が生み出したものだと考えています。こうした人口急増の結果、それぞれの地方公共団体の財政状況に大きな影響を与えたと思いますけれども、自治省として、この点についてどう考えておられるか、最初に見解を求めたいと思います。
○岩佐委員 きょう私は、大蔵省が先日行われました保税地域における輸入品の実態調査について質問をしたいと思いますけれども、それに先立ちまして、最初に農水省の方にちょっとお伺いをしておきたいと思います。 最近新聞報道や商社筋の話では、サケなどの冷凍魚の値下がりが出てきているということであります。 原因は、大手の商社や水産会社の過剰在庫で、一九七七年、昭和五十二年の二百海里問題以降魚が思うようにとれなくなる、いま手当てしておけばがっぽりもうかる、そういうことで思惑買いに走った、そういうとがめが出てきたからだと言われています。消費者から見れば値下がりすることはそれはそれで結構なことであるわけですが……
○岩佐委員 先ほど冨田さんがちょっと指摘をされました事業報酬のもととなるレートベースの中でかなり大きなウエートを占めております核燃料の問題について、電力会社にお伺いしたいと思います。 この核燃料を今度の申請書の中で見ますと八社合計で八・一%になっているわけですけれども、関西電力の場合には一一・四%とかなり大きくなっております。先ほど冨田さんからも指摘がありましたけれども、実は五十三年度にドル減らしということで千九百八十億円の核燃料をアメリカから、新聞記事によるとウラン濃縮前払いという形で買っているというような指摘がされているわけでございますけれども、私どもこの申請書やあるいは前の有価証券など……
○岩佐委員 核燃料のことについてお伺いしたいと思いますけれども、東京電力の出された資料によりますと、核燃料は、当中間期末で、前期末に比べて、これは五十四年の九月三十日現在の資料で千七十三億ふえているというふうな資料が出ております。それから、東北電力の場合には、同じ資料で三百四十億ふえている。それから九州の場合には三百九十五億ふえております。ところが、たとえば東電の千七十三億ふえた――前期といいますか前を見てみると、五十二年九月から五十三年三月、そういう時期では百六十四億というようなことですから大変なふえ方をしているわけですね。それから、同じように東北電力の場合には原発を持っていないという状態で……
○岩佐委員 清水参考人が先ほど指摘されました安全性の問題についてちょっとお伺いしたいと思います。 料金の問題と安全の問題、両方とも大変重要な問題だと思います。私決算委員会でこの安全性の問題について質問をしたわけですけれども、大体家庭用のガステーブルやあるいはガスがまですか、オーブンですか、そういうものについて検定段階でチェックがされないとか、それから三年に一遍各家庭に回ってくる検査についても、大型のガスぶろだとかガス湯沸かし器一万キロカロリー以上のものしかやられないとか、そういう意味で、一般家庭で使うガス器具の安全性がかなり軽視をされているのではないかというふうに思うわけです。 まず清水参……
○岩佐委員 今回の電気料金の値上げは八社平均六四・四%、それからガスが東京ガスで見た場合に五二・九%と大幅なものになっていて、国民の生活は大変な打撃を受けることになります。とりわけ、先ほどからも問題になっておりますけれども、生活保護世帯やあるいは福祉施設等への影響が非常に深刻であると思います。きょうは厚生省に来ていただいておりますけれども、具体的に厚生省の方で、生活保護家庭あるいは福祉施設で今回の大幅値上げによって一体どのような影響を受けると見ておられるか、そのことをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 大変な実態であるということが言えると思いますけれども、厚生省としてこれに対して何か……
○岩佐委員 まず石油の問題につきましてきょうはお伺いしたいと思いますけれども、こういう「ペトロリアム・エコノミスト 日本語版」という雑誌がございます。これでアメリカ系のメジャー五社の利益、七九年一年間、つまり去年一年間で百十一億七千百万ドル、二百四十円換算で円に直しますと二兆六千八百十億円にも上る、これは前年に比較して六九%増の大幅な利益を上げている、こういう報告があります。この利益はあの一九七四年のパニックのときの四五%増である、こういうことになっているわけです。さらに問題なのは、このメジャー五社の利益がアメリカ国内よりも海外で大幅に伸ばしている、そういう実態があることでございます。 たと……
○岩佐委員 私は昨日の決算委員会で、先ほどからずっと同僚議員が触れております保税地域における蔵置期間の問題についての大蔵省の調査、これについて大蔵大臣に、このような調査が定期的に行われるよう、そしてまたそれが公表されること、それから大蔵省自身は輸入物資の数量だとかCIFの平均価格、在庫数量を知り得る立場にあるので、そのような問題について調査をし、公表するようにしていただきたい、こういうことを申したわけですが、それに対して大蔵大臣は、いまのような意見が、物価閣僚会議や物価対策会議から提出を求められるように私たちが誘導するようにしていくことがいいのではないかと思うということで、大蔵省としてもかなり……
○岩佐分科員 手小荷物の問題についてお伺いしていきたいと思いますけれども、手小荷物の配達は生活の中に密着していて、大変私どもにとって必要不可欠なことでございますけれども、この大都市東京の中で戸別に荷物が配達されない地域があり、そこの住民は大変な不便をこうむっている、そういう実態がございます。
初めに、調布市内に残っている未配達地域について、これはもう基本的には問題が解決して、あと残っているのは詰めだけだというふうに伺っておりますけれども、具体的に実際にいつごろ始まるのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、大都市東京の幾つかの都市の中で、へんぴなところ……
○岩佐分科員 私は、きょうは大店法の問題についてお伺いをしていきたいと思います。 最近の大型小売店舗の特徴の一つとして、店舗面積が一万数千平米級、しかも相当数収容可能な大型の駐車場を持つ巨大なショッピングセンター形式のものがずいぶんふえてきています。大駐車場の威力というのは、たとえば八王子にある西武百貨店よりも、八王子よりさらに地方に行きます福生にあります西友ストアーの方が売り上げが大きいというような結果をもたらして、駐車場の威力というのは大変なものだということを八王子の西武の関係者自体が言っておられる。 これらの巨大な大型店は、出店計画の説明書を見ると、カーショッピング時代に対応すること……
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