このページでは渡辺朗衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○渡辺朗君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題になりましたサミット報告に関連し、中曽根総理に対して、若干の問題につき、お伺いをしたいと存じます。 今回のロンドン・サミットは、世界経済の長期的な低迷と国際情勢の深刻な危機感の中で開かれたものであります。殊に米ソを中心とする東西関係が極めて悪化し、さらにイラン・イラク戦争はペルシャ湾へ拡大するなど、世界の平和が重大な局面を迎えているさなかでもありました。まさに人類が今抱いている最大の願いは、いかにして核戦争の危機を回避し、平和を維持するかということにほかなりません。 そうした観点から、私ども民社党は、サミットに出発される中曽……
○渡辺委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 沖縄問題に関しましては、昨年、第二次沖縄振興開発計画が策定されまして、各般の施策が実施されているところでございますが、振興開発上の諸問題、基地問題等の多くの問題が山積しております。 また、北方問題に関しましては、多年日本国民の悲願である北方領土復帰実現という大きな問題がございます。 本委員会の使命はまことに重大であると存じます。 幸い、委員各位は練達堪能な方々でございますので、微力ではございますが、委員各位の御協力を賜りまして、円満なる委員会運営を行ってま……
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
初めに、沖縄及び北方問題に関する政府の施策について順次説明を求めます。安倍外務大臣。
【次の発言】 中西国務大臣。
【次の発言】 この際、外務政務次官北川石松君、総理府総務副長官堀内光雄君及び沖縄開発政務次官大城眞順君から発言を求められておりますので、順次これを許します。外務政務次官北川石松君。
【次の発言】 総理府総務副長官堀内光雄君。
【次の発言】 沖縄開発政務次官大城眞順君。
【次の発言】 この際、沖縄及び北方関係予算について、順次説明を求めます。大岩沖縄開発庁総務局会計課長。
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件につき調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 青山丘君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 いかがですか、その問題については。
【次の発言】 委員長の方から申し上げます。
ただいまの瀬長君の資料要求につきましては、理事会で協議したいと思いますので、御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十八分散会
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川崎寛治君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 青山丘君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 質疑は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十一分散会
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
この際、後藤田総務庁長官及び堀内総務政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。後藤田総務庁長官。
【次の発言】 総務庁長官、御用事もおありでしょうから、御退席になって結構でございます。
次に、堀内総務政務次官、お願いをいたします。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 仲村正治君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件につき調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川昭一君。
【次の発言】 奥野一雄君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 青山丘君。
【次の発言】 岡崎万寿秀君。
【次の発言】 次回は、来る八日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四分散会
○渡辺委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、北方領土返還促進に関する請願一件であります。
本請願を議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
本請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、紹介護員からの説明聴取等につきましては省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本請願は、採択の上、内閣に送付すべ……
○渡辺(朗)委員 水産庁の長官を初め関係者の皆さんの今次対ソ交渉に当たっての御努力、感謝を申し上げたいと思います。 さて、従来の日ソ漁業交渉では、漁獲割り当て量というのは、実務的なあるいは技術的な話し合いの中で、ことしまでは五年連続日本側が七十五万トン、ソ連側が六十五万トン、それを維持してきております。しかし、今回の漁業交渉でわが国はソ連漁船の小名浜港寄港を認めた上、昨年の漁獲量割り当て五万トンを譲っておりますし、ソ連側も前年度比一万トン減、日ソ双方ともに縮小均衡型で交渉の妥結をしたということが言えると思います。 毎年言われてきたのは、ソ連側が厳しい態度であった、むずかしい交渉であったとい……
○渡辺(朗)委員 本日の日程では最後の質問者になりました。総理初め閣僚の皆さんもお疲れであろうと思いますが、大所高所からのお考えを、幾つかの問題についてお聞かせいただきたいと思います。 一つは、まず総理にお伺いしたいのですが、日本とソ連、これは好むと好まざるとにかかわらず、引っ越すことのできない隣人であります。そのソ連に新しい書記長が登場いたしました。早速にも総理は、この新しい書記長の体制に対しまして、事態打開のチャンスを期待する旨表明しておられます。このソ連という国とどのようにつき合ったらいいのか、つき合えるのか、つき合い方についての総理の御認識を私はお聞きしたいと思うのです。 アメリカ……
○渡辺(朗)委員 まず先に、外務大臣にお聞きしたいと思います。 このたびの有効期間を三年とする日ソ漁業協定の締結に当たって、関係者の御努力には大変感謝を申し上げたいと思います。ところで、現今の日ソ関係の中でこの漁業協定を締結されたこと、これをどう位置づけ、どういうふうに評価したらいいものだろうか。そういう日ソ間の政治情勢なりあるいは風向きなりというものと全然関係ないものとして考えたらいいのか、あるいはまたソ連側の対日姿勢に何らかの変化があることを期待しているわけでありますけれども、それとの関連でどのように見ることができるのかということを私はお聞きしたいと思います。外務大臣、いかがでしょう。
○渡辺(朗)委員 きょうは限られた時間ではありますけれども、四つぐらいの問題点、そこに焦点を置いてお聞きをしたいと思っております。一つはサミットであります。それからもう一つは日米貿易摩擦。三番目にイラン・イラク紛争、そして今日の情勢、日本の対応策。さらには四番目に、カンボジア問題についても聞きたいなと思っております。 お聞きする前に一つ、けさほど新聞を見てびっくりしたのですけれども、東ドイツのポツダムにある米軍の連絡事務所の将校がソ連兵に射殺される、公務中射殺されるという事件が報道されておりました。冷やっといたしました。大変壊れやすい今日の東西関係の中で、これは一体どういうことになっていくの……
○渡辺(朗)委員 この条約を読んでいくうちに、それからまた今までの同僚議員さんの質疑、質問をお聞きしているうちに、本条約というのはまことに重大で、歴史的な意義を持つものだという感じを今非常に強くしているところであります。国際的に人権を尊重していく、女性の解放、女性の地位向上、それのみならず、今言われているようにこれが単なる女性だけの憲法とみなされるのではなくて、それ以上に社会的な変革のよりどころというような意味合いを持っていく性質の条約ではなかろうかと私は思います。したがいまして、我が国において国内法をどう整備するかという問題はもちろんありますが、この条約が国際社会の中でどういうふうな位置づけ……
○渡辺(朗)委員 この条約を読んでみますと、本条約が女性の憲法だと言われるゆえんがよくわかってくると思っております。そしてまた同時に、これから恐らくいろいろなことをやらなければならない。今日までも、いろいろ努力をしてまいったわけでありますけれども、特に現状とのギャップというものがまだまだあるように思います。今後、立法、司法、行政あるいは生活慣習、いろいろな分野においての変革が恐らく進められていくに違いないだろうし、また、そのような社会ができていくだろうというふうに思います。それと同時に国際的にも、基本人権あるいは国際平和、こういったものを基礎にした世の中をつくっていこうとする動きが、この条約を……
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