このページでは佐藤隆衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○佐藤(隆)委員 第二班の調査の概要について御報告いたします。 派遣委員は、自由民主党の渡辺秀央君、私、佐藤隆、日本社会党の藤田高敏君、渡辺三郎君、公明党・国民会議の平石磨作太郎君及び日本共産党の三浦久君、以上六名で、ほかに地元選出議員の天野光晴君、八田貞義君、三塚博君、渡部行雄君、戸田菊雄君、武田一夫君及び石原健太郎君の御参加を得、福島県、宮城県の異常気象による被害状況の調査を行ってまいりました。 まず今般の冷害をもたらした要因について申し上げますと、七月以降の異常低温、日照不足、集中豪雨等が農作物に冷害被害及び水害をもたらし、異常気象の影響は、水稲、野菜、果物、桑、たばこ等の農作物全般……
○佐藤(隆)委員 関連して。政府で公共施設除雪法の発動をやらないから、こういういまのような質問が出てくるのですよ。やりなさい。私の方の天野本部長のもとで、今月中にやれ、こういうことで注文をつけてあるのだ。いつやりますか。だから学校の除雪なんかも発動できないのです。財源がはっきりしないのです。文部省、今月中にやると答えればそれで済むのだ。――もう時間がないから、本部長、ひとつお願いします。今月中に発動させてください。準備しているのだから、もう時間の問題なんだから、今月中に発動いたします、そう答えてください。
○佐藤(隆)委員 災害対策の基本問題に関する小委員会の調査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今冬の異常豪雪は、各地に大きな被害をもたらし、関係地域住民の生活に多大な影響を及ぼしております。 当小委員会では、この被害対策について熱心に調査検討を重ねた結果、市町村道の除排雪費に対する緊急措置については特例措置を講ずることが決まり、森林被害、特に折損木、倒伏木等の救済措置と、災害弔慰金及び援護資金貸し付けの引き上げの問題については立法化を行うことで対処し、災害復興住宅資金の貸付限度額の引き上げの問題は政令改正により措置することになり、がけ地近接危険住宅移転制度の中になだれを含めることの問題……
○佐藤(隆)委員 融雪災害のことと、それから、いま御報告がございました寒波によるミカン等の果樹被害のことと、大きく分けてこの二つについて質問をさせていただきます。 今冬の豪雪はまさに異常でございまして、災害救助法の適用であるとか自衛隊の災害派遣であるとか、あるいは被害中小商工業者への融資だとか、あるいはまた除排雪の助成であるとか、折損木被害に対する新しい措置等、いろいろなことでこの委員会でも議論をし、それなりの成果を上げてまいりました。政府におかれても、いままでにない積極的な取り組みをしていただきました。ありがたいと思っております。 そこで、つけ加えて、どうしてもこの時期に申し上げておかな……
○佐藤(隆)委員 いままで出た問題と重複しますが、ちょっと詰めておきたいと思いますから、関連して一言。 中小商工業者、それから農業者であっても特に農産物の問題、これは税、それから共済、それから融資、この三つでいくよりいたし方ない、ただでやるようなお金はない、こういうことになっておりますから、災害の起きるたびに少しずつ手厚く配慮をしてやっていかなければならぬ、こう思います。それには知恵も必要だ、政治の思いやりも必要だ、それから特に共済の場合、保険等の場合は、農民で言うならば生産者の理解を得られなければこれは進まない、こういうことになるわけなんです。 そこで、果樹を中心とする農産物について特に……
○佐藤(隆)委員 災害対策の基本問題に関する小委員会の調査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本小委員会では、かねてより個人災害の問題等について調査を進めてまいりましたが、このたび、各党間の協議により、個人災害に対する救済措置について結論を得ましたので、本日の小委員会に、私から災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の草案を提案し、起草案のとおり、小委員会の案と決定いたした次第であります。その案が皆様のお手元に配付いたしてございます。 なお、本草案の決定に際し、各党から意見が述べられましたが、これにつきましては小委員会議録によって御承知願いたいと存じま……
○佐藤(隆)委員 災害対策の基本問題に関する小委員会の調査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 このたびの梅雨前線豪雨及び台風第十号は、九州地方を初めとして広範な地域において激甚な被害をもたらし、中でも中小企業者及び農林漁業者は、きわめて深刻な事態となっているのであります。 御承知のとおり、本委員会におきましては、去る七月二十八日及び二十九日の両日、長崎県、熊本県に委員派遣を行い、現地の状況をつぶさに調査するとともに、八月四日及び十二日には委員会を開き、これらの被害者に対する救済策等を中心に検討してまいりましたが、去る十二日の理事会におきまして、これら被災者に対する融資枠の拡大等その具体……
○佐藤(隆)委員 お許しをいただいて、一点だけ質問させていただきたいと思います。 そのことは防災無線についてでございます。この間の秋田沖の日本海中部地震の場合も津波の情報という問題がいろいろ問題になりました。今度の場合も集中豪雨によって多くの人命が失われた。それをどうしたら未然に防止することができるかということを詰めて考えていきますと、土石流なんかでどうにもならない、残念ながら現在の科学技術においては不可抗力だと言われるような部分、いやそうではない、こうしたことによって最小限度に食いとめることができたという部分、それがあるように思います。 特に島根県の三隅町においては防災無線の全戸戸別受信……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 今般、御推挙によりまして、私が、小委員長の重責を担うことになりました。 御承知のとおり、わが国では、毎年発生する種々災害によって、とうとい人命と財産を失い、国民生活に多大な影響を受けております。 当小委員会では、このような災害を抜本的に解決するため、応急対策はもとより、恒久対策についても鋭意検討を進めていきたいと存じております。 本日の小委員会では、特に豪雪による被害対策について調査を進めてまいりたいと思います。 今冬の豪雪は、北陸、東北及び中部を中心に、各地ともいわゆる三八豪雪を上回る甚大な被害をこうむっ……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。
豪雪による被害対策について調査を進めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま協議が調いました災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の改正要綱並びに激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の改正要綱に基づき、当小委員会の作成にかかるそれぞれの改正案の立法作業につきましては、小委員長に御一任願うこととし、これを、次回の委員会において、小委員会の経過及び結果の報告を行う際、委員会提出法律案の起……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本日は、豪雪による被害対策について、さきの小委員会で、今後引き続き検討を重ねることになっておりました豪雪被害者への給付金の問題、すなわち老人、身体障害者、母子家庭、生活保護世帯その他の者で、除雪等に関し援助を必要とするものに対する除雪等に関する給付、及び異常豪雪により死亡した者の遺族で災害弔慰金の支給を受けることができない者または、これにより負傷した者に対する弔慰金または見舞金の支給など被害救済特別交付金の問題と、異常気象による柑橘類の被害概況についてでありま……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。
災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。
本小委員会においては、これまで豪雪地帯対策について調査、審議してまいりました。
この際、豪雪地帯対策を引き続き推進するための当面の措置として、豪雪地帯対策特別措置法第十四条及び第十五条の規定の有効期限を十年間延長することとし、次の通常国会において所要の措置をとることを本小委員会の申し合わせといたしたく、さよう決定するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本日は、特に個人災害の問題について議事を進めます。 本問題につきましては、かねてより本小委員会において協議してまいりました各位の御意見に基づいて、このたび小委員長において、その救済措置として災害により重度の障害を受けた者に対する見舞金の制度を創設するため、災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の草案を作成し、皆様のお手元に配付いたしてあります。 この際、その趣旨、内容について御説明申し上げます。 わが国は、地理的、気象……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本日は、昭和五十七年七月及び八月の豪雨災害について議事を進めます。 私から、あらかじめ用意いたしました草案について説明をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、本年七月の梅雨前線豪雨及び八月初めの台風第十号によって九州地方を初めほぼ全国的な広範囲にわたり中小企業者、農林漁業者等が甚大な被害を受け、今日の社会経済情勢の中で、その事業と生活の再建はきわめて深刻な事態となっているのであります。 そこで、去る八月十二日の理事会における各党の意向をしんしゃ……
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