前島秀行 衆議院議員
38期国会発言一覧

前島秀行[衆]在籍期 : |38期|-39期-40期-41期
前島秀行[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは前島秀行衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

前島秀行[衆]本会議発言(全期間)
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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 衆議院本会議 第16号(1987/09/04、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島秀行君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案に反対する立場から討論を行います。(拍手)  第一に申し上げたいことは、国立病院・療養所は、地域住民の健康確保に大きな役割を果たしており、特に僻地、過疎地においては、他にかけがえのない医療機関として住民生活に深く密着していることであります。  例えば私の地元、静岡県南伊豆町にある国立疾病院は、周辺の一市三町の住民約六万人が利用し、観光客の治療にも大きな役割を果たしております。ちなみに、南伊豆町には他の医療機関は二つの個人病院しかなく、そのいずれも医師が高齢化し、後継ぎが見つか……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 衆議院本会議 第26号(1988/05/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島秀行君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、昭和六十二年度農業白書、林業白書、漁業白書について質問をいたします。  まず、農産物自由化問題について政府の所見を伺いたいと存じます。  周知のとおり、佐藤農相の二度にわたる訪米にもかかわらず、日米牛肉・オレンジ交渉は決裂をいたしました。この間の交渉過程は、日本側の一方的な譲歩の連続としか言いようがありません。そして、来月十九日からのトロント・サミット、来月三日のロンドンでの日米首脳会談を控え、二国間で性急に問題解決を図ろうとする余り、課徴金導入さえあきらめて、関税のみの丸裸同然の形で自由化に応じようとする動きが政府にあります。これは国会決議を……

前島秀行[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

前島秀行[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 農林水産委員会 第3号(1987/05/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 六十年度に大幅な年金改定がされ、その際、制度としての議論はそれなりにされておりますし、それに基づく本年度の改定でありますので、六十年度に決定された制度そのものについての議論はきょうは特別にせずに、その運営に際しての基本的な考え方あるいは農林省としての認識の問題、それから七十年一元化という今後の課題、その辺のところを中心にしてお伺いをしたいと思っています。  それで、まず第一は、今年度の年金の額の改定の問題でありますけれども、いわゆる六十年の改定で、物価が五%前後上昇した場合は政令で自動的に年金額の改定は行う、こういう方針で来ているわけであります。今回は特別な措置という形の中で年金額……

第108回国会 農林水産委員会 第7号(1987/05/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 私は、森林組合作業班あるいは国有林の請負事業をやっていらっしゃる、いわば民有林に働く労働者の実態を中心にして伺い、安定した雇用をすることがこれからの森林組合そのものの安定につながると思いますので、その辺のところの実態を中心にしてお伺いをしたいと思っているわけであります。  林業白書等を読みますと、林野庁は林業の生産活動の活性化あるいは就労機会を拡大するんだとか森林組合等の事業体の育成が非常に重要なんだということを強調されておるわけです。また、これらの目的を達成するためには各種事業を実施する中で実現をするんだ、こういうふうに言っているのですが、現実は、林業で働く労働者の雇用の安定とか……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 農林水産委員会 第6号(1987/08/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表して、食糧管理法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     食糧管理法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   麦は、畑作における合理的な輪作の基幹作物として、また、水田における重要な転作及び裏作作物として農地の高度利用と農家の所得確保を図るうえで大きな役割を果たしている。   よって政府は、中長期展望の下に国内産麦の自給力の向上をめざした生産振興を図るとともに、本法の施行に当たっては、左記事項の実現に努め、生産農家の経営安定に……

第109回国会 農林水産委員会 第7号(1987/09/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 きょうは、先般社会党が国有林野を中心にして現地調査を行いましたので、その現地調査の結果等々を中心にしまして、今後の国有林の運営あるいは森林全体の今後のあり方についでいろいろ御質問をさせていただきたいと思っています。具体的な問題に入る前に、国有林野を中心とする森林全体の現状の認識について、大臣に基本的な点をまずお伺いしたいと思っています。  今年の七月に決定された改善案の中でも、いわゆる国有林野の使命という点で、御案内のように林産物の計画的な、持続的な供給を図るのだとか、公益的な機能を発揮する、あるいは農山村地域への寄与をするのだという使命を持っているということははっきり言われている……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 農林水産委員会 第1号(1988/03/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 午前中に引き続きまして、最初に、三月末で切れる牛肉、かんきつ類の交渉について大臣に、基本的なこと、それから串原委員とのやりとりを踏まえまして、ちょっとお聞きをしてみたいと思います。  今度の交渉に当たって一番心がけなくてはいかぬのは、いわゆる生産農家に不安を与えないこと、混乱を生じさせないこと、そのことによって生産意欲等々を減退させないように配慮するということを大事にすべきだ、こういうふうに思っているわけであります。そういう面からしますと、この交渉に当たって、交渉の相手があるわけでありますから、相手の出方をしっかり見きわめると同時に、それに基づいて政府の統一した見解、確固たる信念、……

第112回国会 農林水産委員会 第5号(1988/03/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合及び日本共産党・革新共同を代表して、原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   水産加工業は、国民食生活の安定、漁業経営の安定並びに地域活性化等に重要な役割を果たしているとこ……

第112回国会 農林水産委員会 第6号(1988/04/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 最初に大臣、訪米御苦労さんでございました。何か週末静岡の方で休養されたというような話も承っておりますが、十分休養されてまた頑張っていただきたいと思います。  今串原議員のやりとりにあったように、森林・林業あるいは山村社会を取り巻く状況は非常に厳しい。片や地方公共団体等でいわば森林空間を利用したスポーツ・レクリエーション等々の施設の整備を要望する、いわゆるリゾート開発への動き、それによって活性化を図ろうではないか、こういう動きがある。そういうことで、今回のNTTの株の売却を活用して林道の開設あるいは林野関係の公共事業を大いに促進しようではないか、こういうことが今回の法改正の趣旨だろう……

第112回国会 農林水産委員会 第12号(1988/05/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 農林年金の審議でありますけれども、大臣が参議院との関係で途中で行かれるということですので、ちょっと一点ほど日米交渉の件について、質問というよりか今までの経過を整理をさせていただきたい、こういうふうに思います。  特に整理をしてみたいというのは、過去のいろいろな討論の中で、大臣、いろいろマスコミを気にされていましたし、そんなこともありましたもので、過去の部分を、今までの経過を整理する部分については遠慮もないだろうしということもありますので、私が理解をしている点を中心に、こんなふうな形で整理をしているけれども、認識としていいか、こういうふうな趣旨であります。  といいますのは、今度の一……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 農林水産委員会 第5号(1988/11/08、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 私は、牛肉の法案に入る前に、最近 行革審等でも米の問題、とりわけ検査制度の問題等々について議論もなされているようでありますので、特にそれに関連して、八月四日の自民党の渡辺政調会長の予算委員会での発言に伴って検査制度の問題について先に質問をさせていただきたい、こういうふうに思っています。  先週の当委員会で、RMAの提訴却下について串原委員等を中心にしていろいろ質疑が行われました。これはいわば米開放、食管つぶしの外圧ともいうべきものでありますけれども、国内でもこの種の議論がたくさんなされているわけであります。その議論の中には、無責任といいましょうか暴言ともいうべき問題もあるわけであり……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 環境委員会 第5号(1989/06/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 私は静岡でございますので、特に富士山のふもとがこの種の問題で大変汚染されて大騒ぎになっていますので、今回御無理を言ってこの審議に参加させていただいたわけでございます。  そういう面で、今回水質汚濁防止法が改定になって、発がん性のあるという二物質を法のもとで規制、監視する、そういうことと、それから水質汚濁防止法で穴になっていたと言われた地下水を監視の対象にするということについて、私は大きな前進だろうと思うし、私たちも賛成をしたい、こう思っているのです。  ただ問題は、法改正をして終わるのではなくして、その目的、趣旨をより具体的に実践することによって完全にこの二物質による汚染がなくなら……

第114回国会 農林水産委員会 第5号(1989/05/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 それぞれの委員がいろいろな問題で質問をしていますので、私の方は米の問題で、とりわけ十一日に農政審の小委員会から答申といいましょうか、報告が出ているものですからその辺と、特に大臣の所信表明で今後も食管制度の基本は守っていく、こういう所信表明が出されているものですから、それとの兼ね合いを中心にして質問させていただきたい、こういうふうに思っていますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  その報告書でも、冒頭「食糧管理制度は、国民の主食である米について政府が責任を持って管理することにより、生産者に対してはその再生産を確保し、また、消費者に対してはその安定的な供給を確保する」こうい……

第114回国会 農林水産委員会 第10号(1989/06/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 ただいまの大臣の趣旨説明にもありましたように、いわゆる肥料行政というのは、農業の経営安定、同時に化学肥料界の安定という両面の困難な課題を抱えていますから、だからこそ戦後一貫して法のもとで肥料価格あるいは数量というものが施策としてなされてきたというふうに思うわけであります。特に、大臣も申されたように、農業を取り巻く厳しい環境の中にある、しかも肥料というのは基礎資材である、こういう状況の中で、戦後一貫続いてきたこの政策が法のもとから外れるわけであります。そういう状況の中で、違った環境下に置かれるということでありますので、期待と不安という両面があろうと思います。一番大切なことは、肥料に関……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 農林水産委員会 第2号(1989/11/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島委員 沢藤委員が基本的な点を質問されましたので、具体的な点を中心にして質問をしたいと思います。特に、今沢藤委員が言われましたように、人間が生きていくのに大事な三つのうちの二つはやはり森林と密接な関係があるということであります。したがって、その大事な森林に手を加える、開発するということでありますから、一歩間違うと大変な事態になりかねないという問題を含んでいると思いますので、若干細かくなるかもしれませんけれども質問をさせていただきたいと思っています。  最初に、いわゆる都市の人たちが、ビルの林立している殺伐とした都市の生活に対して自然を求める気持ちが非常に強いということは、私はそのとおりだろ……


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各種会議発言一覧(衆議院38期)

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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○前島分科員 下田船渠の問題についてお尋ねをしたいと思います。御承知のように、ドックの状況については大臣も就任直後、現地の皆さんからの要請を聞いていただいたこともあると思いますのでおわかりとは思いますが、特に私は、一組合が解散に反対しているとか、あるいは自主的に今管理をしているんだ、そういう事態ではないんだ。地域の住民、地域の関係者からドックの存続について非常に要望が強いということを、ぜひ大臣、関係者にも御理解をいただいて、今後の対策あるいは関係者のところに御指導を賜りたい、こういう意味でいろいろお尋ねをしたり、若干最近の状況等々も報告しながら考え方を伺ってみたいと思うのです。最初に、昨年の十……



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データ更新日:2023/02/05

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