このページでは山元勉衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○山元説明員 去る八月十二日に環境政務次官を拝命をいたしました山元勉でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 御承知のとおり、環境行政は、国民の健康を守り、良好で快適な生活環境を確保するとともに、豊かな自然を保全し、さらにかけがえのない地球の環境を保全するという重大な使命を有しております。 私は、こうした責務を深く認識いたしまして、広中大臣を補佐し、環境行政の推進に全力を傾注してまいりたいと考えております。 委員長初め委員各位の皆様の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○山元政府委員 長官が閣議に出席をいたしておりますので、私の方から答弁をさせていただきます。
CNPの安全性については、現在厚生省において専門家による評価が行われているところでございます。環境庁といたしましては、その評価結果が明らかになった段階で、その内容を十分踏まえて、関係省庁とも連携をとりながら、必要があれば適切な措置を講じてまいりたい、こういうふうに考えております。
【次の発言】 金田委員御指摘のとおり、私どもも、東京を初めとする大都市においては、過度の社会経済活動の集中に伴いまして、窒素酸化物等による大気の汚染や生活排水等による水質汚濁の都市生活型公害、さらには廃棄物問題が深刻である……
○山元委員 山元でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 「完全参加と平等」という大きなスローガンで取り組まれました国連障害者の十年が一昨年終わりました。それに続いて、昨年の三月に今度は「全員参加の社会づくりをめざして」、そういうスローガンで障害者対策に関する新長期計画がつくられました。そういった中で、障害者の自立意識も高まりましたし、さらにはそれに対する社会の認識も高まったというふうに思います。そして、行政の施策も一定前進をしてまいりました。 しかし、障害者の社会参加の一つの目安であります障害者の雇用率でいいますと、十年前に一・二五であった、昨年は一・四一であった。これは十年かか……
○山元委員 社会党の山元でございます。 私は、一年前この内閣委員会に所属をしておりまして、弥富人事院総裁を初め多くの方々と公務員の問題について議論をさせていただきました。きょうは、久しぶりに復帰した内閣委員会で、山口総務庁長官、五十嵐官房長官に、与党という立場で質問をさせていただいて、公務員の賃金の問題やあるいは公務員制度の問題について漸進的に解決しよう、そういう場に立っていることに、私、大きな感慨を覚えますし、喜びでございます。 長官お二人とも、公務員の問題については、公務員が何を願っているのか、何を問題意識として持っているのか、十分熟知をしておられる方でございます。大臣就任をお祝いを申……
○山元委員 大変時間が短うございますから、端的にお伺いをしてまいりたいと思います。 ことしの人勧の取り扱いについて、総務庁長官を初めとして大変な御努力をいただきまして、一定の手続が去年よりも早くなったこと、御努力に感謝をしたいと思います。 しかし、ことしのペースで見ても、八月の二日に勧告があって、閣議決定まで二月かかっているわけです。新賃金が十一月に支給されたとしても、民間のペースからいうと半年以上おくれてしまっているわけです。私、休会中の審査の内閣委員会で、ぜひことしは九月中の閣議決定、十月の新賃金支給というのを要望してまいりましたけれども、それが実現できなかったことを大変残念に思ってい……
○山元議員 ただいま宇佐美議員がお答えしたとおりでございます。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
従来、社会党といたしましては、この情報公開に関する法制の確立を随分と主張してまいりました。平成五年には、我が党と、今江田先生もおっしゃいました公明党、民社党、社民連、そして日本新党、民主改革連合、皆さん一緒になりまして法案を取りまとめました。この法案取りまとめに際しましては、江田先生にも随分と御尽力をいただきました。第百二十六国会に行政情報の公開に関する法律案として提案することができました。また、細川政権の当時には情報公開に関するプロジェクトを設置いたしました。公明党の貝沼先生を座長と……
○山元委員 お答えをいたします。 今もありましたように、海の日については国民的な大きな運動がございました。四十七都道府県のすべての議会、あるいは七〇%近い地方自治体の決議という形にもあらわれておりますように、大変大きな運動がございました。 一方、五月一日のメーデー、さらには八月十五日のいわゆる平和の日、こういう提起もございます。私どもは、そういう幾つかの候補について若干の検討をいたしました。そして、五月一日についてもあるいは八月十五日についても、これから続けて国民の皆さんの世論を見ながら検討しなければならないというふうに考えています。 また、八月十五日につきましては、これは私見にもわたり……
○山元委員 社会党の山元でございます。
具体的な質問に入ります前に、新しい内閣が発足をいたしまして、給与関係閣僚の皆さんもおかわりになりました。そこで、中心的な役割を果たしていただきます官房長官と総務庁長官に、今後の人事行政を進めるに当たっての基本的な姿勢、あるいは公務員の処遇改善、人勧制度等に対応する基本的なお考えについて、まずお伺いをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 今行政に求められている課題というのは、例えば急速に進んでいる高齢化に対応する仕事、あるいは、この間の阪神・淡路大震災の悲惨な災害に学んで、安全な国づくりとか安全な町づくりとか、今そういう仕事の量も質も本当に増大を……
○山元委員 社会党の山元でございます。外務委員会、初めての質問です。短時間ですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 議題となっております条約の改正については、その意義について理解をいたしますし、賛成でございます。一、二そのことについて、お尋ねだけはしておきたいというふうに思います。 阪神・淡路大震災のときに、電話が交換に殺到しで、十七日当日はピーク時で五十倍にもなった、明くる日も二十倍ほどになって、いわゆる交換機に殺到して、ふくそうという事態に陥ったということを聞いております。 災害時に通信を確保するということは、被災者の生活的にもあるいは精神的にも大きな支えになりますし、そして行……
○山元委員 社民党の山元でございます。 法案の意義なり地下水の重要性、あるいは気になります措置命令の問題、原因者不明の場合、こういう問題点については先ほど来質疑がございましたから、できるだけ重複は避けたいと思います。 私の地元の滋賀県でも、四平方キロメートルのメッシュをつくって水質管理をやっている。滋賀県では琵琶湖の東海岸が古琵琶湖層という地層になっておりまして、砒素が検出される、これが一般的になっているわけですね。そういう難しさ、あるいは発見をされた汚染の除去について大変莫大な金がかかるということで、大変な苦労をしながら仕事をしているわけです。今までも政府にさまざまな要望、財政的な問題等……
○山元委員 社民党の山元でございます。 私は、こういう状態の中といいますか、国会が異常な状況にある中で質問するのが残念でございます。 いわゆる議会の民主的な運営、議会制民主主義の破壊だとも思いますし、そして、何よりも、今急いで結論を出さなければならないこの七十五兆円に及ぶ国民生活に大きな影響を及ぼす予算を審議をする、そういう必要のある国会でございますから、ぜひ新進党の皆さんにも冷静になっていただきたいというふうに思いますし、国民の皆さんにも、戦後五十年間の日本経済のひずみの住専問題といいますか、それの解決のために、橋本内閣や前村山内閣がより妥当な解決策として提示をしているわけですから、ぜひ……
○山元委員 社民党の山元でございます。 この皇室経済法施行法の論議を私どもは与党調整会議でいたしまして、そして同じ気持ちということで、きょうは自由民主党、新党さきがけ、与党を代表してということでお尋ねをさせていただこうというふうに思います。 今回の改定は、平成二年以来、六年ぶりに内廷費及び皇族費を改定しようとするものでございます。先ほども話がありましたように、天皇を初め皇室の方々は憲法の定める国事行為、幅広い公的な活動をなされておられます。その上からも、この内廷費、皇族費については、適時適切に改定する必要があろうというふうに私も思います。しかし、提案されておりますこの改定は六年ぶり、そして……
○山元委員 社会民主党の山元でございます。 塩野先生、堀部先生、大変御苦労さんでございます。行政改革委員会、とりわけ部会の皆さんがきょうまで大変な努力、二年という限りがありましたので、大変な御努力をいただいたことに心から敬意を表したいと思います。 私ども社会民主党も、社会党時代ですけれども、一九八一年、一九八五年そして九三年、これは五会派共同提案でございましたけれども、情報公開法案を提出して努力をしてまいりました。当時の保守革新の激しい対立の政治の状況だとかあるいは行政の側の抵抗だとか、そういうことで残念ながら成立をいたしませんでした。今先生方の御努力で実りつつあるということについて大変う……
○山元委員 社民党の山元でございます。 まず、法案についてお尋ねをいたしますが、あの阪神・淡路大震災といり大災害で、総理大臣の補佐体制やあるいは官邸の総合調整機能だとかあるいは危機管理体制の強化について、あの当時、村山総理もあるいは政府も大変な苦しみをされ、そういうことからも、そういう強化についての必要が大きく認識をされた。私は、与党の行政改革プロジェクトの一員ですけれども、これはやはり行革の大きなテーマだということを認識をいたしまして、随分と論議をいたしました。六月と九月に二回プロジェクトとして提言もいたしまして、年末の行革大綱の中にもしっかりと盛り込んでいただいたわけです。 それについ……
○山元委員 社会民主党の山元勉でございます。 ことしの人事院勧告は例年の勧告に加えて、先ほど総裁もおっしゃいましたけれども、多くの課題が含まれているというのが大きな特徴だというふうに思います。これは、現在の公務員制度について状況が大変変化をしてきているし、国民の皆さんからも激しい批判や意見が出てきている、それに対応する人事院の姿勢として私は時宜を得たものだというふうに思います。 ベースアップについては、ことしも一%を切りました。公務員の皆さんの生活改善に資することができるのかどうかということについても問題がありますが、きょうは今申し上げました幾つかの新しい課題について見解を若干お聞きをして……
○山元分科員 委員長も大臣も、大変御苦労さまでございます。 山元勉でございます。 早速ですけれども、この三月に厚生相のもとに置かれております高齢社会福祉ビジョン懇談会が二十一世紀福祉ビジョンというのを発表されました。その前文にこういうことが書かれているんです。「二十一世紀に向けて、急速に到来する少子・高齢社会への対応も国民的な課題となっている。」「国民一人一人が安心でき、真に幸福を実感できる福祉社会の実現を図っていくためには、今後我が国が目指すべきビジョンを明らかにし、それに向かって大胆かつ着実な前進を図っていくことが必要となっている。」こういうふうに述べて、重要な課題だとかあるいは施策に……
○山元小委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
地域改善対策に関する小委員長の山元勉でございます。
小委員の皆さんの御協力をいただきまして、公正円満な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
地域改善対策に関する件について調査を進めます。
「平成五年度同和地区実態把握等調査」について、総務庁から説明を聴取いたします。総務庁菊池審議官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
これより懇談に入ります。速記をとめてください。
「午前十一時九分懇談を終わる〕
○山元分科員 社会党の山元でございます。 きょうは同和教育に関してお尋ねをさせていただきます。 御案内のように、一九六五年に内閣の同和対策審議会が最終答申を出しました。その中で、部落問題とは、最も深刻にして重大な社会問題であり、この解決は国の責務であり、同時に国民的課題である、そういうふうに政府に答申をいたしました。それからちょうど三十年がたっわけでございます。六九年に特別措置法が制定されて、同和対策事業が実施をされました。その結果、被差別部落の住宅環境も大変改善をされ、生活の実態も改善されたということは評価はできるというふうに思います。 しかし、被差別部落の完全解放という視点から見ます……
○山元分科員 社民党の山元でございます。大変皆さん御苦労さまでございます。 私は、琵琶湖についてお尋ねをしたいと思いますが、直接平成八年度の予算ということよりも、今琵琶湖が抱えている問題についてお尋ねをして、国土庁に格段の御理解、御協力をいただきたいということでお尋ねをしたいと思います。 最初に、十分皆さんも御承知でしょうけれども、琵琶湖について申し上げますと、琵琶湖というのは本当に大きい湖でございます。水の量でいいますと二百七十五億トンという水ですし、一周しますと二百二十五キロある日本一の大きさですし、そして古いということが言われています。琵琶湖が生まれたのは四百万年前、そして今の琵琶湖……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。