西川太一郎 衆議院議員
41期国会発言一覧

西川太一郎[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期
西川太一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西川太一郎衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

西川太一郎[衆]本会議発言(全期間)
40期-|41期|-42期
第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第37号(1998/05/12、41期、自由党)

○西川太一郎君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました特別委員会の設置について、反対の立場から討論を行います。  平成十年度を迎えても、我が国経済はいまだ深刻な危機を脱し得ず、株価、為替の低迷が続いております。総理御自身が我々の主張を一顧だにせず、自信満々に行ってきた九兆円国民負担増を初めとする財政帳じり合わせの結果が今日の危機をもたらしたことは、今や明白な事実であります。  橋本内閣は、平成十年度補正予算及び予算関連法案を提出しようとしております。政府は、平成十年度予算審議中に幾度となく本予算案が最善のものであると答弁してこられました。また、我々の提出した予算組み替え要求も……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 衆議院本会議 第13号(1998/09/24、41期、自由党)

○西川太一郎君 私は、自由党を代表して、ただいまの小渕総理大臣の報告に関して質問をいたします。  小渕総理は、外務大臣時代にはクリントン大統領との会談を行っていないことと伺っており、今回の日米首脳会談は、文字どおり、初顔合わせでありました。  日米両国は、世界第一位、第二位の経済大国であり、安全保障の上でも重要な同盟国であります。クリントン大統領が日米関係は二国間関係で最も重要だと語っていたように、双方がそれぞれ十分に意思の疎通を図りながら対外的な役割を果たすことは、両国にとっての利益だけではなく、世界にとって大きな意味を持つものであります。それが世界に対する責任でもあります。  折あたかも、……

西川太一郎[衆]本会議発言(全期間)
40期-|41期|-42期

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委員会発言一覧(衆議院41期)

西川太一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|41期|-42期
第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 商工委員会 第1号(1996/12/05、41期、新進党)

○西川(太)委員 今遠藤理事からるるお尋ねをしたわけでありますが、その中で聞き漏らした点、もう少し突っ込んで伺いたい点を中心に私は質疑をさせて一いただきたいと存じます。若干しつこく、いやらしくなるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  この泉井事件なるものは、私は二つの側面があると思います。  一つは、泉井というこの業者に、三菱石油を中心とする産業界が何を期待したのか。彼に五十億を超える巨額な資金を動かざせ、脱税額でも三億、隠した金が六億、こういうような巨額な金を業界が泉井という一個人に、何の理由があって、何を期待してやらせたのか、これが一つ。だれでもそれは不思議に思う。  もう……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 商工委員会 第6号(1997/03/21、41期、新進党)

○西川(太)委員 私は、新進党の立場から、ただいま上程されております特定産業集積の活性化に関する臨時措置法案について、佐藤通産大臣初め御関係の皆様の御見解を伺いたいと存じます。時間は一時間でございますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  政治が果たすべき役割は、今ここに非常に苦しい思いをしている、生活に苦しんでいる方々がいらっしゃる、その方々をいかにして救うかということも大切な機能であります。と同時に、将来の世代に、この国に生まれて暮らしてよかった、そう思われるような観点から施策を行っていくということも極めて重要なことであります。  今上程されましたこの特定産業集積の活性化というねらいは……

第140回国会 商工委員会 第11号(1997/04/22、41期、新進党)

○西川(太)委員 新進党の西川でございます。  ただいまは、政界の大先輩であられる林先生から、与党取りまとめのお立場での御質疑、もう既に準備の段階でいろいろ議論を活発になされた上での御質疑ですから、大変だったろうと拝察をいたしますが、大変参考にさせていただきました。これから後、私は野党でございますので、この三党合意についてはつまびらかに承知をしていない立場として、いろいろお尋ねをしたいと思います。  我が党は、本会議において、つるしが解けた段階で、古賀正浩代議士によって、世界は、冷戦構造の終結による市場経済の普遍化、アジア諸国等の急速な台頭に伴い、いわゆるメガコンペティションの時代に入った、こ……

第140回国会 商工委員会 第13号(1997/05/09、41期、新進党)

○西川(太)委員 こういう自由討議の場を持っていただいた武部委員長に感謝をしております。  私ども、野党でございますから、先ほど中山理事からお話がありました十一回の経過もつまびらかにいたしておりませんし、それに先んじての四十回のいろいろな与党の御協議も中身は承知をしておりません。そこで、私は、三党の取りまとめであり、この法案のキーパーソンであられる林先生がおいでですから、私も、林先生にお尋ねするような形で発言をさせていただきたいと思うわけでございます。  一つは、我が党の古賀代表が本会議で質問をいたしました際に申し上げたのでございますけれども、私も初日の七十分の質問の中でも取り上げさせていただ……

第140回国会 商工委員会 第15号(1997/05/14、41期、新進党)

○西川(太)委員 私、そういう答弁が出てくるだろうと想像しておりましたが、そのとおりでありまして、まことに残念でございますけれども、現段階では大蔵省はそういうふうにお考えであることは承知をいたしました。  そこで、今いろいろおっしゃいましたけれども、より端的に伺えば、例えば今の制度というものは、バブルの時代の地価が暴騰して大変だというときに考えられた税制であって、それはできるだけ早い時期に改正をするべきだ、私はこういう意見を持っております。  と申しますのは、仮にこの譲渡資産の中に土地が含まれていて、実効税率五〇%だとしますと、結局、計算をしますと一〇%くらいの負担をこの分社化の際に企業は負わ……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 商工委員会 第4号(1997/11/18、41期、新進党)

○西川(太)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     工場立地法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 本法に係る規制の見直しにおいては、工場と周辺環境との調和に十二分な配慮をすること。    また、準則の改正等に当たっては、効果的な緑地等の整備が推進されるとともに、工業集合地における特例措置については、隣接緑地等の適正な認定により、環境の保全に資することとなるよう努めること。  二 地方への権限の移譲に当……

第141回国会 商工委員会 第7号(1997/12/05、41期、新進党)

○西川(太)委員 早速質問に入らせていただきますが、今、日本経済は大変厳しい状況の中にあって、我々野党の立場でいえば、政策の失敗による不況、こういうことも言えなくもない。その後始末にいろいろと努力をされている、こんなふうにも受けとめられる面もあります。しかし、そういう中で、通産省は非常に前向きに、次世代の日本の経済をいかに立ち上げるかという努力を真剣にしておられる、これは野党の立場とはいえ高く評価をしたい、こういうふうに冒頭申し上げたいと思います。  そこでお尋ねでございますが、通産省が中心になって中心市街地の活性化対策というものを今しておられますが、この点について、提案も含めながら数点、大臣……

第141回国会 予算委員会 第5号(1997/11/04、41期、新進党)

○西川(太)委員 新進党の西川でございます。西川といっても何人かいますが、太一郎の方でございます。  きょうは、伊藤公介元大臣が外交問題、そして我が鈴木議員が堂々の政策論議、大変格調の高い委員会に三番手で出てまいりまして、若干趣の異なる雰囲気の中で質問をさせていただきますが、私は、国会議員の一員として、長く地方議員もやっておりましたが、職としての内閣総理大臣初め国務大臣のお立場には敬意を表しているものでございますから、できるだけ穏当に質問したいと思いますが、事の性格上失礼にわたることがございましたら諸先輩にまことに失礼でございますので、最初にお断りをしておきたいと存じます。  実は、先ほど外交……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 議院運営委員会 第13号(1998/02/19、41期、自由党)

○西川(太)委員 私は、衆議院議員新井将敬君の逮捕の許諾を求める件について、自由党の態度を申し上げます。  私ども自由党は、新井将敬議員の逮捕許諾請求について、許諾を与えることに賛成いたします。  議員の不逮捕特権を記している憲法五十条の趣旨は、犯罪容疑の議員を保護するためのものではなく、立法府である国会への政府・捜査当局の不法な介入を防ぎ、議員の自由な政治活動を守るためにあるものであることは言うまでもありません。  今回の逮捕許諾請求については、昨日、法務省当局の詳細な説明を聴取したところでございますが、先日の参考人招致の結果や各委員会での審議、自由党独自で行っている調査等に照らし合わせて考……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第6号(1998/05/20、41期、自由党)

○西川(太)委員 私は、まず特別減税、貸し渋り、そしてODAの三つのテーマをお尋ねさせていただきたいと思います。  外務大臣にお願いをしましたが、どうしても御都合がつかないということで、政府委員の方に後ほどお尋ねをいたしたいと思います。  まず、大蔵大臣にお伺いをしたいと思うのですが、言うまでもなく、今度の目玉の政策の中に減税が含まれているわけであります。平成十年度分のこれを当初の減税と追加の減税、こういうふうに便宜上言葉を分けさせていただきますが、特別減税を実施される前の課税最低限は、およそ所得税三百六十七万円、住民税三百三万ほどでありました。ところが、やらないやらないとおっしゃっておりまし……

第142回国会 決算行政監視委員会 第11号(1998/06/03、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  きょうは、ODA関係のことにつきまして、外務省にお尋ねをさせていただきたいと思います。  実は、私ども自由党と民主党が共同で、中国・長春にございますベチューン医科大学附属病院のODA問題について、橋本内閣総理大臣がこれのいろいろな点に関与しておられる、こういうことが一般に公刊されております雑誌の中で取り上げられている、このことについて、いろいろな属人的な問題もあってこれは無視できない、こういうふうに考えて調査をいたしているところでございますが、私どもがこの場でお尋ねをしてまいりますのは、その調査の中で、ODAのあり方について、または使途につ……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第11号(1998/05/07、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  私は、まず、行政改革として国民の皆さんが求めておられるのは、単なる省庁の再編成よりも、まず行政目的の明確化と政府全体のスリム化、すなわち徹底した規制緩和や地方分権が求められているのではないかという立場から質問をさせていただきたいと思います。  早速、総務庁長官にお尋ねを申し上げるわけでありますが、このたびの基本法案で、建設省、運輸省、国土庁、北海道開発庁という四つの官庁を一つにまとめて国土交通省を創設することになっておることは言うまでもありません。  この法案によれば、国土交通省の任務は、「国土の総合的、体系的な開発及び利用、そのための社会……

第142回国会 商工委員会 第3号(1998/03/11、41期、自由党)

○西川(太)委員 私は、主として通産大臣、通産省にお伺いしますので、尾身大臣、もしよろしければ御用をしていただいて結構でございます。  まず、通産大臣にお尋ねをさせていただきますが、もう既に多くの方々から、本日もございましたし、ここ数カ月、いろいろな機会に、私も含めて大勢の方が大臣にお尋ねをしている貸し渋りについて、私からもお伺いをさせていただきたいと存じます。先に発言をされた皆さんとダブるところがございましたら、お許しをいただきたいと思っております。  まず初めにお尋ねをさせていただきたいと思いますのは、本会議でも、橋本総理もまた堀内通産大臣もしばしば、貸し渋り対策として二十五兆円の資金を用……

第142回国会 商工委員会 第8号(1998/04/10、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。この法律案につきまして極めてオーソドックスなお尋ねを申し上げたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  初めに総論的なお尋ねをさせていただきますが、商品について公正かつ透明な価格を形成し、さらに、市場経済のもとで日々変動する価格について、その変動に伴うリスクをヘッジする先物市場は、自由主義市場経済において極めて重要な機能を果たしていると認識をいたしております。その証左に、ソ連邦の崩壊を契機として、旧社会主義経済圏が日々市場経済に移行するプロセスの中で商品取引所の設立に熱心に取り組んでいるという事実は、このことを雄弁に物語っていると思う……

第142回国会 商工委員会 第11号(1998/05/06、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  きょうは、長時間、また御遠路御苦労さまでございます。心から御礼を申し上げます。  早速お尋ねをしていきたいと思いますが、経済活動の究極の目的は消費であるというアダム・スミスの言葉を引き合いに出すまでもなく、近時、我が国経済の低迷、これは消費が活発でない、その原因はもちろんたくさんあるわけでございます。ただ、一つ確実に言えることは、消費が堅調な国は景気が極めて長期的に安定するということは、近代自由主義諸国の共通の経験則になっているというふうに思います。  そういう意味で、商業機能の健全な発展というのは我が国に欠かせない、そういうふうに思う立場……

第142回国会 商工委員会 第14号(1998/05/13、41期、自由党)

○西川(太)委員 今回の省エネ法改正案は、エネルギー消費が近年非常に伸びておりまして、九五年の数字で見ますと、年間三億八千八百万キロリットル、石油換算で消費をされている。これは何も手を打たないでまいりますと、二〇一〇年には一八%さらに消費が伸びる。こういう中で、COP3も開かれ、エネルギーセキュリティーの確保ももちろん行いながら、同時に、地球温暖化防止の観点から、少なくともこの消費量を横ばいの線で抑えていかなければならない、こういうことが至上命題として我が国に課せられているのじゃないか、そういうふうに私は思うわけであります。  実は、ニカ月ほど前の予算委員会の分科会で、通産大臣にこの問題を意識……

第142回国会 商工委員会 第15号(1998/05/15、41期、自由党)

○西川(太)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、世界にとって重要な課題である地球温暖化防止に対処し、我が国の省エネルギー型社会の構築に向けて、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 今次改正の主たる趣旨である二酸化炭素排出量を極力抑制するため、法の施行に万全を期するとともに、業務部門及び運輸部門を含め産業界において自主的に実効ある対策を講じるため、環境整備に努めるこ……

第142回国会 商工委員会 第16号(1998/05/22、41期、自由党)

○西川(太)委員 今回の国会は、この商工委員会は大変重要な法案がメジロ押しに提出をされ、極めて充実した審議が行われたというふうに思いますが、その中でも、きょうのこの法案は非常に重大だというふうに私は思っております。  と申しますのは、およそ法律案には、これを提出する考え方、体系的なもの、こういうものがあってしかるべきでありますが、一九九二年から九七年の中ごろまで、バブル崩壊後の間接金融市場が銀行等を中心としてどうも元気がないというか閉鎖的であって、これを直接金融の割合をふやしていこう、ビッグバンの思想というのはまさにそこに私は集約されると思うのです。  そういう流れの中で、やはりもっと元気のあ……

第142回国会 地方行政委員会 第10号(1998/04/02、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。下村議員、吉田議員と同じように私も東京都議会議員出身でございます。昭和五十二年から四期十六年間、三人の中では一番長く都会議員をやっておりました。  きょう、上杉自治大臣は、そういうことを意識しておられないと思いますが、東京都の続く限り、上杉自治大臣には八百万都民は感謝を申し上げる、歴史に残る自治大臣である。野党の私が申し上げるのですから、身内から褒められるよりはうれしいだろう、こう思います。  そこで、早速お尋ねをいたすわけでありますけれども、今回の都区制度改革をめぐりましては、先ほど来お話が出ております平成二年九月の第二十二次地方制度調査会で……

第142回国会 予算委員会 第7号(1998/01/26、41期、自由党)

○西川(太)委員 野党としては最後の質問でございますが、三十分の時間しかございません。今不況の中で苦しい思いをしておられる方々の声を代表して、総理並びに関係大臣の皆様方に率直にお尋ねを申し上げます。誠意ある御答弁を賜るように、冒頭お願いを申し上げます。  私は、貸し渋りという緊急の問題について絞ってお尋ねを申し上げます。  民間の信用調査機関によりますと、一月十九日のまとめで、全国の企業倒産数は、一千万円以上の負債額で倒れた会社が一万六千三百六十五件、これは前年比一二・五%増である。そして、負債総額は十四兆二百九億円、これは何と前年比七五・四%増である。過去最高でございました九五年、九兆三百三……

第142回国会 予算委員会 第9号(1998/01/30、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  私どもは、二十七日の日に、党の証券疑惑問題解明チームの十一人の衆参両院議員で日興証券に担当役員をお訪ねしまして、本日午前中に参考人としてお出まし願った、またはその付添人として来られた方々にお会いをいたしました。  その中で、いろいろなことがわかったわけですが、まずは第一に、証券会社が顧客にもうけさせる手口というのがございまして、それは大変手の込んだことがありますけれども、違法なものが四つほどあります。一つは、今問題になっております自己勘定からのつけかえということで、自己売買で得た利益を顧客の口座につけかえるという手法であります。相場の操縦、……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/03/03、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川でございます。  早速お尋ねをさせていただきますが、大蔵省金融検査部と銀行局旧検査部のOBと現役の検査官で組織をされます霞桜会、これについて、OB会員は四百七名、そのうち都市銀行に三名、地方銀行に六十三名、証券会社に九名、保険会社に十八名、ノンバンクに七名、信用金庫に十一名、その他関連団体に三十三名天下りしている、これは昨年の四月時点でそうだ、こういうことが報道されておりますけれども、大蔵大臣、これは事実でございましょうか。
【次の発言】 特に、この天下り先のうち、金融検査部が検査の対象としておられる金融機関、すなわちあさひ銀行に一名、北拓銀に二名、そのほかの地方……

第142回国会 予算委員会 第27号(1998/03/18、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  証人にいろいろと、短い時間でございますが、お尋ねをいたしますので、端的に御答弁をいただきたいと思います。  まず、先ほど来からお話が出ておりますが、大和証券の同前社長や、また土井さん、そういう方々が平成三年の十一月から平成四年の一月の間に証人を訪ね、先ほど来お会いになったという事実は認められたのですが、ただ単にお会いになったんではなくて、先ほど来から出ております東急百貨店の損失問題について相談を持ちかけられたことがありましたでしょうか。相談をです。
【次の発言】 お話をしに来られたというんでなくて、先ほど来から、いろいろと一般論としてお話を……

第142回国会 予算委員会 第33号(1998/05/12、41期、自由党)

○西川(太)委員 三木さん、あなたは今日まで、何の容疑で何回逮捕されましたか。
【次の発言】 四大証券の一角を構成する山一証券のトップ、またはその周辺におられたお立場で、三回も逮捕されるということは、あなたはそれが証券業界の体質だ、もしくは山一の体質だ、それとも何かほかに原因があるとお思いですか。
【次の発言】 総会屋に利益を供与したり、不当な飛ばしを行ったりすることが、誠心誠意努力した結果なんですか。
【次の発言】 とんでもないことですが、きょう、あなたは何のためにこの本院の証人喚問に呼ばれたと認識しておられますか、何を解明するために。


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第5号(1998/08/31、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  本格的な難しいことは、後ほどの西田猛議員が専門家の立場でお尋ねをいたします。  まず伺いたいのは、先ほど来お話を拝聴しておりますと、たびたび、表現は、日本リースさんとランディックさん、エヌイーディーさん同じでしたが、長銀の頭取は違うけれども、言わんとするところは、社会的責任を痛感しているとか、新たな再建会社においては社会的責任を遂行する、こういうことをおっしゃるけれども、私は、実は見かけによらず経営学者なんです。社会的責任ということをどういうふうに承知してお使いになっているのか、まずそれを、代表して頭取にお尋ねをします。

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第7号(1998/09/02、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川でございます。  私は、主として貸し渋り問題を中心に閣法との関係等々につきまして、大蔵大臣初め通産大臣、経企庁長官、また中小企業信用保険公庫総裁、そして佐々波先生に質問をさせていただきたいと思っております。  まず、まことに恐縮でございますが、三人の大臣に共通の質問をさせていただきます。時間の関係がございまして、余り長い御答弁ではなく、ひとつよろしくお願いしたいのであります。  まず第一に、今は貸し渋りではなくて、日本経済が金詰まりだという言い方ができるんじゃないかというふうに私は思います。  それは、すなわち間接金融を今まで主としてやってまいりましたし、それに依……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第11号(1998/09/08、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  短い時間でございますが、大蔵大臣を中心にお尋ねをさせていただきたいと思います。  きょう雑誌を読んでおりましたら、宮澤大蔵大臣は、高橋是清ではなくて、私の選挙区の生まれ育ちであります勝海舟だと。批評は人の自由、他人の自由、行蔵は我にあり、福沢諭吉先生が「痩我慢の説」で批判をしたことにこたえたこれは海舟の名言でありますが、その後が振るっているのです。野党の若い議員が次から次に質問すると、宮澤先生は、何勝手なことを言っているのだという顔をして聞いている、こう書いてありまして、これは見た人が勝手にそう書いたので、そうお思いにはなっていないと思いま……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第13号(1998/09/10、41期、自由党)

○西川(太)委員 引き続いて、自由党の西川でございますが、質問をさせていただきたいと思います。  長銀の検査結果が出てこないといいますか、まだ終わっていないという御答弁がしばしばあって、本当は八月の下旬に終わっているのじゃないかという考え方、観測もあります。なぜ公表しないのか、あるいはできないのか。つまり、そこらのところを私どもとしてははっきりさせてほしい。  特に、飛ばしの疑いのある子会社、孫会社、こういうところに対する銀行法の規定があるから立入検査もできないとか、また政府委員の五味さんは、個別の検査の結果の内容ということになりますと、これを世の中に公にするということは御勘弁いただきたいとい……

第143回国会 商工委員会 第5号(1998/09/18、41期、自由党)

○西川(太)委員 午前中、午後と質問の機会をいただきまして、早速でございますが、金融監督庁に四問、通産大臣に二、三問、そして要望を申し上げて、もう二度目の登板でございますから、できるだけ議事進行に気を配りながら頑張りたいと思います。したがって、金監庁の答弁も、今の中野さんに対する懇切丁寧な御答弁は、私に対してはひとつよくそのことを認識していただいてお願いをしたいと思います。  まず、この法案が通産省から出てきた。しかし、金監庁は三月に、貸し渋りを防ぐために二十一行に公的資金二兆一千億円余を投入した。しかし、一向に貸し渋りは改善されず、公的資金がむだに使われたのじゃないか、政府はその責任をどう考……

第143回国会 商工委員会 第6号(1998/09/25、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  早速お尋ねをしたいのですが、まず冒頭に防衛庁と外務省にお伺いをするわけでございますが、このたびの条約を批准することによって、我が国の国防力はどのように変化をするのか。平和に対する貢献、また国防という二つの面で、この条約を批准させて国内法を整備することはどういう意義があるのか、御見解をまず承りたいと思います。
【次の発言】 当委員会は国内法の整備にかかわる審議をする場所であることは重々承知でございますが、国会議員の一員として、国を守るということは、これはもう至上命題、いずれの日にか世界連邦でもできて全面軍縮でも可能になるまでは、そういうことに……

第143回国会 商工委員会 第8号(1998/10/13、41期、自由党)

○西川(太)委員 初めに、与謝野通産大臣にお尋ねをいたします。  実は、たまたま本日机上に配付をされております保険公庫月報にも、関連の記事が載っております。信用保証協会役員との懇談会開催というところでございます。  このたびの政府案並びに当委員会提出のバージョンアップによって、貸し渋り対策に保険公庫や保証協会を活用するということが、かなり前から議論をされていたにせよ、少なくとも橋本行革の話と同じ時期に保険公庫がこんな大きな役割を果たすということは、神ならぬ身の歴代大臣もそこまでは御存じなかったと私は思うのですね。それをまず前提といたします。したがって、私は、これを悪いことだといって攻撃をするの……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第3号(1998/12/02、41期、自由党)

○西川(太)委員 私ども自由党は、財政構造改革法については、その成立に一貫して反対をしてきたことは御案内のとおりでございます。また、成立後は、廃止をするべきではないかということも、私自身も含め、いろいろな場所で申し上げてまいりました。  大幅減税を主張し、しかしながら、財政の健全化についても、これは非常に重要な課題であるということは当然のこととして考えてまいりました。そのためには、財政の抜本的な改革というのは、経済再建なくして財政再建はないんだという主張を繰り返してきたことも、宮澤元総理初め御案内のとおりだと存じます。  しかし、ただいまも消費税の話に触れられました。私は、きょうは消費税につい……

第144回国会 商工委員会 第1号(1998/12/04、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  大臣初め委員長、議員の皆様、大変御苦労さまでございます。私は二十分間でございますが、できるだけ議事進行に御協力を申し上げたいと思っております。答弁いかんによってはということでございますが。  まず第一に、今国会には新事業創出促進法案、また第三次補正予算案のうち中堅企業のための貸し渋り対策法案、またもう一つは、小規模企業共済法の改正法案、こうしたものが提出をされているわけでございます。  経済学の教科書を見ますと、景気循環というのがありまして、コンドラチェフの波というのが、これは一番長い。それから、ジュグラーとかキチンとか余り聞いたことのない……

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/07、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。  日本は、もう、かつてという言葉を使うことすらしゃくにさわるのですけれども、経済大国ということで大変称賛をされ、不死鳥のように敗戦からよみがえった、世界が日本を奇跡ととらえて、そして高度成長、さらに経済大国、国際貢献、いろいろな面で日本を見習おうという空気が世界を支配したことがありました。しかし、戦後五十数年をして、ついにその仕組みが制度疲労に出会い、新たなリーディング産業もまだ明確に生まれていないという中で、国民が元気を失ってしまっているということは否定できない。今そこにある危機というふうに私どもは言ってもいいと思うのでございます。  そこ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(1999/05/26、41期、自由党)

○西川(太)委員 早く議員同士のディベートができる仕組みにしてほしいと思います。  と申しますのは、不肖私、国会に出させていただいてまだ六年ほどでございますが、その前十六年間、東京都議会議員でございまして、ただいまの細田先生の御質疑には若干、というより大いに異論のあるところであります。  例えば、東京は一日に三百万人以上の方が他府県から流入してこられます。その方々がもし東京で事故にでも遭われれば、警察が出動し、救急車が出て、その経費は都民の税金でかなりの部分補っているわけでございまして、そういうような経費も含んでいるということも御承知をいただきたいし、税収は確かに上がるけれども、全国でたった一……

第145回国会 商工委員会 第3号(1999/02/10、41期、自由党)

○西川(太)委員 初めに通産大臣に、要望といいますか、ある意味ではお礼といいますか、申し上げたいと思いますのは、先ほども委員からお話が出ておりました信用保証協会を使っての融資制度。  私の体験でございます。数日前に私の地元の行政の長が、大変助かったと。それは昨年の四月―十一月で、私ども二つの行政区にまたがっておりますが、どちらも大体七十件前後の倒産件数でありました。ところが十二月には、荒川区はゼロであり、墨田区ではわずか四であった。そして、荒川区については、七百億に近い、六百六十億に近いお金が三千七百人ぐらいの人に貸し出された。墨田区でも特別枠だけで一千億を超えた。こういう成果は非常に高く地元……

第145回国会 商工委員会 第5号(1999/03/10、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川です。与党として質問いたすわけでありますから、議事進行に意を配しつつ、運営を円滑ならしめるように御協力を申し上げながら質問をいたします。  私どもがかつて若いころ、中小企業論というものを勉強したころには、いわゆる二重構造をどうするかということがすべての問題であったと言っても言い過ぎでなかったわけであります。中小企業は景気の悪いときに大企業の減収をショックアブソーバー的に吸収する、そういう機能を持っているなどということが言われた時代がありました。しかし、私は今でもそのことは変わっていないと率直に思っておりまして、だからこそ中小企業問題を各方面から改善していく、そうい……

第145回国会 商工委員会 第6号(1999/03/12、41期、自由党)

○西川(太)委員 私からも同じような観点で質問をさせていただきたいと思いますが、まず初めに不正競争防止法からお尋ねをしたいと思います。  景気が低迷する中で、デジタルコンテンツのような将来性を見込める産業の発展基盤となるよう、今回の法改正が急いで進められるということは大変結構なことだと思います。私どもは、今回具体的に二つの法律案を改正することによって、国民生活を守るという手ごたえを感じながら審議に参加をしているわけであります。  まず第一に、こういう違法なビジネスが成立する背景というものを見落としちゃいけないんじゃないか。  私的なことで恐縮でありますが、私は、DVDは、出されているものは洋画……

第145回国会 商工委員会 第14号(1999/05/19、41期、自由党)

○西川(太)委員 与党の立場として質問をさせていただきます。  本日の審議でいわゆるPRTR法案の質疑は終局を迎えるわけでありますが、これまでの各党の御議論を拝聴しておりますと、情報公開とリスクコミュニケーションのあり方、二つ目には、いわゆる環境ホルモンを対象物質に含めるか否か、そして三つ目は、事業者から排出量データの届け出先などに都道府県も含めるかどうかというような問題が大きな論点としてあったと思うわけであります。私は、我が党として、また与党として、これらの問題を終局に当たって整理をしてみたい、こういうふうに、自由民主党の皆さんの御了解もいただきまして、最後の質疑を私が仰せつかったわけであり……

第145回国会 商工委員会 第18号(1999/06/15、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川太一郎でございます。十一時五十七分まで質疑をさせていただきたいと思います。  まず、独禁法については、御案内のとおり、昭和二十二年に施行されて五十年以上たつわけでございますけれども、この間、独禁法自体も数次にわたって見直しが行われてまいりましたし、また、ある時期には社会的背景によって規制が強化されたり、また昨今のように緩和に大きく歩み出したり、そんなことが繰り返しこの独禁法についてはあったというふうに思うわけであります。このたび問題になっております除外制度につきましても、いろいろ変遷がありました。  独禁法の除外制度というのは、戦後の我が国の経済復興が、いわゆる復……

第145回国会 商工委員会 第21号(1999/07/27、41期、自由党)

○西川(太)委員 今いろいろと御議論を伺っておりますと、無理からぬことでありますけれども、マクロ経済政策と産業政策を混同しているような感じの議論もうかがえるんですね。  ちょうどこういう時期ですから、マクロ経済政策に踏み込まざるを得ないんでしょうけれども、基本的には、この産業再生法はいわゆる産業政策の法律であることは間違いない。私どもとしては、適当な間隔を置きながらも、いわゆる産業政策というものは、日本の産業のあるべき姿またはポテンシャリティー、そういうものについてもきちっと調査をし、チェックをし、立て直していく、こういうことが非常に大事だろう。しかし、ここへ来て、もっと包括的な、特定の産業だ……

第145回国会 予算委員会 第20号(1999/07/14、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川でございます。  私は、この場で何回となく信用保証制度につきましてお尋ねをしてまいりました。思い起こしますと、当時は野党でございまして、今閣僚席にお座りの野田毅大臣、また当委員会の委員であります鈴木淑夫議員、こういう方々が、総理、そして元総理、蔵相であらせられる宮澤先生にお尋ねをした。  その中で宮澤大蔵大臣は、何でこのことに気がつかなかったのか、大変すばらしい着眼点だということが一つと、私に対する答弁としては、銀行に直接お金を入れるよりも貸し渋りのためにはこちらの方が役に立つというような御趣旨の御答弁をいただきました。大変建設的な提案をする野党と、それを幅広く受……

第145回国会 予算委員会 第22号(1999/08/02、41期、自由党)

○西川(太)委員 このごろモラルハザードという言葉がやたらに職業人に対して使われる、そういう中で、この日債銀、長銀の問題につきましても、昨年の八月下旬に、本委員会に参考人として当時の大野木頭取をお呼びをして、我が党も、当時は野党でありましたが、厳しい質問をさせていただきました。そのときに感じたことは、社会的責任ということについて全くいいかげんな態度で臨んでおられたということを、当時の議事録を読み返してつくづく感じるわけであります。  そんな方々のお話をするのに例として引くこと自体不謹慎かも存じませんが、先般のハイジャック事件の際の長島機長の崇高な職業人としての、あの死を賭して、命を賭してまでと……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 安全保障委員会 第1号(1999/11/05、41期、自由党)【政府役職】

○西川政務次官 このたび防衛政務次官を拝命いたしました西川太一郎でございます。  防衛政務次官として我が国の防衛に携わる機会をいただきましたことをまことに光栄に存じますと同時に、その使命と責任の重さを痛感いたしている次第でございます。  私といたしましては、日本国憲法のもと、専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国とならないとの基本理念に従い、日米安全保障体制を堅持し、文民統制を確保し、非核三原則を守りつつ、節度ある防衛力の自主的な整備に努めてまいりたいと考えております。  小渕内閣の一員たる防衛政務次官としての任命をいただいたことを深く認識し、依田総括政務次官とともに瓦防衛庁長官を補……

第146回国会 安全保障委員会 第4号(1999/11/18、41期、自由党)【政府役職】

○西川政務次官 島委員にお答えをいたしますが、ただいまの御指摘は大いに共感を得るところでございます。しかしながら、個人的見解の表明の仕方というものに若干の知恵を使う必要があるんじゃないか。それは、例えばこのたびの国会の活性化に基づく法律案の中では、「政務次官は、その機関の長たる大臣を助け、政策及び企画に参画し、」というところがございます。こういうプロセスにおいて自分自身の意見を明確に述べるということを行いながら、幾重かのフィルターにかけてこうした公式の場で御答弁を申し上げることが至当ではないかと思いますので、先生のその思いも私と一致するところがかなりありますので、しかし、のりを越えないように気……

第146回国会 科学技術委員会 第3号(1999/11/17、41期、自由党)【政府役職】

○西川政務次官 菅原委員のお尋ねにお答えをしたいと思います。  原子力災害というものは、一たん起こりますと非常に広範囲に急速に広がるという性格もございますし、また、これに対処するには専門的な高度な知見を有する者を対応させなければならないということもございます。したがいまして、委員御指摘のとおり、国を挙げて一体化してこの問題に当たるということにしっかりと対応してまいりたい。そのためには、本部長たる内閣総理大臣から防衛庁に可及的速やかに出動を要請されるということは、この法の基本的な部分ではないかというふうに存じます。  また、現状ではどうかというお話でありますが、被害地近傍のいわゆる駐屯地から、早……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 安全保障委員会 第2号(2000/02/24、41期、自由党)【政府役職】

○西川政務次官 前段の質問で、採用された隊員諸君が実態としてはどのように働いているかということを含めてお尋ねであろうというふうに存じますので、お答えをしたいと思います。  私、西村眞悟政務次官の後を受けましてきょうで百四十八日目でございますが、いろいろな体験をこの間させていただきました。精強な自衛隊員諸君に接する機会、貴重な経験を多く持たせていただきました。  二、三の例を申し上げますと、先般、昨年の八月、トルコで起こりました大地震に際して、仮設住宅を急送しなければならぬ、ほとんど無寄港状態でトルコに赴かれた海上自衛隊の輸送艦隊が広島県の呉に帰ってまいりました。その出迎えと大臣の表彰を代読する……

第147回国会 安全保障委員会 第3号(2000/04/13、41期、保守党)【政府役職】

○西川政務次官 ただいま長官が御答弁をされました趣旨に沿いまして、私も何回か衆参両院の委員会で御質問をいただきまして、国防省もしくは防衛省昇格について、政治の場の御議論を見きわめつつ、肯定的に進めていただくことを要望するような答弁を申し上げたことがございますので、御理解いただけるものと思っております。
【次の発言】 長官がお答えする前に、先ほどの藤田委員の前段の御指摘でございますけれども、起訴、不起訴はこれは検事の判断でございまして、書類を送致するということまでが警務隊の職責でございます。そういう意味では、委員御指摘のような身内に甘いということではなく、むしろ不起訴に当たるようなものもきちっと……

第147回国会 安全保障委員会 第4号(2000/04/18、41期、保守党)【政府役職】

○西川政務次官 御答弁申し上げます。  お話のとおり、東京都側から、九月三日に、防災訓練にぜひ防衛庁、陸海空、参加をしてほしい、こういう御要望でございました。まだ具体的に細かな詰めはできておりませんけれども、おおよそ、二十三区内十カ所程度のところにポイントを決めまして、直下型大地震が仮に発生をした際、阪神大震災等の経験にかんがみて、いかにして都民の生命財産を守るために自衛隊が御協力できるか、こういう訓練をするということでございます。
【次の発言】 それは、たまたま私が西村前次官の後、ちょうど半年ぐらい前でありますが、政務次官に就任をいたしました際に、小渕総理からそのことについて、特に君は東京都……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/02/21、41期、自由党)【政府役職】

○西川政務次官 ただいまの方が具体的にどなたに該当するかはよくわかりませんが、当庁の調べにおきましては、この方と想定される方の退職金は四百九十一万円ほどでございます。(藤田(幸)委員「合計です、企業も含めて」と呼ぶ)合計、ちょっとお待ちください。今もう一回調べます。  ただいまのお尋ねでございますが、平成二年七月に退職をいたしました事務次官経験者の場合は、平成七年十二月に防衛庁顧問、財団法人平和・安全保障研究所理事長など五つの職を退職いたしておりますけども、そのうち、退職後、防衛庁顧問及び公益法人の理事それから民間会社等、六つの職につきましたが、退職金につきましては、その多くから退職金は支給さ……


西川太一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院41期)

西川太一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 商工委員会建設委員会連合審査会 第1号(1998/04/28、41期、自由党)

○西川(太)委員 私は自由党の西川太一郎でございます。限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと存じます。  このたびこの法律案をセットで用意をされて、従前、大店と小売店というカードだけで処理をしようとしていた、それに新たな町づくりという、またはもっと大きな視点を組み込んで巨視的に物を見ていこうという姿勢は、大いに評価ができるというふうに個人的に思っております。  大げさに言えば、この問題は東西冷戦の終焉という大きな問題にまで波及するというふうに個人的には考えております。東側の二十億人を超える人たちが西側のマーケットに入ってきた。その結果、価格破壊の現象も起こり、またいろい……

第142回国会 予算委員会公聴会 第1号(1998/03/11、41期、自由党)

○西川(太)委員 十五分の時間しかございませんので、ぶっきらぼうなお尋ねになって、失礼がありましたらお許しをいただきたいと思います。  きょうは、お忙しい中、御苦労さまでございました。先ほど来からもう大勢の皆さんから御質問があり、私が用意しました質問も同じようなことをお尋ねして恐縮でございますが、自由党の立場でお伺いをいたしますので、御理解をいただきたいと存じます。  まず一点は、経済対策でございますけれども、先ほど来からお話がありますように、政府・自由民主党も、与党の皆さんも、大型の追加の景気対策はやらざるを得ないという御判断になっておられることはもう間違いないようであります。伝わるところに……

第142回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1998/03/19、41期、自由党)

○西川(太)分科員 きょうは、省エネ法の改正案が近々商工委員会で、また本会議で議論をされるわけでありますけれども、それに先立ちまして、もう既に提出をされておりますので、これに関連して大臣並びに通産省の皆さんに御見解を承りたい、こう思いまして質問に立たせていただきました。  貸し渋りの問題などでいつも堀内大臣にいろいろとお尋ねをしてまいりましたけれども、その問題についてもやっと政府が実態調査に入るということで、大臣の御示唆が強くあったのだろうと想像いたしております。どうぞひとつ国民のために頑張っていただきたいということを最初に申し上げさせていただきます。  ところで、お尋ねに入りますが、現在、国……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 商工委員会金融安定化に関する特別委員会連合審査会 第1号(1998/09/18、41期、自由党)

○西川(太)委員 きょうは各党の御理解で連合審査が持たれましたことを、院に所属する一人として大変喜んでおります。  そこで、対三党に、提出者にお尋ねをいたすわけでありますけれども、まず、九月二日に私は金融特の場で、本年三月、二十一行に対して二兆七千億の資本注入を行ったけれども、結果的にそれが貸し渋りの対策としては効果がなかったのじゃないかということを大蔵大臣にお尋ねをいたしましたところ、大蔵大臣は、金融機関は自己防衛的になっている、将来有望な客を育てようという気概が全く感じられないと、銀行の貸し渋りに不快感を示されて、三月の銀行に対する資本注入で資本率がふえれば貸出能力が増すはずだと言ってきた……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/06/07、41期、自由党)

○西川(太)委員 自由党の西川でございます。  きょうは、先生方、御苦労さまでございます。私は、内田公述人を中心にお尋ねをさせていただきたいと思います。ここで急にお尋ねをするわけでございますので、御迷惑をかけないように気をつけてお尋ねをしたいと思います。  きょう、実は、我が自由党は、ただいまも続行中でございますが、党大会をやっておりまして、政治家としては、小渕内閣総理大臣・総裁、森幹事長、神崎公明代表、小沢辰男改革クラブ代表が御来賓でお見えをいただき、ごあいさつや御紹介がありました。本当にありがとうございました。この機会に御礼を申し上げます。  その中で、学者として御出席をいただきました京都……

第145回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1999/02/18、41期、自由党)

○西川(太)分科員 私は、貸し渋り一点に絞って通告をさせていただいております。  まず、ここにございますのは、二月十三日付の土曜日の「ウイークエンド経済」という朝日新聞の特集記事でございます。これもコピーして差し上げてあると思いますが、「貸し渋り解消異聞」というテーマで、中小企業または零細企業の現場に記者が行って、取材をしております。  これによりますと、貸し渋り対策というものが喧伝されている割には、十分行き渡っていない。なぜそうなるのかというと、結局、金融機関が今まであった前の債権を盾にとって、いわゆるつけかえなどという、ある銀行がマスコミで取り上げられ、通産大臣も随分厳しくいろいろと対応さ……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第2号(2000/04/21、41期、保守党)【政府役職】

○西川政務次官 奥山先生、大変詳しく御研究をされておられまして、大事な御指摘をいただいたと思ってありがたく存じております。  御案内のとおり、ただいま御指摘の自衛隊法第九十条一項の第二号の規定によります場合に該当しない、少数のゲリラ・コマンドーのような対策を我々としてもしっかりと用意をしていかなければいけないわけでございます。しかし、ただいま先生が御想定をされたような場合でも、自衛隊が全く対応できないということではもちろんございません。同項第一号の警護のための武器使用でございますとか、また八十九条のいわゆる警察官職務執行法の準用でございますとか、そうした規定を活用して武器使用が可能な場合という……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

西川太一郎[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期
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