このページでは三浦隆衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○三浦隆君 私は、民社党・国民連合を代表しまして、ただいま議題となっております地方自治法の一部を改正する法律案に対しまして、総理大臣並びに関係大臣に質問をいたします。 言うまでもなく、国と地方公共団体との基本的な関係は、国民生活の安定、福祉の向上という共通の目標に向かって、それぞれ機能と責任を分かち合いつつ、相協力する関係にあります。しかるに、我が国の現状は、一般に三割自治と呼ばれていますように、権限も財源も国に偏重し、地方公共団体は細部に及び国から干渉され、地方自治は名ばかりの存在になっております。このような現状を是正し、憲法が保障する地方自治の本旨に従い、その健全な発展を図ることは、二十……
○三浦(隆)委員 違憲状態の現行衆議院議員定数を是正しないままで解散、総選挙というのは行い得るものかどうか、その場合の選挙の有効性、無効性をめぐりまして質問をさせていただきたいと思います。
初めに、これまでに最高裁の違憲判決ないし違憲状態にある旨の判決がございまして、しかも、現在なお違憲ないし違憲状態のままで改正されないでいる法令にはどのようなものがございますでしょうか。法制局の方でしょうか、法務省ですか。
【次の発言】 今の刑法二百条の尊属殺の規定あるいは現在国会で検討しております公選法の規定など、こうした違憲状態のままがいつまでも仮に続き得るものとすれば、最高裁の違憲判決というのは実際上……
○三浦(隆)委員 臨時教育審議会設置法案について二、三お尋ねをしたいと思います。 初めに、大変限られた時間でございますので、私たちの民社党の立場としましては、委員の人事の問題あるいは審議会の報告の問題、そうしたことを除きますと、基本的に臨教審の設置には賛成でございます。そこで、我が党がなぜこれに賛成であるかといった、まず党の見解を初めに述べさせていただきながら、質問に入らせていただきたいと思います。 最近でいいますと、昨年の六月十一日に教育臨調設置に関する提言を党として行いました。また、同年十二月十三日、教育改革についての民社党の提案を出させていただきました。こうしたことに基づきまして五十……
○三浦(隆)委員 指紋問題を含めて外国人登録法の問題についてお尋ねをしたいと思います。 これまで多くの議員から質問がなされて、またたびたびの回答をいただいておりますが、きょうは質問の視点を今までと少し変えたところからお尋ねしてみたいと思っております。すなわち、外国人登録法の制定を必要とした立法時の状況から、時の推移に伴う諸般の状況の変化を考え、特に国際化時代への対応を考え、今後のあるべき外登法について、我が党の指紋押印、押捺制度の見解、そうしたものを含めながら質疑を行っていきたいと思います。 初めに、首相の国会におきます施政方針演説が二月六日になされておりますが、その中で韓国を初めとします……
○三浦(隆)委員 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案についてお尋ねいたします。 まず、我が党は基本的に法案に対して賛成でございます。 さて、第一番目には、裁判官の任用についてのお尋ねでございます。 旧来、裁判官論につきましては、キッシュの「ウンゼレゲリヒテ・ウント・イーレレホルム」という論文が一九〇八年に書かれておりますが、それ以来、法曹裁判官、ユリステンリヒターがよいのか、あるいは素人裁判官、ライエンリヒターがよいのかということはいろいろお話があったようでございます。旧来、我が国におきましては、裁判所構成法というのができましてから明治二十三年に判事が一千五百三十一人、一番多い昭和十……
○三浦(隆)委員 初めに国籍と在日韓国人の法的地位に関連してお尋ねをしたいと思います。戦後在日韓国人の人が日本国籍を失い、そして韓国籍となったのはいつからだろうかという問題です。 昭和二十七年四月十九日付、民事甲第四百三十八号法務府民事局長通達、すなわち「平和条約の発効に伴う朝鮮人、台湾人等に関する国籍及び戸籍事務の処理について」によれば、「朝鮮及び台湾は、平和条約発行の日すなわち昭和二十七年四月二十八日から日本国の領土から分離することとなるので、これに伴い、朝鮮人及び台湾人は内地に在住している者を含めてすべて日本の国籍を喪失する」というふうにありますが、こう解釈してよろしいでしょうか。
○三浦(隆)委員 報徳会宇都宮病院にかかりますリンチ事件に関連してお尋ねしたいと思います。 初めに法務大臣にお願いしたいと思います。 法務省には、憲法に規定された基本的人権を擁護することを任務とする人権擁護局を初めとする人権擁護機関が設けられております。今回の宇都宮病院事件では、病院内で看護職員によるリンチが行われました。そのため患者が死亡したのではないかとの疑いがかかりまして、警察が今捜査中でございます。このような病院内で起きた人権侵犯事件、特に自由を拘束されております精神障害者を治療するはずの精神病院で発生した人権侵犯事件につきまして、まず法務大臣の所見をお尋ねしたいと思います。 そ……
○三浦(隆)委員 本日は参考人の諸先生方、お忙しいところありがとうございます。また、大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、大変参考になります。 本日は重国籍の問題が大変話題になっているかと思いますけれども、二重国籍を持つ権利を主張するといった場合、一般的に基本的人権の主張と国の公共の福祉との関連がやはりあろうかと思うのですが、特に重国籍がどうしても必要なんだ、重国籍でないと不利益なんだということについての御意見、具体的に金城先生あるいは森木さん、瀧岡さんからお話をお聞きしたいと思います。 先ほど例えばパスポートの例が出たり、あるいはお仕事の都合でというようにお伺いしたのですが、それだ……
○三浦(隆)委員 初めに、法務大臣にお尋ねをいたします。 宇都宮病院で起こりました精神障害者へのリンチ事件等に関連しまして、精神障害者をめぐる人権問題について大臣の所見をお尋ねしてまいりたいと思います。 初めに、四月四日、先週の水曜日でございますが、精神病院報徳会宇都宮病院で起こりました入院患者に対するリンチ死亡事件をこの委員会で取り上げたわけです。それからわずかに一週間しかたっておりませんが、しかし、この間に宇都宮病院にかかわる事件が幾つも起こっております。一つは、三十九歳になります元患者が、病棟内で院長にゴルフのアイアンで殴られたり、看護職員に木刀で乱打され大けがを負わされたとして、院……
○三浦(隆)委員 本日は、風営等取締法の改正の問題に関連しながらお尋ねをしていきたいと思います。
初めに、法務省にお尋ねしたいのですが、最近におきますいわゆるセックス産業等のはんらんの状況を見まして、法務大臣はどのような御見解をお持ちなんでしょうか。また、現在国会において審議しております風俗営業等取締法の改正についてどのような感想をお持ちでしょうか。大臣にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 続きまして、刑事局長にお尋ねしたいのですが、最近におきます青少年犯罪の受理あるいは処理状況、犯罪の傾向、どうなっておりますでしょうか。
【次の発言】 今の局長のお話にありますように、少年犯罪が引き続き……
○三浦(隆)委員 初めに、北朝鮮沖におきます日本漁船銃撃事件についてお尋ねをしたいと思います。 質問に入ります前に、去る七月二十八日、北朝鮮の警備艇に銃撃されましたイカ釣り漁船第三十六八千代丸の行泊貢船長が昨日死去されたと朝鮮中央通信が伝えてまいりました。亡くなられまし本行泊貢船長の御冥福を祈りながら、御家族の皆様の立場に立って質問させていただきたいと思います。 一番目に、漁船員の人権保護についてでございます。日本漁船がなぜ銃撃されたかにつきましては、一つには韓国船との間違い説、一つには漁業協定再延長交渉のため来日予定の北朝鮮関係者に対する日本政府の非友好的態度への見せしめ説、一つには韓国……
○三浦(隆)委員 官房長官にお尋ねをいたします。お時間がお忙しくて十一時ごろまでというふうにお伺いしておりますので、一括して質問させていただきます。 大略二点でございます。一つは外国人登録法の取り扱いの問題と、もう一つは首相のいわゆる臨調構想に関連しての問題でございます。 初めの問題、実は指紋問題は昨日法務委員会で取り上げさせていただきまして、偶然ではございますが、けさの新聞にかなり大きくこの指紋の問題についての記事が載りました。いわゆる指紋押捺を拒否した人に対しまして告発が行われて、そして初めて検察官の罰金の論告求刑がなされたということでございます。これまで法務省としましては、確認申請期……
○三浦(隆)分科員 日韓関係についてお尋ねをしたいと思います。 さきに首相の施政方針演説あるいは外相の外交演説を通じまして、日韓関係のより一層の緊密化を中心としながら国際化へ向かっての開かれた姿勢が表明されました。よかったなと思って聞いておりました。今後さらに、自由主義国家を代表していきます日本と韓国との関係をより親善強化していくために、外務省として今後具体的にどのような策をお考えになっておるのかどうか。特に来年は日韓国交正常化の二十周年を迎えようとしておりますので、この祝賀行事に向けまして、官民、各省庁挙げまして盛大にお祝いしていくのが望ましいのじゃないかというふうに私は思うのですが、これ……
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