このページでは虎島和夫衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○虎島委員 一八八五年、これは明治十八年でありますが、十二月二十二日、これは我が国における内閣制度が創設された日であります。そして、同日逓信省が設置され、初代逓信大臣榎本武揚氏以来今日に至るまで約百年、現在の唐沢郵政大臣は百七代目に当たられるわけであります。しかも創設以来百年、この十二月二十二日をもって百一年を迎えるという極めて節目の大きい今日、大臣としての御職務に寧日なきありさまに対しましては心から敬意を表する次第であります。 ところで、私は過日の衆議院選挙において初当選の栄誉をかち得ることができました。そして、その第一回の本格的委員会でその巻頭を飾って質問の機会をお許しいただきましたこと……
○虎島委員 八月三十日から三十一日にかけまして、台風十二号が長崎県初め関係県等に甚大な影響、災害をもたらしたのであります。いち早い国土庁を中心とします政府の現地視察に感謝を申し上げる次第でありますが、特に、茫然自失しておりました農漁民、自治体関係者にじかに接した体験を踏まえられまして、今後の災害対策の中でぜひ視察の成果を上げていただきたいと思うわけであります。 そこで、まずお伺いいたしますが、第一には、激甚災害法が適用さるべきであると考えておりますけれども、このことについての御所見なり審議の経過等々について承りたいのであります。 二番目は、漁港被害が甚大であります。特に、日々の生産にも支障……
○虎島委員 今、まさに電波の時代であります。その中で、NHKが二十一世紀を目指し、新しい技術に絶え間なく挑戦し、実績を上げていることに敬意を表するものであります。 昨日、放送センター視察の機会に恵まれましたが、桜田淳子氏にも対面の栄に浴しました。ただ、建物の外観と機材はともかくとして、狭く雑然としたスペースから世界へ向けての海外放送が実施されておるという状況を見まして、職員の皆さんの労を多とし、経営陣の施設の充実に向けての奮気を痛感した次第であります。 ところで、政府は、NHKの事業計画等の策定に関し、業務運営体制の見直しなど経営の合理化と経費の節減を要請しておるところであります。一方では……
○虎島委員 与えられた時間が往復十分間でありますので、御答弁にはひとつ御留意のほどをお願い申し上げておきます。
まず第一には、海外放送の問題であります。
今回の予算を見ますと若干ふえておるようでありますが、全地球的に見た場合、日本の海外放送、短波放送が地球をカバーしている範囲、これがいわゆる難視聴区域を除いて何十%ぐらいに該当するのか、まずお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 そこで、今承りますと、今日もですけれども、近い将来、日本と大変深いかかわりを持たなければならぬ地域がいっぱい含まれているわけですね。しかも、そういう地域は日本からの情報が極端に不足しておる地域と大体類推されるよう……
○虎島委員長代理 佐藤祐弘君。
○虎島委員 最初に参考人にお伺いをいたします。 まず第一に、五月九日でありますか、新聞報道で、新型間接税に関しNHK放送せずというのが四段抜きで載っておるわけであります。これは放送法の定めにより公表義務があるということでありますが、内容は御承知のことと思いますが、今年の三月NHKが行いました世論調査「くらしと政治」のうち、間接税導入の是非について、反対が四八%あったという結果が全く放送されていなかった。このことが明らかになったので、公共放送のあり方を定めた放送法四十四条二項で解釈しながら論議を呼んだ、こういうことであります。したがって、このことについてまずお伺いするわけでありますが、この新聞……
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