このページでは戸塚進也衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○戸塚進也君 ただいま議題となりました自然環境保全法等の一部を改正する法律案について、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近の自然環境保全地域等における保全・利用の実態にかんがみ、その自然環境の適正な保全を図るため、現行の規定にある動植物の捕獲、採取以外の行為についてもこれを防止するとともに、四輪駆動車やスノーモービル等の無秩序な乗り入れを防止するための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、自然環境保全地域等において動植物を殺傷し、または損傷すること、自然環境保全地域の道路等以外の地域のうち環境庁長官が指定する区域内において車馬……
○戸塚進也君 ただいま議題となりました水質汚濁防止法等の一部を改正する法律案について、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、生活排水の排出による公共用水域の水質の汚濁の防止等を図ろうとするもので、その主な内容は、 第一に、本法の目的に、生活排水対策の実施を推進することを加えること、 第二に、生活排水の排出による公共用水域の水質の汚濁の防止を図るため、生活排水対策の実施について国、地方公共団体等の責務を明確にすること、また、都道府県知事は、公共用水域等において生活排水対策の実施を推進することが特に必要であると認めるときは、関係市町村長の意見を聞き、生活排水対策……
○戸塚進也君 ただいま議題となりましたスパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律案について、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、スパイクタイヤ粉じんの発生の防止を図るため、スパイクタイヤの使用規制等の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、国民の健康を保護し、生活環境を保全するため、スパイクタイヤ粉じんの発生の防止を図るとともに、国民並びに国及び地方公共団体の責務を明確にすること、 第二に、環境庁長官は、住居が集合している地域等で、スパイクタイヤ粉じんの発生を防止することにより住民の健康を保護すること等が特に必要であるものを、所要の手続を経……
○戸塚進也君 ただいま議題となりました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、水俣病に係る認定等に関する処分の現状にかんがみ、引き続き、認定業務の促進を図るための措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、環境庁長官に対して水俣病に係る認定の申請をすることができる期限を、平成五年九月三十日まで延長すること、 第二に、環境庁長官に認定の申請をすることができる者の範囲を、昭和五十七年八月三十一日以前に公害健康被害の補償等に関する法律による申請をしていた者で、いまだ申請に関する処分を受……
○戸塚委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、私が当委員会の委員長の重責を担うことになりました。 今日の環境問題においては、人類の生存の基盤である環境の汚染と破壊が地球的規模で広がりを見せております。また、絶滅の危機にある野生生物の保護や自然環境の保全は、大気汚染、水質汚濁の防止と同じく環境整備の重要課題であろうと存じます。このような状況のもと、当委員会に課せられました使命はまことに重大であります。 何分微力でありますが、誠心誠意、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいる所存でございますので、委員各位の一層の御指導と御鞭撻を切にお願い申し上げて……
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件及び公害紛争の処理に関する件について調査を進めます。
この際、環境庁長官から所信を聴取いたします。北川環境庁長官。
【次の発言】 これにて大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成二年度環境庁関係予算の概要について説明を聴取いたします。渡辺官房長。
【次の発言】 次に、各省庁の平成二年度環境保全経費等の概要について、便宜、環境庁から説明を聴取いたします。安原企画調整局長。
【次の発言】 次に、平成元年度における公害紛争の処理に関する事務の概要等について説明を聴取いたします。勝見公害等調整委員会委員長。
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、自然環境保全法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。簗瀬進君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。宇都宮真由美君。
【次の発言】 長谷百合子君。
【次の発言】 遠藤和良君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 中井洽君。
【次の発言】 中井君に申し上げます。
委員長に対する御注意、大変適切な御注意をいただき、ありが……
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、水質汚濁防止法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として茨城県環境局長成瀬光朗君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長谷百合子君。
【次の発言】 宇都宮真由美君。
【次の発言】 斉藤一雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時……
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、水質汚濁防止法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る五月二十九日終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
水質汚濁防止法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 次に、ただいま議決いたしました本案に対し、持永和見君、斉藤一雄君、斉藤節君、寺前巖君及び中井洽君より、附帯決議を付すべしとの動議が提出され……
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
福島譲二君外四名提出の水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。福島謙二君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 午後一時五十分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。馬場昇君。
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤謙一郎君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 午後一時十五分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。斉藤一雄君。
【次の発言】 宇都宮真由美君。
【次の発言】 岡崎トミ子君。
【次の発言】 斉藤節君。
【次の発言】 遠藤和良君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 次回は、来る二十二日金曜日午前十一時三十分理事会、午前十一……
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
小川国彦君外三名提出の空き缶、空き瓶等の回収に関する法律案を議題といたします。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。小川国彦君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程三十七件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、先刻の理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明等は省略し、直ちに採否の決定をいた……
○戸塚委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程十三件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、先刻の理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
採決いたします。
本日の請願日程中、水俣病問題に関する請願及び地球環境の保全に関する請願の両……
○戸塚委員 まず、昨年十月の国勢調査の結果につきまして、俗に言う違憲状態というような現にそういう数字になっているのかどうか、それから参議院の逆転現象があるかどうか、簡単にお答えください。
【次の発言】 法制局に伺いますが、仮に今度このままの形で解散があって新しい議員ができた、そこでいわゆる違憲訴訟が起こって最高裁判決でこれは違憲だと出た場合に、その違憲だと言われた選挙区だけが議員の身分を失うと考えますか、それとも全部の衆議院議員が身分を失うと考えますか、法制局のお考えを伺いたい。
【次の発言】 グレーゾーンだと思いますので、私は全部の議員が身分を失うという心配もある、こういう事態に現在が立ち至……
○戸塚委員 私はまず、民社党さんがこういう案を出されたということに対しては、個人的には非常に敬意を表したいと思います。現行の国会決議に基づいて考えるならばこういうことになりますねというような一つの考え方として、現行の中選挙区で思い切ってやるというならこうだ、こういうことを示されたことは非常に勇断だ。 実は私ども党内でも、私ずっと小委員をやっておりますけれども、こういった案を一生懸命つくりまして、これができるだろうかできないだろうか、あるいは当面少し変えていくならどうしたらいいだろうかということを何遍となく協議はしているわけですね。だから、自民党の中にもそういう数字とか案とかというものは幾らで……
○戸塚委員 永久政権論については、先ほどの羽田理事の考えと私全く同じなんですけれども、私は、現行制度だと自民党の永久政権に近いような形が確かに今後も続くのじゃないかなというふうな感じがいたします。私は、それは野党さんにとっても決していいことではないし、民主主義社会の中でもいいことではない、こう思います。 それから、二大政党論については、私は、今でさえも野党さんの中にも政界再編成論もおありになるように、やはり理想的には二大政党というのはいいことじゃないかと思うのですが、しかし中野先生がおっしゃった、そうなると少数政党が抹殺されるということじゃなくて、むしろ二大政党の中でまた健全な少数政党があっ……
○戸塚委員 自由民主党の戸塚でございます。 お二人の御意見を伺って大変感銘いたしました。亀井参考人に四点それから屋山参考人に二点お伺いします。 最初に亀井参考人にお伺いしたいことは、成立しなかった場合、今度一括の場合にこれが成立しなかった場合の日本国民に与える影響として、例えば政党否定あるいはまた国会否定あるいは経済界にまで大きな影響があるんじゃないかと私は思っておりますが、その点についてどうお考えか。 二点目。政党交付金、助成金の問題でございますが、屋山参考人は、思い切って出せというお話がありました。前回の政府案では三百人の小選挙区、二百人の並立制で三百億ということでございましたが、も……
○戸塚委員 自由民主党の戸塚進也でございます。 質問に先立ちまして、私は、ちょうどリクルート事件が起こりまして、竹下元首相が、政治改革をしっかりやるべきだ、こういうことを言い残されて退陣されましてから、一体どうしてこのような問題が起こるんだろうか、政治と金という問題について有志の若手の方々と一緒に勉強会をやりました。その結果、私たちは、やはり政治は公のために、国民のためにやっているわけでありますから、最低必要な経費については公的助成を求めるべきだ、この一点に絞りまして、そうした運動をいたしました。 その際に、後藤田当時の自民党の政治改革本部の責任者が、戸塚君、まさにこれだ、これをやらなけれ……
○戸塚委員 自由民主党の戸塚進也でございます。 最初に、島参考人、清原参考人に共通のお尋ねをしたいと思います。 最初は、実はお二人とも非常に熱心に、今国会中に中選挙区でないことをやれ、私も全く同感で、一生懸命頑張っているわけでありますが、与野党を通じてといいますか、これは野党さんのことはよくわかりませんが、与党の中、私どもの中にも中選挙区ということに対する非常に愛着もある。事実、私も選挙区へ帰ると、選挙民から、進也さん、あなたがどこかに選挙区を移るなら私も家引っ越して行くなんて、それはお世辞だということを言う人もいますけれども、でも、そのくらい言ってくれる人もいる。それからまた、ある方から……
○戸塚委員 私はちょっと昨日まではかなり暗い気持ちでいたのですが、けさになってぱっと日が晴れてきまして、それで本当にもうきょうはよかった、こんなに与野党が、今までも真剣だったけれども、よりきょうはお互いに歩み寄って、そのとき、ちょっと余りまたがたがたっとするような議論になるとよくないから、ともかくここはお互いがお互いを理解し合い、信じ合って、そしてどっちが先に案を引っ込めるとかどうするじゃなくて、お互いが本当に委員長を中心にこの委員会の中で真摯に話し合っていこう、今国会で決めよう、こういうことが私は、きょう午前中、大体お互いにできたと思うんですよ。 そういう意味で、私はとてもすばらしいなと思……
○戸塚委員 きょうは皆さんありがとうございました。 河合さん、梅村さん、小林さんにお伺いいたします。 河合さんの御意見、私感銘いたしました。ほとんど私と同じ考えでございます。ただ、現実問題として、小選挙区制の単純だけでやっていった場合に、果たして今国会でできるかということを考えますと、なかなか難しいと思います。強行採決は私はやるべきでないと思います。選挙制度についてだけは野党の言っていることを相当に取り入れていい、私個人はそう思っています。梅村さんと小林さんは、かなり妥協してもやれということですが、この点、河合さんいかがお考えでしょうか。 梅村さん、あなたは弁護士さんをやりながら議会をや……
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