このページでは渋沢利久衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○渋沢委員 きょうは、マル優の問題に絞って、幾つかお尋ねをしてみたいと思います。
大蔵省、来てもらっておりますね。
まず、マル優について政府税調で答申が出ました。今マル優の廃止を税調はどういう理由で、どういう討議で決められたのか、ここに税調がマル優の廃止を決めた根拠がある、背景があるということについて、大蔵省の考えと説明をできるだけ親切にお願いします。
【次の発言】 そもそも零細低所得層への対応でできたこの制度が、高額所得者の受益が非常に高い、こういう矛盾を起こしているということが一つの大きな理由になっている、こういうことですね。
それで、実際にそういうことになるのかどうかということです……
○渋沢委員 時間がないので簡潔にただしていきます。御答弁の方も御協力をいただきたいと思うのです。
私は米軍の戦闘機からのミサイルの落下問題と東京の地価急騰についてただすのですが、その前に、大蔵大臣が目の前におりますから、これはやはり一つ二つ聞かぬわけにいかぬことがありますね、あなたは税制改正の主役ですから。
売上税の修正論的なものがここのところずっと出ていますね。これはいつ正式にどんな中身で修正を、与党あるいは政府はお決めになったのですか。
【次の発言】 そうでしょう。野党も断々固としていかなる修正も応じないということは、もう最初から終始明々白々なんです。連日のようにそのことは明らかになっ……
○渋沢委員 三重大附属病院の医師と看護婦がB型肝炎にかかって、医師二人が死亡するという不幸な事件が起こりました。これに関連してまず若干尋ねますが、この感染経路などの事実関係は明らかになりましたか。
【次の発言】 この問題を見ておりまして感じますことは、これは起こってはならない事件ですけれども、お医者さんといいましても比較的新しい研修の職員あるいは看護婦というところにどうもしわ寄せが来ているのかなという感じを私は受けたのです。全体に医療従事者の保安といいますか健康上の管理のシステムや、庁費等全体の予算が非常に不足しているという状態の中で、背景としてはこういうことが一つあったかなという気がしてなら……
○渋沢委員 時間が非常に短いものですから、簡潔にお尋ねをいたします。率直な御答弁をお願いしたいと思います。
大蔵大臣、政府税調の中間答申が出たわけですけれども、本答申はいつごろと想定されておるわけですか。
【次の発言】 中間答申という政府税調の出し方というのは、まあ一言で言えば異例なことで、めったにないことのように思うのでありますが、これはどういうわけでこうなったのか、それは会長に聞けばいいのでしょうけれども、事務方の大蔵省の御判断もあるわけで、午前中大蔵大臣もさまざま税制改革についてのスケジュールをお述べになっておられたが、なぜ中間答申なのかということを、まずお尋ねしたい。
○渋沢委員 私は労働を担当いたしますので、労働省に絞ってお尋ねをいたしますが、率直簡明な御答弁をまずお願いをしておきたいというふうに思います。 最初に、雇用情報センター、これをお尋ねをしておきたい。五十八年の八月にオープンする予定で案内状までできて、会場設定までされる、そこまで準備が進んでおったが、これは実現できなかったという経過が最初の構想の段階でありました。それが出資金の五千万のうち四千万がリクルート社関連で、残りの一千万を他社数社で分けるというような、そういう構想であったり、事務所がリクルート本社ビルの中に定められるというような構想であったり、ほかにもあったと思いますが、新聞協会を初め……
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