このページでは谷洋一衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○谷委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。谷村啓介君。
○谷国務大臣 このたびの内閣改造に伴いまして、沖縄開発庁長官に任命されました谷洋一でございます。委員長を初め委員各位の御指導と御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 昭和四十七年五月に沖縄は本土復帰をいたしましたが、直ちに第一次振興計画を樹立し、引き続き五十七年には第二次振興計画に入ったわけでございます。本土との格差を是正するという強い立場で立ち向かったわけでございますが、既に十九年、あと一年を残すのみとなったわけであります。この重大なときに長官に就任させていただき、責任の重大さを感じております。 この十九年間に、政府といたしましては約三兆二千億の巨費を投じて、県民の皆さん方の努力により社会……
○谷国務大臣 お答え申し上げます。 昭和四十七年五月の本土復帰以来、第一次振興開発計画並びに引き続いての第二次振興開発計画をいたしまして、三兆二千億円近い金を投入して沖縄の格差是正という大問題に取り組み、そして社会資本の充実を図ってきたということは、ただいま委員御指摘のとおりでございます。もう十九年たちまして余すところ一年でございますけれども、今後の問題といたしましては、沖縄県並びに沖縄振興開発審議会の意見を十分聞きまして、沖縄開発庁といたしましては前向きでこの取りまとめをしたいと考えております。 私は昭和四十二年十一月に沖縄県を初めて訪問いたしまして、当時、私は兵庫県の一町長でございまし……
○谷委員長代理 小谷輝二君。
○谷国務大臣 このたびの内閣改造に伴いまして北海道開発庁長官を拝命いたしました谷洋一でございます。 委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 私は、北海道は広大な国土と資源を有し、開発の可能性の最もある地域と心得ておりますけれども、過去十年を振り返ってみますと、二百海里問題を初めとする漁業、水産業の低迷、林業の非常に厳しい状況、また炭鉱の閉山、国鉄の休止といろいろと困難な問題が山積しております。しかしながら、最近の情勢は、千歳の新空港問題あるいは高規格自動車網の整備等々明るい兆しもあるわけでございますけれども、一方、農作物の輸入自由化あるいは炭鉱閉山の後遺症等々いろ……
○谷国務大臣 お答えいたします。 三点あろうかと思うのですが、第一点は、サハリンは何といっても北海道に一番近いところでございますし、従前は近くて遠い存在であったかもしれませんが、今後は近くて近いおつき合いを願うところだと思います。そういう意味におきまして、長期的に友好関係を結んでいくべきだと思っております。 第二点につきましては、北海道開発局は寒冷地帯における地域開発の手法だとかあるいは寒冷地帯における土木工法であるとか優秀なものを持っておりますので、その技術を生かすことが可能であると思っております。 第三点につきましては、今後の外交交渉等の推移を見まして、私ども政府の一員としての協力を……
○谷国務大臣 沖縄は四十七年五月十五日に本土復帰をいたしまして、第一次振興計画をつくりました。その第一次振興計画は、本土との格差の是正というところに最重点が置かれたと思っております。第二次振興計画は引き続きつくられたわけでございますが、これは格差の是正と同時に、沖縄の自立、経済の自立、農業の自立、こういうふうな自立ということを主眼に置いて、格差の是正と自立ということを大きな目標として掲げてきたわけであります。しかし、この二つの大きな課題はなかなか十分到達するところまで来ておりません。私は、今御指摘の第三次振興計画をつくるにつきましては、二十一世紀を展望して、飛躍的なユニークな着想のもとにしなき……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。