森田景一 衆議院議員
38期国会発言一覧

森田景一[衆]在籍期 : 35期-37期-|38期|
森田景一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森田景一衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

森田景一[衆]本会議発言(全期間)
35期-37期-|38期|
第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 衆議院本会議 第16号(1987/05/14、38期、公明党・国民会議)

○森田景一君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりましたいわゆる昭和六十二年度の財源確保に関する法律案について、政府の財政経済政策の問題点とあわせ総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。  今国会も余すところあと十三日間であります。与野党の合意によって会期どおり二十七日に閉会となることになったのでありますが、国会はこの半年間、自民党が衆院予算委員会で六十二年度予算案を強行採決するなどまさに異常事態の連続でありました。この原因は、言うまでもなく、中曽根総理が公約違反の売上税導入、マル優廃止を強行しようとしたことにほかなりません。衆院議長の調停によって売上税関連法案は……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 衆議院本会議 第15号(1987/09/03、38期、公明党・国民会議)

○森田景一君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案並びに同修正案につきまして、反対の討論を行うものであります。(拍手)  本法案に反対する主な理由の第一は、本法案が国民の政治不信を大幅に増大させているからであります。  すなわち、去る五月十二日の与野党国対委員長会談においては、売上税関連六法案は臨時国会に再提出しないことを合意し、さらに七月二日には、五月十二日の合意を尊重することを政府・自民党は重ねて約束いたしました。しかも、五月二十一日に行われた税制を協議するための税制協議機関に関する与野党合意では、税制改革協議会は各党の合意を目……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 衆議院本会議 第6号(1988/02/18、38期、公明党・国民会議)

○森田景一君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  六十三年度税制改正案では、懸案の相続税減税、酒税改正は見送られ、特に酒税については改正の基本方針を示すことのみにとどまり、租税特別措置法の手直しを中心としたものとなっております。これは新型間接税導入を盛り込んだ抜本改革を本年秋までに成立させることを念頭に置いたがためであると思いますが、このような姿勢は、政治戦略を優先させ、国民生活を全く無視するもので断じて許されるべきものではありません。  政府が企図する税制の抜本改革では、国民世論……

森田景一[衆]本会議発言(全期間)
35期-37期-|38期|

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委員会発言一覧(衆議院38期)

森田景一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 環境委員会 第2号(1986/10/28、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 先般環境庁長官は北海道知床まで飛ばれたそうでございまして、知床の原生林を恐らく守れということで現地に飛ばれたのだと思うのですが、ただ現場を見ただけではなかったと思うのです。そういう点につきまして、長官の熱意のほどを私も推察しているわけでございますけれども、やはり環境庁の使命としては公害絶滅へ向けて熱意を失ってはならない、私はこのように考えるわけでございますが、長官の決意のほどを最初にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 私は、きょう水環境の問題について大臣の決意を胸に刻みながらお尋ねしていきたいと思います。  私の地域には、湖沼汚濁全国ワーストワンの手賀沼、それから……

第107回国会 環境委員会 第3号(1986/12/12、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 私は最初に、知床原生林の問題について、知床の原生林は守るべきである、こういう立場から質問いたしてまいりたいと思います。  森林の若返り、こういうことを理由にいたしまして、知床の国有林全体の約五%に当たります千七百ヘクタールを対象に択伐を行おうと林野庁の北見営林支局が発表しまして、これを阻止しようとする自然保護団体と対立しているわけでございます。これは、稲村環境庁長官も現地に行かれまして状況を視察なさってきておりますから、よく御存じだと思います。  御存じのとおり、林野庁は来年の二月までに六十一年度分のいわゆる択伐予定区域の動物生息調査を行うことになりまして、その結果によって伐……

第107回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1986/10/30、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 最初に、円高差益の還元状況についていろいろと論議が交わされておりますが、私も一点だけお尋ねしておきたいと思います。  経済企画庁の試算によりますと、円高、原油安による差益額がことし九月までの一年間で約十兆四千億円である、そのうち今年度中に四兆五千億円が還元される見込みである、こういう発表があるわけでございます。しかし、この数字で見る限り、円高差益の還元は不十分であると私も思いますし、経済企画庁の方もそういう御認識のようでございます。  そういうことで、これからの差益還元について一体どのように取り組んでいかれるお考えであるのか、御決意であるのか、経済企画庁長官の見解を最初にお尋……

第107回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1986/12/11、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 時間が、予定がちょっと狂ったものですから、質問を若干変えさせていただきたいと思います。  先般経済企画庁長官は、円高差益がどのように還元されているか実態をごらんになろうということで、たしか市場とデパートの方を御視察なさったと私、新聞で拝見しました。長官が先頭に立ってこの円高に対する取り組みをなさっておるという姿勢には、私、大変敬意を表するわけでございますが、現場をごらんになってその円高差益還元の状況について、全部を御視察になったわけではないでしょうけれども、率直な御感想を最初にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣が現場を御視察なさるということについては、現場担……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 大蔵委員会 第4号(1987/03/24、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 最初に申し上げておきますが、まだ本委員会には売上税の法案もかかっておりません。それに対して売上税に関するような答弁があった。これは私はまことに遺憾なことだと思います。私もこれから質疑をいたしますけれども、この売上税に関するような答弁があるならば、その時点で審議を拒否することもあり得るかもしれませんから、当局はひとつ発言、答弁につきましては十分に御注意していただきたいと思うわけでございます。  最初に、私はこの法律を執行する立場にある税関職員の確保と処遇の問題についてお尋ねをしたいと思っております。  税関は明治五年に発足したそうでございまして、非常に長い歴史を持っているわけで……

第108回国会 大蔵委員会 第8号(1987/05/21、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 最初に、郵便貯金特別会計法の一部を改正する法律案についてお尋ねしたいと思います。  郵便貯金の口座が約七千八百万口だというのですね。そして預金残高が約百六兆円、六十二年度の残高増加見込み額が七兆九千億円ということでございます。このことは、政府直営という信用が絶大であるということを物語っていると思います。郵便貯金がこのように利用されておりますのは政府の直営、こういう絶大な信用とともに、少額でも気軽に出し入れできる、あるいは親近感があるとか郵便局が近隣に所在している、こういうこともあろうと思いますし、また大きな要素としては利息に税金がかからない、こういうことも大きな要因であろうと……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 大蔵委員会 第2号(1987/07/29、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 大臣お疲れでございます。到着早々質問いたしますが、先ほどロッキード裁判の二審の判決が出たようでございまして、田中元総理が一審判決どおり有罪ということになったようでございます。国務大臣としまして、また次の総理を目指していらっしゃるお立場として、宮澤大蔵大臣の所感のほどをまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 これからどういうふうに動くかわかりませんけれども、日本の政治史上、総理の犯罪とまで騒がれた重大な問題でございまして、今後の、我々政治家にとりましても非常に重大な関心を持っているわけでございますが、大蔵大臣も将来どういうお立場になるか今のところ予測はできませんけれ……

第109回国会 大蔵委員会 第7号(1987/08/27、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 きょうは、参考人の皆様、お忙しいところ当委員会においでいただきまして貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございます。私は公明党の森田景一でございます。  先ほど来いろいろとお話がございましたように、税制の長期的な改革につきましては、議長の諮問機関であります税制改革協議会で検討するということで検討を進めておりますので、私は、今回の政府で提案しました所得税法等の改正法案につきまして御意見をお聞かせいただきたいと思います。  今回の所得税法改正案の焦点となっておりますのは、政府の当初の案は一兆三千億の所得税減税、それからその恒久財源ということでマル優制度を廃止す……

第109回国会 大蔵委員会 第8号(1987/08/28、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 きょうは日本たばこ産業株式会社からお忙しいところを参考人に御出席いただいておりますので、たばこの問題から先に質問させていただきたいと思います。  たばこ消費税は、六十一年度で九千八百六十億円、六十二年度では九千五百八十億円が計上されておるわけでございます。地方財政計画でも、道府県で三千五百六億円、市町村で六千二百一億円、合計いたしまして九千七百七億円、国と地方を合わせますと一兆九千二百八十七億円という大変たくさんの消費税が納められておるわけでございまして、国、地方にとりまして貴重な財源となっておるわけでございます。  今回たばこ消費税の一部を改正するということになっております……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 大蔵委員会 第1号(1987/12/09、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 宮澤大蔵大臣、総裁戦のレースに勝利をなさるか、こういうふうに新聞とか雑誌では大きく報道されておりましたけれども、私たちも注目しておりましたが、残念ながら御希望どおりにはいかなかったようでございます。ただ、再び大蔵大臣として、しかも副総理ということだそうでございます。  実は今もお話しになりました、私どもは大型間接税と呼んでおります、最近は新聞では新型間接税という表現になっておりますこのことについて、実は竹下総理においでいただこうと思ったわけでございますが、何か委員会には総理大臣は出てこないしきたりになっているので要請をするならば理事会でやらなければだめだときょう聞いたものです……

第111回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1987/12/22、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 電力料金、それからガス料金の値下げが決まりまして、円高差益還元という立場、それから物価の安定という立場、こういう点から考えますと結構なことでございまして、関係当局の御努力に対しては敬意を表しますが、なお一層の円高差益還元に努力されるよう要望しておきたいと思います。  この電力料金に関連しまして、値下げが行われたわけでございますけれども、一方では、小型変圧器というものを使いまして電力を不正に使用している、こういう事実がございますので、きょうはその点について質問をさせていただきたいと思っております。  その前に、今家庭用の電力は百ボルトの電圧で供給されておるわけでございますが、二……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 大蔵委員会 第5号(1988/03/09、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 先般質問の要請をしておりましたが中断しまして、日本たばこ産業株式会社の代表の方には二度にわたりましておいでいただきまして、大変恐縮に思っております。いろいろと問題がございますけれども、そういうことで、最初にたばこに関する質問をさしていただきたいと思います。  御存じのとおり、酒税とたばこ消費税、お酒とたばこというのは、まさに税痛を伴わない消費税の典型的見本である、このように思われます。しかも、酒税は、国税三税の一つとして、国家の財政にもまた地方財政にも大きく寄与しているわけでございます。また、たばこ消費税は、国、地方それぞれ約一兆円に上る税金を徴収しておりまして、これまた大き……

第112回国会 大蔵委員会 第12号(1988/04/20、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 どうも大変御苦労さまでございます。  私は、質疑に入ります前に、一言大蔵大臣に苦言を申し上げておきたいと思うのでございます。  といいますのは、政府税調は二類型三方式の税制改革素案というのを発表したわけでございます。その素案の発表を見ますと、竹下総理が予見を与えずと言って大変すばらしいのが出てくるのじゃないかと思っておりましたが、そう言ったにもかかわらず、今までに出尽くした内容の方式が素案として発表になったわけでございます。この一つは、大平元総理のときに断念しました一般消費税、もう一つは、中曽根総理のときに断念をせざるを得なかった売上税、もう一つは、かつて実施されたけれども短……

第112回国会 大蔵委員会 第14号(1988/04/26、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 最初に、共済年金の関係につきましてお尋ねいたします。  国民年金、基礎年金、あるいは共済年金と厚生年金、こういう公的年金、それから恩給、こういった年金、恩給制度は、それぞれの発足した経緯とかあるいは沿革、こういうものがそれぞれ違っておりますので、支給される金額も違った形になって現在あるわけでございます。しかし、どの年金制度も、ともに老後の生活安定ということを目指していることには変わりがないはずだと思うのですね。そういう点で今回の政府の改正案を見ますと、共済年金は物価にスライドして〇・一%上げる、ところが恩給は一・二五%上げる、こういう案でございまして、もう既にこの恩給法の改正……

第112回国会 大蔵委員会 第15号(1988/05/11、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 審議されております金融先物取引法案、それから証取法の改正案、この二つの法案は、証券界と銀行界の鋭い対立があって、それを大蔵省が銀行、証券、それから国際金融、この三局合意でまとめた証魂銀才の法案である、こういうふうに言われているわけでございます。これは御存じかと思うのですが、証券界の精神にのっとりながら銀行界の知恵が盛り込まれているという意味なんだそうです。  この金融先物市場創設につきましては、証券界は現物先物一体論を展開してこられた。そして、証券先物に関しては証取法の改正で対応し、取扱業者は証券会社に限るということを主張してきたのだそうでございますね。銀行界の方は、金融先物……

第112回国会 大蔵委員会 第18号(1988/05/18、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 いよいよ国会もあと一週間で閉会の予定になっているわけでございます。大蔵省関係の法案も衆議院の方は全部通過しておりまして、参議院の方はどうなっているかわかりませんけれども、参議院の方もほとんど終わりに近づいている、このように私は理解しております。この時点で宮澤大蔵大臣として最大の関心事は何かということを最初にお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 税制の抜本改正というのはずっと前からの話でございますが、今我々国会議員としてまた政党人として一番関心を持たなければいけないのは、六十三年度減税について与野党の合意というものがあるわけですね、この与野党合意をきちんと決着させるとい……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 大蔵委員会 第2号(1989/02/15、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 大臣、きょうは朝早くから夜遅くまで大変御苦労さまでございます。  実は、私の質問の内容は、先ほど政府委員の方が聞きに参りまして、自治省の関係とか通産省の関係とかあるからそちらの方を呼ばないと答弁ができませんという話がありました。それで、こんな夜遅い時間にそっちこっちに来ていただくのも大変お気の毒だと思いまして、何しろ予算編成をなさった大蔵大臣ですから、大蔵大臣に全部答えていただければわかる、こういうことでございますので、担当が、もし所管が違って言いにくいということならば、これは言いにくい、こういうふうにはっきりおっしゃっていただきたいと思います。それで、後々また関連して質問し……

第114回国会 大蔵委員会 第4号(1989/03/22、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 先ほども話題に出ましたけれども、去る十九日、千葉県の知事選挙がございまして、現職の知事が、言ってみれば無名の新人の対立候補に大変厳しい追撃を受けたといいますか、そういうことで辛うじて三選を果たしたという状況がございまして、大蔵大臣も御存じのところだと思います。安倍幹事長も、我が党は、今後さらに政治改革を推進し、政治に対する国民の信頼回復に努める、こういう談話を発表しておられました。  御存じのとおり、北九州市議選を初めとしまして参議院福岡補選、鹿児島県知事選、また宮城県知事選、そして千葉県知事選挙、このように選挙が行われてまいりましたが、この選挙の結果は、国民の声はすべてリク……

第114回国会 大蔵委員会 第5号(1989/03/23、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、租税特別措置法の一部を改正する法律案に対して、反対の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、本案が消費税を四月一日から導入するための整備法だからであります。  消費税については、竹下首相みずから九つの懸念があると表明し、その懸念が解消できないままに成立した欠陥法律であります。すなわち、逆進性により低所得者などへ過重な負担が強いられることや、税率の歯どめ措置が講じられていない、さらには価格転嫁の問題や地方公共団体の混乱など、総理の懸念が現実の問題となっております。我々は欠陥消費税は撤回すべきであると強く主張しているにもかかわら……

第114回国会 大蔵委員会 第7号(1989/04/03、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 私は、本日は厚生省関係について質問をいたしたいと思っております。  補助金一括法案では、四十四法律がその対象となっているわけでございますけれども、厚生省関係では十三法律に及んでいるわけでございます。そのうち生活保護法等の七法律では、十分の八の補助率を平成元年度以降は四分の三に減らして恒久化しようとしております。また、補助率が十分の八である老人福祉法等六法律では、平成元年度以降は二分の一としてやはり恒久化しようとしているわけでございます。前者は十分の〇・五の補助率カットであり、後者は十分の三の補助率カットとなるわけでございます。  補助率カットは地方財政を圧迫するものとして一日……

第114回国会 大蔵委員会 第8号(1989/04/04、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 今回の補助金等一括法案は四十七法律が対象になっておりまして、大蔵省、総理府、文部省、厚生省、農林水産省、運輸省、建設省、自治省と各省にわたっておるわけでございます。私は、本日は建設省と運輸省の関係について質問をいたしたいと思います。  この四十七法律のうち補助金関係が四十四法律でございます。公共事業等にかかわる補助率等につきましては、河川法等三十一法律が対象となっているわけでございます。直轄事業では、本則三分の二の補助率を、昭和六十三年度に適用されている暫定補助率十分の五・五をそのまま平成二年度まで延長しようとするものであり、また一方、補助事業では同様に三分の二を十分の五・二……

第114回国会 大蔵委員会 第9号(1989/05/24、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 本日は輸銀法と開銀法の審議でございますが、法案の審議に入ります前に少しお尋ねしておきたいことがあります。  通告をしておりませんでしたので大変失礼かと思いますが、きのう、円が百四十三円になったということで新聞等でも大きく報道されたわけでございます。このことにつきまして、公定歩合の引き上げも考えなければいけないのじゃないか、こんなふうにも言われているわけでございます。大臣は、あした、あさってあたりの状況を見た上で判断する、こんなふうなコメントもあったようでございます。  この円とドルの動きを見てみますと、昨年の十一月二十四、二十五日、このときに一ドルが百二十一円十五銭、こういう……

第114回国会 大蔵委員会 第11号(1989/06/14、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 消費税が実施されましてから二カ月半になるわけでございます。消費税は空気以外は全部税金をかけると言われておるわけでございまして、もちろん生活必需品にも全部かかっているわけでございます。そのために、消費税に対しまして消費者は全くなすすべがないというのが現状であります。確かに物品税は廃止されまして、車とか宝石とかあるいは毛皮といった高級品は安くなったものもあると言われておりますが、しかし、そんなものに縁のない庶民にとりましては、日用品の軒並み値上げで物価が七%になった、あるいは一〇%にも感じられる、こういう声を耳にしております。そういうわけで、所得税減税ということを言われましても、……

第114回国会 大蔵委員会 第12号(1989/06/16、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、平成元年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案及び同修正案に対して、反対の立場から討論を行うものであります。  以下、本案に対する主な反対理由を述べます。  第一に、赤字国債の発行額は減少しているものの、財政体質の改善が進んでいないことであります。  平成元年度予算では、好調な税収を受けて、赤字国債発行額一兆三千三百十億円、建設国債を含む新規国債発行額は七兆千百十億円、昨年に引き続き新規国債発行額が十兆円台を割り、国債依存度は一一・八%に低下し、見かけ上、財政は改善されたように見えます。このことをもって平成二年度の赤……

第114回国会 大蔵委員会 第13号(1989/06/21、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 きょうは信金法の審議でございますけれども、今国会もいよいよ明日限り、場合によりましてはきょう終わるのではないか、こういうふうにも言われておるわけでございます。最後の委員会でございますから、大蔵省に関係する問題、この信金法と離れまして二つほどお尋ねしておきたいと思います。  最初は、米価の問題です。なぜ米価が大蔵委員会で出てくるか、こういう疑問もあろうかと思いますが、実は先日、公明党米価対策本部といたしまして、米価は現状価格を維持するという点について大臣がお留守でございましたので高村政務次官に申し入れをしてまいりました。大臣お聞きでございましょうか。


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 大蔵委員会 第1号(1989/10/31、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 やっとパート減税が百万円実現する運びになってまいりました。我が党は、昭和五十九年にパート労働法案を提出しました。そのときにこのパート減税百万円の実現を要求いたしまして、以来、国政審議の場におきまして、早急にこのパート減税百万円実現を要望してまいりました。このたび、政府の方からこうして百万円パート減税が実現する、こういう法案が出てまいりました。このことにつきましては、私も高く評価をするものでございます。  そこで、減税の法案の審議でございますから、このパート減税の特徴といいますか今回の内容について、大臣もさっと触れておられましたから、せっかくの御努力でございますので、中身につい……

第116回国会 大蔵委員会 第3号(1989/11/21、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 二十一世紀は高齢化の社会、このように言われて久しいわけでございますが、現在八十歳時代というふうに言われているわけでございます。これは大変おめでたい話でございまして、我々人類の長年の願望が現実化している、こう言っても差し支えないのじゃないかと思います。大臣も御存じのとおり、人類は不老不死の薬を求めて走り回った、こういう話もあるくらいでございますから、この長寿時代というのは我々にとっては大変おめでたい話でございます。  しかし、この長寿時代が我々のために本当に楽しい時代であるためには、最低幾つかの要件を満たしていなければならないと私は考えているわけでございます。その一つは健康であ……

第116回国会 大蔵委員会 第4号(1989/11/22、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 今回提案されておりますプリペイドカード法案、先般のパチンコ疑惑で一躍有名になりました。きょう審議に入っているわけでございますが、この法案の目的は消費者保護、こういう立場で貫かれておるわけでございます。プリペイドカードは、今さら申し上げるまでもありませんけれども、前払いということが前提条件になっておりますから、したがいまして、この消費者保護というのが一番の大きな観点であろうと私も思います。この法案で消費者保護対策が十分であると考えていらっしゃるのかどうか、また、自家型発行者あるいは第三者型発行者あるいは前払式証票発行協会、こういうものがいろいろあるようでございますが、こういう問……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第6号(1989/11/16、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)委員 石井大臣も連日の審議で大分お疲れのようでございますから、少し元気の出るようなことで御質問したい、こういうふうに思っております。  最初に、この土地特別委員会ももう三日間連続で審議をしておるわけでございますが、土地高騰ということでこれほど熱心に議論するというその原因はどこにあると大臣は考えていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 通告にない質問でございますので、突然のことであったかと思いますけれども、私は、土地問題が大きな問題になっているというのは、基本的には住宅問題ということだと思うのです。我々の生活の基本は昔から衣食住、こう言われているわけですね。衣の方は今暖冬で冬物衣料……


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各種会議発言一覧(衆議院38期)

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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号(1988/06/07、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)小委員 参考人の皆様には、お忙しいところを本日御出席をいただきまして、大変御苦労さまでございます。きょうは、閉会中の審査ということで大蔵大臣が来てくれるのか、こう思っておりましたら、大臣は出席しないんだそうでありまして、そのかわり政府委員として、大蔵省からは平澤銀行局長が政府を代表して出席する、だから政府を代表する答弁者の方が皆さんおそろいだから御心配しないでください、こういうふうなわけでございますので、政府を代表してひとつ皆様方、御答弁のほどをお願いしたいと思います。  今までも論議されてまいりましたけれども、今回の金融機関の完全週休二日制、こういう問題につきましては、日本人が働……

第112回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1988/03/09、38期、公明党・国民会議)

○森田(景)分科員 私は、鉄道新線の建設問題についてお尋ねしたいと思っております。  その前に、今まで国鉄でございましたから運輸省でいろいろと直接指示ができたと思いますけれども、今度JRとなりまして民間鉄道と同じ立場になりました。それで、運輸省としてのこうしたJRあるいは私鉄、そういったところに対する権限、これは通告してありませんでしたので資料がお手元にないかと思うのですけれども、運輸省の権限というものをまずお聞かせいただいておいて、それで、その範囲でないと質問ができないんじゃないか、こう思いましたものですから、最初にお聞かせいただきたい。



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データ更新日:2023/02/05

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