このページでは松田岩夫衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○松田岩夫君 私は、新進党を代表し、化学兵器の開発、生産、貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約の締結について承認を求めるの件について、総理並びに関係閣僚に御質問いたします。質問に先立ち、先ごろ東京の地下鉄で起きたサリン事件により亡くなられた方々と御遺族に対し、深い哀悼の意を表します。また、被害に遭われた方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。 さて、このたびの事件は、サリンという毒性物質をラッシュ時の地下鉄車両内にまき、大量無差別的に殺傷するという悪質かつ卑劣な行為であり、我が国の社会全体に対する露骨な挑戦であります。化学兵器を廃絶しようとしているやさきに、化学兵器が戦争以外の目的で一……
○松田岩夫君 私は、新進党を代表し、ただいま趣旨説明のありました在日米軍駐留経費特別協定に関連して、総理及び関係閣僚に御質問いたします。 沖縄事件を契機に噴き出した米軍基地問題などで、戦後五十年かけて築き上げてきた日米関係が今大きく揺らいでいます。この危うさをどう克服していくかが、日米両国にとって極めて重要な課題となっております。 そんなやさき、村山総理は、十月二十二日から国連創設五十周年特別総会に出席のため訪米されました。その際、総理は、中国及びシンガポールの首脳、そしてガリ国連事務総長と会談をされました。なぜその中にクリントン大統領の名前が見当たらないのでしょうか。 その理由として、……
○松田委員長代理 濱田健一君。
○松田委員 改革の皆さんの御了解を得まして、松田岩夫でございますが、御質問を継続させていただきます。 ガットは、言うまでもありませんが、一九二九年の大恐慌、その後を受けて一九三〇年代、世界各国が報復関税の引き上げ戦争を始め、世界の貿易が大幅に縮小し、世界の経済が大幅に停滞した。そういう中であの戦火を迎え、そして戦後、まさに人類の英知として戦後の経済をどう立て直すか、そういう中から生まれたのが皆さん御案内のとおりこのガットと、そして国際通貨基金と世界銀行、こういうわけであります。 そして、以来八回交渉が続けられてまいりました。最初の五回は、まさに関税の引き下げのみでございました。六回目からは……
○松田委員 改革の松田岩夫でございます。きょうは農業問題を中心に勉強させていただきたく思います。 今まさに六年間の計画ということで、多額の国家予算を投入して農業を再生させようというわけでありますが、二〇〇〇年には今の米の生産量約一千万トンが七、八百万トンになるのではないか。その大きな理由は、現在農業の第一線で働いておられる昭和一けた世代が、まさに六年後ということになりますと高齢者になられて御引退なさっていかれる。 これは平成五年度の農業動向に関する年次報告というのを読まさせていただいたんですが、「年齢別男子農業就業人口」といった図を見ておりますと、本当にそら恐ろしい将来になるんではないかと……
○松田委員 四月の中旬から五月にかけて、村山内閣の村山総理を初め大蔵大臣、防衛庁長官、通産大臣、そしてもちろん外務大臣等、それぞれ重要な会議や案件で外遊されました。きょうはこれに関連して質疑をさせていただこうと思います。 順不同になって恐縮でございますが、最初に経済問題ということで、まず、四月下旬、G7等に大蔵大臣が出席されたわけであります。声明を出しておられるわけでございますが、その声明を見ますと「変動を秩序ある形で反転させることが望ましい」、そういう文言が入っております。これについて、新聞報道ですと「かつてない明確な表現で決意を明らかにできた」と大蔵大臣は会議後の会見で満足の意向を示した……
○松田委員 新進党の松田岩夫でございます。きょうは、与えられました時間、主に外交問題についていろいろ私の感ずるところを申し上げ、また御指導いただきたいと思います。 まず最初に、日米首脳会談、せんだっての十一日、御苦労さんでございましたが、戦後五十年の年の初めに、世界のまさに二つの大国、日本とアメリカ、そのトップがお会いになるというわけですから、世界じゅうはもちろん、日本国民も大変な期待を持ってその成り行きを見守っておったことと思います。私もその一人であります。 二十一世紀に向けて世界をどうしていくか、あるいはまた、とりわけ岐路に立つこの日米関係、長期的にどうしていくのか、いろんな思いでいろ……
○松田委員 新進党の松田岩夫でございます。皆さんの御都合もあるようですので、質問の順番をちょっとだけ変更させていただきます。最初に、情報社会の実現の問題について質疑をさせていただきたく思います。 言うまでもありませんが、今、日本の経済は大変厳しい環境の中にありまして、産業界挙げでみずからのリエンジニアリングにまさに精力的に取り組んでおられるわけであります。一方、アメリカを見ますと、ちょうど日本の国がバブルの最盛期にありましたときに、アメリカの企業も製造業を中心といたしまして、まさに経営戦略の立て直し、あるいは各プロセスのリエンジニァリングといったことで大変御努力が進みまして、近年米国では製造……
○松田委員 総理、中国訪問御苦労さんでございました。 少し外交面から円高問題といったものを考えてみたいと思うわけでありますが、最初に、先日連休を利用されまして中国へ行かれました。中国は日本にとりまして第二の貿易相手国でありますし、中国から見ますと、日本は第一の貿易相手国であります。日中両国の相互依存関係はますます深まってきておるわけでありますが、国際社会におきます日中両国の存在感を考えますと、日中の関係を安定的かつ建設的に発展させることが、アジアだけではなく世界の繁栄と安定にとって不可欠でございます。 日中両国が二十一世紀に向けてどのような役割を担っていくか。総理にとって初めての訪中は、い……
○松田委員 多少しつこいようですけれども、今回の台湾との出席者の問題をめぐっての交渉の中で、台湾が李総統あるいは徐立徳氏の入国を見合わせる、ただ、その条件として、例えば来年以降の李総統の、寄港地上陸方式というのでしょうか、例えば日本経由でどこか国交のある国に行く、こういうことを日本政府として認めてほしい、こういう条件を出してくる可能性は十分にあると思いますが、もしそういう条件を出してきた場合、日本としてはどう対応されますでしょうか。
○松田委員 私は、松田岩夫でございます。最初に、日米地位協定につきまして御質問したいと思います。 先般は少女暴行事件という忌まわしい事件が起きまして、まことに残念でございました。米側の真摯な御協力もあって、九月二十九日には被疑者は既に起訴され、今回の事件は既に司法手続に入っておるわけでありますが、私は、この機会に日米地位協定の問題になっております第十七条第五項(c)の条文の見直しをすべきではないか、そう思っておる一人であります。 御案内のように、同条項では、起訴するまでは日本側が被疑者を勾留することができない、こうなっております。外国と比べますと、日本の場合、起訴前の捜査というものを非常に……
○松田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高鳥修君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○松田委員 新進党の松田岩夫でございます。 加藤幹事長、きょうは御苦労さまでございます。 ただいまお伺いしておりますと、何か水町さんを使った政治的謀略だとかでっち上げたとか、あるいはまた水町氏の人格を傷つけることを印象づけるようなやりとりもございました。そうであれば、なぜ水町氏をここに呼んで詰問しないんですか。それをしないのもさせないのも、自民党の幹事長、加藤さん、あなた本人ではないのですか。今のやりとりをお聞きして、まず冒頭そのことを申し上げて、イエスかノーか、できるだけ簡潔にお答えをしていただきたいと存じます、与えられた時間がわずかでございますので。 さて、加藤さん、先般この委員会で……
○松田委員 最初に、自治省にお尋ねをいたします。政治団体社会計画研究会というものの届け出がありますか。
【次の発言】 右政治団体、今申しました政治団体の設立届の年月日と主たる事務所の所在地を教えてください。
【次の発言】 この政治団体の代表者及び会計責任者について、次の各時期における各氏名をそれぞれ教えてください。一つ目設立時、二つ目九二年、平成四年、九六年、平成八年、それぞれのときの代表者及び会計責任者を教えてください。
【次の発言】 この政治団体と衆議院議員加藤紘一氏とは、今のお話で代表者が現在は加藤紘一さんということでございましたね。加藤紘一さんとの関係を重ねてお伺いします。
○松田委員 国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、新進党を代表いたしまして御質問させていただきます。 今回の国立学校設置法の一部改正案)二つの大学の新しい学部の設置ということでございますが、とりわけ、極めて時宜を得た、極めて今日必要な学部の設置だなと思わさせていただきます、この岐阜大学の教養部を改組して地域科学部を設置するといった点を中心に、御意見、お考えを聞きたいと存じます。 地方分権あるいは地方自治の確立といったことが叫ばれて久しいわけでありますけれども、真にそれを進めてまいりますためには、言うまでもありません、地域の抱えます今日の課題に取り組むことのできる優秀な人材をいか……
○松田分科員 きょうはボランティア教育の問題とコンピューター教育の問題について質疑をさせていただきたく思います。阪神大震災にはつらい反省が多いわけでありますが、その中で明るい話題といえばボランティアの人たちの大活躍であろうと思います。そこで最初に、ボランティアの問題について考えてみたい、御意見を伺いたいと思うんです。 震災の前ですが、昨年の十二月に国民生活審議会総合部会で、「個人の自立と社会参加」という報告書が出されて、これからの日本の社会の変革のためにはボランティア活動を育てる必要性が高い、それを強調しておられる報告書が出ておったわけですが、まさにこれから本格的な高齢社会の到来ということに……
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