新盛辰雄 衆議院議員
36期国会発言一覧

新盛辰雄[衆]在籍期 : 34期-35期-|36期|-38期-39期
新盛辰雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは新盛辰雄衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
新盛辰雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

新盛辰雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1980/10/29、36期、日本社会党)

○新盛委員 交通安全対策特別委員会として、特に交通政策諸問題についていま議論されております国鉄再建特別法に関連をして、大臣が午前中しか時間がないそうでございまして、午後にまた深く追及をしていきたいと思いますが、大臣のいらっしゃる間にぜひ見解をただしておきたいことについて申し上げておきたいと思います。  まず、いまも御質問の中で大臣からも答弁がありましたが、国が行う総合交通政策、これは幾たびかこれまで議論をされてきているわけであります。とりわけ、四十六年の十二月に臨時総合交通問題閣僚協議会というのが設置をされました。これは、省エネあるいは社会的諸条件の変化に伴って、今日の陸海空を含める交通政策全……

第93回国会 農林水産委員会 第1号(1980/10/15、36期、日本社会党)

○新盛委員 農産物価格安定法に基づいてこれからの御決定をしようとしているのですが、私は、きょうはまず特にカンショでん粉を中心にした諸問題についてお聞きしますけれども、まず最近のカンショなどの収益性について説明願いたいと思います。
【次の発言】 その原因についてどういうふうに把握をしておられますか。
【次の発言】 生産意欲が減退をしつつあるという傾向は、先ほど大臣が表明されているお話とはうらはらになるわけですが、こうした状況になってきますと、やはり基準価格の決定のあり方とかあるいは農家の手取り、取引指導価格というような面において問題があるのじゃないか。幾ら難儀をしてつくってみても前年と比べて落ち……

第93回国会 農林水産委員会 第3号(1980/10/30、36期、日本社会党)

○新盛委員 大臣がちょっと中座しておられるようで、十二時過ぎにおいでになるということですから、大臣にぜひ確認をしておきたいこと、これからの諸問題についてはその際に触れることにいたします。  最近の水産情勢については先ほども議論がございました。厳しい漁業外交の中における二百海里時代という制約で、新しい漁業秩序を求めていくために大変な苦労を強いられているわけでありますが、燃油対策、魚価対策、輸入規制、調整保管事業、入漁料、漁場の新しい確保の面を充実をさせながら、減船補償の問題等、まさにこれからやらなければならない起死回生の政策を打ち立てる、そういうことについては先ほどもお話ございましたが、それらの……

第93回国会 農林水産委員会 第7号(1980/11/12、36期、日本社会党)

○新盛委員 ずばりサトウキビ価格の決定の政府の御認識をお伺いします。  十月二十日、畑作四品についてはもうすでに決定を見たわけでありますが、この関係との見合いについてどう理解をしているか。  それから、再生産を促すこの生産費所得補償方式の適正価格の決定というところにあるわけですが、今日のパリティ指数その他を考えてみても、トン当たり二万六千円以上はどうしても必要じゃないかという要求も出されています。これについて前回申し上げておりますから回答をいただきます。  生産奨励金を基本価格に繰り入れていくことはどうか、これも前回申し上げていることですから、まずこれから回答をいただきます。


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 環境委員会 第4号(1981/04/07、36期、日本社会党)

○新盛委員 私は、これから問題になってくるであろう新大隅開発計画全般にわたっていろいろと政府の考え方等を聞かせていただきたいと思います。  この新大隅計画というのは、これまで継ぎはぎだらけのある意味では致命的な欠陥を持ったまま事が推移しているというふうに言われております。昭和四十六年十二月に鹿児島県が計画をしました第一次試案発表に対して、当時現地のすさまじい反対運動が起こりました。その内容は、石油コンビナートをつくる、世界最大級の石油精製、石油化学、食品コンビナートを立地しよう、二千七百三十ヘクタールの埋め立て計画を主体にしているわけであります。これが四十七年八月廃案になりました。それから九年……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1981/03/18、36期、日本社会党)

○新盛委員 さきの当委員会での所信表明について、交通安全対策の諸問題全般にわたって関係大臣にお尋ねをしたいと思います。  まず、総理府総務長官も御承知だと思いますが、今年度は第二次交通安全基本計画の最終年度になっております。五十一年から五十五年度までこの計画をお進めになったのですが、これは交通事故者数が最高を記録しました昭和四十五年の一万六千七百六十五人の半減を目標にして、警察庁あたりでは八千人以下にしたいというふうな心づもりであったのでありますが、この警察白書の中でも明らかなように、自動車保有台数というのが三千八百万台になってきている。毎年二百万台ベースで増加しておりますし、また運転免許人口……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1981/04/22、36期、日本社会党)

○新盛委員 提案されております自動車事故対策センター法の一部改正の諸問題について質問をし、審議に加わりたいと思っています。  ただいままで永井議員の方から、全般的な問題等について質問が交わされました。まだ不明確な答弁もございますし、この問題の扱い方等きわめて問題点も多いわけでございますので、これからのこうした審議過程を通じて慎重に扱われますように冒頭申し上げておきます。  そこで、本改正案の内容でございますが、今回のこうした自動車事故対策センターの業務の拡大というようなことで、従来の法律によるところの目的はいわゆる法体系上このままでいいのかとまず疑問が出てくるわけです。重度後遺障害者療護施設を……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1981/05/13、36期、日本社会党)

○新盛委員 参考人の皆さんには、自動車保険、共済ともにこれからの自動車社会において大変御苦労いただいております。また本日は、この種の問題について国会の中で参考意見を述べていただくことに対して深く敬意を表します。  実は、四月二十二日に私の方から、大蔵省の関係におきまして若干この種の問題について質問を行い、内容的にもその回答をいただいたのでありますが、この四月二十二日の委員会で示談代行の問題で、保険会社がすべて処理してくれるということで加害者責任がきわめて希薄になっているのじゃないか、あるいはモラルが低下しているということを申し上げたのでありますが、このことについて松尾説明員の方からお答えがござ……

第94回国会 農林水産委員会 第2号(1981/02/26、36期、日本社会党)

○新盛委員 大臣の所信表明の内容の中で、特に私の方から、水産振興にかかわる問題としてこれからの水産政策についてどのように考えておられるか、諸点にわたってお聞きをしておきたいと思います。  四面海に囲まれた日本の漁業がいま大変な危機に瀕していることは御承知のとおりであります。動物性たん白質を供給する上できわめて重要な役割りを持っているいまのわが国の水産業界が、それぞれの業種別にわたって危機的な状況にあることはもちろんでありますが、特に二百海里の急速な到来でその規制がさらに強まり、あるいはまた燃油の高騰、水産物需給の停滞、魚価の低迷、無秩序な輸入、さらには金融、融資対策、漁業災害あるいは福祉対策、……

第94回国会 農林水産委員会 第5号(1981/03/24、36期、日本社会党)

○新盛委員 本案については、昭和五十一年十月から漁船船主責任保険臨時措置法に基づいて試験実施をしてきた漁船船主責任保険及び漁船乗組船主保険の実績等を踏まえて、本年十月からこれらの保険を漁船損害等補償制度の一環として確立をしようという法改正でございます。これ自体についてはとやかく申し上げることもございませんが、これからの漁業を取り巻く諸問題を考えてみて、きわめて有効適切な措置を講じなければならない問題もあるわけで、特に漁業関係の保険、共済制度全般にわたって一応確認すべきところは確認をしていきたいと思います。  それで、水産政策の全体的展望につきましては、前回大臣に対してその所信表明を含める質問を……

第94回国会 農林水産委員会 第7号(1981/04/08、36期、日本社会党)

○新盛委員 昨日の閣議で五十五年度の漁業白書が決定、了承されたようであります。この白書の内容については、すでに各新聞も取り上げておりますように、最近の厳しい漁業の危機的状況の中にあって、魚離れ、消費の伸びが非常にないというようなことを含めたものが出されております。これらに対しまして、大臣、水産物需給の現状を見ましても、また漁業生産体制の現状を見ましても、きわめて厳しい状況になっていることは御承知のとおりです。まず、この白書に対する大臣のお考えを伺いたい。どういう所見を持っておられましょうか。
【次の発言】 もう大臣も十分理解をしておられるようでありますが、やはり消費者というのは価格を媒介として……

第94回国会 農林水産委員会 第12号(1981/04/28、36期、日本社会党)

○新盛委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び日本共産党を代表して、昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。  昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本制度の健全かつ円滑な運営を図るため、国会における審議の趣旨をふまえ、その給付内容の改善及び財政基盤の強化に努めるとともに、掛金負担問題については、他の共済……

第94回国会 農林水産委員会 第14号(1981/05/07、36期、日本社会党)

○新盛委員 参考人の皆さんには大変貴重な御意見等をありがとうございました。時間が迫っておりますので、簡潔に御質問申し上げたいと思います。  まず、これまでの減反政策の中で、えさ米の転作運動に熱心に取り組んでこられました足鹿参考人にお伺いしたいと思いますが、えさ米の問題については、昨日この農林水産委員会におきましても、一定の条件はついておりますが、農家のえさ米試験田について本年度から転作の対象にしようという政府の意向も明らかになりました。そういう中で、えさ米が公認されていくであろう、奨励金の問題等その他なければ現実の問題ではありませんが、これによって日本の農業の将来展望といいますか、またそれによ……

第94回国会 農林水産委員会 第15号(1981/05/12、36期、日本社会党)

○新盛委員 今回の食管法の改正に当たりまして、特にこれまで議論をされました諸問題を、重複を避けながら政府の見解もただしてまいりたいと思います。  まず、この食管法の根幹の認識でございます。いまもお話がございましたように、法と現実の乖離を生み出して、これからとめどなく食管法がなし崩しになっていくだろう、さらには食管の空洞化という現実をつくったのは、これまでの行政のあり方に問題があったのではないか。米の過剰と流通米の横行に対する行政手段が、手法においてだめになったから、現状追認という形で改正に踏み切らざるを得なかった、こういうことだろうと思います。法律の権威というのは一体何であるかということを改め……

第94回国会 農林水産委員会 第17号(1981/05/27、36期、日本社会党)

○新盛委員 各参考人の皆さんには、今回の日本海における漁業の被害を受けられて、被害者として大変いろいろな面で御苦労されておりますことと、さらにきょうはこの農林水産委員会においでいただきましたことに対して厚くお礼を申し上げます。  時間がございませんので簡潔にお聞きしてまいりたいと思います。  日米共同訓練が実施されるという情報を耳にされたのはいつでしょうか。
【次の発言】 今回の共同訓練というのは十年ぶりということになっているわけですが、十年前に若干日米共同訓練による被害が出たのでありますけれども、そのことについては御存じですか。
【次の発言】 十年前の事故の際に見舞い金という形で処理をされた……

第94回国会 農林水産委員会 第18号(1981/06/03、36期、日本社会党)

○新盛委員 ことしの豪雪、冷害によって林業の受けた被害はきわめて重大なことでございましたし、それなりの適切な措置を講じたわけですが、最近天候不順による被害が、東北、北海道などに異常低温として農畜産物に甚大な被害が出ております。気象庁の話によりますと、冷夏がことしもあるのじゃないか、偏西風が南下してこれから寒い夏が再来をして、また冬の方も林業にも相当重大な影響が出てくるのじゃないかということも聞かれているわけです。  この最近のこれらの農畜産物などを初めとする被害状況等については把握をしておられると思いますが、またこういうふうに冷害やあるいは冷夏、あるいは先行き豪雪等による各種の被害等を予想して……

第94回国会 農林水産委員会 第20号(1981/07/13、36期、日本社会党)

○新盛委員 五十五年産の生産者米価決定に入っているわけでありますが、本日米審に対する政府の諮問が行われたわけであります。 大臣の答弁を聞いておりますと、どうも釈然としない。それは、今回の生産者米価決定への第二臨調との絡みもございますけれども、特に巷間伝えられておりますように、鈴木内閣としては政治加算を認めない、一方では政府筋の方から、政治加算も恐らく二%前後でもって決着がつけられるのじゃないかとか、あるいはつかみ金、集荷奨励金か何か知りませんが、そういう面で三百億ぐらいどうだこうだという話が伝えられるかと思うと、そういう話し合いは一切ないのだ、十一日の日には白紙に戻したという話など、全く混乱を……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 農林水産委員会 第1号(1981/10/14、36期、日本社会党)

○新盛委員 政府の先ほどの説明がございましたチチュウカイミバエの取り扱いについて、大臣の見解をこの際ぜひお聞かせいただきたいと思うのであります。  発がん性のおそれあると言われておりますエチレンディブロマイド、いわゆるEDBの薫蒸措置によっていま加州産のレモン、オレンジが横浜の埠頭に着いているわけであります。約五百トンと言われておりますが、この問題について、実は荷役作業が現地の港湾労働者の阻止行動によっていまだに宙に浮いている、こういう現状であります。さらに、EDBのミバエ殺虫剤の基準というのは一体どうなっているのかということ等についても、これは農林省なりあるいは厚生省あるいは直接輸入をつかさ……

第95回国会 農林水産委員会 第2号(1981/10/21、36期、日本社会党)

○新盛委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合の共同提案にかかる昭和五十六年産さとうきびの最低生産者価格等に関する件の決議案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  決議案の趣旨につきましては、委員各位の十分御承知のところと思いますので、案文の朗読をもってかえさせていただきます。     昭和五十六年産さとうきびの最低生産者価格に関する件(案)   地域農業を総合的に推進する上において、沖繩県及び鹿児島県南西諸島における基幹作物であるさとうきびの重要性にかんがみ、政府は本年産さとうきびの最低生産者価格等の……

第95回国会 農林水産委員会 第3号(1981/11/12、36期、日本社会党)

○新盛委員 七営林署の統廃合の問題で、午前中に引き続いて、それぞれの各地域における実情調査に私ども参りましたから、その観点から二つ、三つ確認をしておきたいと思います。  私が参りましたのは、鹿児島県は大島群島、特に大島営林署の統廃合でありまして、立地条件、特殊な状況あるいはまた亜熱帯林業の経営振興、こうした水資源を涵養するためにきわめて重要な地域にある場所で、営林署、しかも離島という中にありながら鹿児島へ統合、これはどういう理由なのか不明なのでありますが、この奄美群島においての奄美群島特別措置法あるいは過疎地域振興法あるいは山村振興法などなど、特に特例地域の問題として、いま行革でも問題になって……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 環境委員会 第3号(1982/03/23、36期、日本社会党)

○新盛委員 検討に値すると言われた環境庁長官のいまの御回答ですが、代案の位置、形状でアセスメントをすることについて検討に値すると言ったものであって、建設についてオーケーを出したものではない、今後鹿児島県が行うアセスを十分チェックして、形状、植栽の方法等不十分であれば変更を求める、これは三月の九日の記者会見で言われたことでありますし、いまもそういう御答弁がございました。結局、大臣の真意は、このアセスの結果認めないこともあり得るということを言外に含めているのですか、まずそれをお聞かせください。
【次の発言】 今度の新大隅開発計画に伴う国家石油備蓄基地を志布志湾に設置することについてゴーサインを与え……

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1982/05/12、36期、日本社会党)

○新盛委員 大臣の都合等もございまして、質問の内容を少し変えてまいります。  まず第一に、昨年の四月に発生しました例の鹿児島県の下甑島沖での日昇丸事件、この際に、当委員会で私の方から救命いかだの改善の問題について指摘をいたしました。甲種膨張式救命いかだ経年劣化についての調査がその後たびたび開始をされて、「法定船用品の経年劣化に関する調査研究報告書」というものが五十七年三月、日本船舶品質管理協会の名のもとに提出されました。この結論は、耐用年数の限度を明確にすべきではないか。製造後八年から十年、十二年の中から耐用についてのあらゆる角度から調査をしておられるわけですが、この内容を見てみましても、どう……

第96回国会 農林水産委員会 第3号(1982/02/23、36期、日本社会党)

○新盛委員 五十七年度の農政について、大臣の所信表明等で伺ったわけですが、簡単に質問をしながら、お答えの方、的確にお願いをしたいと思います。  まず、ことしの重点目標は農政として一体何があるのか。私どもは一昨年食糧の自給自足体制を確立をするために国会決議を行ったのでありますが、この自給力の向上さらには備蓄について一体政府はどういう取り組みをしてきたのか、このことをまずお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 心の触れ合うのは結構なことですが、食糧の確保とか自給力の向上というのは一体どういうことがあるのですか。
【次の発言】 先般「わが国農業・農政の今後のあり方」こういうことで産業界が農業、農政の……

第96回国会 農林水産委員会 第5号(1982/03/16、36期、日本社会党)

○新盛委員 参考人の皆さんには御多用のところ、当農林水産委員会に大変貴重な御意見などを賜りましてありがとうございました。皆さん方からお話のございました松枯れの被害対策については、それぞれに非常に憂慮していらっしゃいますし、今回出されようとしております法案等についてもそれぞれの見方があるようでございます。  そこで、この五年間薬をまき続けて、結果的にはマツノマダラカミキリムシ、マツノザイセンチュウ媒介のメカニズムをどうしても破壊することはできなかった。言ってみれば、薬はまいたけれども何一つ効果がなかったじゃないか、むだな金を費したんじゃないかという世間様のいろいろな御指摘もございます。百害あって……

第96回国会 農林水産委員会 第7号(1982/03/18、36期、日本社会党)

○新盛委員 私は、日本社会党を代表して、松くい虫防除特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案の内容を御説明を申し上げます。  修正案はお手元に配付いたしましたが、朗読を省略して、以下修正内容を簡単に申し上げます。  第一点は、法律の題名についてであります。  本法案の提案理由にありますように、被害対策を、緊急かつ総合的に推進するための特別法ということであります。このことは、過去五年間の特別防除、すなわち薬剤の空中散布一辺倒の対策の失敗と反省によって、特別伐倒駆除を初め樹種転換を含めた総合的な対策を推進するということでありました。したがって、法律の題名もその目的内容にふさわしいものとして抜……

第96回国会 農林水産委員会 第8号(1982/03/19、36期、日本社会党)

○新盛委員 漁港法第十七条第三項の規定に基づく漁港整備計画の変更承認についてこれから論議をいたしますが、まず、最近の漁業をめぐる情勢、二百海里時代の定着等による日本近海の漁場の重要性というのは申し上げるまでもないことですが、こうした情勢の中で、今度、新しく第七次計画が新規に発足をすることになるわけであります。その趣旨については、今日の情勢の中では当然の成り行きかとは思いますが、まず、こうした策定に当たられました政府としては、この計画の将来の見通し、そして策定に至りました経過について、簡潔に説明を願いたい。  さらに、今回の計画の重点は一体どこに置いているのか。第一種、第二種漁港を強化していく整……

第96回国会 農林水産委員会 第9号(1982/03/23、36期、日本社会党)

○新盛委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合を代表して、畜産物価格等に関する件についての決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する件(案)   政府は、当面する昭和五十七年度加工原料乳保証価格及び豚肉、牛肉の安定基準価格等の決定並びに畜産行政の運営に当たっては、左記の事項の実現に努め、酪農・畜産経営の維持とその安定的発展に万遺憾なきを期すべきである。       記  一 加工原料乳保証価格については、昭和五十二年以来据え置かれている実情、また生産者の三カ年にわたる生産調……

第96回国会 農林水産委員会 第10号(1982/03/24、36期、日本社会党)

○新盛委員 糖安法改正案に入りまして、特に鹿児島県南西諸島及び沖縄県における農業の基幹作物でございますサトウキビ及び甘蔗糖等について、的をしぼっていまから若干の質問をしたいと思っております。  まず、サトウキビの生産対策についてですけれども、御承知のように収穫面積は、四十年をピークにしてその後は非常に減少傾向に来ているわけです。いま、ようやく回復してきたのかなという動きでございますけれども、五十六年度の収穫見込み面積、鹿児島県では一万二千五百五十四ヘクタール、沖縄県では二万二千四百五十二ヘクタール、全体で三万五千六ヘクタール程度作付しているわけです。これが今日の推移でございますが、政府がさきに……

第96回国会 農林水産委員会 第12号(1982/04/08、36期、日本社会党)

○新盛委員 世界的に貴重な学術的研究素材となっております屋久島原生林の問題で質問をしたいと思っています。  参議院の予算委員会で三月二十七日農林水産大臣は、この屋久島原生林の第四次林野庁施業事業の計画について当面中止ということを表明されておるわけですが、いかなる経緯にあったかを大臣からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 原生林の保護、町民の生活の維持、林業労働者の雇用の安定、この三つの要素から成っているわけですから、大臣はその調和をとりたい、相互理解の上に立ってどういうふうに調整を見出し得るか、これが今回の問題の一番焦点になるんじゃないかと思っています。  そこで、昭和四十八年、当時……

第96回国会 農林水産委員会 第13号(1982/04/13、36期、日本社会党)

○新盛委員 本日は、日本の水産振興のために日ごろ御活躍をしていただいておられます関係者の皆さんに御多忙の中おいでいただきましたことをまず厚くお礼を申し上げます。時間が限られておりますので、端的に質問をしたいと思っています。  まず柴山参考人に二問ほどお願いしたいのです。  安い魚あるいは良質な水産たん白を安定的に供給をしたい、あなたのおっしゃっておられるこれからの問題としては、やはり流通機構の近代化、漁業構造の抜本的な改善が必要じゃないか。その抜本的な改善ということについてどのようにお考えなのか。  第二は、現行の漁業制度という問題が各面から新しい二百海里時代で議論されておりますが、この見直し……

第96回国会 農林水産委員会 第17号(1982/04/21、36期、日本社会党)

○新盛委員 池尻参考人にお願いをします。  日米間の漁業が非常に危機的な状況に来ているという御意見がございました。米国の漁民から洋上において買い付ける魚の数量によって割り当て量が制限をされる、いわゆる貿易と割り当てをリンクさせるやり方についてどうお考えか、お聞かせをいただきたい。  また、いわゆる相互主義法案と言われる国境色の非常に強い新ブロー法案とミッチェル法案、これを六月上旬ごろミックスして一つの法律にまとめて出してくる。こうなりますと日本の漁業は大打撃を受けるわけですが、これについて一体どう対処するというのか、どういう御意見を持っておられるか、お聞かせいただきたい。  唯是参考人に、先ほ……

第96回国会 農林水産委員会 第23号(1982/07/13、36期、日本社会党)

○新盛委員 まず大蔵省にお伺いをしておきたいと思います。  今回の米価の決定をきょう米審の方で引き続いてやっているわけでありますが、財政上非常に厳しい、こうした理由によってマイナスシーリングというのも出てきたわけですが、今回の米価決定に当たっての、大蔵省がこれまで言われてきた財政的なという事情について、冒頭お聞かせをいただきたいと思うのです。
【次の発言】 とするならば、農民の切実な要求として米価の要求が出されておりますし、また、生所方式と言われる食管法に基づく正規の手続を経て、当然、要求がされてきているわけであります。  財政的な全体的状況が変わった。防衛とかエネルギーとか一連の科学技術の問……

第96回国会 農林水産委員会 第25号(1982/08/19、36期、日本社会党)

○新盛委員 大臣の時間もございますので、大臣だけに確認しておきたい問題について一、二点お願いをいたしますが、まず、今回の集中豪雨、七月の豪雨なり八月の台風十号による被害が、先ほどの御報告によって約四千四百億の農林水産業の被害となっております。昨日衆議院本会議で決定をしておりますが、今回の天災融資法、さらには激甚災害法等に基づく金額を一応引き上げたわけであります。先ほど大臣は、今月末までに農林水産関係は集約をして、天災、激甚の面について積極的に努力をしたい、こういうことでありますが、今回の貸付限度額の引き上げ等と相まって、天災、激甚の災害指定を行うという時期において今回改正された額は当然それなり……

第96回国会 農林水産委員会 第26号(1982/10/14、36期、日本社会党)

○新盛委員 私の質問時間は非常に短いので、特に畑作物価格の決定が重要な段階に来ておりますので、南九州の畑作物の問題で質問をしたいと思うのです。  冒頭に、大臣の見解をぜひ伺っておきたいのですが、御承知のように、火山灰、特殊な土壌にいままで歴史的な経過を経て努力をしてきておりますカンショ生産のあり方ですね、これは畑作基幹作物として特に重要視されているカンショでございます。これについて、巷間伝えられるところによると、横ばい状態であるし、価格を上げるわけにはいかぬ、あるいはまた場合によっては大蔵省の財政的危機の中で埋没してしまう、引き下げという話も出ているようであります。この価格決定について大臣とし……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1983/03/24、36期、日本社会党)

○新盛委員 海上衝突予防法の一部を改正する法律案を審議する中で若干の御質問を申し上げたいと存じます。  このたびのIMCOにおける千九百七十二年の国際規則の改正審議の際、世界的に有数な漁業国であるわが国の場合、現在置かれております実態、いわゆる漁業の面から見たこういう国際規則改正という議論をされる場合、わが国の漁業者の代表が行かれていろいろと議論をされてきたのか、またその改正内容について意見が反映されたのか、それをまずお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 今回の改正というのは、小型動力船等の表示すべき灯火あるいは形象物の緩和措置、錨泊中の漁労船の音響信号、こういう特例を含めて漁業操……

第98回国会 災害対策特別委員会 第3号(1983/03/24、36期、日本社会党)

○新盛委員 総括的な面でぜひ見解を伺っておきたいと思うのですが、五十八年度の災害対策、総額二兆六百四十四億、莫大な計画と予算をおつくりになっております。火山活動あるいは地震、積雪などを含める科学的な研究の経費が二百八十六億、そして災害予防、特に訓練などを含める面で三千三百五億、国土保全全体の中で治山治水事業、さらには急傾斜地の崩壊対策、海岸保全事業、農地防災事業など一兆二千百八十三億、そして復旧資金の対策が四千八百七十億、合計二兆六百四十四億という莫大な災害対策の予算が組まれているわけです。したがって、これを有効かつ適切に活用しなければならないわけでありますが、前回、三月四日に衆議院の予算第八……

第98回国会 農林水産委員会 第2号(1983/02/23、36期、日本社会党・護憲共同)

○新盛委員 主として水産振興の諸問題について、大臣の所信表明を受けての総括的な質問をしてみたいと思います。  御承知のように、漁業経営というのは、もうすでに六年目に入りました二百海里の厳しい規制が諸外国で行われておるわけでありますが、同時に、最近の燃油の価格が高水準のまま推移しております現状から見て、きわめて厳しい状況にあります。さらに、諸外国における規制の厳しさの中で、入漁料の問題は相も変わらず高騰こそすれ、現実的な具体的な解決もない。さらには水産物の低迷は相変わらず続いているという状況で、この危機的状況をいかに打開をするか、この基本的な問題について、局面打開についての大臣の決意をひとつお聞……

第98回国会 農林水産委員会 第4号(1983/03/03、36期、日本社会党・護憲共同)

○新盛委員 漁船損害等補償法の一部を改正する法律案並びに水産業協同組合法の改正と共済事業問題について、これから質問をしてまいりたいと思います。  積み荷保険制度の諸問題について、まず項目を申し上げておきますと、一元化問題、さらにはわかりやすい簡便な制度、加入促進、安定的な運営、赤字部分の補てん対策、これが積み荷保険関係で、若干水協法とも関連があります。水協法の関係では、体質強化、漁業協同組合の合併状況、いまお話がございました職員の労働条件の問題、そして最後に漁業経営負債整理の問題、この問題等に焦点をしぼってこれから質問をしたいと思います。  まず、漁船損害等補償法の一部を改正する法律案について……

第98回国会 農林水産委員会 第6号(1983/03/23、36期、日本社会党)

○新盛委員 水協法一部改正の法律に関連をして、前回から私の方で漁業経営負債整理資金制度のあり方について資料も求め、さらに、具体的な問題について三月一日に水産庁通達をお出しになった経緯がございます。その問題について一問一答でお答えをいただきます。  まず、異例とも言われる負債整理資金関係通達、十九項目余に上りますね。これは、せんじ詰めてみれば、資金需要をしぼり込んでいくのじゃないだろうか、貸し付け選別を行うためにこういう複雑なものをつくったのじゃないかとか、漁業者の借り入れを縛るのじゃないかとか、いろいろと言われておるのですが、今度水産庁が緊急資金以外の資金の計算方式を変えられたのでありますが、……

第98回国会 農林水産委員会 第7号(1983/03/24、36期、日本社会党)

○新盛委員 ただいま参議院送付になりました通称マル寒、マル南法案の一部改正に関する問題で、若干の質問を申し上げておきたいと思います。とりわけ南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法、マル南の関係について、関係者でもございますし、このたび法案の延長を図っていただきましたことについて大変敬意を表しながら質問申し上げます。  このマル南審議の際に、政府に対して、昭和五十三年、「農産物の総合的自給力の強化のための畑作農業の重要性にかんがみ、農業生産の地域指標の試案等を勘案し、本制度の在り方をも含めて、畑作農業の振興のための総合的な基本施策を確立」をしてほしい、こういう強力な推進を図るように附帯決議を付した……

第98回国会 農林水産委員会 第14号(1983/05/11、36期、日本社会党)

○新盛委員 これまでわが党の同僚議員から沿整法、漁業法及び水産資源保護法の一部改正に当たりましてそれぞれ質問がございました。一時間の時間の中でございますが、これから総括的に、沿整法あるいは漁業法にとらわれずに、いま当面する漁業問題を含めて質問をしておきたいと思います。  今回のこの法律改正案は、栽培漁業の推進体制づくり、ある意味では計画的な体制を確立しようという意図がありますし、放流効果実証事業の創設、さらには漁場利用協定づくり、沿岸漁業者と釣り業者、いわゆる遊漁者との調整、そして密漁の対策強化、こういうことが主力になっているわけで、内容的には私どもとしても賛成であります。  ただ、これの実行……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 農林水産委員会 第2号(1983/10/11、36期、日本社会党)

○新盛委員 まず、ただいま説明のありました五十八年度産の畑作問題について質問をいたします。  この価格決定の時期ですが、これは農林水産省としてはカンショを十月十七日、サトウキビを十月二十八日というふうに、公表されたわけじゃないんでしょうが、大体そういう腹づもりだと聞いておるんですけれども、事実ですか。
【次の発言】 きょうは大事な、そういう意味では審議をする機会としては適当だと思うのです。  大臣にお伺いをしますけれども、御承知のようにカンショ及びサトウキビというのは南九州、特に鹿児島、沖縄両県の畑作地帯における基幹作物として位置づけられておりますね。こういうカンショなりサトウキビの生産基盤と……


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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1981/03/02、36期、日本社会党)

○新盛分科員 開発による自然破壊や公害の発生を事前に防止しようとする環境影響評価法案、懸案のいわゆるアセス法案について、昨年来、政府の原案がまとまりながら、産業界などの反対等もあってついに国会に提出をすることにならなかったんでありますが、今次の国会ではこのアセス法案を提出をするおつもりであるかどうか、大臣の決意をまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 その万難を排してという言われ方は、昨年もそういうふうな前大臣のお答えもございましたが、いま自民党内部では、電源立地推進のたてまえからこのアセス法案を提出をすることはどうかという慎重論も出ているというふうに聞いています。関係閣僚会議等で……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○新盛分科員 私の方からは、主に労働政策の中における失業対策事業の問題について、短い時間でございますがお尋ねをして、まだこれからの理解の面をさらに深めていきたいと思っております。  そこで、最近の失業対策事業の現状はどういうふうになっておりますか、お知らせをいただきたいと思います。就労者数あるいは平均年齢、事業の概要、そしてこれらにおける現在の実情をお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 現在の事業の概要ですね、甲事業、乙事業とあるわけでありますが、この種のいわゆる作業はおわかりですか。
【次の発言】 この失業対策事業は、もうすでに歴史的経過等については申し述べるまでもないわけでありま……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○新盛分科員 厚生省が進めておられます国立の南九州中核医療施設問題を主にこれから質問をしていきたいと思います。  二十五億の莫大な金を使って、五十三年に旧鹿児島大学病院の跡地に設けられました南九州の中核医療施設については、大臣も鹿児島においでになって御承知のとおりだと思います。全国的に初めてつくられたというふうに聞いておりますし、大阪にも循環器センターが設けられております。そうした中で、今回鹿児島の中核医療センターといいますか、まだ名称の方は定かではございませんけれども、これがすでにことしの七月一日にオープンということになっているわけです。この施設利用について、いろいろと内容がまだ不明でござい……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1982/02/26、36期、日本社会党)

○新盛分科員 水産業振興に関して、短い時間ですが、質問をしたいと思います。  率直に申し上げて、水産問題で議論をされる機会が余りないようであります。きわめて残念なことであります。ところが、こういう大事な問題について、すでに深刻化している二百海里以降の漁業経営、一体どういうふうに受けとめておられるのか。この経営危機打開のために、問題があれば金融措置で何とかしようとする。その結果が、御承知のように、いまや漁業生産額を融資残高がはるかに上回っているという現状であります。  大臣、食料産業の位置づけの中で、一体漁業というのはこれまでのような、構造改善事業いろいろございましたけれども、日本の食糧安全保障……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○新盛分科員 国鉄の関係者お見えですか。――すでに国鉄のローカル線廃止の問題については、法律に基づいてそれぞれに行政当局でもお進めになっておられると思いますし、第一次のローカル線の廃止、どの程度協議会が進んでいるのか。すでに廃止決定の路線、さらにはいまだに終結をしていない関係の個所、これについてお知らせを願いたいし、また、第二次の廃止路線の明示があったし、すでに協議会を地方でつくることになっているわけですが、その進捗状況について鉄監局として把握しておられるか、また、国鉄は進めておられるかどうか、お聞きします。
【次の発言】 この第三セクター方式、バス化の方向へ行くのと、まあ第三セクターというの……

第98回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○新盛分科員 一九七三年の十二月に百四十五カ国が参加して始められました第三次の国連海洋法会議、昨年四月に第十一会期を最終日として条約草案が圧倒的多数で採択をされて、昨年の十二月に条約採択という運びになってきたわけですが、海底資源、マンガン鉱等の関係があってか、アメリカはこの条約採択に反対をした経緯がありますね。日本は、この条約についてどういう態度でしたか。
【次の発言】 この条約の中で、私は漁業外交という全般的な問題で質問していきたいと思うのですが、直接関係のある領海十二海里、国際海峡、群島国家あるいは排他的経済水域二百海里、大陸棚、公海、海洋環境等、特に沿岸国に大幅にその主権を認めたというこ……

第98回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○新盛分科員 国土庁、科学技術庁、気象庁、林野庁、農林水産省などなど多岐にわたっておりますので、これからの質問について十分にひとつお答えいただきたいと思います。  最近、鹿児島県の桜島の火山活動がきわめて活発になっております。この桜島の南岳の猛威がことのほか強く、住民を不安に陥れておりますが、二月二日未明突然雨で押し流されました土石流が同島南部の古里温泉街を襲い、十八日には直径一メートル余りの噴石が有村町の山林、農地に落下して、この直撃で農家の納屋が一棟全焼しました。幸い人畜には被害はなかったのですが、民家近くまで噴石が飛んできたのは五十二年の十一月三十日以来のことでありまして、土石流の護岸工……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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