東祥三 衆議院議員
39期国会発言一覧

東祥三[衆]在籍期 : |39期|-40期-41期-42期-45期
東祥三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは東祥三衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

東祥三[衆]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第25号(1991/04/23、39期、公明党・国民会議)

○東祥三君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております借地借家法案に関し、総理大臣並びに法務、建設の両大臣に質問いたします。  本法案は、従来の借地法、借家法に加え、建物保護に関する法律という三法を一本に統合したもので、基本的な枠組みの変更という意味では、昭和十六年以来の、実に五十年ぶりの大幅改正となっています。  現在、借家住まいは全国で約四割近くを占めていると言われます。その意味では、借地・借家法が果たしている役割には今なお大きいものがあり、したがって、その改正についても極めて慎重な対応が必要であると言えます。それは、国民の安定した居住権の確保が国の責務であり、経済社会……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 衆議院本会議 第10号(1991/09/20、39期、公明党・国民会議)

○東祥三君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となりました証券取引法及び外国証券業者法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  今回の証券不祥事は、国会審議が進むにつれ、日本の経済構造全体を根底から揺るがしかねない重大な問題であることが次第に明らかになり、戦後、日本の企業社会を支えてきたその仕組みが、今、内外から厳しい批判にさらされております。私は、この不祥事が、ジャパン・バッシングを一層強める契機となるだけでなく、世界経済へ悪影響を及ぼすことを危倶せざるを得ないのであります。  官民癒着の日本型経済システムによる強い国際競争力によって、世界の金が日本に……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 衆議院本会議 第5号(1992/02/25、39期、公明党・国民会議)

○東祥三君 私は、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案、法人特別税法案、相続税法の一部を改正する法律案に関連し、公明党・国民会議を代表して、総理に質問を行います。  昨年の一九九一年の世界は、湾岸戦争によって幕があき、ソ連邦の崩壊によって幕を閉じた目まぐるしい激動の年でありました。世界経済が深刻な景気後退の様相を呈する中で、繁栄を誇ってきた日本経済も、昨年下半期から明らかに好況に陰りが見られるようになり、最近の法人企業動向調査でも、国内景気判断指標がマイナス四二を示し、法人のほとんどが景気の落ち込みを感じている状況であります。  国の内外ともに政治、経済、社会環境に大き……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第24号(1993/04/28、39期、公明党・国民会議)

○東祥三君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、今政府より報告がありました「ガンボディア国際平和協力業務実施計画の変更」並びに「モザンビーク国際平和協力業務実施計画」に対して、若干質問を行うものでございます。  質問に入る前に、過日、国連ボランティアとして選挙監視業務のさなか、凶弾に倒れた中田厚仁様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。  私は、政治家になる前、国連の職員として、世界の各地で、中田さんのような国連ボランティアや民間のボランティアの多くの方々とともに仕事をさせていただいた経験がありますが、今日の人道支援、平和維持活動を含む国際鶴力の現場は、中田さんのような人々によって支えられ……

東祥三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

東祥三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 決算委員会 第3号(1990/05/24、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 総務庁に、青少年対策の一環としての最近における青少年を阻む薬物乱用防止について、御質問させていただきたいと思います。  この質問の背景として、次の三つのことを念頭に入れております。一つは、言うまでもなく経済大国日本は現在海外の麻薬シンジケートからねらわれているのではないかと言われております。特に御存じのとおりアメリカの取り締まりが非常に厳しくなってきたために、ことしになってから中南米からのコカインが急激に日本に入り始めております。ちなみにことしの現在までのコカインの合計押収量でございますが、何と六十七キログラムに達しております。昨年度一年間だけでも十三・七キログラム、一昨年度は……

第118回国会 決算委員会 第7号(1990/06/22、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三でございます。  本日は、基本的に二点に限って御質問させていただきます。  まず初めに、国際化への試金石と言われる難民問題についてお伺いいたします。  私も、議員になる前、国際連合で約五年間にわたって難民問題で、ずっと世界で闘ってまいりました。私のよく知っている識者は次のように言っております。  難民は、一般社会の問題とも戦争の問題とも異なる。より複合的で深い根を持っている。いわばさすらい行く流浪の民のような人類の宿命すら感じさせる。迅速かつ長期的な、また多角的なアプローチが必要であり、市民への教育が不可欠でもあるだろう。そして、その上で人類の魂に慈愛の炎を燃え上……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号(1990/11/05、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 総理初め関係閣僚の皆さん、私は公明党の東祥三でございます。  私は、ことしの二月の総選挙におきまして初当選させていただきました。今までUNHCR、つまり国連難民高等弁務官事務所の職員としてトルコ、ホンジュラス、エチオピア、スイスなどの国々で難民救済の仕事に従事してまいりました。もとより私は政治家として素人同然でございます。本日、このように総理並びに関係閣僚に対しじきじきに質問させていただき、まことに光栄の至りでございます。  初めに、今回の国連平和協力法案に対しては、断固反対でございます。  その主な理由はたくさんありますが、三つあります。戦後四十五年一貫してきた日本の平和主義……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 決算委員会 第1号(1990/12/18、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 本日は、次の三点に関して質問させていただきます。  一つは外国人労働者問題、そして身体障害者の雇用促進問題、そして日本企業に勤務する外国人社員の厚生年金問題、以上三点でございます。時間が三十分しかありませんので、全部できるかどうかわかりませんけれども、よろしくお願いいたします。  まず第一点でございますが、外国人労働者問題、このうち国際条約問題について外務省にお伺いいたします。  国境を越える人、物、金の動き、特に人の動きは無視することができない状況になっております。その意味で、外国人労働者及びその家族の権利保護に関する国際条約の決議案が国連の総会、第三 委員会で議論され、今日……

第120回国会 決算委員会 第3号(1991/04/24、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 科学技術庁に対して初めに質問させていただきます。  会計検査院の方にも来ていただいているのですけれども、時間の都合で入らなくなるかもわかりませんので、そのときは御容赦願いたいと思います。  科学技術庁、厚生省関連でがん制圧十カ年総合戦略について主に質問させていただきます。  初めに、我が国の疾病死亡原因の第一位ががんであると聞いておりますけれども、現在のがんによる死亡数、死亡率並びに治癒率について、過去と比較して厚生省よりお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今、部位別死亡率についてもお答えしていただいたのですけれども、胃がんあるいは子宮がん、こういった死亡率は減少傾向……

第120回国会 決算委員会 第5号(1991/05/14、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東でございます。  本年二月にも商工委員会でオゾン層の保護法について質問させていただきましたけれども、地球環境を守る危急存亡のときという視点に立って引き続き質問させていただきます。  二月に私がワトソン・プレーザー論文について言及いたしましたとき、内藤局長の方から、その前提はフロン以外の新たな規制物質を含めてすべてのものをもとに計算されており、また第二世代フロンや将来のものも含んでいるとの御答弁をいただきました。  さて、先月、四月四日、アメリカの環境保護庁、EPAが、アメリカ上空でのオゾン層の破壊の状況について発表いたしまして、従来の予想より二倍も進行していたという発……

第120回国会 決算委員会 第6号(1991/05/15、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 ODAに関して質問させていただきます。  日本はこれまで経済力、そしてまたその経済力を生み出すことができた国際社会における経済の相互依存性あるいは日本の対外依存性、また平和国家追求という名のもとにこの十年間驚くべき援助量を拡大してまいりました。しかしながら、量の拡大の反面、いろいろな課題が出てきたことも否定することはできません。  例えば制度面の改善あるいは整備、人材の不足、調査研究機関の不足等が挙げられます。さらにまた、昨年来の湾岸問題を通じて日本の国際貢献や国際協力のあり方がまさに問われている、こういった視点を踏まえて以下質問させていただきたいと思います。若干青臭い書生論的……

第120回国会 商工委員会 第4号(1991/02/20、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東でございます。  質問内容については昨日、質問主意書ということで十二点にまとめさせていただいております。まだ新米議員でございますので言動に非常にまずいところがあるかわかりませんが、前もって御容赦願いたいと思います。それでは質問させていただきます。  御案内のとおり、昨年の秋の南極のオゾンホールは史上最悪であったと報道されております。また、北極圏でも昨年の初冬、二月ぐらいに塩素濃度が上昇して、成層圏でオゾンが減少して、オゾンホールが発見されたと言われておりますが、何か地球全体として急激にオゾン層の破壊が進んでいるのではないでしょうか。具体的な数字を示していただいて、まず……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 決算委員会 第1号(1991/10/03、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三でございます。  昨年の六月に引き続きまして、外国人労働者問題並びに難民問題について御質問させていただきます。  本題に入る前にちょこっと気になったことがありまして、昨日の夕刊、読売新聞でございますが、衆院の外務委員会でカンボジア和平実現後のPKO、平和維持活動に関連して、今審議中でございますPKO法案が早期に成立した場合であったとしてもPKFを派遣することができない旨の報道がされていたのですけれども、この真意についてここでもう一度ただしておきたいと思いますが、外務省、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは、本題に入らせていただきますが、昨年の六月の時……

第121回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号(1991/10/01、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党・国民会議を代表いたしまして質問させていただきます。  まず初めに、素朴な疑問を投げさせていただきたいと思うのですが、今までの仕事の関連上、多くの外国の友人を持っております。日本では、韓国の人、あるいはまたオーストラリア、フランスの人、またワシントンの友人やトルコの友人とこのPKOの参加論議について話しますと、決まって次のように答えます。当然参加すべきだ、と同時に、日本は平和国家ではないのか、平和国家であるとするならば平和の重要性というものを知り尽くしているんじゃないのか、PKOというのは回復された平和を維持していく極めてとうとい国連の活動である、こういう活動に参加するこ……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第3号(1991/11/18、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 関連質問させていただきます東祥三でございます。  宮澤総理、そして新閣僚の皆さん、御就任まことにおめでとうございます。私はまだ一年生議員でございます。諸先輩を前にしてまだ物を語れる年齢に達しておりませんし、また種々の体験も足りません。したがって、生意気なことは言えないのですけれども、ぜひ、このように皆さんにお会いできる機会もありませんので、一言言わさせていただきます。  御案内のとおり、内外において今激動の時代に私たちは生きていると思います。そういった意味で、今直面している種々の問題は極めて複雑多岐にわたっておりまして、その解決に当たりまして皆様方の責任は極めて重い、このように……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号(1991/11/21、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 元気いっぱい再び質疑させていただきます。  初めに、国際社会、特にアジア諸国のこのPKO法案に関しての懸念、そしてまたPKO参加国に対しての我が国の配慮、そしてまた時間があれば我が国の国連への対応について質疑させていただきます。  第一番目の点についてでございますが、考えてみますと、戦後、第二次世界大戦後四十六年間日本はずっと平和を保ってきた。冷戦構造が崩壊する以前においても、調べてみますところ約百二十七の紛争、内乱がこの世の中にあった。そしてまた、その犠牲者は、死傷者は二千万人以上に達すると言われております。こういったことから考えますと、まさに後世の歴史家は二十世紀はある意味……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第9号(1991/12/02、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました自民党、公明党提案による国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律案に対する修正案並びに修正案を除く原案及び国際緊急援助隊の派遣に関する法律の一部改正案に対し、賛成の立場から見解を表明させていただきます。  世界は今、冷戦が終結し新しい平和秩序の構築を目指して大きな変革期を迎えておりますが、いまだ内乱、紛争によってとうとい生命を落とし、また、生命の危険にさらされている人々がいる国もあります。その意味で、国際社会の平和と安全に関し国連の果たすべき役割はますます大きくなってきております。  我が国は、従来より国連中心主義……

第122回国会 大蔵委員会 第3号(1991/12/11、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三でございます。  本日は、補正予算関連三法案について質問させていただきます。  初めに、補正における税収不足について質問させていただきますが、今回の補正では税収不足約二兆八千億円もありますけれども、これは当初予算において税収見積もりに大きな誤りがあったのではないかと思うのですが、この点についてまず御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 今の御答弁である程度わかるのですが、申告所得税並びに有価証券取引税そしてまた印紙税の見通しを極めて控え目にやった。ただ、控え目に見通すに当たっての根拠は何に基づいてそのような見通しを立てたのか。


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 大蔵委員会 第5号(1992/02/27、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東洋三でございます。  まず初めに大蔵大臣に、今一つの大きな曲がり角に来ている、そこで日本の将来のありようを探り求めようとするときに生活大国という概念が出てきております。初めにあくまでも素人、そしてまた素朴な疑問が幾つかありますので、その生活大国とその税体系のありようといいますか、そういう視点から質問さしていただきたいと思います。  宮澤総理がさきの施政方針演説で生活大国、その具体的なイメージを六つの項目に分けて述べられましたけれども、大蔵大臣としてはその生活大国というふうに言った場合どのようなイメージをお持ちなのか、この点についてまず御見解を伺いたいと思います。

第123回国会 大蔵委員会 第6号(1992/03/04、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東洋三でございます。  本日は、大変貴重な御意見を御開陳くださいまして、まことにありがとうございました。  先ほども米原先生の方から相続税に関連して、政治家が政策目標を明確にすべきだ、つまり政治家自身が、どういう日本をつくるのかといった根本的なことに関してもっと発言していったらいいのじゃないのか、こういう御趣旨の発言がございました。極めて傾聴すべき御意見だと思いまして拝聴しておりました。ひょっとして、概して日本の政治家というのは森を見ないで木ばかりを見ている、そういう御叱正と承った次第です。  そこで、全参考人の方にお伺いしたいと思うのですが、さきの宮澤総理の施政方針演……

第123回国会 大蔵委員会 第9号(1992/03/18、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東でございます。  今議題となっております三法案に関連して質問させていただきますが、その前に、先日も既に我が党の日笠議員を初め他の議員の方々からも質問が出ておりますが、企業財テクの評価隠しの手法として使われているいわゆる飛ばしなどをめぐっての訴訟が起きております。この訴訟の件数あるいは総額については既に答弁がありましたので、投資家と証券会社との間の民事調停の実態は現在どうなっているのか、件数並びに総額はどれぐらいになっているのか、把握している件数及び金額について答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 十九件、総額で二十八億円というふうに答弁があったわけですが、これに……

第123回国会 大蔵委員会 第10号(1992/04/21、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三でございます。  本日は、公認会計士法の一部を改正する法律案について、時間の許す限り基本的なことを質問させていただきます。  まず初めに、本日御多忙のところ参考人として来ていただきました日本公認会計士協会会長の山上一夫様に二点お伺いしたいと思います。  第一点は、現在我が国において、日本経済を支える企業活動の経理の健全性を監査する多くの優秀な公認会計士の方々が経済社会において御活躍されておりますが、会計士の需給バランスといいますか、企業からのニーズに対して対応可能な人員数というのはどのような状況なのでしょうか。さらにまた、経済の多様化、規模の拡大に伴いまして、今後……

第123回国会 大蔵委員会 第13号(1992/05/15、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三です。  大蔵大臣、二問初めに質問させていただきます。  今回の金融・証券制度改革のための法改正は、いかなるビジョンのもとに行おうとしているんでしょうか。ビジョンがあるのか。もしあれば、日本の金融・資本市場の将来展望も含めてその骨格を述べてください。
【次の発言】 続いて大蔵大臣に質問します。  両法案の改革の眼目は業態別の子会社による相互参入を可能にすることにありますけれども、しかしながら、本来であるならば、現行の各種金融機関の役割評価がまずなされて、その評価に基づいておのおのの将来の方向性というものが決定されていくべきじゃないのか。しかし、その点をもう無視して……

第123回国会 大蔵委員会 第15号(1992/05/20、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 大蔵大臣、本日の朝刊に本委員会で議論していることと関連する極めて衝撃的な記事が出ました。「全銀協の不良債権情報開示 大蔵省の圧力で後退」との記事です。お読みになったと思いますが、この点についてどのように思われますか。事実はどうなのか。
【次の発言】 この新聞記事にょりますと、名前は伏せますが、大蔵省の方が、「大蔵省が直接口をはさんだのは、誤解を招いたかも知れないが、情報開示を遅らせる意図はなかった、事実として直接口を挟んでいるわけですね。事実、認めているのではないでしょうか。
【次の発言】 きょうは五十一分与えられておりまして、目いっぱいやろうと思っております。答弁は簡単にして……

第123回国会 大蔵委員会 第17号(1992/05/27、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三です。  大蔵大臣、本題に入る前にぜひ大臣の腹づもりをお聞きしたいのですが、本金融・証券制度改革法案を本当に成立させるおつもりなのかどうなのか。今週の日曜日、二十四日付の新聞を読みまして、あれ、大蔵大臣はもうこの改革法案を成立させるつもりはないのかな、あきらめたのかな。同日選発言、PKO法案の成立次第、成立がどうなるかによって解散もあり得る、こういう発言をされているわけですけれども、そうすると、本題に入る前にこういう質問をしている、その答弁いかんによっては質問しなくていいのかな、こういうふうに思うのですけれども、大蔵大臣お願いします。


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 外務委員会 第3号(1993/04/16、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東でございます。  案件二件について御質問させていただきます。もう既に二人の議員が質問している内容ともかかわってまいりますので、重複は避けたいと思います。  二番目のIOM、国際移住機関について始めさせていただきますが、この前進を調べてみますと、昭和二十六年に前進の機関の設立が決議されて、昭和二十六年といいますと私がちょうど生まれたときでございました。第二次世界大戦が終わった欧州における混乱、そしてまた北米及び中南米への移住というところに最大の関心があった。その限りにおいては、ほとんど日本とのかかわり合いというのは、ある意味でないと言っても過言ではない機関、その機関が、……

第126回国会 外務委員会 第4号(1993/04/21、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 ただいま議題になっております日本・トルコ租税協定並びに日本・イスラエルの租税条約について質問させていただきます。  まず初めに、外務大臣、先日トルコのオザル大統領が急逝されました。現地時間十七日だったと思います。オザル大統領は、御案内のとおり三十年ぶりに文民出身の大統領として出られた。また親日的で十数回に及ぶ来日をされている方でございました。また、最近の中東情勢を踏まえた上で、オザル大統領が湾岸危機のときに活躍された状況、また先ほど若干説明がありました中央アジアあるいはアゼルバイジャン等に関して果たしてきた外交的な役割、高く評価されている方でございます。  と同時に、前回の総選……

第126回国会 外務委員会 第5号(1993/04/23、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 本日は、中南米全般に関して質問させていただきたいと思います。  まず初めに、今月の末から外務大臣はメキシコ及びベネズエラを訪問されるということを知っております。外務大臣は、議員として多分珍しいんだろうと思うのですが、中南米のことに関して大変関心を持たれているということをよく存じ上げております。日本エクアドル友好議員連盟の会長でもありますし、コロンビアとの友好議員連盟の会長でもあります。  そういうことを踏まえた上で質問させていただきますが、今回、他の地域を見てもいろいろな問題が山積いたしております。そういう状況の中でラ米を選ばれ、そしてその中でもメキシコ及びベネズエラを選ばれた……

第126回国会 外務委員会 第6号(1993/04/27、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三です。  両条約について質問させていただきますが、これはもう既に昨年の六月のUNCEDの会議において、百八十カ国以上の国々が参加して、そこで懸案になっていた問題でございます。内容はまだ具体化しなければならないところ、また個々の規定に関しては種々検討していかなければならない問題があると思いますが、これは地球全体の問題でございます。そういう意味で、その枠組みを整えるという意味では極めて有効な第一歩であろう、このように私は評価いたしている次第でございます。  まず初めに、両条約についての関連で質問させていただきますが、ただいま審議中の環境関係両条約が発効するまでの暫定措……

第126回国会 外務委員会 第10号(1993/05/19、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三でございます。  本日は、四人の参考人の方々に大変お忙しい中おいでいただきまして、まことにありがとうございます。また、本当に感動する、また瞠目すべき貴重な意見を賜りまして、本当にありがとうございました。  私は、議員になる前は、国際連合の難民高等弁務官事務所で長く働いておりました。世界じゅうの、ある意味で日本とは全然異なった国々で生活し、いろいろな犠牲になった子供を見させていただいてまいりました。先ほど波多野先生、永井先生の方からお話がありました、例えば十五歳未満で戦闘に参加された子供だとか拷問を受けた子供だとか、あるいはまた東郷先生の方からお話がありました、栄養……

第126回国会 外務委員会 第11号(1993/05/20、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 光栄ある一番バッターで本日はやらさせていただきます。  子どもの権利条約、訳出に従って児童の権利条約というふうに使わさせていただきますが、これは私が、今懸案になっております訳出の問題で、児童の方がいい、そういう価値前提を申し上げていることではありませんので、その点は控えてちゃんと聞いていただきたい、このように思います。  昨日は、参考人の方々から、国内的また国際的な面からの大変貴重な御意見を賜りました。しかしながら、この児童の権利条約についての受け取り方は各国それぞれ違うだろうということに関しては、波多野参考人の方から、財政状況が違う、あるいはまた各国の事情が異なる、こういうお……

第126回国会 外務委員会 第12号(1993/05/21、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 昨日に引き続いて質問させていただきます。  私が多分介入することではないのだろうと思うのですが、昨年来秋葉さんが指摘された特に訳出の件に関しては、極めて説得力あるなというふうに個人的に聞いておりました。外務省とのやりとりの間で、秋葉さんの方から、ただ単にイメージの違いではなくて、その意味、内容に関しての説明をされて、こうでなければならないのじゃないか。どちらが正しいかということは私の方ももちろん判断することはできませんが、ただ多分、きのう議論が終わった後外務省の方でも一生懸命本日説明するために努力されたのだろうと思いますが、本日その過程を聞くことができず残念だな、秋葉さんの方で……

第126回国会 外務委員会 第13号(1993/05/26、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 前回の質問で取り残した問題から入らせていただきます。ちょっと大きな問題でございますが、外務大臣にお聞きしたいと思います。  言うまでもなく、ボスニア・ヘルツェゴビナあるいはソマリアを引き合いに出すまでもなく、毎日世界じゅうで数え切れないほどの多くの子供たちが生命と成長の危機にさらされております。冷戦後の国際情勢の新たな動きというものは、必ずしも子供たちに対しての安全と保護を約束したわけではありません。  孤児あるいはストリートチルドレンあるいは難民、そして劣悪な環境下で虐待に苦しんでいる子供たち、あるいはまた戦争、内乱の犠牲者となっている子供たちが、幸か不幸か、私たちのこの日本……

第126回国会 外務委員会 第14号(1993/06/11、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 みなみまぐろ保存条約及びILO第百二十号条約について質問させていただきます。  まず初めに、みなみまぐろ保存条約に関してでございますが、二つの角度から質問させていただきます。一つはミナミマグロの保存及び管理という側面、もう一つはミナミマグロ漁業に従事する漁民の生活の安定という角度でございます。  みなみまぐろ保存条約は、関係国による国際的な管理体制下のもとでミナミマグロの保存及び最適利用を図ることを目的としております。その意味から、我が国漁業者によるミナミマグロ漁業の安定的操業が維持されるのであろう、このように推測いたします。その意味におきまして本条約の締結には賛成でありますが……

第126回国会 内閣委員会 第4号(1993/03/25、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)委員 公明党の東祥三でございます。  本日は二点について質問させていただきます。  第一番目は、在外公館云々の法律の一部を改正する法律案についてでございますが、冷戦構造が崩壊して旧ソ連邦、あるいはまた旧ソ連邦が崩壊して幾つかの新しい独立国ができる、またその他の国々の独立も達成される、さらにまた冷戦構造は崩壊したけれども民族紛争等で非常に不透明な国際情勢が観察される、そういう中で、外交官の方々がいろいろな厳しい環境の中で働かれている姿に接して、いつも感動いたしているつもりです。  そこで、質問でございますが、今回新たに設置される在外公館六つ、そしてまた廃止される公館が二つと聞いておりま……


東祥三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)分科員 公明党の東祥三でございます。このたび当選させていただきました新人議員でございますので、初めての質問でもございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  本日は時間の許す限り、ちょっと大きな問題でございますが、地球規模の環境問題について種々御質問させていただきたいと思います。細かいところに入れるかどうかわからないのですけれども、大枠の問題あるいは地球問題を考える上においての根幹をなす部分と言ってもいいかわかりません。そういったことに関して質問させていただきたいと思います。  先日の四月二十二日のアースデーにおいて観察されたように、近年、地球の温暖化、オゾン層の破壊あるいはまた熱……

第118回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)分科員 公明党の東祥三でございます。このたび初めて当選させていただきました。初めての質問でもございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  きょうは、すべて質問できるかどうかわかりませんけれども、時間の許す限り次の点について質問させていただきたいと思います。  一つは日本語大辞典編さんについて、そして異年齢混成の教育、そして高校生留学の進捗状況について御質問させていただきます。  初めに、日本語大辞典編さんについてでございます。現在、文化庁では日本語大辞典の編さん作業を進めていると聞いております。これは既にイギリスあるいはフランス等の諸国では、美しい国語を維持することは自国の文……

第118回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)分科員 公明党の東でございます。新人議員でございます。このたび当選させていただきました。初めての当選でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。  本日は、時間の許される限り、次の点について御質問させていただきます。タクシー値上げ問題、常磐新線の建設、日暮里−舎人新線、地下鉄八号線の建設促進並びに鉄道の高架線促進についてでございます。  まず初めにタクシー値上げについてでございます。東京二十三区、武蔵野、三鷹地区などの法人、個人タクシーから出されていた値上げ申請について運輸省は五月中にも認可する方針を固めたと聞いております。運輸大臣は値上げ申請に盛り込まれたとおり認可する方針な……

第118回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1990/04/27、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)分科員 公明党の東でございます。このたび当選させていただきました新人議員でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、具体的な問題から御質問させていただきたいと思います。初めに、荒川河口橋建設の進捗状況についてお尋ねいたします。  ことしの三月にJR京葉線が開通いたしました。この開通によって、江東区の湾岸地区の交通の利便が飛躍的に上昇いたしました。ここに地図を持ってきているのですが、江東区の湾岸地帯というのはこれを指すわけでございます。しかしながら、首都高速の湾岸道路沿いに三百五十七号という国道が走っているのですけれども、これが幾つかの川あるいは湾によって分断されて……

第118回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)分科員 公明党の東でございます。このたび初めて当選させていただきました。初めての質疑でもございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。時間の許す範囲で伝統工芸に関する質問をさせていただきます。  私どもの東京の下町には数多くの伝統工芸の職人さんがおります。例えば江戸手がき友禅、羽子板、竹細工、飾り細工、江戸木目込み人形などをこつこつと心を込めてつくっております。江戸に限らず全国各地には、長い歴史を有していて地域の風土あるいは住民の生活の中ではぐくまれてきた伝統的工芸品が数多くあります。私たちの生活に深くかかわり合っていて、豊かな歴史の薫りと潤いを与えてくれていると思います。大臣の……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)分科員 公明党の東祥三でございます。  本日はフロン問題、そしてまた地球温暖化の問題、電気自動車の問題、三点にかかわる問題について御質問させていただきます。大臣のスケジュールの関係で、ちょっと順序を逆転して質問させていただきます。初めに、電気自動車の問題について質問させていただきます。  御案内のとおり、自動車は現在、国民生活の足としてなくてはならない存在となっております。しかしながら、自動車の保有台数の急激な増加に伴って車社会のひずみともいうべきさまざまな問題を惹起しているのも事実でございます。一昨年、党の環境調査団でヨーロッパ、環境問題先進諸国と言われる西ドイツ、オランダ、スウェ……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1993/03/05、39期、公明党・国民会議)

○東(祥)分科員 公明党の東祥三でございます。  まず初めに、ニューヨークの世界貿易センタービル爆破事件についてお伺いいたします。  この事件は、とうとい人命が奪われかつ多くの傷害者が出た痛ましい、許すことのできない事件です。また、経済的に見ましても、ニューヨーク市当局によりますと、二月二十六日の事件発生から一週間で既に八百三十億円近い損害が出ているとのことです。  そこで、アメリカの金融・証券市場や経済活動に大きな損害を与える残念な事件ですが、我が国の金融・証券市場や国民経済にどのような影響を与えると認識されておられるのか御見解を賜りたいと思います。



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データ更新日:2023/02/05

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