平石磨作太郎 衆議院議員
34期国会発言一覧

平石磨作太郎[衆]在籍期 : |34期|-35期-36期-37期-38期
平石磨作太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平石磨作太郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

平石磨作太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第18号(1977/04/14、34期、公明党・国民会議)

○平石磨作太郎君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明がありました健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係閣僚に対し質問をいたします。  本法案は、国民の生命、健康にかかわるきわめて重要な問題を多く含んでおり、国民の関心は強く、質問に対しては誠意ある答弁をまず最初に要望するものであります。  現在、国民の間には医療に対する不安感、不信感が充満しております。すなわち、長期療養者を抱える家庭に重くのしかかる差額ベッド料、付添看護料の負担や救急医療のたらい回し事件、国民総薬づけともいうべき薬の乱用、医療過誤、薬害問題など、国民の健康を守るという医療の目的と……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 衆議院本会議 第22号(1979/04/27、34期、公明党・国民会議)

○平石磨作太郎君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま趣旨説明のありました健康保険法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係閣僚に対し若干の質疑を行うものでございます。  わが国は、昭和七十年には老人人口が一五%台に達すると言われ、高齢化社会に入るわけであります。これに伴って医療需要が増大し、加えて高度な医療技術の導入など医療費の自然増等、国民医療費の急速なふくらみが予測されているところであります。当然、医療の費用負担と給付水準をどのように設定するか、また、医療保険の効率的運営と負担の公平、給付の平等をいかに確立するかということが、単に現在の問題にとどまらず、むしろ将来の課題として……

平石磨作太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

平石磨作太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 災害対策特別委員会 第5号(1977/03/31、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 私も、今回の寒波の被害についての対策に関して、お伺いをいたしたいと思います。  今度の寒波は非常な被害を全国的にもたらして、関係被害農家は重大な被害をこうむっておるわけでございますが、いま御答弁にありましたように、また当初の説明にもございましたように、農林省の方ではそれぞれ対策を講ぜられるという御説明もございました。いま今井委員の方から質問がございましたので重複するかもわかりませんが、お許しをいただきまして、質問を申し上げたいと思います。  従来の対策がいままでいろいろとなされてきましたけれども、やはりきめ細かい面において配慮が足らなかった、こういう面で被害農家から非常な不満もある……

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/16、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 まず、厚生大臣にお聞きをいたしますが、昨日厚生省は、今度のスモン訴訟について和解の席にはべる、着くということの決定がなされたようですが、大臣は、和解の席に着くことにした、そして今後とも誠意を持って本件の解決に当たりたい、こう述べておられます。 やはり和解の席に着くということは、和解案を基礎として着くのだ、こう理解をするわけですが、この和解案の中にある国の責任というものを感じて和解の席に着くのか、そしてこの和解案に従うという前向きの姿勢でもって席に着くのか、お伺いをしたい。
【次の発言】 いまのお話ではどうも十分にわからぬわけです。態度がわかりません。したがって、和解の席に着くという……

第80回国会 社会労働委員会 第8号(1977/04/08、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 厚生大臣にお聞きいたします。  シナ事変並びに大東亜戦争で戦地に動員された看護婦さん、これは内容的には陸軍看護婦、それから日赤から派遣された救護看護婦、この人員はどのくらいあったか、お聞きしたい。
【次の発言】 いま御答弁にありましたように、約三万三千人の看護婦さんが戦争に動員をされております。  そこで、戦後、中国あるいは戦地において抑留されて引き揚げられた看護婦さんは何人か、お示しをいただきたい。
【次の発言】 私の調べておる数字とはちょっと違うようですけれども、まあそれでいいでしょう。  ところで、こういう看護婦さんで、戦傷病者戦没者遺族等援護法の中で処遇されておる看護婦さん……

第80回国会 社会労働委員会 第13号(1977/04/20、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 午前中から段々とお話がありまして、私も年金財政についてお聞きしたいということですが、もう聞こうと思っておったことが皆聞かれてしもうて言うことがなくなったわけですけれども、先ほどの答弁その他をずっとお聞きしまして、年金財政がだんだんと逼迫をしてきた、健康保険が、まさに馬が壁に乗り上げたというような状態が来ることがもう目の先に見えておる、そういう中で検討中、検討中という答弁が返っておるわけです。  私は、これから八つの各年金について今後検討するのに、まず公平の原則というものを貫き、さらにその中では費用の負担の公平であり、あるいは給付水準の公平でなければならぬ、こういった立場から考えてい……

第80回国会 社会労働委員会 第20号(1977/05/19、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 大臣にお伺いをいたします。  健康保険法の改正案が提案されて、健保のことのみで、保険外負担のことについては厚生省は余り把握してない、こういう話をこの前聞いておりますが、私はきょうは一般質問として、保険外負担の問題を取り上げてみたい、こう考えております。  まず、付添看護の問題ですが、付添看護が患者負担で行われておる、こういう事実を厚生省は御存じですか。
【次の発言】 いまお話がございましたけれども、現実にはやはり基準看護病院にも付添看護人がおるということですよ。したがって、その人員あるいは金額がおわかりになれば示していただきたいのです。


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1977/11/01、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 環境庁の長官にお伺いいたしますが、過日、十月二十日、土佐室戸岬南方六十キロの地点におきまして、クウェート船籍のタンカー、アル・サビア号、この船の燃料タンクに亀裂が生じ、油の流出ということで、高知県では社会問題になろうというぐらい、大変問題が起きておりますが、これに対してどう対処せられるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 時間がありませんので先へ急がせてもらいますが、海上保安庁にお伺いをいたします。  今回の事故で海上保安庁も現場でいろいろと調査並びに回収事業その他について大変尽力を願っておりますが、私も過日現場へ参りました。したがって、土佐湾、それから足摺岬へかけまして全体……

第82回国会 社会労働委員会 第2号(1977/10/27、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 ただいまも薬剤についての論議がありましたが、健康保険法がさきの国会で継続審議になって、そして今国会で審議中でありますが、健康保険が深刻な財政危機に見舞われておるという大きな原因としては、やはり医療費の増高、毎年二〇%ずつ上がっていくという医療費の増高が大きな原因になっておる、こう思うわけですが、その医療費の中に薬剤費が大体三〇ないし四〇というようなパーセントに占められておるわけです。そういう中で、いま中央社会保険医療協議会において医療費の引き上げも審議中である。近く答申がなされ、厚生大臣がこの引き上げの告示もしょうというような時期になっておるわけですが、その中で、いわゆる薬価基準、……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 社会労働委員会 第7号(1978/03/23、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 私は、戦傷病者戦没者遺族等援護法に関連して、戦争参加者の一人として、かねてから問題になっております旧従軍看護婦の、恩給適用を含め何らかの救済措置を求める問題について質問をいたしてまいります。  この問題は、すでに国会において、たびたび取り上げられております。旧陸軍海軍看護婦はもちろんのこと、日赤救護看護婦は白衣の天使として召集され、陸海軍の命令のもとに国家行為たる公務、すなわち戦闘に参加し、ときには兵隊と同様に弾薬の運搬あるいは搬送に協力をし、また軍の衛生兵とともに傷ついた将兵の救護、看護に当たってきた事実、まさに女性兵士として取り扱われておったわけです。また終戦後は、兵隊と同じく……

第84回国会 社会労働委員会 第9号(1978/03/30、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 大変遅くなりまして皆さんに御迷惑をおかけいたしますが、しばらくごしんぼういただきたいと思います。  私は大規模年金の保養基地について、まずお尋ねをしたいと思うわけです。  この基地構想が発表されて、もうすでに数年がたっております。この構想に基づく建設計画あるいは設置計画、こういったことが厚生大臣の指定によって、それぞれ進められておると思うのですが、厚生省に、この計画についてあらましをお願いしたい。そしてその進捗状況、これもあわせお答えをいただきたい。
【次の発言】 いまお示しをいただきまして、計画の大体のところがわかりました。  ところで、いまのお話の中で五十一年度末すなわち五十二……

第84回国会 社会労働委員会 第12号(1978/04/12、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 現在の雇用情勢は非常に暗いものがあり、さらに、過日の発表によりましても、完全失業者が百三十六万も出た、こういうことが報道され、企業倒産においては五十二年度一万八千件、負債総額において三兆二千億というような発表もありました。そういう深刻な状態の中で、労働省が雇用の拡大、安定、そういった面で非常に御苦労されておることはよく理解ができますし、また、ありがたいと思うわけです。  ところで、労働省がそういった失業群に対して、こういった方々の生活の安定、まあこの方々の話も聞いてみますと、ローンの支払いもできなくなって、もうすでに家を明け渡す、あるいは子供の大学へ行っておったものもやめねばならな……

第84回国会 社会労働委員会 第15号(1978/04/19、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 私は、保育についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に障害児保育についてですが、この障害児保育については、一般保育の中で保育をしていくということが、障害児を持っておられる父兄の方々からの要請で、地方におきましては昭和四十九年ごろから保育が行われ始めました。だんだんと、そういったことで全国的にも、このことが行われてきておるのですが、厚生省としては、この障害児保育について、どのように位置づけをしておられるか、まず、お伺いをしてみたいと思うわけです。
【次の発言】 いま、そういった御答弁の中で、厚生省自身としても、まだこれについては手探りの状態、もちろん実施をしております地方団体ある……

第84回国会 社会労働委員会 第17号(1978/04/27、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 まず厚生大臣にお伺いをいたします。  特別措置法によって各種手当が出されて、原爆被爆者に対する処遇がなされております。これについて統計を見させていただいたのですが、非常にばらつきが多い。県によれば、非常に多く処遇がなされておる人もおりまして、たとえば保健手当にしろ、あるいは特別手当にしろ処遇がなされておる。県によれば特別手当あるいは健康管理手当、こういった処遇が行われておりますけれども、各県によって非常にばらつきがある。もちろん、これは被爆者が多いところもあれば少ないところもありますから、やむを得ない点もございます。やむを得ない点もございますが、たとえば高知県あたりを見ましても特別……

第84回国会 予算委員会 第15号(1978/02/17、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 私は、非常に持ち時間が少ない関係で、関係大臣にお聞きしてまいりますが、簡明直截にひとつお願いをしたいと思います。  まず稻村長官にお聞きしたいのですが、元従軍看護婦、これは、戦争中日赤によって召集を受けて戦地に行かれた、そして兵隊と同じような苦労の中で、終戦後中共に、あちこちで、外地で抑留を受けた、こういった悲惨な状態で引き揚げてこられております。私もこのことについては昨年の国会において取り上げてまいりましたが、そういった法的なものはまず差しおくとしまして、昨日も関係者が陳情に参りました。稻村長官もお会いになったわけですが、昨年の長官の話では、政府としてはできるだけ皆さんの要望に沿……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 社会労働委員会 第2号(1978/10/13、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 今回の不況対策の二法が提案されて、それぞれ審議に入りました。  ところで、この不況地域の離職者対策、この法案について、地域指定の基準というものは大体どのように考えておられるのか、大臣にお伺いしたいのです。
【次の発言】 いま大体お話を承りましたが、特定不況地域というその中身につきましては、特定不況業種の一応の選定というか、政令で定めるということになっておるようですが、これは前回の産業安定についての構造不況法、これを一つの下敷きとしてやっておられるのかどうか、それも判断の中に入るかどうか、お伺いしたい。
【次の発言】 それでは、前回の指定がすでに行われておる、この法律指定あるいは政令……

第85回国会 社会労働委員会 第5号(1978/10/20、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 今国会のラストバッターになりましたが、時間もございませんので簡単にお尋ねをいたします。  私も保育のことについてお伺いをいたします。  ただいまの御答弁をお伺いしておりますと、要保護児の大体九四%が処置される、そして不足が二十五万人という御答弁でございました。そして、今年度は千カ所余りも増設をしていこう、こういう概況でございました。もちろん、こういった要保護児の入所がまだ不足しておることについて、厚生省としても施設整備に鋭意努力しておられますが、これから先は大体保育内容の充実という方向になるのか、また施設整備というものとどういう兼ね合いになってくるのか、そういう見通しをお伺いしてみ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 災害対策特別委員会 第4号(1979/05/24、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 私は、水難事故が海上で発生をしたときに、人命救助その他船舶の事故、いろいろ出てまいりますが、そういう救助についてお尋ねをしてみたいと思うわけでございますが、近年非常に遊漁あるいはいそ釣り等の際の水難事故、それから不慮の転落、こういったようなことが起きております。特に私の地元である高知県の場合は海岸線が非常に広い。こういったところから船舶事故もございますし、いま申し上げたような事例がたくさん出ておるわけです。しかも高知県の場合は特に台風常襲地帯でもある、こういうようなところから波が非常に高い。こういったことを知らずに県外からいそ釣りにいらっしゃる。こういうこと等もあわせて水難事故が非……

第87回国会 社会労働委員会 第4号(1979/02/22、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 今回継続審議になっております健康保険法の一部改正案、これについてまず大臣にお答えをお願いしたいと思うわけです。  けさの森井先生の質疑の中で、いろいろと党と厚生大臣との関係あるいは今回の継続審議になっておる法の取り扱い等についての質疑が交わされたわけです。その大臣の答弁を聞いておりますと、大臣は、党は承認をしたものと思う、このように答弁をなされました。それはどうも大臣の主観である。したがって、この法案が提出をされた昨年の五月、いわゆるかけ込み提案がなされたわけですが、それから以降全く審議がなされていない。その経過等を踏まえるときに、むしろ与党の中においても、これは審議をしてもだめだ……

第87回国会 社会労働委員会 第5号(1979/02/27、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 日本の経済が長期不況の中で、雇用と失業の問題というのは大変いま大きな政治的課題になっておりますが、今国会においてもこれから活発な論戦が行われるのではないか、このように、いわば雇用国会だと言われるほど大きな政治問題になっております。  そういう中で中高年の対策、これはもう各党ともこの問題については大変厳しい、そしていろいろたくさんの提案を行っております。私たち公明党も、この雇用の創出とかあるいは雇用情報機関の設置、こういったことで、過日の予算委員会でもわが党の政審会長から質問が出たわけでございます。  このように非常に問題化されておりますが、わが党が過日、二十二日の日ですか、雇用年齢……

第87回国会 社会労働委員会 第6号(1979/03/01、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 私は戦後の、戦闘が終わってから引き揚げ業務に従事をされました日赤の救護看護婦、この救護看護婦が四千六百八十八名、そのうち三十二名の方々が海難事故死あるいは公務起因によるところの疾病によって死亡しておりますが、これらの処遇についてお伺いをしてみたい、こう思います。  一応事実を申し上げねばなりませんので、ちょっと事実を申し上げてみましょう。  日本赤十字社が戦争中に派遣していた救護看護婦は、旧日本赤十字社令に基づき、陸海軍の戦時衛生勤務を幇助することを目的としていたので、終戦及び軍の解体と同時にその任務を終わるわけであった。したがって終戦の際、内地の陸海軍病院等に派遣されていた日赤救……

第87回国会 社会労働委員会 第11号(1979/04/10、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 いま大変な運用面についての論議がいろいろとございました。ところで、今回の法改正は一応雇用調整手当の財源の確立とそれから事業主の負担軽減というような一部改正でございますが、現状から考えたときに、これだけで港湾労働が改善するとはとうてい思っていない。この抜本改正等につきましても相当な論議が前々から出ておるわけですが、この改正だけで大臣は現行法がそのままきれいに作動していくと考えられるかどうか、一言お伺いしたい。
【次の発言】 一日も早くというお話しですが、これはもう久しく言われた中で今日まで来て、一部改正という形での小手先の改正ではかえって事態をますます深刻なものにしていく、だから抜本……

第87回国会 社会労働委員会 第13号(1979/04/25、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 大臣も大分お疲れのようですが、けさほどから国家補償に関連をして大変論議が重ねられました。私もそういった面での質問を、角度を変えて大臣にお伺いをしてみたい、こう思うわけです。  昨年の四月二十七日のこの社労委員会における附帯決議によりますと「昭和五十三年三月三十日の最高裁判所の判決もあり、国家補償の精神に基づく被爆者の援護対策について、その制度の改善に対する要望は、ますます強くなっている。よって、政府は、来年度までにこの趣旨に沿って、現行二法を再検討し、被爆者の援護の充実を期するとともに、」こういうことなんです。大臣は、そういったことを受けて部内で検討をいたしました、検討いたしました……

第87回国会 社会労働委員会 第15号(1979/05/09、34期、公明党・国民会議)

○平石委員 大臣にお伺いいたします。  今回の法案の提案に当たって、いままで、特にスモンの問題はたくさんな薬剤被害者が出た。恐らく二万人も被害者がおろうかというような中で、大体四千人余りの方が、訴えをもって企業の責任と国の責任を追及しておる。それで十年も裁判が続いておるわけですが、こういった社会問題になり、さらに、救済をすべし、こういったような大きな世論に当たって、厚生省は、いままでの薬務行政、これについて、そういった情勢をどのように認識しておられるのか。あるいは、いままでの薬務行政の反省の上に立って、今回の法案が整備されていくのか。この点を大臣にお聞きしたい。


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1977/03/12、34期、公明党・国民会議)

○平石分科員 高知県の早明浦ダムの異常放流、五十年と五十一年の台風五号、さらに昨年の十七号という異常な洪水のために、最高放流が二千トンだというのをはるかに突破して、毎秒三千五百トン放流するというような異常な事態のために、直下の土佐町、本山町といったところに甚大な被害が出たわけです。したがって、地元のこういった町村では、もうダムはいやだ、ここにはもう住めないというような事態になって、水資源の方も大変だったと思うのですが、また今年も雨季を迎えておるわけです。  そういう事態に立ち至って、水資源としてはどういうような対策をいままでしてこられたか、さらに、これからどのように対処していこうとするのか、お……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1977/03/12、34期、公明党・国民会議)

○平石分科員 エネルギー資源としての石油の重要性ということは論をまちませんが、四十九年のあの石油ショックによって、今後石油の備蓄ということが焦点になってくると思うのですが、その備蓄について大臣にお伺いをしたい。将来の備蓄目標と、大体何年度ぐらいをめどにしておるか、そして備蓄に要する、いわゆる備蓄基地はどの程度全国で構想の中にあるか、これをひとつ明らかにしていただきたいと思う。
【次の発言】 大体わかりました。ところで、個所としてはどういうところを予定しておるか、それもあわせてひとつお伺いします。
【次の発言】 大体私がこの間ちょっと調査したところによりますと、新潟とかあるいは沖繩とかあるいは鹿……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 内閣委員会同和対策に関する小委員会 第3号(1978/06/07、34期、公明党・国民会議)

○平石小委員 本日の小委員会において、全同対の夏秋先生、さらに磯村先生も参考人として午前中非常に貴重な御意見を拝聴させていただいて、本審議に大変効果があった、このように理解をするわけでございます。改めて御礼を申し上げたいと思います。  そこで、延長についてだんだんと質疑がございました。私もやはりこの法律は延長をして、先ほど磯村先生がおっしゃったように、少なくともこの事業についてはやはり前進をしていかねばならぬ、このように理解をするわけです。ところで、この法律ができ上がった昭和四十四年当時を振り返ってみますと、私はこの長期計画の作成に当たっても非常な困難があったと理解をしておるわけです。  そこ……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/02/27、34期、公明党・国民会議)

○平石分科員 稻村長官にお伺いいたします。  いま論議が交わされましたが、私も同和対策事業特別措置法の強化延長について大臣にお伺いしてみたい、こう考えるわけでございます。  同和対策事業特別措置法が昭和四十四年、同対審の答申に基づいて施行されてから今日まで、政府あるいは地方自治体等、この事業の推進のためにそれぞれ全力を挙げてきたと思うのですが、これの解決のために大変役立ってきたかどうか、どのような評価を大臣はしておられるか、お伺いしてみたい。
【次の発言】 この法律の評価については、大体大臣もあるいは室長も評価をしておられる、そしてまだいろいろと問題点も残っておる、こういうお話でした。他党の質……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 社会労働委員会医療保険制度に関する小委員会 第2号(1979/02/21、34期、公明党・国民会議)

○平石小委員 御説明いただいたのですが、要するに、あるのかどうかわかりませんが、保険外負担といったようなものが現実にあるのでしなうか、どうなんでしょうか。保険外負担というものがよそにはあるのでしょうか。
【次の発言】 それの対象にたしかなっているということですね、一部負担。
【次の発言】 医療費のチェック機能ですね、これも総額では西ドイツにそういった勧告制度がありますが、出来高払いという場合に、日本で言えば支払基金で一応審査をしておる。そういう機能は各国ともどういう形になっておりますか。
【次の発言】 これは本当かどうかわかりませんが、アメリカの制度の中で医師とそれから審査する医師とが病院へ訪……

第87回国会 社会労働委員会医療保険制度に関する小委員会 第3号(1979/03/07、34期、公明党・国民会議)

○平石小委員 私は、この三ページの「一部負担割合の事例(五十四年度ベース)」というのがありますが、ここでいままでの傾向を見てみますと、医療需要がだんだんと逓減されている、漸減している、だから受診率においてもちょっと下がっている。それから在院日数も横ばいないしは下降線。結局医療単価がぐっと上がってきておるという状況です。そうすると、この案の中で、いまもちょっと触れられましたが、医療単価が上がることについての抑制、その上がってくる医療単価をどう公正に負担するかという問題は当然のことですが、これの抑制について一つも案の中に出ていないので、そういう考え方を聞きたいということ。  それからもう一つは、五……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1979/02/28、34期、公明党・国民会議)

○平石分科員 私は、地元高知県の阿佐線の問題についてお伺いしたいと思います。  御案内のとおり、四国には循環線がございません。そして高知県の東部におきましては、全く最低限の交通輸送の足すらないというような、鉄道交通で言いますといわば欠陥地域である。このようなことで、高知県民は阿佐線の貫通、これに悲願とも言うべき考え方でいままで対処してまいりました。このように阿佐線とかあるいは宿毛線というものが遅々として進まない、工事の進捗がまことに緩慢であるということから、県民としては焦りと怒りを持っているやさき、今回の国鉄の地方交通線問題小委員会の報告が出された、これでさらに県民は大変なショックを受けたわけ……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1979/03/01、34期、公明党・国民会議)

○平石分科員 私は養蚕について大臣にお伺いしてみたい。  いまも段々の質疑がございましたように、日本の農業は大変な時期を迎えて大臣も頭が痛いことだと思うのですが、過日、前の中川農林大臣にお会いしたときに、大臣がおっしゃることには、私はアメリカへ行ったら怒られ、ソ連へ行ったら魚で怒られ、国内では責められ、もう立つ瀬がないというようなお言葉がありましたが、そのように渡辺大臣も苦労しておられると思うのです。  ところで、このお百姓が養蚕農家として、日本の伝統産業と言えば伝統産業ですが、そういう安定的な一つの農家の産業がだんだんだんだんと衰微していく。特に日本は山間部が多い。私の地元の高知県あたりも八……



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データ更新日:2023/02/05

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