このページでは渡瀬憲明衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○渡瀬委員 ただいま提案されました学校教育法等の一部改正案の中に、短大、高専についての制度改正が含まれております。その充実発展をねらっておられる面がうかがわれるのでありますが、その延長線上には我が国の高等教育の整備充実への展望も含まれておるものと思われます。そこで私は、我が国における科学技術教育及び研究の現状認識と、その対応について、この際、考えておりますことを申し上げ、大臣及び文部当局の御見解を承りたいと思うのでございます。 先般、私は平成二年度の経済白書の説明を聞いておりまして、我が国の経済の実質成長への寄与率という話がありました。その中で、実に四〇%がこの技術の進歩によるものであるとい……
○渡瀬委員 きのうの鳩山文部大臣の文教行政に対する基本的な方針、「人づくりなくして国づくりなし」、しかもこれは二十一世紀はもとより二十二世紀までを視野に入れた壮大な、そして本当に哲学いっぱいの文教の基本方針を承ったわけでありますが、私は、そのお考えを基本にして、これから若干御所信を承りたいと思うわけでございます。 かつて、私どもの先輩たちも、まさに国家興隆の源泉は教育の振興にありというわけで、そういう志に燃えでいろいろな施策を意欲的にやってこられたことを思い出します。若干振り返ってみますと、昭和二十年代には理振法、産振法、あるいは三十年代に入りますとすぐいわゆる高専法などを制定されまして、戦……
○渡瀬委員 私は自民党の立場から、きょうは主として社公案について質問せいということでございますので、絞って質問したいと思います。 既に各論につきましては同僚議員の皆さん方から細部にわたって質問が行われております。いろいろ聞いておりましても、なおかつまだよくわからないとこう、あるいはお考えが少し間違っておるんじゃなかろうかと思うところもあるわけでありまして、重複をあえて覚悟しながら質問いたしたいと思います。 最初、大変これはあるいは失礼な言い方かもしれませんが、一体、特に社会党の皆さん方は選挙をどういうふうに考えておられるのか。私も長い間議員秘書として選挙の手伝いをしてきて、どうも本当の意味……
○渡瀬委員 ただいま上程になっております今回の定数改善計画につきまして、私は、今回のこの計画が個性教育を推進するための配慮が、例えば障害児教育の一学級当たりの生徒を減らすとか、あるいは複式学級もそのような配慮がなされておりますし、養護教諭とかあるいは学校栄養士の職員増の問題とか、そして図書館業務を行う事務職員の増員とか、そしてまた、これは本当に画期的なことだと思いますが、高等学校の一クラス当たりの定員を四十五人から四十人にするとか、その個性教育を推進するための細かい配慮が至るところに行われておりまして、そういう意味で一つの転機となる法案だなというふうに率直に感じております。これらのことにつきま……
○渡瀬主査代理 これにて松浦利尚君の質疑は終了いたしました。 午後二時三十分から再開することといたしまして、この際、休憩いたします。 午前十一時二十五分休憩
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