このページでは園田博之衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○園田委員長代理 次に、古堅実吉君。
○園田委員 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となっております千九百七十二年二月二十六日に東京で署名された原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とフランス共和国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、賛成の討論を行います。 エネルギー資源の約八割を海外からの輸入に依存している資源小国の我が国にとりまして、国民生活の充実、産業経済の拡大等により電力需要が今後とも大幅にふえることが見込まれる中で、電力の安定供給を図っていくためには、多様な電源を着実に開発していくことが必要であります。とりわけ、原子力発電は、供給安定性、経済性、地球環境に与える影響……
○園田委員長代理 井上一成君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
○園田委員長代理 古堅実吉君。
○園田委員 今度のNHKの予算は受信料の改定という一つの御提案が中にありますので、もちろん受信料の改定がなければいいというわけではないのですが、改めてNHKとしてはこれからの事業計画を、今までのものをいろいろチェックしながら、さらに収支の面を中心にして改善計画をお練りになっているのだろうと思うのですね。 NHKというものは、最後に会長がおっしゃったように確かに視聴者の受信料から経営が成り立っておりますから、そういった面は特に配慮しなければいけないのですが、一方では公共放送として全国民にあまねく公平に、しかも質のいいお知らせをしなければならぬという使命も持っておるわけでありまして、そういった意……
○園田委員長代理 次に、武部文君。
○園田委員 自由民主党を代表して、ただいま議題となっております日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、賛成の討論を行いたいと思います。 現在の国際社会は過渡期に特有の不確実性と不安定性を内包しており、地域紛争が発生する可能性も少なからず存在しております。昨年八月のイラクのクウェート侵攻により発生した湾岸危機は、まさにこのことを象徴的に示す事態といえましょう。 日米安保条約はこのように……
○園田委員長代理 遠藤乙彦君。
○園田委員 私は、日ソ首脳会談について大臣から御報告いただきましたが、このことについて質問をさせていただきたいと思います。 今、あらまし御報告いただきましたが、今度の日ソ首脳会談について、終わってみていろいろな論議があるようでありまして、率直に言って領土問題で、おいでになる前からいろいろな報道もありましたし、いろいろなムードといいますか、そういうものが国内にありましたので、領土問題について大した進展が見られなかったということで、実際、今度の日ソ首脳会談は何だったのかという、そういう気持ちも国民の間には率直に言ってあるようであります。ただ、いろいろな見方の中に、何せ初めてソビエトの国家元首がお……
○園田委員長代理 和田一仁君。
○園田委員長代理 次に、上田利正君。
○園田委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 郵便貯金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、この法律の施行に当たり、金融自由化の進展等為替貯金事業を取り巻く激しい環境変化に対応するため、次の各項を実現するよう積極的に努めるべきである。 一 預金者の利益を増進するため、預貯金金利の完全自由化に的確に対応するとともに、郵便貯金の金利決定に当たっては、郵便貯金の預金者が不利益を被ることのないよう十分配慮すること。 一 豊かな国民生活の基礎となる社会基盤整備に資するため、郵……
○園田委員 きょうは、郵便貯金ともう一つは地域の情報化について、時間内で幾つか私からお尋ねをしたいと思っております。 最近は、金融といいますと非常にイメージが悪うございまして、いろいろな事件が起こっておりますし、それはそれで金融機関の対応というのはきちんとしてもらわなければならぬと思っておるわけですがしかし、国民の側からしますと、特に貯金ということに対しては、御案内のとおりに、日本国民というのは非常に貯蓄性向が高い。その理由は、やはり自分の人生に対してきちんとした自分なりの努力をして安全をきちんと求めていくんだという独特の国民性でもありますし、日本国民の中でも地方の方々にとりましては、特に私……
○園田政府委員 先般、厚生政務次官を拝命いたしました園田博之でございます。 二十一世紀の本格的な高齢社会を目前に控えて、厚生行政は保健医療・福祉サービスの着実な展開やそのための人材確保など、多くの重要な課題を抱えております。私は、委員の皆様方の御協力をいただき、大臣を補佐し、明るく活力ある長寿・福祉社会の建設に尽力してまいる所存でございます。 何とぞよろしく御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○園田議員 ただいま議題となりました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 水俣病対策は環境行政の重要課題の一つであり、水俣病患者の迅速かつ公正な救済のためには、まず、その認定業務を促進することが求められております。 この認定業務は、基本的には、公害健康被害の補償等に関する法律、いわゆる補償法に基づき、関係県知事等により行われておりますが、その促進を図るため、これまで熊本県において検診・審査体制の充実強化が図られる等の措置が講じられ、さらに昭和五十三年十月に本臨時措置法が制定され、翌昭和五十四年二月十四……
○園田委員 通常国会も半ばを過ぎて、特にやはりこの政治改革というのが最大の課題になりましたし、これは制度の改革ですから、予算なんかとは違って、これからの日本の政治形態というものを頭に入れながら決める制度の改革ですから、当然慎重に議論もしなければなりませんが、しかし、残されたわずかな期間の中でどうしてもやり抜かなければならぬ。そういった意味では、自民党だけではなしに、各党の皆さん方もそうお考えだろうと私は信じておるわけでありますが、きょう私が与えられた時間内で、法案の中身というよりは、少しこの政治改革の基本的なことについて、主として総理の御見解をお尋ねしたいと思っておるわけです。 私は、政治改……
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