このページでは岡島正之衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○岡島正之君 私は、自由民主党を代表して、ただいま趣旨説明があり、議題となりました地方税法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法の一部を改正する法律案に関連して、総理並びに関係大臣に御質問をいたします。 既に五名の方々の質問があり、時間も経過しておりますから、重複する点があろうと思いますが、答弁は簡潔、明快にお願いを申し上げます。 さきの第百八国会に提案された地方税法の一部を改正する法律案が廃案となりましたが、国民生活に必要な日切れ事項については、議員立法によりこれが対応されたことは記憶に新しいところであります。政府は、今回改めて法律案の提案をされました。この法律案は、今日の社会経済情勢……
○岡島委員 委員長初め委員の方々の御配慮をいただいて、質問の機会をいただきましたことを感謝申し上げます。 初めての質問でありますし、さらにまた、私は地方政治の中に長くおりましたから、森全体を見るというよりも木のみを見るという、そんな感じがございますから、質問の内容も偏っておりましたらお許しをいただき、答弁はひとつ簡潔にお願いをしたいと思います。 初めに、臨教審の第二次答申の問題についてお伺いをいたします。 発足以来極めて精力的に検討が重ねられてまいりました臨教審も、昨年六月の第一次答申に引き続きまして、第二次答申が本年四月に提出をされました。それを受けて、教育改革推進の閣僚会議、あるいは……
○岡島委員 私は、自由民主党を代表して、政府提出の地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の意見を表明するものであります。 本法律案は、昭和六十一年度補正予算における国税の減額補正に伴い、地方交付税も減額されることとなったため、これに対処し、昭和六十一年度分の地方交付税の総額を確保しようとするものであります。 すなわち、今回の補正予算における所得税及び法人税の減額補正に伴い、地方交付税においても、当初予算計上額に対して、四千五百二億四千万円の落ち込みを生ずることとなったのであります。 このような事態に対処するため、政府においては、交付税及び譲与税配付金特別会計における借入金を四千五百二……
○岡島委員 予定をいたしました質問項目が若干多いようでございますし、また時間が限られておりますから、なおまた質問が大変粗雑でございますので、答弁はひとつ極めて簡明にお願いをしたいと思います。 まず第一に、電気通信の問題につきまして若干御質問を申し上げます。 私たちは今、工業化社会から情報化社会への転換期を迎えておるわけでありますけれども、これまで物の大量生産さらにまた大量消費を中心とした社会から、情報の多量化と、またそれの高度利用化への変革期に立っていると思います。それは生活や社会の仕組みが変わることだけではなくて、生活意識あるいはまた我々の行動様式まで根本的な変化をもたらすものであろうと……
○岡島委員 一般質疑の時間をいただきましたので、地方自治の問題を含めて若干の質問をさせていただきます。質問が粗雑でございますので、答弁の方はひとつ簡潔にお願いをいたしたいと思います。 まず最初に、地方自治体の現状と将来展望についてお伺いをいたしたいと思います。 今日ますます多様化していく中で、国民の要請というのは、単なる生活の量的な豊かさから、さらに質的な向上に向かっていると私は思います。量から質への、まさに成熟社会への期待であろうと思います。またさらに、人口構成の高齢化に伴って、人生八十年の時代から、これからは人生一世紀の時代が到来したとさえ言われておるわけでございます。こうした中で、行……
○岡島委員 私は、自由民主党を代表して、政府提出の地方交付税法の一部を改正する法律案に賛成の討論を行うものであります。 今回提出された地方交付税法の一部を改正する法律案は、昭和六十二年度分の地方交付税の総額について所要の加算を行うとともに、地方交付税の単位費用を改正することなどを内容とするものであります。 まず、昭和六十二年度分の地方交付税の総額については、当初予算に計上された額を確保するとともに、補正予算に基づく追加公共事業等の実施のため三千五百億円を地方交付税の総額として増額することとしており、所要額が確保されることとなっております。 また、昭和六十二年度の普通交付税の算定については……
○岡島委員 私は、自由民主党を代表して、政府提出の地方税法の一部を改正する法律案及びこれに対する自由民主党提出の修正案に賛成の討論を行うものであります。 最近の社会経済情勢の変化に対応した税制全般にわたる改革の一環として住民税の軽減を行うことは急を要する大事な課題であります。 一方、活力ある地域社会を形成していく上で、地方公共団体の役割はますます重要なものとなってきております。このためには、多額の借入金残高を抱える地方財政の健全性を回復することも大切であります。 このような事情にかんがみれば、住民負担の軽減とあわせて地方税源の充実を図ることが強く求められていると考えるものであります。 ……
○岡島委員 限られた時間でありますので、成田空港問題に絞って幾つか御質問を申し上げます。 成田空港は、この五月二十日に、五十三年の開港以来十周年を迎えるわけでありますけれども、関係者の努力によってここまで参ったわけであります。成田空港は、今旅客数におきましては世界第八位の実績を持っておりますし、また国際線の航空貨物の取り扱いでは、ニューヨークのケネディ空港を抜いて世界第一位となってきたわけであります。この十年間で利用客は延べ一億人を超えたわけでありまして、名実ともに日本の表玄関としての大きな役割を果たしてきております。日本における成田空港のシェアは、今着陸回数では六七%、旅客数では六五%、貨……
○岡島委員長 代理 安田修三君。
○岡島委員長代理 草野威君。
○岡島委員 今大臣から御報告のありました十二月五日、十三日に連続発生いたしましたJR列車の事故について、若干の質問をいたしたいと思います。 内容については、今御報告ございましたから重複する点がありましたらお許しをいただきます。 まず最初に、東中野駅におきます列車追突事故について伺います。 安全の確保は輸送の生命である、そういうJR各駅の駅長室に掲げてあります安全綱領の第一節があります。きょうの朝、実は運輸委員会のメンバーであります二階先生を先頭にして、高橋先生、魚住先生、四人で東中野駅を訪れてまいったわけであります。御茶ノ水駅から事故が発生いたしました九時十六分の列車に乗りまして現場に参……
○岡島委員 六十一年の十月に国会に初めて出てまいりましたときに、この決算委員会で質問をさせていただきましたのも文部省の関係でありました。今回も委員長の御配慮で文部省、科学技術庁それぞれの質問をさせていただきますので、御答弁の明快なことを期待いたす次第であります。 初めに、まず文部大臣にお伺いをいたしますのは、これからの文部行政についてどのようにお考えになられているか、そのことを含めてお伺いをいたしたいと思います。 大臣は御就任以来極めて幅の広い教育、文化をつかさどる文部大臣として、特にまた芸術文化に造詣の深い大臣として御活躍されております。同時にまた、各文部省の関係の皆さんの御努力で、教育……
○岡島委員 千葉県の大政治家であります石橋文部大臣、さらにまた、水野総務庁長官に対して御質問を申し上げることを大変光栄に存じます。相撲でいえば私の方は幕下三段目でありましょうから、横綱、大関に胸をかりるというような、そんな自覚で御質問申し上げますので、答弁はひとつ簡潔にお願いし、また御指導を願いたいと思います。 まず初めに、石橋文部大臣にお伺いをいたしますけれども、大臣は、文教政策につきましては、党内におきまして屈指の精通した政治家だ、こういうように私どもは認識しております。また、これまで多くの実績を持ってこられたことで有名でありますけれども、その大臣が教育についての理念をどのようにお持ちに……
○岡島委員長代理 次に、大矢卓史君。
【次の発言】 次に、野間友一君。
【次の発言】 次回は、来る十一日月曜日に委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時十五分散会
○岡島委員 きのう一日で二十九名の交通事故死亡者がおられました。ことし初めから九千五百五十一名であります。これは前年比で六百三十八名の増加であり、比率といたしまして七・二%の増加であります。交通事故死者が十三年ぶりに一万人を超えました昨年をさらに上回っている増加率であります。本年は、恐らくこのままでいくと一万一千人を超すだろう、こう予測をされておりますが、こういう推移が第二次交通戦争だというような指摘が強くされております。 そこで、まず初めに、政府の交通対策本部長として水野総務庁長官に、このような事態についての御認識といいますか、実態をどうとらえておられるのか、最初にお伺いいたします。
○岡島委員 先月の十六日のこの委員会で質問の機会をいただきましたが、その際私は、交通安全、さらにまた交通事故死亡抑止の一大国民運動として、全国民に向かって宣言されることを強く提唱いたしました。その際、水野大臣よりは、閣議において検討し実施されるとの答弁を賜りました。翌日の十七日の閣議におきまして、きょう御出席の各大臣の皆さんがそれぞれ極めて積極的に御発言をいただいたという報道がありました。さらに、二十八日には交通事故非常事態宣言が行われ、初めて国民に向けて一層の理解と協力が訴えられました。 現実の緊急課題に向かって迅速果敢に挑戦をいたしますいわば海部内閣の政治姿勢というものを私は高く評価をい……
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