このページでは虎島和夫衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(虎島和夫君) 周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律第一条に規定する周辺事態に対応して我が国が実施する船舶検査活動に関し、その実施の態様、手続その他の必要な事項を定めることを内容としています。 船舶検査活動につきましては、昨年四月、周辺事態安全確保法案の国会審議の過程で、別途立法措置を講ずることを前提として同法案から削除されましたが、その後、与党間で鋭意協議され、今般、船舶検査活動に関する法案の要旨等について合意されたところであります。本法律案は……
○虎島国務大臣 このたび防衛庁長官を拝命いたしました虎島和夫でございます。防衛庁が取り組まねばならない課題の重要性が飛躍的に増大しているこの時期に防衛庁長官に任じられ、身の引き締まる思いであります。有事法制の整備や次期中期防の策定に係る検討、さらには在日米軍駐留経費負担や沖縄に所在する在日米軍施設・区域の整理、統合、縮小など山積する諸課題に精力的に取り組んでまいります。 さて、今般のC1型機及びT4型機の墜落事故は、隊員やその家族にとって大変に残念なことであり、また基地周辺の皆様にも多大の影響を与えるものであり、防衛庁長官として大変重く受けとめております。現在、捜索救助活動を継続するとともに……
○虎島国務大臣 ただいまの御質問に対し、お答えをいたします。 普天間代替施設の使用期限の問題につきましては、政府としても昨年末閣議決定を行ったとおりでありまして、国際情勢もあって厳しい問題があるという認識は持っております。しかしながら、稲嶺沖縄県知事及び岸本名護市長からの要請がなされたことを重く受けとめまして、これを米国政府関係者に対して取り上げておるところでございます。 政府としては、昨年末の閣議決定にあるとおり、今後、国際情勢の変化に対応して、本代替施設を含め、在沖縄米軍の兵力構成等の軍事態勢につきましても米国政府と協議していく考えであるわけでございます。したがって、このことについては……
○虎島国務大臣 本件についてはかねてから委員にも何かと御高配を賜っておることを、まずお礼を申し上げたいと思います。 このことにつきましては、防衛庁というよりは、内閣として同じような見解を、つまり見解を一つにして進んでおるわけでございます。その見解というのは、今外務大臣からお話のありましたように、去年の十二月末に行われた閣議決定事項であります。これを誠実に、我々は重く受けとめながら、実現に向かって努力しておるというのが現状であります。 現に期限をいつと設定はしておりませんけれども、地元の御要請でもありますし、重く受けとめておるという経過からいっても、なるべく早く結論を得たいと思っておるのは、……
○虎島国務大臣 ただいま議題となりました周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律第一条に規定する周辺事態に対応して我が国が実施する船舶検査活動に関し、その実施の態様、手続その他の必要な事項を定めることを内容としています。 船舶検査活動につきましては、昨年四月、周辺事態安全確保法案の国会審議の過程で、別途立法措置を講ずることを前提として同法案から削除されましたが、その後、与党間で鋭意協議され、今般、船舶検査活動に関する法案の要旨等について合意さ……
○虎島国務大臣 委員が長い間お立場で本法にかかわってこられました経過については、今お話がありましたけれども、心から敬意を表したいと存じます。それらを踏まえまして、今般この法案を提案しておるわけでありますので、よろしゅう御協力方をお願い申し上げます。 申し上げるまでもありませんけれども、周辺事態というのは、そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態、こういうことであるというふうに定義しておるとおりであります。 なお、地域についてのお尋ねがございましたけれども、我が国周辺の地域とは、我が国の平和及び……
○虎島国務大臣 お答えをいたします。 これまでの国会での御審議や与党間の御協議を踏まえ、何らかの事情により国連安保理決議が採択されないような状況においても、周辺事態に際して船舶検査活動を実施することが必要であると判断される場合には、旗国の同意を得てこれに対応する必要があると考えたからであります。 次に、本法案は、周辺事態安全確保法の政府原案と大きな差異がありませんけれども、船舶検査活動の定義について次のような相違点があります。 船舶検査活動の実施を要請する国連安保理決議がある場合以外でも、旗国の同意を得ることを前提に船舶検査活動の実施が可能となっていること、当該船舶検査活動の前提となる経……
○虎島国務大臣 お答え申し上げます。
船舶検査活動は、商船が通航し得る海域において行われる活動であり、そもそも戦闘が行われるような海域に実施区域を設定することは想定されません。また、仮に戦闘が実施区域に及ぶことが予想される場合には、我が国の検査実施艦は実施区域から退避することとなります。したがって、我が国が船舶検査活動を行う海域は、実際には後方地域に相当する海域というふうに相なっております。
【次の発言】 お説のように、本法案附則による周辺事態安全確保法第五条の改正によって、自衛隊が行う船舶検査活動については、原則国会の事前承認が必要であるし、緊急時には事後の承認でいいということになっており……
○虎島国務大臣 ただいまの政府側答弁にもう一つつけ加えまして私の方から御答弁を申し上げたいと思います。 それは、先般、アメリカの方と2プラス2あるいは防衛首脳会談が行われました。当然私が当事者でありますから参ったわけであります。その際、このように私の方からは申し入れておるわけであります。 沖縄県民の負担を軽減するため、今後とも日米協力してSACO最終報告を着実に実施していきたい。私は、就任以来二カ月のうち二度にわたり沖縄を訪問した、そして、SACO関連の全施設を視察する等全力で取り組んでいるところである。普天間については、代替施設に関する協議会の初会合が開催された。ここで若干国内問題を説明……
○虎島委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの望月義夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中馬弘毅君が委員長に御当選になりました。
委員長中馬弘毅君に本席を譲ります。
○虎島委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山本幸三君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、保利耕輔君が委員長に御当選になりました。
委員長保利耕輔君に本席を譲ります。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。