このページでは伏屋修治衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○伏屋修治君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十三年度政府予算三案について、反対の討論を行うものであります。(拍手) 昭和六十三年度予算は、持続的な内需拡大と貿易に偏った経済構造、産業構造の転換を同時に進めるために、山積するさまざまな課題を解決し、我が国の今後の方向を決定する重要な役割を担っております。しかしながら、予算政府案は、こうした要求に全くこたえていないばかりか、国民生活の質的水準の向上に対する配慮が極めて乏しいと言わざるを得ません。一方、防衛費の対GNP比一%枠を六十二年度に引き続いて突破させ、軍縮とは裏腹の方向へと傾斜を深めているのであります。……
○伏屋委員 まず最初に、本年四月にロンドンで発生しましたイスラエル航空機爆破未遂事件に関連しまして、イギリスがシリアと断交しました。そして、アメリカ、カナダがこれを支持して、シリア大使の引き揚げ、召還を決めた、こういうことがあったわけでございます。そして、二十七日に波多野外務報道官が談話を発表しております。その内容としましては、テロリズムに対する非難、こういう談話を発表しておるわけでございます。それ以上の外交措置につきましては、二十七、二十八日のルクセンブルクで開かれますEC外相理事会の結論を待って外交措置を講ずる、こういうような報道があるわけでございます。 五月の東京サミットにおきましては……
○伏屋委員 私は円高差益の還元についてお尋ねをしてまいりたいと思います。
まず最初に長官にお尋ねをしたいと思いますけれども、昨年のG5以来円が急騰をいたしまして一年になるわけでございます。その間に十兆を超える円高差益が生じておるわけでございますけれども、そういう差益が消費者の皆さんに実感が伴っておらない、そういうのが実態ではないか、そういうふうに考えるわけですけれども、その辺の御見解をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 経企庁の方が円高結果調査をしまして三十六品目について調査をした、そういうことは一応評価できるわけでございますけれども、それでもなおやはり、円高差益が生活に返った、こういう……
○伏屋委員 私は、最初に国際花と緑の博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法案についてお尋ねをしたいと思います。 いよいよ三年後にはこの博覧会が開催されるわけでございます。今世紀、科学技術の非常な進歩によりまして、人類は豊かさと便利さというものは全く充足をされてまいったわけでございますけれども、いま一方、現実において何か物足りないものを感じておるというのが現況ではないか。ちょっと古いんですけれども、五十九年に行われた朝日新聞等の世論調査を見ましても、物の豊かさよりもむしろ心の豊かさのある生活をしたい、こういうような世論結果が八割を占めておる、こういうような現況でございます。そういう意味合いを込……
○伏屋委員 限られた時間でございますので、参議院先議六件のうちの、WHO、それからラムサール条約、それからココア協定、この三件についてお尋ねをしたいと思います。
最初に、ラムサール条約についてお尋ねをしたいと思います。
昭和五十五年、この条約の加入に際しましては、条約の規定に基づいて釧路湿原の一部を登録したわけでございますが、その後、昭和六十年に宮城県の伊豆沼・内沼を追加登録しておるわけでございます。今後、今までに指定されたこういう湿地以外に追加登録を考えておられるのかどうか、最初にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 条約を審議する際に、風蓮湖の指定について論議があったと聞いておるわけ……
○伏屋委員 日加租税条約、また政府調達に関する議定書の質問に入る前に、けさほども同僚議員の方からいろいろと質問がございましたソ連における駐在武官と三菱商事の駐在員、この二人に対してソ連からの国外退去を求められたことにつきまして少しお尋ねをしたいと思います。 この事件というのは戦後初めてのケースのようでございますが、新聞報道によると、ゲラシモフ・ソ連外務省情報局長から、ソ連滞在が不可能である、こういうように通告されておるわけでございまして、竹島武官はできるだけ早く、大谷駐在員は一週間以内にというような言葉で掲載されておったわけでございますが、通常、外交官が国外退去を命ぜられる場合はペルソナ・ノ……
○伏屋委員 最初に、この改定の外務省から出されました説明書を読みますと、いわゆる世銀協定第八条(a)の改正というものが、協定の安定性の向上に資する、また銀行の業務の円滑な運営に資する、こういうふうに説明されておるわけでございますが、日本の現在の経済力にふさわしい出資をということで出資調整がされたようでございます。それと同時に、この協定の改正発効要件、いわゆる八〇%を八五%に改正されるということがこの改正の主たる目的でございますけれども、これとシェアの調整とはどういうような結びつきがあるのか、その辺の御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今回のシェアの調整については、いわゆるアメリカの……
○伏屋委員 まず最初に、本協定改定に至るまでの経緯について御説明をいただきたいと思います。
聞くところによりますと、本協定に踏み切るまでには、政府あるいは与党内においてのかなりの揺れがあったように聞いておるわけでございますけれども、その辺の経緯について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 これ以上立ち入ってお聞きしようとは思いませんけれども、かなり外務省主導であったと聞いておりますし、またいろいろな面での大きな問題点があったということも聞いております。これ以上のことは聞きませんけれども。
経緯の中の一端でございますけれども、最初この協定を改正しないというような方針で臨もうという段……
○伏屋委員 最初に、ペルシャ湾情勢についてお尋ねしたいと思います。 去る四月十四日にアメリカのフリゲート艦の触雷に端を発しまして、アメリカがイランの海上石油基地を攻撃した、こういうことから、鎮静化しつつあるというものの、またいつ再燃するかわからない非常に危険な状態に置かれておるわけでございますが、我が国にとって中東に依存する原油というものは非常に貴重なものであります。しかもその六割方というものはペルシャ湾を通過しておるわけでございまして、そういうことから日本もこれを深刻に受けとめなければならないと考えるわけでございますが、外務大臣としましては、そういうことにどう対処をしようとされるのか、また……
○伏屋委員 我が国にとつて四百年にわたる歴史を持つ日本の捕鯨、また、日本人にとりまして重要なたんぱく源である鯨、この問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。 最近の新聞によりますと、「わが国固有の食文化を守り、IWC(国際捕鯨委員会)の商業捕鯨全面禁止決議の見直しに向け、調査捕鯨を支援しよう」、こういうような会が、秋山さんとか十返さん、あるいはタレントの武田鉄矢さんとか桂三枝さんが発起人になりまして、この二十六日に鯨類調査推進募金募集委員会というものを設立した、こういうふうに聞いておるわけでございますけれども、最近の調査捕鯨に対する風当たりというものは、何か憤りさえ覚えるようなそういう風……
○伏屋委員 最初に、近年とみにオーストリアとは文化的あるいは人的な交流が高まっておるときに、このオーストリアとの航空協定が成立するということに対しまして、個人的に私も非常に喜んでおる一人でございます。
先ほど河上委員からのお尋ねがございましたけれども、日本との航空協定成立を希望しておる国はたくさんあるわけでございますけれども、とりわけ今回オーストリア、トルコ両国が締結に至った、この経緯について御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 経緯については大体了解いたしましたが、この両協定とも大体内容が同じようなものでございますけれども、トルコとの交換公文にはオーストリアとの交換公文4に該当す……
○伏屋委員 最初に、厚生大臣にお尋ねをしたいと思いますが、天命を知る五十歳に達した厚生省が、民の生活の質を厚くすることを意味する厚生という言葉の原点に立ち返って、新たな一歩を踏み出すときが来ていると思うわけでございますけれども、大臣の決意を伺いたいと思います。
【次の発言】 今までは福祉というと、何かお年寄りや身障者などに限られた、こういうイメージが強かったわけでございますけれども、私たちの身の回りに関して医療とか年金、介護など、どれをとっても例外ではないわけで、今や福祉というものは重要な社会的な制度になり、日本は福祉新時代を迎えた、本格的な在宅ケアを必要とする社会となった、こういうふうに考え……
○伏屋委員 この年金三法についていろいろな角度からお尋ねをいたしたいと思います。既にさきに質問されました委員の方々の内容とかなり重複することは当然でございますけれども、できるだけ誠意のある御答弁を賜りたいと思います。 まず最初に、今回の改正では保険料率引き上げと支給開始年齢の六十五歳への繰り延べという、受益者にとっては大変な負担が強化されるわけでございます。厚生年金では前回の一九八六年改正で給付水準が三分の二に切り下げられ、また保険料は財源再計算期の五年ごとに一・八ポイントずつ引き上げ、ピーク時の二〇二〇年には三一・五%になってしまうので、これではいけないということで支給開始年齢を六十五歳に……
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