山口那津男 衆議院議員
39期国会発言一覧

山口那津男[衆]在籍期 : |39期|-40期
山口那津男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山口那津男衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

山口那津男[衆]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第12号(1991/02/22、39期、公明党・国民会議)

○山口那津男君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました在日米軍労務費特別協定の締結について承認を求める件について、総理並びに関係大臣に御質問いたします。  世界がかたずをのんで見守っていたゴルバチョフ・アジズ会談で、イラクのクウエートからの完全無条件撤退を含む和平案が、本日早朝発表されました。停戦へ向けて大きな契機になるものであり、停戦へ向けて政府としてもあらゆる努力をなすべきものと考えますが、この点について総理の御認識を明らかにしていただきたいのであります。あわせて、今後の政府の取り組みについても明確なる御答弁をお願いします。  次に、この協定の根拠である日米……

第120回国会 衆議院本会議 第26号(1991/04/25、39期、公明党・国民会議)

○山口那津男君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました自衛隊掃海艇等のペルシャ湾への派遣に関する報告に対して、今回の自衛隊の海外派遣の決定に強く反対するとともに、総理、外務大臣並びに防衛庁長官に対し、自衛隊の海外派遣という国家政策の重要問題について政府の基本姿勢をただすものであります。(拍手)  今回の政府の決定は、自衛隊の海外派遣に関する国会論議がほとんど行われないまま、現行法の拡大解釈により政府が一方的に決定したこと、また、掃海艇の海外派遣の目的が国際貢献にあるのか、我が国船舶の航行安全の確保にあるのか不明確であり、法的根拠に大きな疑義があることなど重大な問題を……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第23号(1993/04/27、39期、公明党・国民会議)

○山口那津男君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま政府より提案のありました自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、若干の質問を行うものであります。  この法案は、海外における災害及び紛争などの緊急事態の発生に伴い、生命、身体の保護が必要となった在外邦人の救出を行うため、自衛隊が政府専用機などの自衛隊機による邦人の輸送が行えるよう法改正しようというものであります。  近年、国際化の著しい進展に伴い、海外で活躍する邦人も六十万人を超え、また青年海外協力隊、国際ボランティア活動あるいはPKOへの参加など、我が国の国際的な人的貢献活動もようやく広がってまいりました。  他方、世界は冷戦の……

山口那津男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

山口那津男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 安全保障特別委員会 第3号(1990/06/11、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 防衛庁にお伺いいたしますが、ソ連太平洋艦隊の廃艦を予定される老朽艦の現状について過日公表されましたけれども、そのうち潜水艦については、総隻数が約百四十隻のうち、艦齢二十五年以上のものが約七十隻というふうに言われております。一方新聞報道では、現在百四十一隻あって、廃艦見込みが六十七隻という資料もあるわけですけれども、この数字はどちらが正しいのでしょうか。
【次の発言】 一九九〇年代半ばまでの新規の配備の見込み、この隻数が二十四隻という資料があるわけですが、この点についてはどうやって確認されたのでしょうか。
【次の発言】 原子力潜水艦の配備の率がこれから高まっていくだろう、このよ……

第118回国会 安全保障特別委員会 第4号(1990/06/18、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 外務大臣には非常にお疲れのところ恐縮ですが、若干の質問にお答えいただきたいと思います。  先週私がIAEAとの関係で北朝鮮の査察受け入れについて御質問したわけでありますが、先週ウィーンにおいて理事会等が開かれたと言われております。また、一部報道によりますと、ソ連が原子炉の売却を停止する、それによって査察の受け入れを促す、こういう話があります。これは八月のウィーンのNPTの再評価の機会にそれを実現できるんじゃないか、このような報道もあるわけですが、その動向を踏まえて情勢についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 過日、カンボジアの和平東京会談が行われたわけでありますが、その……

第118回国会 安全保障特別委員会 第7号(1990/10/05、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 ただいまの冬柴委員の質問に関連して、まず法制局長官にお伺いいたします。  我が国憲法においては集団的自衛権の行使が禁じられているということは従来の解釈どおりでありますけれども、この行使というのは、実際には武力を行使する、あるいはその行使する意図が明確になったときというふうに理解すべきであろう、このように思いますが、その点いかがですか。
【次の発言】 その実力の行使そのものは禁じられることは当然でありますけれども、その準備の段階、予備的な行為あるいはそれに密接に関連するような行為も一定の限度で憲法上禁じられている、このように思うのですが、その点の御見解をお願いいたします。

第118回国会 内閣委員会 第3号(1990/04/17、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私は、即位の礼、大嘗祭等についてお尋ねするものでありますが、その前提として、次の点を確認しておきたいと思います。  まず、公明党は、党の綱領で日本国憲法を守るということを規定した唯一の政党であり、象徴天皇制も是認すると同時に、国民主権及び信教の自由を初めとする基本的人権を擁護する立場に立っております。私は、日本国憲法のもとで生まれ育った者として初めて即位の礼を迎えるわけでありますが、主権を有する国民の一人として、この憲法の趣旨を最大限に尊重する立場で御答弁をお願いしたい、このように思います。  さてそこで、即位の礼に対しては、旧皇室典範及び登極令等に詳細な規定が置かれてありま……

第118回国会 内閣委員会 第7号(1990/05/29、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私はいわゆる一年生議員でありまして、防衛問題についてはこのたび初めて質問をさせていただきます。非常に基礎的なこともお伺いいたしますけれども、初学者を鍛え上げよう、こういう温かなお気持ちでお答えを賜りたいと思います。  まず初めに、「沈黙の艦隊」という講談社という出版社から出されているコミック作品があります。これは「コミックモーニング」という週刊誌に連載されていたものでありますけれども、これを総集編としてまとめたり、あるいは単行本としても出版されております。防衛庁長官はこの作品はお読みになったことございますか。
【次の発言】 この作品は、日本においてひそかに原子力潜水艦が建造を……

第118回国会 内閣委員会 第9号(1990/06/12、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 このたびの新行革審の設置についてですが、その意義に関して、赤字国債の発行がなくなったということをもって行革審の役割は終わったとか、あるいは連続的に長期化している、常設化しているということによってかえって改革の熱意が薄れるのではないか、このような否定的な見解があるわけでありますが、あえて設置をするというこの意義についてどのようにお考えか、伺います。
【次の発言】 力強い御決意でありますけれども、一般的に審議会という諮問機関を設ける手法について、国民のコンセンサスを形成する、あるいはそのコンセンサスを確認するという面からして、審議会がどのような機能を果たしているのか、その点につい……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第5号(1990/10/29、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 通産大臣においては御予定があるようですから、初めに関連する質問をさせていただきます。  まず、中東貢献策の一環として物資協力を行っていると思いますが、四WD車八百台近く、これを中東へ送ったという経過があると思います。これはいつごろどこの要請を受けて、どういう経過を経て送られたものか説明してください。
【次の発言】 四WD車の関係については、これは九月の初めでしたか、日本を積み出しておるわけですね。ですから、このGCC、湾岸協力基金との折衝が始まる前に、はるか前にもう事実が進行しているわけです。それに対して、通産省としてはいつごろだれに要請を受けて、どういう経過で送り出したのか……

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号(1990/11/05、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 まず、弁護士の山根先生と浅野先生にお伺いいたします。  先ほど越前屋公述人の方から、憲法の問題に関しては最高裁判所で判断を得る機会は極めて少ない、こういうお話がありました。今回の法案の憲法解釈に当たりまして、武力行使と一体とならない後方支援は許される、こういう解釈が政府から述べられております。そうしますと、仮にこの法案が成立したとしますと、この一体性の解釈について、政府側は状況に応じてさまざまな要素をケース・バイ・ケースで総合的に勘案をして合憲性を判断する、一体性を判断する、このように答弁をしているわけですが、この法案が成立すればこの行政府の個々の憲法判断というものを司法的に……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 安全保障特別委員会 第6号(1991/04/26、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 今回の掃海艇派遣については国際貢献の意味もあるということがしきりに強調されているわけでありますが、法的根拠を尋ねれば、これは自衛隊法の九十九条である、こういうふうにおっしゃるわけであります。果たしていずれが目的なのか、あるいは主従があるのか、この点が明確ではないわけであります。  総理の話によれば、ペルシャ湾には機雷があって、我が国があの地域に七割の石油を依存しておるのだからこれはやるべきである、こうおっしゃるわけでありますが、しかし、ペルシャ湾全部が機雷が敷設されている地域ではなくて、ごくわずか、特に北緯二十八度三十分以北あるいは東経四十九度三十分以西ですか、そういう地域で……

第120回国会 災害対策特別委員会 第5号(1991/02/21、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私の方からは、大臣の所信にも、南関東地域の直下地震に備えた今後の震災対策の推進方針の検討をする、こう述べられておることについてお伺いをいたします。  この南関東の地域については、従来から観測強化地域には指定されておりますが、対策の強化地域にはいまだ至っておりません。この関係について、大規模地震対策特別措置法によれば、この対策強化地域指定の要件について大きく二つ規定しておるわけであります。それは、同法の第三条におきまして、「大規模な地震が発生するおそれが特に大きいと認められる」ということ、これが切迫性の要件、こう言われております。もう一つは、「大規模な地震が発生した場合に著しい……

第120回国会 内閣委員会 第8号(1991/04/16、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私の方からは、国家公務員の退職手当について若干の質問をした後に、公務員の国際貢献といいますか、海外派遣についてこの際お聞きしたいと思います。  まず初めに、通勤災害に係る退職手当の取り扱いについて、従来、傷病退職と死亡退職とでは差別といいますか区別がなされておったわけですね。今回それを同等にするという改正がなされるわけでありますが、従来、どういう理由でこれを区別ないしは差別していたのでしょうか。
【次の発言】 今のは御説明でありまして、なぜ、今回同等にして、従来区別してきたのか、この理由をお聞きしているのです。
【次の発言】 死者に対する弔意をあらわすというのは当然のことであ……

第120回国会 予算委員会 第19号(1991/02/27、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私に与えられた時間は二十分でありますから、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。  昨日イラクから撤退声明が出されて、一部撤退の事実もあるようでありますが、このイラクの声明に対して総理はどのような評価をされておられるでしょうか。
【次の発言】 一部の報道によりますと、撤退に当たって多数のクウェート市民を人質として連れ去っている、このような報道があるわけですが、このような事実を確認しておるでしょうか。
【次の発言】 今回の撤退に当たって連れ去っている事実があるかという質問だったわけですが、まあ多数そのような報道が以前からある、こういうお答えだったようですが、仮にイラクが国連に対……

第120回国会 予算委員会 第24号(1991/03/27、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 このたび私は、公明党の東祥三衆議院議員及び木庭健太郎参議院議員とともに、湾岸地域の調査ということで、主として難民と環境の問題について、三月五日から十九日までの日程で視察をしてまいりました。その結果に基づいて質問をいたします。  まず、湾岸戦争後初めてクウェートに入った日本人の国会議員ということで、クウェートの状況を見てまいったわけでありますが、油井の炎上の状況はまあ本当にすさまじいものがありまして、今写真でお見せいたしますけれども、これがクウェート上空の油井の炎上の状況であります。ここに黒い煙が立ち上っておりますが、光って見えるところはこれは油が地上に流れ出ているところであり……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/09/30、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党を代表して御質問させていただきます。  先日、アメリカ合衆国は核の政策に関して重大な変更をなしました。これについては既に同僚議員からもたびたびの質問があり、また総理においてはブッシュ大統領の声明に対する高い支持と評価を与えているわけであります。  そこでお伺いいたします。このブッシュ大統領の声明を受けて、ゴルバチョフ大統領の発言などソ連側での反応が出てきておりますが、これに対してはどのように評価をされるでしょうか、総理、お伺いします。
【次の発言】 このブッシュ大統領の声明に際しては、ヨーロッパ、イギリスあるいはフランス、ドイツ等に対して了承を得た上で声明を発表した、こ……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第3号(1991/11/18、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私は、公明党・国民会議を代表して質問をいたすものでありますが、ひとつ冷静な御議論をいただきたいと思います。  まず初めに、我が国は国連の安全保障理事会の非常任理事国となることが決定をいたしました。そのメンバーとして臨むに当たっての基本方針について何点かお伺いをいたしたいと思います。  初めに総理にお伺いいたしますが、日本などの提案による兵器の移転の登録制度というものが国連の採決を得られたようでありますが、これに対し外務大臣のコメントはありましたが、総理としてこの点をどのように評価をされるか。あわせて、今後我が国が世界の軍縮に対して、平和憲法を持ち、また非核三原則、そして武器輸……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/11/20、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 十分間の時間をいただきましたので、私これまで二回ほど質問の機会を与えていただきましたが、それらの審議を踏まえて、それを束ねる形でお伺いをいたしたいと思います。  まず初めに、今回の法案が、シビリアンコントロールあるいは武器の使用についての憲法の制限等、これらがどう合憲的に成立をするかという点でさまざまな議論があったわけでありますが、その過程で法案に盛り込まれました五原則プラス国会の報告という、これがセットとして、一つの枠組みとしてつくられたわけであります。それと対比される形で国会承認、単独の国会承認、いずれを選ぶべきかという議論がありました。その結果、今回の法案のような五原則……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第7号(1991/11/26、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公述人の皆様、お忙しいところをきょうは貴重な御意見を承りまして、本当にありがとうございました。  私の方から、時間の許す限り、簡潔にお伺いしてまいりたいと思います。初めに大屋先生、今回の法案では、PKOあるいは人道的国際救援活動さらに国際緊急援助隊の活動の拡大というものが法案に示されておるわけでありますが、これらの人的貢献分野以外に、もっと多面的な角度から今後どのような人的貢献の分野が議論されるべきか、お考えがありましたらお伺いいたします。
【次の発言】 続いて大屋先生に伺います。  今回の法案では、シビリアンコントロールのあり方という点で、基本的には五原則を法定する、つまり……

第122回国会 地方行政委員会 第3号(1991/12/11、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党は、かねてから生活者の政治ということを標榜いたしまして、この日本は経済大国と言われながらもその生活基盤はかなり脆弱である、こういう基本認識に立っております。言葉こそ違え、各党ともこの生活あるいは生活者という表現をうたっておりまして、もはやトレンドとなっているのではないかと思うのです。今後この生活環境の整備に当たって、下水道、町づくり、その他なすべきことは数多いと思うのですが、地方財政の役割としてどのようなことをなすべきか、この点についての所信をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ふるさと創生事業というのが近年行われてきているわけでありますが、これについてはさまざ……

第122回国会 地方行政委員会 第4号(1991/12/16、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 ただいま同僚議員から基本的な質問がございましたので、私の方からはやや観点を変えて何点か御質問したいと思います。  まず、本法で、育児休業請求権と申し上げていいのかどうかわかりませんが、請求することができるようになっておりますが、この法的性質についてお伺いいたします。  現行の女子教育職員等育児休業法においては、原則として許可制がとられております。また民間の育児休業法においては、申し出制がとられております。しかし今度の法律においては、これが承認という制度になっておるわけであります。この許可制と申し出制二つを比べれば法の立て方にかなり大きな違いがあろうと思うのですが、本法では承認……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 安全保障委員会 第2号(1992/04/14、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私は、当委員会が常任委員会となりまして初めての質疑でありますのでみずからも真剣な議論を展開したいと思っておりますし、また関係の皆様にはぜひ誠実かつ充実した議論をお願いしたいと思います。  さてまず初めに、アメリカ合衆国はことしの二月二十五日、一九九三年度の国防報告を議会へ提出いたしました。この報告は、冷戦が終結し、さらに長年にわたってアメリカと対峙してきたソ連が消滅をしたということを受けて出された初めての国防報告であります。冷戦後のアメリカの国防の基本戦略を示したものとして極めて重要な意義を持つものだと思っております。そしてその内容は、一九九〇年八月二日に出されましたアメリカ……

第123回国会 運輸委員会 第8号(1992/05/22、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 春田委員の質問に関連をいたしまして、私の方からは政教分離等の原則との関係について御質問をさせていただきます。  本法律は、地域伝統芸能等をいわゆる地域おこしのために活用しようという趣旨でありますから、その趣旨自体は大いに望ましいことでありまして、私も賛同をいたすものであります。しかし、この地域伝統芸能等には、宗教あるいは信仰とその生々発展あるいはその保存のさまざまな段階で非常に深い関係があるものがあるわけでありまして、それらのものについては憲法の政教分離の原則、ひいては信教の自由を確保する、こういう大事な原則とのかかわりが問題とされるわけであります。  そこで、慎重な法律の解……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第2号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 明石代表には本当に大変なお仕事をお引き受けなされまして、心からおめでとうございますと申し上げます。と同時に、困難な作業が待ち構えているわけでありまして、大変に御苦労さまでございますとも申し上げておきたいと思います。  さて、私は、おととしでしたか、国連に赴いた折に明石さんからさまざまな御指導等賜りました。それを受けまして、昨年の七月に我が党の若い議員四名でカンボジア現地を訪れまして、難民のキャンプですとか、あるいは当時はまだSNCも発足しておりませんでしたが、四派各派の代表等ともいろんな意見の交換をいたしました。そしてまた、さらにことしの二月十九日から二十三日まで、これはカン……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1992/06/10、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 御答弁に立たれる皆様には、連日にわたり長時間のところ大変御苦労さまでございます。改めて敬意を申し上げます。  私の方からは何点か簡潔に御質問したいと思いますが、まず、この凍結を含めた再修正の案については、何ゆえ凍結をしたのか、この点を国民の皆様によく御理解をいただいて、その上で国民の議論というものを重ねていかなければならない、このまうに思います。  そこで、先ほど来何度か質問がありましたが、この凍結の趣旨はどういうことなのか、この部分を実施をしないという効果を得るためには、削除をするのも同様でありますが、なぜ削除をしないで凍結という立法技術をとったのかということについて、先ほ……

第123回国会 地方行政委員会 第4号(1992/03/26、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私の方からは、暴力団新法の実施の状況あるいは今後の問題点並びにカンボジアで今問題となっておりますUNTACへの文民警察の派遣についての問題点等をお伺いいたしたいと思います。  昨年の新法成立に当たっての御議論、また今回での御議論で真剣な御討議がなされたものと思っておりますが、あるいは重複になるようなこともお伺いするかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。  まず初めに、この新法によりまして、既に施行されておるわけでありますが、暴力団の指定、これが単一といいますか個別の暴力団とそれから連合体と二つの指定の方法があるわけです。現在までにこの指定についての実情といいますか、……

第123回国会 地方行政委員会 第8号(1992/05/12、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私からは、何点か今回の問題の点について、各論的なテーマについてお伺いをいたしたいと思います。  まず初めに、都市の基盤整備ということについて大臣にお伺いをいたします。  御承知のように、我が国は昭和三十年代、四十年代、急激な都市化がなされました。例えば国勢調査の記録で見ますと、昭和二十五年の都市部と郡部の割合というのが、都市部が三七・三%、それに対して平成二年、直近の国勢調査によりますと七七・四%ということになっております。特に、昭和五十年代後半落ちついていた流れが、バブルの影響だったせいでしょうか、近年また都市化が進んでおる、こういう状況であります。昭和三十年代、四十年代の……

第123回国会 予算委員会 第14号(1992/03/07、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私の方からは、防衛費の削減と、それから現下問題となっておりますカンボジアの関係についてお尋ねをしたいと思います。  まず初めに、防衛費の関係ですが、既に御承知のようにポスト冷戦のもとで軍縮の傾向というものが世界の一般的な流れとなっておりまして、もはや動かしがたいものであります。そこで、我が国といたしましても、この平和の配当を要求すべき立場にあることは間違いございません。しかしながら、平和憲法を持ち、また非核三原則のあるこの我が国が、基盤的防衛力を整備しよう、こういう基本政策に立ちましてこれまでやってきたわけでありまして、おのずから他の軍事大国等とはその姿勢が違っていることも事……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 地方行政委員会 第1号(1992/11/26、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 時間が限られておりますので、簡潔に質問してまいりたいと思います。  まず初めに、今回の交付税法の改正案についてお伺いをいたします。  今回の法案では、国税の減額補正に伴いまして、交付税の財源が約一兆六千億円弱減額されるということになっております。したがいまして、その大半を交付税特別会計での借入金により補てんをするという措置をとろうとしているわけであります。これに対し、地方団体に配分する交付税総額は当初予算どおり確保しているということ自体は、これは当然といえば当然のことなのでありますが、この借り入れという手法についていろいろ問題があろうかと思いますので、この関連で幾つか御質問を……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 安全保障委員会 第5号(1993/04/21、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。外務大臣がいらっしゃるまでの間、実務的な面も含めて御質問をいたしたいと思います。  まず初めに、カンボジアのPKOの問題についてでありますが、近い将来、つまり四月二十九日にSNCの会合が当初プノンペンで開催される、こういう予定だというふうに言われておりました。しかし、これについては最近ポル・ポト派が、治安その他の問題があるのでこのプノンペンでの開催には応じない、こういう対応を表明しておるようであります。片やプノンペン政権の側は、プノンペン以外の地で開催するのには基本的に反対の方向であるかのようであります。北京で開くという説もありましたが、非常に……

第126回国会 安全保障委員会 第6号(1993/05/14、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党・国民会議の山口那津男でございます。このたびの自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、順次御質問をしたいと思います。  まず初めに、本法律は、危機が生じましたときに、外務大臣が邦人の生命身体を保護する必要がある場合にこの輸送を防衛庁長官に依頼する、こういう制度の立て方になっておるわけでありますけれども、その防衛庁長官に要請をする前提として、邦人を保護、救出する、こういう第一次的な役割は外務省にあるということになっておるだろうと思います。  そこで、現在の在外公館の邦人保護並びに危機管理の体制というものが十分に整っているのかどうか、この辺はどうなっておるのか。まず現状……

第126回国会 安全保障委員会 第7号(1993/06/01、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。前回に引き続き質問をさせていただきますけれども、前回通告いたしました残りの質問等をこれから順次いたしたいと思います。  まず始めに、本法が成立するといたしますと、政府専用機の予定された運用形態あるいは自衛隊の海外における活動というものが、当面予想されるもの全部完結するのではないかと思います。例えば、いわゆるPKO法に基つぐ国連平和維持活動に対する参加、それからもう一つは国際的な人道的救援活動への参加、それから国際緊急援助隊法に基づく災害等の体制、それからもう一つは、旧来から自衛隊法に規定されております、例えば百条の四の南極観測等への輸送協力など……

第126回国会 外務委員会 第2号(1993/04/09、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  武藤外務大臣には、このたび多事多難な折に重責をお引き受けになられまして、本当におめでとうございます。ぜひともこれからの御活躍を期待したいと思います。  そこで、まず、就任に当たって所信をお伺いしたいと思うのですが、中でもとりわけ、今本会議でもいろいろと言われておりましたけれども、ウルグアイ・ラウンドヘの我が国の取り組み方、とりわけ米の問題について、大臣は従来柔軟な発言をされてきたと言われております。私は、それはそれで一つの見識だというふうに個人的には高く 評価をしてまいりました。ですから、外務大臣にこのたび御就任されたからといって、たやすく……

第126回国会 外務委員会 第8号(1993/05/12、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  まず、児童の権利条約の質問に入る前に、PKOに関しまして若干の質問を行いたいと思います。  それに先立ちまして、先日カンボジアで亡くなられました文民警察官高田晴行さんの殉職に対しまして、心から御冥福をお祈りいたしますとともに、生前の活躍、活動に関して多大なる敬意を表したいと思います。  そこで質問をさせていただきますが、このいわゆるPKO協力法の審議に際して、ある方からの非難は、政府は、危険なところには協力隊員を行かせない、こういう答弁に終始をした、このような非難がなされているようでありますが、私はこの特別委員会に委員として終始立ち会ってお……

第126回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1993/04/01、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。時間も限られておりますので、私の方から応急救護処置について集中的に御質問させていただきます。  まず、今回の法改正で、応急救護処置を免許の取得時に講習を受けさせる、こういう制度改正をなされたわけでありますが、この普通免許及び二輪免許に義務づけた理由は何か、この制度の趣旨を伺いたいと思います。
【次の発言】 現行法では、応急救護処置の知識、技能を普及させる、こういう法律上の根拠というのはなかったのだろうと思いますね。任意になされている部分はあったかと思います。そこで、今回それを法律で義務づけるようにした理由というのを改めて伺いたいわけですね。  ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/04/16、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  今回、政治改革を何とか今国会中になし遂げ、その制度でもって次の総選挙に臨もう、こういう国会議員ほとんどの方の努力がなされているわけでありますが、先日、都内を車で走っておりましたら、こういう落書きがありました。何て書いてあったかといいますと、「政治改革よりも政治家の改革が先である 国民」、こういう落書きなんですね。これは大通りに、町内会の黒板、非常に目立つ黒板に大きい字で書いてあったわけであります。国民にはやっぱりこういう見方がかなり強くあるということでありますね。  そこで、政治家の改革というのはいろんな面で考えていかなきゃならないわけであ……

第126回国会 地方行政委員会 第5号(1993/03/24、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 参考人の先生方には、本当に貴重な御意見をお述べいただきまして、心から厚く御礼申し上げます。  早速ですが、まず細田参考人にお伺いいたします。  地方行政の実務に携わる現場の御判断として、鑑定評価価格というのをポイント数を多くしようということで今いろいろ御努力をされているところだろうと思いますが、しかし、実際の現場でこの作業がうまくいっているのかどうか、コストの負担が現状でいいのかどうか、それからその鑑定評価価格というのがスムーズに算定できるものなのかどうか、その辺の御判断をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 平成三年度からその評価額の公示制度というのが実施されたかと思うの……

第126回国会 地方行政委員会 第6号(1993/03/25、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  私の方から質問させていただきますが、同僚委員から各種質問が既になされておりますので、なるべく重複を避けてやりたいとは思いますが、何分重複する部分については御容赦いただきたいと思います。  さて、まず初めに、地方税収の動向についてお伺いいたします。  平成四年度の結果はまだ出ておらないと思いますけれども、この四年度の地方税収の見込みがどうなるかについて概要を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 その中で個々の自治体においてかなり格差というか幅が出るだろうと思うのですが、地方公共団体によっては財政運営に支障が出てくるというような場所があ……

第126回国会 地方行政委員会 第7号(1993/04/06、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  暴力団対策法の施行後一年を経過いたしまして、関係当局の努力によりまして、その成果が着実に進展してきているということを率直に評価したいと思います。  ところで、本法の目的を達成するためには、最終的にはこの暴力団組織の壊滅といいますか、組織の解体にまで至らなければならないと思います。そこでまず、山口組、稲川会、住吉連合等の重点対象三団体と言われるものにつきまして、平成四年中解散された組織の構成員の数が千二百二十名である、こういう御報告があります。同年中のこの三団体の減少した構成員の数が千四百人である、こう言われます。解体組織の構成員千二百二十人……

第126回国会 地方行政委員会 第10号(1993/04/14、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  参考人お三方には、本当に御多忙のところ貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  時間も限られておりますので、私の方から数点にわたって御質問させていただきます。重複するところもあろうかと思いますが、どうぞお許しいただきたいと思います。あわせて、ぜひ率直な御意見、感想とかフィーリング程度のことでも結構でございますので、どうか個人的な意見をどしどしお述べいただきたいと思います。  まず初めに、高田参考人、小林参考人にお伺いいたします。  四千億円に上る特例減額が今年度も行われたわけでありますが、これが三年にわたって連続して来ておる、これ……

第126回国会 地方行政委員会 第11号(1993/04/15、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  まず初めに、地方交付税の性格について、あすは大蔵大臣に対する質疑も予定されておりますので、改めて見解を確認いたしますが、この地方交付税は地方固有の財源であるという考え方は既に確立されておるとは思っておりますが、大臣の御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 ところで、昨年度、一昨年度に引き続いて、今年度も交付税が四千億円の特例減額をされるという事態になっておるわけでありますが、三年度にわたって連続して交付税が減額されるということは、今おっしゃられた交付税の固有の財源、一般的な財源という重要な意味からしても非常に問題であると思います。  昨日……

第126回国会 地方行政委員会 第12号(1993/04/16、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  大蔵大臣、せっかくおいでですが、ちょっと最初から細かいお話で恐縮でございますけれども、先日の地方行政委員会で暴力団対策法の一部改正について議論が行われました。  その議論の中で、暴力団というのはやはり最終的には組織を壊滅に追い込まなければならない、その意味では経済的な面で特に課税を強化をして、経済的な面でも追い詰めていく必要がある、警察当局としては、自分たちのつかんだ情報を国税当局と密接に連携をとりながら課税通報等を強化して、それが実際の課税に結びつくように効果的に実施をしたい、現にその課税通報はやってきている、こういう基本的なスタンスであ……

第126回国会 地方行政委員会 第14号(1993/04/22、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党の山口那津男でございます。  私の方から、まず鉄道事業について。  私の選挙区は東京十区というところでありまして、足立区、葛飾区、江戸川区、こういう東の地域であります。この地域におきましては、鉄道の設備というものは必ずしも十分でありませんで、運輸政策審議会の答申によりまして現在かなりの路線が計画をされております。例えば、足立区では舎人新線、これは新交通システムによるものということになっております。それから常磐新線、これはもうかなり具体化され、進んでおります。それから地下鉄が営団の八号線と十一号線の延伸という路線が計画されておるわけであります。  在来線でいいますと、千代……

第126回国会 地方行政委員会 第16号(1993/06/01、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 私からまず初めに、PKOの文民警察業務について若干の御質問をさせていただきたいと思います。  昨年の三月二十六日、当地方行政委員会の質疑の中で、私がこの文民警察官業務について質問させていただきましたが、その中の答弁で、仮にPKO法案が成立すれば、その後十分かつ徹底した事前の教養訓練がなされる必要がある、こういう御答弁が警察庁側からありました。  そこで、今回のカンボジア派遣の前に、どのような事態を想定して具体的にどのような教養訓練を施したのかということを、振り返って具体的に御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話ですと、PKO法における研修という制度の枠の中で主……

第126回国会 予算委員会 第25号(1993/05/25、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)委員 公明党・国民会議の山口那津男でございます。  遠藤委員の質問に関連をいたしまして、これからカンボジア問題について御質問をさせていただきます。  まず、先ほどの遠藤委員の質問に対しまして、パリ和平協定の遵守の状況について総理の方からお答えがございました。この点について再度、国連ではこれが合意の想定しない状況である、こういう認識が示されているようでありますが、総理の御認識として、これが具体的にどのような遵守の状況であるか、どういう点が想定外のことであるとお考えになっておられるか、改めて御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 今御答弁にありましたように、PKOの活動、特に大事……


山口那津男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)分科員 私は、外国人労働者の問題についてお尋ねいたします。  まず冒頭に、労働大臣の選出の選挙区であります茨城二区、こちらは日立製作所あるいは日本鉱業等の大企業傘下の中小企業がたくさんある町であろうと思います。かつて、技術者等外国人労働者も数多くこの町に来たこともあろうかと思います。大臣の御認識として、今この大臣の選挙区における外国人労働者の実態、合法不法含めてどのような感触をお持ちでしょうか。
【次の発言】 私の選挙区は東京十区というところでありまして、足立区、葛飾区、江戸川区、御承知のように中小企業の大変多い町でありまして、今大臣の申されたと同様の実態があるわけであります。  ……

第118回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)分科員 私からは東京の東部地域の鉄道事業についてお伺いいたします。  大臣にはお疲れのところ恐縮ですが冒頭にまずお伺いしたいのですが、この中でも常磐線あるいは千代田線、これらの混雑は大変すさまじいものがあるわけでして、かつて、松戸駅でしたか、ラッシュ時にホームからの転落事故が起きたというようなこともございます。大臣はこのラッシュ時に常磐線ないしは千代田線に御乗車された経験はございますでしょうか。
【次の発言】 私は毎朝綾瀬の駅から国会議事堂まで千代田線でラッシュ時に通勤をしてまいっております。  そこで常磐新線についてお尋ねしますが、運輸政策審議会で昭和六十年に常磐新線と言われるも……

第118回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1990/04/27、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)分科員 私の方からは、大都市の防災対策についてお伺いをいたします。  大都市ないし人口の集中した地域における震災対策の現状について、概括的なお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 特に大災害の予想される地域におきましては、例えば東海地域については一部自治体等で防災マップなるものがつくられているというふうに伺っております。東京においても、例えば東京都においては地域危険度というものをメッシュで示したマップが、これは区部において昭和五十九年、その他の地域においても昭和六十二年でしたか、作成されております。このような防災マップの全国的な作成状況についてはおわかりでしょうか。


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)分科員 私からは、私の選挙区が東京十区というところでありまして、足立区、葛飾区、江戸川区であります。現在の居住地は葛飾区内であります。それから、私の人生の半分は幼少期を茨城県で過ごしまして、そういう意味では、東京の東側の開発というものが西と比べれば相対的に非常におくれておる、交通機関もしかりであるということを痛感してまいった一人であります。  そこで、かねてからこの地域につきまして各種鉄道敷設の計画があります。例えば常磐新線、それから営団地下鉄の八号、十一号、さらには新交通システムとしての舎人新線というようなものが既に計画されておるわけであります。そして、運輸審議会の答申によれば、……

第123回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)分科員 まず初めに、国家公務員の上級職採用試験において合格して採用された職員について、大蔵省の関係でいいますといわゆる本省採用と国税庁採用という二つの採用ルートがあるかのように言われておりますが、最近の報道によりますと、同じ学歴、東大法学部卒業でありながら待遇に格差が歴然としていたということで訴訟が起こされたということが報道されております。  このようなことが実態としてあるのかどうか。これは以前からこういう話がいろいろな場所でなされていたことは私自身も承知しておるのですが、まずその実態について、どうなっておるでしょうか。
【次の発言】 この点につきまして、訴えの個別的な内容ばかりで……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法運用調査小委員会 第1号(1993/02/09、39期、公明党・国民会議)

○山口(那)小委員 私の方から三点お伺いしたいと思います。  まず第一点は、指定の手続に関して審査請求が複数起こされているというお話でしたが、その審査請求における暴力団側の主な主張、それに対する裁決の判断、及び訴訟の段階にも何件か至っているというお話ですが、訴訟の段階において裁決にどういう争い方をしてきているか、及びそれらに対する国側の対応の姿勢といいますか、見通し、これが第一点です。  第二点は、就職のあっせん状況について。これは職業安定行政等他の分野と絡むところもあろうかと思いますが、警察のイニシアチブで雇用のあっせん等が功を奏した事案の例と、件数といいますか実情といいますか、それからそれ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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