このページでは堀込征雄衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○堀込委員 いよいよ、国民注視の中でこの委員会が始まるわけでございますが、ぜひ今度こそ、国民の期待にこたえて、委員長初め各委員の皆さんの真摯な議論を通じながら、この国会でぜひ政治改革法案を成立せしめていただきますように、冒頭まずお願いをしておきたいと思うわけであります。 さて、衆議院選挙が行われ、政権交代がございました。そして、これまでの日本の政治のシステムの行き詰まりが明らかになったわけであります。 我々はこれまで、日本の政治腐敗の根底、政官業の癒着構造だとかあるいはまた族議員だとか、そうした問題に対して、選挙制度を含む抜本改革が必要だということを主張してまいりました。しかし、新政権、誕……
○堀込委員 私は、きょうは自民党案を中心に質問をさせていただきますが、さきの百二十六国会で、百七時間という大変長時間にわたって真剣でまじめな議論を私どもは繰り返してきたわけであります。それぞれ政治改革法案実現に向けて、お互いに真摯な努力を重ねてきたことは言うまでもありません。そして法案も、成立一歩手前までという大変なところまで行ったわけでありますが、最後の土壇場で、主として自民党のかたくなな姿勢によってさきの国会で政治改革法案が廃案になったというのは周知の事実であります。 この間、宮澤総理からは何度も期待を抱かせる決意の言葉が発せられたのもまた事実でございました。政治改革はどうしてもやらなけ……
○堀込委員 きょうはどうもありがとうございました。社会党の堀込です。 今お話続いてございましたので、今の件で照井さんにお尋ねをしたいわけであります。 民意の反映と集約で二百五十、二百五十ということをおっしゃって、そして全国一本よりも都道府県単位がいい、こういうふうにおっしゃいました。ただ、私ども三%条項なんかも入れているのは、余り小党分立してはまずいという考え方があるのですが、都道府県単位にしますと、例えば秋田は、定数百七十一ですと二名ですね。比例選挙でも、例えば自民党が三三%、社会党が三三%、新生党は三〇%とったけれども、議席が配分されないとか、物すごく小選挙区と同じ死に票が出るわけです……
○堀込委員 どうも大変、審議会の皆様、御苦労さまでございます。 きょうは、もう味村先生にはずっと御足労いただきまして、大変御苦労さまでございます。心から感謝を申し上げます。 私まず、先ほど来の議論を聞いておりますが、最初に自治大臣にお伺いをしてまいりたいと思います。 私ども何国会も経て、苦労に苦労を重ねながら、あるいは大変長時間の審議を重ねながら、政治改革四法案を審議をし、成立をせしめてまいったわけであります。ある意味で新しい時代に向けてこの政治改革からスタートを切った、こういうふうにも言えるわけであります。しかし、この四法案の施行は、御存じのとおり、公職選挙法もこの区割り法と一緒に施行……
○堀込委員 どうも、総理、大変御苦労さまでございます。きのう来、区割り中間報告に関する質疑をしているわけであります。 いよいよ、総理自身も御苦労いただいてきましたし、私どもも大変心血を注いできた政治改革の最後の仕上げという段階に入っただろうと思うわけであります。今度、羽田政権発足に当たりましても、たしか四月二十二日でございましたか、連立政権の確認事項のトップ事項も、これは私ども社会党も入っておったわけでありますが、この関連法案を早期に国会に提出をして、可能な限り早期に仕上げようというような合意をしながら進んできたわけであります。 まあ、この間いろいろ審議会の皆さんに御苦労もいただいてまいり……
○堀込委員 提案議員の先生方、大変御苦労さまでございました。 この間に至るまで、私も同僚議員からもいろいろお聞きをいたしましたし、とりわけ自民党さんにつきましては、去年の十一月からいろいろな試案を出されたり、二百三十二の改革案を出されたり、いろいろ御努力をされた上できょうの法案になられてきたということを承知をしておるわけであります。しかし、多少お耳ざわりな点もあろうかと思いますが、どうぞお許しをいただいて御論議をいただければと思うわけであります。 この四増四減案が各党でまとまって出されたときに、ほとんど各紙で解説記事が出されたり、あるいは社説が出されたりしたわけでありますが、これがまことに……
○堀込委員 本会議時刻も迫っていますから、簡潔に質問申し上げたいと思います。 けさ以来、私ども社会党に対していろいろなこの法案の経緯に対する御質疑がございました。しかし、私どもの党は、御存じのとおり、護憲を党是とする党であり、とりわけ平和問題や憲法問題やあるいはまた防衛問題の課題などについては極めて神経質なくらいに対応し、そういうことをまた重要視して活動をしてきた党であります。そういう中で、今回の法案につきまして、これを契機に自衛隊機が海外に出ていくのではないか、あるいはまたこれを契機に自衛隊を海外に派遣をする突破口となるのではないかというような懸念やいろいろな問題があったことは事実でござい……
○堀込議員 御指摘でございます御趣旨はよく理解はできるわけでありますが、ただし、この法文にある「当該選挙運動の計画の立案若しくは調整」あるいは「当該選挙運動に従事する者の指揮若しくは監督」、こういうものを政令で例示的にやるということについてはやはり問題があろうかなと。 今御答弁ございましたように、その組織的選挙運動管理者とは、具体的な選挙運動の中でどういう役割を担っているのか、どういう任務を負っているのかということで具体的に判断をされていくべきものだろう。例示的に申し上げれば、立法の与野党協議の中でも、あるいは与党協議の中でも、会社ぐるみの選挙だとかいろいろなことが現在の日本の選挙の問題にな……
○堀込議員 お答えをさせていただきます。 連座制そのものは、やっぱり総括主宰者だとか出納責任者だとか、現行法の規定もそうですが、今度のこの組織的選挙運動管理者を含めて、基本的に他人の行為によって当選無効だとか立候補禁止だとか、そういう責任を問うという仕組みになっているわけであります。 一方で、選挙民が候補者に投票せしめる行為をしているわけでありまして、やっぱりそこにはおのずと一定の調和が必要だろうということでありまして、すべての末端運動員にまで拡大するということにつきましては、選挙民の選挙に対する意思、行為そのものを余りに規制することになりはしないかということでございまして、議員御指摘のと……
○堀込委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して案文を朗読いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 衆議院議員の小選挙区の区割りを定めることにより、ここに政治改革関連法は施行の段階を迎えることとなるが、政治改革は、これにとどまることなく、引き続き推進する必要がある。 小選挙区の区割り及びその他の事項について、それぞれ次のとおり所要の措置を講ずるものとする。 一 小選挙区間の人口の格差については、衆議院議員選挙区画定審議会設置法において、二倍以上とならないようにすることを基本とするとされているので、今後審……
○堀込委員 社会党の堀込でございます。
ちょっと通告した質問の順番を変えさせていただきますが、御了解いただきたいと思います。
実は、けさのニュースでございますが、昨年十月の米朝合意によりまして、黒鉛減速炉凍結の見返りに重油をアメリカが提供する、こういうことになっておったわけでありますが、この代替エネルギーで供給されるはずの重油が軍事用に転換をされて、これが米国内を初めいろいろな波紋を起こしているという報道がございましたが、この点は外務省はつかんでおいででしょうか。
【次の発言】 そこで、米朝合意に基づく北朝鮮の軽水炉転換問題につきまして、先ほども熊代議員の方から質問がございまして、KEDO……
○堀込委員 私もまた、阪神大震災の問題を初め提案されています法案について御質問させていただきますが、ただ、それぞれ質疑の中で既にもう相当尽くされた点あるいは指摘をされた点がございますから、重複する点などが多々あろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。 そういうわけで、主として私は、この震災対策などについて取り組む基本姿勢といいますか、あるいは取り組み姿勢をなぜこうなってきたのかという点などを中心にお尋ねをしてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。 日本の公共建築物につきましては、ロス地震のときもそうですが、日本の建築物は大丈夫だ、こういうよ……
○堀込委員 社会党の堀込でございます。 私も都市緑地保全法を中心にお伺いをしたいわけでありますが、今前段、山本先生が、住民参加の都市計画という立場から、極めて傾聴すべき御質問をされておりました。私もやはりこの法律を見て、一体国がここまで手とり足とりやる必要があるのかなというのが第一印象でございまして、時あたかも地方分権法、国会で今議論されておる。政治改革に続いていろいろな経済改革や行政改革を通じながら次の時代をつくっていこう、安定した社会をつくるために大胆な改革が必要なんだという視点を踏まえながら地方分権法が今議論をされて、間もなく審議が終わろうとしている段階にあるわけであります。 先ほど……
○堀込委員 きょうは、もう政治改革に長年御苦労いただいた、御指導もいただいた先生方が答弁席にお座りでございますから、そういう流れに沿って質問させていただきます。 ちょっと、通告申し上げてありますが、先に伊吹先生、さっき骨格の部分はともかくとして、部品についてはやはり状況に応じて議論をして変えるべきところは変えるべきである、こういう答弁をなさったものですから、実は、私はいろいろ政治改革法案苦労しまして、去年の一月二十八日に細川総理大臣と自由民主党の河野総裁で九項目合意をし、十項目めに、衆参両院からそれぞれ連立与党六名、自由民主党六名の議員で詳細は詰めなさいよ、こういう文書を交換しているわけです……
○堀込委員 今度の三法案、上流における林業のいろいろな困難な状況一これは生産面からもあるいは労働力の面からも非常に困難な状況を抱えている、あるいは下流の方の木材産業の方も、零細・小規模の工場が多い、あるいは生産性が低いというような現状を何とか解決をしていこう、いわば川上から川下まで、日本の森林・林業を何とかしていこうという大変意欲的な法案であろう、私はこういうふうに基本的に評価をするわけであります。 しかし、この法案が意図したように実効あらしめるために、日本の森林・林業を再生していかなければならない、こういうふうに思うわけでありまして、大変意欲的で、意図するところも私はもう全面的に賛成をする……
○堀込委員 どうも三人の公述人の方々、本当にありがとうございました。この委員会での審議、ただいまいろいろな御意見いただきまして、大いに参考になったところでございます。 私は、まず長洲知事さんにお伺いをしたいと思うんでありますが、知事さんは高名な学者、研究者でもございますので、とりわけ今私どもの審議の中で問題になっている、いわば衆参一体の改革を展望しながらこの政治改革法案の審議を進めるべきだという点について、私の所見を申し上げながら御意見を賜りたい、このように思うわけであります。 日本の国会は、衆議院、御存じのように中選挙区で人と政党を選ぶ仕組みになっていると思うわけであります。個人と政権を……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。