このページでは平石磨作太郎衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○平石磨作太郎君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま発議されました五十七日間に及ぶ会期延長に関する議題に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 国会が会期制の原則を採用している中で、会期の延長が認められているとはいえ、その延長は国民の納得し得るものでなくてはならず、当然その妥当性が要求されると思うのであります。今回の会期延長に我が党が強く反対しているのは、会期末を選んで国民生活に最も影響のある共済年金四法案等問題法案を提出し、会期内における国会の審議権が事実上制約されるような提出の仕方は、あらかじめ会期延長を行おうとする政府・自民党の意図が明々白々だからであります。 問題の……
○平石委員 私は、雇用保険法の改正に関連をしまして、この雇用保険法による事業についてお尋ねをしてまいりたいと思うわけです。
ところで、労働省は、勤労者のために、雇用保険法による各種施設を雇用促進事業団に設置をさせておるわけです。したがって、この施設は雇用促進事業団法に基づく施設として、特にこの保険法によるところの保険料を原資として設置がなされておるわけでありますが、これがどのように、そしてどのくらい設置されてきたか、経過をお知らせいただきたい。
【次の発言】 今お話しがございましたように十九種で千百九十三カ所、しかも千六百三十六億円が現在出資されておる、こういうことでありますが、私は、きょう……
○平石委員 まず、厚生大臣にお尋ねをいたします。 私たちの人生にとりまして一番怖いものは何だろうかと考えてみますと、昔から地震、雷、火事、おやじ、こう言われている。ところが、一番怖いのはやはり病気だ。したがって、私どもは、少なくとも病気を願っておる者はおらない。何とか病気を防止し、そして健康で、元気で働こう、これがみんなの願いです。ところで、そういった願いにもかかわらず不時に病気になった。まさに、この不時に病気になるときに私たちが一番頼りになるものが、みんなで助け合うということ。そして、病気にかかることは、その家庭にとっては非常に悲惨であるし残酷なものなんだ。そうなると、ここでお互いに助け合……
○平石委員 本日は、三人の参考人には大変お忙しい中を時間を割いていただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。私の持ち時間は二十二分ということで非常に短時間でございますので、できれば簡潔にお答えをいただきたい、こう思うわけでございます。 まず、永田先生にお聞きをいたしたいのですが、参考人は先ほどの陳述の中で、国保の保険料負担はもう限界を突破しておる、こういうお話しがございました。こういう状況の中で国保の運営をなされておられるわけですが、今回の退職者医療が創設されて、含まれております退職者が疎開をする、そしてその医療費負担の軽減が行われるということで、これは一応制度の建前から言います……
○平石委員 時間が大変少のうございまして、総理のお答えは、大体簡潔でありますが、さらに簡潔にお答えをいただきたいと思います。 そこで、お尋ねをいたしますが、先ほどからも大変論議になっておりましたが、今回の医療保険の改正に当たりましては、私は前々から申し上げておるのでありますけれども、大きな骨が三つあった。それは、国庫負担の削減ということ、もう一つは自己負担の増大ということ、もう一つは給付の引き下げということです。したがって、この三つの柱によって今回の改正案が出てきておる。これは、私は少なくとも、先ほどの御答弁をお伺いをいたしておりますと、給付と負担の公平、こういうことで国民が等しくその受給に……
○平石委員 今回のこの法案は、いわゆる行革の一環としての法案だと思うわけでありますが、先ほどもお話の中に出ておりましたが、いわば性格の違うものが一緒になろう、こういうことでございますので、果たして統合後スムーズな専業運営がなされるのかどうか多少の心配もあるわけでございますが、そういった面で心配はないのかどうなのか。大臣、一言お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣の決意となにをお聞かせいただいたわけでございますが、ちょっと見てみまして私、多少心配な点は、お聞きをいたしますと、医療公庫の方は職員が百七十七名、それから振興会の方が五十九名、こう聞いておるわけです。それで、この法律で見ます……
○平石委員 多少重複するところがあるかもわかりませんけれども、ひとつ答弁をよろしくお願いしたいと思います。 今回の改正案でございますが、保健所は、御案内のとおり保健衛生行政の大きな拠点として、今日まで保健予防について大変中心的な施設としてその機能を発揮してきたわけですが、考えてみますと、高齢化を控えて、さらにさらにこの保健所というものは強化をしていかなければならない、そういう時代的要請、時代的な背景も私はあると思うのです。そういう中で、保健所運営補助金として保健所の機能強化に国の方の財政的な補助があったわけですが、今回これが交付金に変更された、こういうことでございます。 この交付金をいろい……
○平石委員 私は、主に人工肛門、人工膀胱について御質問を申し上げたいと思うわけです。 けさほどからも身障につきましてはいろいろと御意見ございまして、私も、国際障害者年に当たって身体障害者福祉法を見直す必要があるのではないかと当時の園田大臣に御提言も申し上げ、質問をいたしたわけですが、その後、厚生省では、そういった形に沿った一つの見直し作業というものが行われつつあるわけでございまして、昨年の五月十九日、人工肛門、オストメートにつきまして林大臣に御質問を申し上げて、今回の法案の中にそのことが盛られてくるというように、まことにその対応には心から御礼を申し上げるわけでございます。 そこでお尋ねを申……
○平石委員 本日は、各参考人の先生方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。わずかの時間ではございますが、ひとつ御意見を伺わせていただきます。 今、大体基本的なお考えをお聞かせをいただきました。その中で各先生が触れられたこと、基礎年金のところでございますが、福武先生はやはり最低保障の性格がある、こうおっしゃる。丸尾先生は生存権だ、この一つのあらわれだということもおっしゃられたわけです。したがって、この基礎年金というのが八つの年金制度を統合一元化する一つの土壌として、土台としてできたことについては我々もこれに評価をしておるわけです。 そこで、丸尾……
○平石議員 ただいま議題となりました母子保健法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と概要について御説明申し上げます。 我が国の母子保健対策の淵源は、児童の健全育成を目的とした昭和二十三年施行の児童福祉法にまでさかのぼりますが、その必要性から、母子一体の体系による母子保健活動が行われるようになりましたのは、昭和四十年に制定された母子保健法からであります。顧みて、当初、法案を諮問した社会保障制度審議会の答申には、「母子の健康確保の方向にわずかに一歩を踏み出したにすぎないもので今後引き続き改善をはかるべきである」と指摘しております。しかし、その後二十年近くを経た今日に至るも、法の整備や……
○平石委員 石田先生、小林先生にお伺いをいたします。 先ほどからもいろいろと論議がなされておるのですが、この基礎年金、これはいわば最低保障といったような性格を持ったものであるけれども、現実には従来の社会保険方式、これを踏襲をするために、いろいろな矛盾というか、あるいは格差の解消とか、こういったようなことがそのまま存続して、いわば積み残し的なものが出てきた。これは税方式と違って一挙に解決は難しいところですけれども、どうもこのままでいきますと、昔のあめ玉年金と言われたようなことが出てくる。こういうことから考えたときに、私は、少なくともこれらの人の救済といいますか、補足年金というふうにさっき先生は……
○平石委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案の継続について反対の意見を申し上げます。まず、我が国の平和憲法の立場から考えましたときに、この法案はまさに憲法上疑義のある法案である。したがって、恒久平和をうたった我が国の平和憲法上、さらに人権尊重主義の立場から考えてこの法案は大変な疑義を持つ重要な法案だということで、私どもはこの法案には反対であります。 それともう一つ、国家秘密の件でありますが、秘密とは一体何かという概念が明らかにされておりません。したがって、この国家秘密につきましては政府、行政に全く白紙委任という形でこれをゆだねるわけには……
○平石委員 公述人の方々には、本日、このようにいろいろと御教示をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。なお、いろいろとお聞きを申し上げたいことがございますので、若干御公述をいただきたい、こう思うわけです。 そこで、まず広瀬公述人の方にお伺いをいたします。 マクロ的に見るかあるいはミクロから見ていくか、こういうことでいろいろ考え方も変わってきますし、余りにもマクロ的に見ていきますと、ミクロから見たときに非常に落ちこぼれも出てきますし、また医療制度の中から非常に不公平な面も出てくる、こういったことを考えてみますと、やはりどのように調整するかということが一番大切なことではなかろ……
○平石分科員 総理府の方へお伺いをいたしたいわけでございますが、終戦からこの方三十九年、日本の経済の発展といい、あるいは社会の発展といい、本当に目をみはる発展がなされておるわけでございます。したがって、そういう発展の中でまだまだ戦争の傷跡というものがあからさまに残っていることがございます。 過日も中国から残留孤児が肉親を求めて日本に参りました。この状況を眺めたときに、本当にお互いに日本人として胸が痛むわけでありますが、そういう目に見えた戦後のまだまだ解決をしていかねばならない問題があるわけです。したがって、この中国残留孤児につきましては、政府の方も大変な努力を重ねられて、その頻度も高まってき……
○平石分科員 私は、大蔵の分科会でこうして質問を申し上げますが、アバウトな質問になろうかと思うわけです。私の開かんとするところは、過疎地域等の振興について、こういうことでお伺いを申し上げるわけでございます。 まず国土庁にお伺いをいたしますが、国土の均衡ある発展を図る、これは政治のイロハであろう。そして、そういった均衡のある国土の発展を図るという一つの考え方のもとに、それぞれの省庁において行政がなされておるわけであります。 日本は高度成長し、世界の経済大国にまで上がってまいりました。これも大変結構なことであって、今日までのそれぞれの行政の大きな成果であるというように評価をするわけでございます……
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