このページでは武田一夫衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○武田委員 私は二十分の持ち時間しかございませんので、御答弁はひとつ簡潔明瞭にお願い申し上げます。
最初に長官にお尋ねをいたします。災害対策に当たって常に心がけなければならない、要するに災害に臨む基本的な姿勢というものにつきまして、長官の御見解をまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 緊密な関係の中で万全を期すということでございますが、私は、先ほども長官からお話がありましたように、国民の生命の安全と財産を守るという観点から、地域住民、国民がひとしく安心して生活できる環境づくりに取り組むことがやはり一番大事であろう、こう思うわけでございます。
そこで、政府としましては、そうした基本姿勢……
○武田委員 私は、大臣の所信表明につきまして、バイオテクノロジー等の先端技術の開発、この問題についてお尋ねをいたします。 大臣は、二十一世紀の農業の一つの大きな課題として、いわゆるバイオテクノロジー等の先端技術の開発に強力に力を入れていくということを申されました。農林省も、農業の生産性の飛躍的な向上を目指して官・産・学の連帯強化によるバイオテクノロジーの研究開発に本格的に取り組むということを明言しているようでありますが、その現況はどうなっているか、それをまずお尋ねをしたい。 次に、それとあわせまして、超多収米の開発の一環としてのハイブリッド米の開発、これにも取り組んでいるようでございますけ……
○武田委員 私、養蚕の問題と畜産、酪農の問題を何点か質問したいと思います。 まず最初に、きょうは大臣がおいでにならないということで次官おいでですが、次官にお尋ねします。 山村農林水産大臣は、就任のあいさつの中で、明るい希望に満ちた農林水産業、農村建設実現のために頑張るという決意を表明しているわけです。大体、春先は農家の方々は非常に憂うつですよね。きょう、あとあした、あさってと三月、あとはまた六月になると生産者米価の問題、毎年これから一生懸命仕事をやろうというときに、やる気を起こさせるような動きが最近さっぱりないわけですね。ことしも今の状況では丸々ない。それじゃいつになったら大臣が決意をして……
○武田委員 林野三法につきまして御質問いたします。 私たちは、この法案を審議するに当たりまして、愛知県、岐阜県、群馬県等々の山あるいは製材その他の関係者にいろいろとお会いいたしまして、勉強もしてまいりました。非常に問題もたくさんあるし、またいろいろと勉強し、お話を聞くに従いまして、山の重要性というものにひとしお心に打たれるものがあったわけでございます。そういう意味で、その視察を通しいろいろと気がついたこと、感じた点を中心にまず御質問をしたいと思います。 最初に、大臣にお尋ねをします。 幸いにも秋山長官、山村農林水産大臣と、このお二人が林野三法を取り扱うというふうになったことも、私は非常に……
○武田委員 それでは、水産庁にお尋ねします。十五分ですから、余りくどくなく簡単にしていただけばありがたいと思います。
ことしに入りましてから北転船の操業違反が新聞をにぎわしておりますが、たまたま四月に入りまして私の宮城県の石巻の話が出まして、これは漁業交渉が始まるというときにいろいろと大きな問題を投げかけるのじゃないかと思うのでお尋ねをしておきたいのですが、ソ連水域での我が国漁船の操業違反の実態をまずちょっと簡潔に説明していただきたい。特に際立ってふえているものをひとつ示してほしいと思うのです。
【次の発言】 今説明いただきましたけれども、北転船の違反が五十七年から五十八年べらぼうにふえまし……
○武田委員 きょうばいろいろと大変貴重な御意見をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。
四人の参考人の皆さん方に二、三御質問をいたします。
最初に、石川、坪井参考人にお尋ねをいたします。
私は、構造政策を円滑に進めるためには、やはりその基本となるもの、価格政策をしかと打ち出しておかぬと構造政策も円滑に進まないのではないかというふうに思うのですが、これについて御意見がございましたらひとつお聞かせをいただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 次に、坪井、湯本参考人にお尋ねしますが、土地の流動化、規模拡大を進めておるわけです。これまで十三万ヘクタールですかの流動化があ……
○武田委員 農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案と土地改良法の一部を改正する法律案につきまして、若干御質問いたします。いわゆる農振法、土地改良法の改正につきましては、聞くところによりますと法案の提出までにいろいろと当局の御苦労もあったようでございまして、各市町村を回りますと大方大変な歓迎をされまして、一日も早くひとつ頼むという声も聞くわけでございまして、その苦労に敬意を表すろわけでございます。私はあちこちの市町村を回りまして、この法案の成立が大臣も強調されるいわゆる豊かな村づくり、活力ある村づくりに大きく貢献する、その促進に力あるものというふうになってほしいと願うわけでございま……
○武田委員 まず最初に、高知県の高知営林局ですか、宇和島営林署管内の愛媛県津島町の国有林野内から大量に流出しました除草剤の問題について林野庁にお尋ねをしたいと思います。
いろいろと新聞で報道されておるわけでございますが、我々はその域でしかうかがい知れないわけでありますが、林野庁としてこれまで調査した結果、判明している事実についてまずひとつお知らせ願いたい。
それから、その時点でいかなる対応を今日までなさってきたか、今後どういうふうな対応をしていくか、この点について長官にひとつお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 これは、聞くところによると非常に猛毒性のダイオキシンということで、昭和四十……
○武田委員 私は、公明党を代表しまして、主として総理にお尋ねをいたします。 今、日本の津々浦々で農民の皆さん方が大変な憤りを持って農民集会を開いております。私も宮城県、米どころでございますが、何回かその場に出まして、かつてない農家の皆さん、特に後継者の大変なる政府に対する不信の念の強さにびっくりしているわけであります。私もむべなるかなと思うわけでございますが、我が宮城県の鹿島台町では、御承知のとおり韓国米輸入が政府・自民党によって決定されたという報に、まじめなその地域の中核的な青年が、裏切られたという悔し涙でもって休耕田に田植えをいたしました。その模様がテレビ等でも報道されたわけでございます……
○武田委員 先日は、総理をお呼びしましてお尋ねをしました。昨日、実は官房長官や総理大臣、農林大臣に申し入れもしました。その際、特に官房長官に会いましたとき、食糧庁としましては、こうした非常な心配の中の食糧問題、米の需給とかそういうものについて余り深刻に考えてないですな。官房長官に会ったら、最初に何と言ったと思います。米は大丈夫ですよ、こう言うのです。お天気は心配ありません、こう言うのです。だれがそう言ったのだと言ったら、いやそうなんだということで、食糧庁長官等の農林省がそう言っているのかと思わざるを得ない。この間の総理の答弁の中においても、私はこの事態を深刻に受けとめているというようなことは感……
○武田委員 二十四、二十五日に米価審議会が開かれまして、その前に事前米審が行われるという、いよいよ本年度の生産者米価の決定の時期であります。今回の韓国米の輸入の騒動あるいは米需給の不足の問題等、生産者農家も大変心配しているだけでなく、消費者自体も、どうなっているんだという非常な心配をしている、そういうさなかでの米価の決定でございますが、それに当たりまして私は、大臣を中心として、食糧庁長官も新しく今度就任されましたし、お尋ねをしたいことがございますので、一時間三十分の時間でいろいろと質問させていただきます。 まず最初に、例年ですと食糧庁のあるいは農林水産省の人事というのは、いつも米審が終わって……
○武田委員 きょうは、水産庁と食糧庁に若干御質問いたします。最初に水産庁に、それから外務省も来ておりますから、一緒に関係の部門についての御答弁をいただきたいと思います。 先月の末に、北朝鮮、いわゆる朝鮮民主主義人民共和国の警備艇に石川県のイカ釣り漁船が銃撃を受けて、負傷した船員が死亡するという事件がございました。この問題についてお尋ねいたします。 非常に不幸な事件でございまして、船長さんも亡くなられた、御家族の皆さんには、心からお悔やみを申し上げる次第でございます。最近ある新聞に「丸腰とわかっている乗組員たちをなぜ銃撃? 北の海の緊張の犠牲者は、いつも漁民。」こういう短い記事が載っておりま……
○武田委員 最後ですからひとつ……。 最初に日米諮問委員会、新賢人会議という名前で通称言われているのだそうですが、九月十七日「よりよき協調を求めて――日米関係の課題と可能性」と題した両国間の政治、経済など全般にかかわる報告書を中曽根首相とレーガン大統領に提出いたしました。農林大臣もこの中身を知っていると思うのですが、私はその中身で多少気にかかることがありますのでお尋ねいたします。 その中身には具体的にいろいろなことが書いてあるのですが、提言があります。提言の二、三を申し上げますと「日本がコメの国内価格と国際価格の格差を縮小することはきわめて重要である。」とか、あるいは「米国は対日食糧供給の……
○武田委員 私は、大臣の都合があるということでございますので、最初に国土庁長官、通産大臣にお尋ねを申し上げて、二十分間しか時間がないということでございますので、簡潔な御答弁をお願いを申し上げます。 四全総、いわゆる第四次全国総合開発計画の問題でございますが、三全総が七年目にして計画変更した、これはどういうわけか、まず一つ。 それで、国土審議会の調査部会の報告書がまとまって、六十一年度から七十五年のいわゆる西暦二〇〇〇年、この十五年間の期間のいわゆる四全総のたたき台とするということでございますが、そのたたき台とする基本的な構想となるものは、今どういうものを考えておるか、その点、まず最初に長官……
○武田委員 まず、長官に御質問いたします。 長官の所信表明の中でも、国土庁の受け持つ重要な仕事の内容を明記されていまして、私は、非常に大事な部門を担当している省庁として一層の御努力と頑張りを期待している一人でございますが、今同僚の水谷議員からも話がありましたように、国土の保全、これはもちろん大事ですが、やはり大事なことは国民の生命、財産を守るという大きな課題を背負っているということでございます。そういう意味で、あらゆる災害からしかと国民の生命、財産を守るという重要な分野であるだけに、総合的な対応が望まれると私は思います。 そこで、いろいろと対策を講じている中で、天災として自然の脅威というも……
○武田分科員 私は、戦後処理の問題についてお尋ねをいたします。
まず長官にお尋ねいたしますが、きょうはどういう日であるか御存じでしょうか。
【次の発言】 昭和二十年の三月十日、十二時半くらいでしょうか、東京が約二時間近く大空襲に遭ったという、日本の戦争の一つの象徴のようなものが国土の中で発生した日であるということでございまして、その様子は、最近出版された「太平洋戦争日記」という亡くなった伊藤整さんの日記の中に事細かに書かれているわけであります。私も小学校の三、四年のころ仙台で空襲に遭った。戦争には行きませんでしたけれども、戦争というものの悲惨さ、その大変なことは経験している一人でございます。……
○武田分科員 私は、二つの問題をお尋ねいたしますけれども、大臣も大変お疲れのようですから、正確にしてしかも適切な答弁をいただければ早目に終わっても差し支えない、こういう気持ちでございます。 一つは精薄者の施設、ここに勤める職員の悩みをちょっと聞いてもらいたいなということでございます。 精薄者の方の中で就職をしたい、その職探しを職員の方々がやるわけでございますが、非常に苦労しているわけでございます。というのは、やはりそういう方々でございますから、どこでもいいというわけにいかぬ。また、受け入れる方もどこでも受け入れてくれるわけでもございませんから、その就職先を探す。探して就職したといっても、そ……
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