このページでは西川太一郎衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○西川太一郎君 私は、新進党を代表して、ただいま御報告のありました規制緩和推進計画の改定について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 まず、規制緩和に取り組む橋本内閣の基本姿勢について伺います。 橋本総理は、施政方針演説で、強靱な日本経済の再建等を実現するための行財政改革の推進を最重要課題の一つと位置づけ、我が国経済の構造改革推進のため、また行政改革の断行として徹底的な規制緩和の必要性を訴え、規制の抜本的見直し、消費者や企業の経済活動の基盤となる分野での重点的な規制緩和の断行と、方針を述べておられます。 しかしながら、今回の改定を拝見しますと、基本的理念を異にする政党で構成する内閣の……
○西川委員 私は、関東大震災で大変な被害を受けました被服廠の跡地を選挙区に抱えております東京第六区、東京の下町、すなわち荒川、墨田、江東から初めて当選をお許しいただいた新人でございます。先輩の皆様の御質疑を伺いながら、私も精いっぱいお尋ねをさせていただきたいと思っております。 それにつきましても、先般本委員会の池端委員長にお供をして、現地の鹿児島を視察させていただきましたが、本当に想像を絶する惨状を目の当たりにいたしまして、集中豪雨というものを、私ども都会におります者は少し軽く考え過ぎていたという実感を強く持ったものでございます。国分市の職員の方に、具体的にどんなイメージで雨が降ったんですか……
○西川委員 私も、割り当てられました時間が九分でございますので、大急ぎで数点お伺いをしたいと思います。 台風十一号の際には、たまたま私も議員会館でテレビの水害放送を、ニュースを見ておりまして、東京に住まっておりますが、下町でございまして、果たして家に無事に帰れるのかなと。道路は冠水して、地下鉄は動かない、こういう状態の中で辛うじて家にたどり着いたわけでございますが、大変な被害が都市型水害という形で発生をいたしたわけでございます。 そこで、三点に絞って建設省にお伺いをしたいと思います。 まず第一点は、最近は舗装も進み、鉄筋その他、いわゆる水を吸い込む余地のなくなった東京でございますので、い……
○西川委員 私は、二十分間という限られた時間でございますので、駆け足で、通産大臣だけに限らせていただきまして、質疑をさせていただきたいと存じます。 実は大臣ももう十分御認識のとおり、長引く不況、加えて円高、こういう中で我が国経済の構造的な改革をしていかなければならないという大臣の御主張、御持論には私も常々敬意を払っているところでございますし、大臣御就任以前から、経済の現況、もしくは先行きに対する的確なお見通しに対してもこれまた大きく敬意を払うものでございます。 そこで、幾つかお尋ねを申し上げたいのでございますが、もう先輩の皆様から十分に御質疑がございましたので、重なる部分は割愛をさせていた……
○西川委員 私は、東京第六区から初めて国会に出させていただきました新人でございますので、上手に質問ができるかどうか大変心配でございますけれども、持ち時間三十分、一生懸命関係大臣にお尋ねを申し上げたいと存じます。 質問に先立ちまして、昨日突然お倒れになりました皇后様の御平癒を心からお祈りを申し上げたいと存じます。 また、極めて遺憾なことでありますが、ロシアの放射性物質の海洋投棄、これに対して日本政府、各党の御努力もこれあり、第二次投棄が延期をされたということは、国会議員の一人として、その御苦労を多といたしたいと思います。引き続いて、その御努力をお願いしたいと存じます。 さて、そこで本題に入……
○西川委員 私は、連立与党のPLプロジェクトチームの一員として、今日まで、微力でございますけれども、先輩の驥尾に付して準備をしてまいりました者として、きょうここで連立与党を代表してお尋ねを申し上げる機会をいただきまして、まことに光栄に存じております。 しかしながら、先ほど来四時間二十二分にわたって野党の皆様が熱心な、広範な角度からの議論をなされた後でございますから、まことに限られた時間の中でお尋ねをすることも、これまた限定をされておりますので、大急ぎでぶっきらぼうにお尋ねをいたしますが、ひとつお許しをいただきたいと思います。 まず初めに、我が国は世界経済の大きな担い手として寄与をしているわ……
○西川委員 橋本通産大臣、高村国務大臣に、中小企業問題と景気対策等につきまして御見解を承りたいと存じます。 先ほど来から同僚議員や、また与党側先輩議員の御質疑を拝聴してまいりまして、共通いたしますことは、我が国の経済を、難しい、冷戦後のある種の価値の紊乱期にしっかりとしたものにしていきたいというお気持ちにおいては共通するものがあり、また、両大臣、なかんずく橋本通産大臣におかれましては、日米間の大変難しい問題に誠実に、精力的に取り組まれております姿勢につきましては、野党の一員ではございますが、深甚なる敬意を冒頭表したいというふうに存じます。 そこで私は、ただいま申し上げましたとおり、中小企業……
○西川委員 総理大臣はすぐお出になる御予定があるようでございますから、前置きを抜きにして、通告に従って質問をさせていただきたいと思いますが、総理の基本理念とされている「人にやさしい政治」というのを、税制で表現すればどういう形になりましょうか、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 その「人にやさしい政治」という総理の対象とされておりますのは、もちろんあまねく国民一億二千四百万個人もそうでございますが、その方々が職場としている法人、中小零細小規模企業、商店、こういうものも当然総理はこの対象としておられると想像いたしますが、よろしゅうございますか。
○西川委員 私は、規制緩和に関連して、まず阪神・淡路大震災の関連事項と、また、明日行革推進本部へ報告を予定されている規制緩和検討委員会の報告書等にかかわる、いわゆる規制緩和推進五カ年計画に関連してお尋ねを申し上げたいと存じます。 通告をしてございますので、順次お尋ねをしてまいりたいと思いますが、質問に入ります前に、まず個人的な体験を一つ申し上げたいと存じます。 先般、発災時に、私はちょうど日本航空のサンフランシスコ発の便に乗りまして、アラスカ上空あたりにいたころに震災が起こったというふうに思います。飛行機の中には何らその情報は流れず、考えてみますと、これはある種のパニック状態のようなことに……
○西川委員 早速質問に入らせていただきますが、まず規制緩和推進計画の、まことに冒頭から失礼な表現でありますけれども、昨今のこの朝令暮改的な、国際的な不信を招くような、そしてかえってそれが円高を促進させるような感じの泥縄式のこの前倒し、これについて質問を先にさせていただきます。 四月十四日の経済対策閣僚会議で、緊急円高・経済対策の一環として、経常収支黒字の一層の削減を図るため、三月三十一日に閣議決定されたばかりの規制緩和推進計画の五年間を三年にという前倒し、それと輸入促進等を決定されたわけでありますけれども、二週間足らずのうちに計画を前倒しするというのであれば、円高は何も二週間で、それは確かに……
○西川委員 田中参考人、奥山参考人、梶本参考人におかれましては、御多用の折を御出席いただき、貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございます。 早速でございますが、新進党を代表して、この分野についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。初めに集中的に田中参考人に御質疑をさせていただき、順次奥山参考人、梶本参考人というふうにお尋ねをしていきたいと存じます。 田中参考人にお伺いするわけであります。 先ほど梶本参考人からも数字として示されましたが、マルチメディアの議論が行われますと必ず出てまいります数字が、二〇一〇年には百二十三兆円の市場規模になりますよ、そして二百四十三万人の新規雇用を……
○西川委員 早速、提出をされております中小企業リストラ法一部改正の法律案を中心に、橋本通産大臣、中田中小企業庁長官初め御関係の局長の皆様にお尋ねをしてまいりたいと存じます。 今般のこの法律改正の提出がきょうの主たるテーマでありますけれども、しかし、この時期に通産大臣にじきじきにお尋ねができる絶好の機会でございますから、先般、日米包括経済協議の自動車の部品問題を中心とされて大変御苦労さまでございましたが、本日の朝刊、夕刊を通じて大臣の御真意の断片を私どもは知るわけでございますが、せっかくの機会でございますから、御苦労のお話、また交渉結果が今後どういうふうに、見通しと申しますか、そんなものをまず……
○西川委員 我が国経済は、敗戦から雄々しく立ち上がって、あの有名な経済白書のもはや戦後ではないというフレーズが言われてから極めて長い時間が経過をいたしました。高度成長が当たり前の時代、そして、それが減速期に入って、その前の昭和四十八年のオイルショック、成長の限界、ローマ・クラブなどというのを懐かしく思い起こします。 当時、最後の職場をコロラド大学に奉職をされましたケネス・ボールディング博士は、宇宙船地球号という概念を世に問うて、この地球は人口の爆発的増加と限界のある食糧供給、マルサスの人口論的な発想もありますけれども、加えてエントロピーの問題やいろいろな資源の枯渇の問題が議論されました。 ……
○西川委員 ホフさん、コワンヌさん、大変お疲れさまです。 早速質問に入りますが、まずホフさんのペーパーにはなかった事項ですが、あらかじめこれに関してお尋ねをするということは申し上げてありますから、準備のできている範囲内で結構ですからお答えをいただけたらと思います。 まず、きょうここにいただいたぺーパーはいわゆる最優先事項ではないというお断りがありましたから、それは承知をいたしますが、私が特にお二人にお尋ねをしたいのは、税制と株式、証券、こうした分野についてお尋ねをしたいと思います。 早速ですけれども、私たちの国の有価証券取引税という税制については御存じだと思いますが、いわゆる先進国、例え……
○西川委員 大臣の参議院本会議御出席の御都合で、私は、休憩を挟んで十分ずっというまことに細切れの質問に相なりまして大変困っておりますが、御協力を申し上げて、その時間でさせていただきたいと思っております。 そこで、早速大蔵省にお尋ねをしたいわけでございますが、日本の経済の現況また行く末、こういうものの中で、規制緩和が果たす役割は、経済の活性化を促しまた我が国経済の構造に非効率的な面があればこれを是正していくということが大変重要な課題になる、それに対する手段であるというふうに位置づけるならば、幾つかの要因が考えられると思います。 我が国経済の高コスト化体質と申しますか高価格の現況をどう是正して……
○西川委員 当委員会は、諸般の事情もこれあり、総務長官の所信の表明を承ってからかなりの時日を経過して、また、このたびは規制緩和推進計画の改定とあわせての質疑ということであります。 不肖私は、新進党の立場から、以下順次総務長官を中心にお尋ねをいたすわけでありますが、野党でありますので失礼に当たるようなお聞き苦しいこともお尋ねするかもしれませんが、冒頭お許しをいただいて、できるだけ実のある審議を進めたいと存じますので、お願いしたいと思います。 私はさきに本会議でお尋ねをさせていただきましたが、施政方針演説で内閣総理大臣橋本龍太郎先生は、我が国経済の構造改革推進のため、また行政改革の断行という立……
○西川委員 新進党の西川太一郎でございます。 新進党の当委員会の筆頭理事を務めておりますが、きょうのこの委員会はまことに、お出かけをいただきました参考人の信念の強さとキャラクターの相違によって、非常にすばらしい、活発な、規制緩和委員会の歴史に残るすばらしい委員会であったというふうに思います。両先生に心から御礼を申し上げたいと存じます。ありがとうございました。(拍手) そこで、簡潔にお尋ねをしたいのでございますが、私もクリッピングサービスというのを受けておりまして、新聞はたくさんとっておりますが、それに支払う十倍くらいの料金を支払って活用しております。私は情報、文化というのはお金をかけていい……
○西川委員 本日は、原田教授、森社長、両参考人におかれましては御多用のみぎりこうして御協力をいただきまして、新進党の規制緩和委員会筆頭理事として心から御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。 早速両先生にお尋ねを申し上げたいと存じます。 土地というものは、言うまでもなく、私どもの生活、また生産、これを支える不可欠な資本財であります。イギリスやアメリカの経済学の教科書を見ますと、土地について日本のような、いわゆる地価についての議論というのは余り展開されていないという経験を私は持っております。それは、資本財として、松下幸之助翁のかつての構想のように、山を崩して海を埋めるというようなこ……
○西川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 訪問販売等に関する法律及び通商産業省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、特殊形態取引等における消費者被害の拡大防止に万全を期すると同時に、健全な消費経済の発展を確保する見地から、特に次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 本法の適切かつ機動的な執行体制を確保するため、地方自治体の消費生活センター、国民生活センターとの一層の連携強化を図るとともに、迅速な苦情処理と機動的な行政措置発動のための……
○西川委員 きょうは十時からビッグゲームがあって、何か余り観客の入りもよくないようでありますが、一生懸命トレードマークのことについて質問をさせていただきたいと思います。 実は私も、正直に申し上げまして、トレードマーク、商標につきましては余り関心がありませんでした。大体日ごろトレードマークにはたくさん接してはいますけれども、そんなに深い関心は正直に言ってございませんでした。 ところが、今回、この法律の改正に当たって、若干質疑のための用意をいたしていく過程の中で、存外この問題は大切なものだということが、特に国際社会における経済活動を我が国が活発化していくという環境の中で大変重要な問題であるとい……
○西川分科員 私は、学校を終えてから、今は亡き、名労働大臣としてその名をはせました石田博英先生の秘書を九年間、東京都議会議員を十六年間、国の政治と地方の政治を身をもって今日まで歩んでまいった者でございます。私の選挙区は、東京の下町、具体的に申しますと東京第六区、荒川区、墨田区、江東区という、下請企業、小規模企業の圧倒的に多い、通産省の分類によれば雑貨その他の範疇に属する業種の多い地域の選出議員であります。 今私が一番つらいのは、お世話になっているいろいろな身近な方の中に、倒産そして廃業、こういう人たちが続出をしている。自分の無力を今さらながら感じて、非常に深刻な思いをこの不況に対して持ってい……
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