このページでは岸本光造衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○岸本委員 米騒動で大臣は大変御苦労をされ、行列に加わって外国米を試食をされたり大変な御苦労をされておりますし、また、食糧庁長官は、新聞やテレビでいろいろと苦しい答弁を繰り返しやられておることに大変お気の毒だなと思って、感謝を申し上げ、敬意を表する次第でございます。 私は、去年は日本の国民ことりまして歴史に残る不幸な年であった、そういうふうに思っております。作況指数が七四と大凶作でありまして、二百六十万トンから三百万トンぐらい米の緊急輸入が必要である、こういう事態、本当に残念であります。 その米の手配もままならないうちに、国民は米をめぐって二つの大きな不安と心配に取りつかれております。一つ……
○岸本委員 御質問を申し上げたいと思います。 この放送番組素材利用促進事業の推進に関する臨時措置法案、私は法律のネーミング、名前を見るときにいつでも思うのですが、何でこんなに長い名前をつけるのか、感心をいたします。例えば、ちょっと今覚えているのでは、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律という法律があります。こんなものは同和対策事業、同対法と一言で言えばいいのです。こういうのは、放送番組に材料を提供するのですから提供法案とか。何かもっと合理化しよう、簡易化しようと言っているときに、これではみんなこの法律になじみを持たぬですよ。それで、ある人に、何で役所というところは長い名……
○岸本委員 おはようございます。 農業改良助長法の法改正に伴う件にかかわりまして、現在普及所または普及活動が抱えております問題などにつきまして、若干の質問をいたしたいと思います。 新政策という言葉がこのごろかなり浸透をして省いりました。パンフレットなどを見てみますと、いいことばかり書いてありまして、この新政策のパンフレットどおり進むと、農村は活力に満ちてバラ色だ、こういうことになるわけですが、なかなかそうはいかないだろう。日本は北海道から沖縄に至るまで長い列島でありますし、風土、気候、土質、地形、日照時間、降水量など全部違いますから、地域の特質を踏まえた政策の展開、推進というものが必要にな……
○岸本委員 きょうは農林の集中審議ということでありますので、特に私はミカン問題と林業問題の二点に絞りまして質問を申し上げたいと思います。 私は、農業というのは四つの分野から成っておるのではないかな、こういうふうに考えております。と申しますのは、米を中心にした米農業、それからミカンとかカキとかリンゴとかいう果樹農業を中心にした農業、それから野菜とか花とか、いわば蔬菜、花卉園芸と言われております。そういう農業、それからもう一つは酪農、この四つの分野から日本の農業は成っておると思うのですが、この間から特に主食糧品であります米につきましてかなり熱心な論議が行われてきて、ミカンについては余り論議をされ……
○岸本委員 日本の物価は非常に安定をしておるわけでございます。物価が安定しておるというのは、政治が安定しておるし、官僚機構がしっかりしている。この辺はまた問題があるのかもしれませんけれども、非常にしっかりしておる。そのおかげをもって安定をしておるということであります。 しかし、残念ながら物価水準が非常に高い。これは先ほどから、あるいはまたいろいろなところで指摘をされておるとおりですが、そのために国民の生活で国民は豊かさを実感できない。実感できないのみならず、産業の競争力が低下して、産業空洞化現象が起こってくるというようなさまざまな弊害も今日起こっておるわけであります。このためには内外価格差を……
○岸本委員 おはようございます。 この間新聞に、「TV局に「人権ご意見番」 郵政省方針 番組審の役割広げる」という記事が載っておりました。二月八日でございますが、それによりますと、テレビが一方的に人権を傷つけるような放送をした場合に、被害者の側が異議を申し立てることができる、こういうことの条件の緩和をやろうというような意味のことなんです。この記事によりますと、一九八〇年代はそういう人権侵害は大体年間七、八件起こっておったようですが、一昨年の九三年度では五十件近い人権侵害があった、こういうことなんですが、去年なんかどういうものであったのか、だんだんふえてきているのですかな、そういうことを教えて……
○岸本委員 私は、テレビにおける文字放送についてお伺いをいたします。
文字放送が放送され始めてことしで十年目であるというふうにお伺いをしておりますが、なかなかこれが、普及という点につきましては思ったほど進んでいないとも聞いております。受信機がなかなか売れないとか、あるいは放送する方の側にもさまざまな問題があって伸びていない、こういうふうに聞いておりますが、文字放送を実施している事業者が今どれぐらいあって、伸びない理由は何であって、そしてこの文字放送を今後どうやって普及していくか、この三つについてまずお伺いをいたします。
【次の発言】 障害者、特に耳の不自由な方にとりましてこの文字放送というの……
○岸本委員 自由民主党の岸本光造でございます。 私は、昨今のテレビ報道の問題について何点か御質問を申し上げたいと存じます。 この間から、東京の都市博が中止になりましたが、中止に至る直前のテレビ放映などを見ておりますと、特に筑紫哲也それから久米宏の両名がニュースキャスターを務めている番組、夜のニュースでございますが、これはもう意識的に都市博を中止させるような、世論の誘導というものを喚起するようなやり方であったのではないか。私個人としては都市博イエス、ノー、これは別にしまして、一方的にそういうふうに誘導していくように感じたわけでございます。 それよりももっと、オウム真理教にかかわるテレビのア……
○岸本委員 自由民主党の岸本光造でございます。
公文参考人さんに、ちょっとよく私わからないのでお伺いをしたいのですが、産業革命、社会革命、政治革命。産業革命、社会革命というものはよくわかるのですが、政治革命の概念というか、そういうものがちょっとよくわかりません。情報化革命の中でどのような形で予想されるのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この政治革命は明治維新とか社会主義革命とか市民社会の革命とかいろいろな概念があるのでしょうけれども、この情報化社会の中で先生が予想される政治革命とは一体どんなものですか。
○岸本委員 自由民主党の岸本光造でございます。規制緩和に関する諸問題についてお伺いをしてまいりたいと存じます。
この間から、計画の改定があったわけでございますが、総務庁長官、行革委の皆さんには大変な御労苦であったと敬意をささげる次第でございます。さきに、四月三日に総務庁長官が発言をされました要旨、この要旨についての基本的な考え方あるいは理念、この改定に当たってどういう考えでやったのか、これをまず冒頭にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 確かに、長官が今答弁のとおり、自己責任原則と市場原則に立つ自由な経済社会、すばらしいスローガンでございまして、このとおりいけばいいな、私はこう思うのです……
○岸本委員 自由民主党の岸本光造でございます。 私は、テレビの文字放送についてお伺いをしたいと思います。 昨年の本委員会におきましてもテレビの文字放送についてお伺いをしたわけでございますが、と申しますのは、この問題は、耳の悪い方にとっては知る権利の問題でございまして、つまり人権の一部を構成する問題でもございますので、そういう立場でこれをただしていきたいと思います。 情報化時代でありますし、耳の悪い方がニュースが知れないということは大変御不自由でございますし、人権が制限をされているということにもなります。 最近の動きを見ますと、テレビ文字放送の拡充をしてほしいということで団体が要請活動を……
○岸本委員 自由民主党の岸本光造でございます。
ただいま大臣の方から電波利用料の引き下げについて御説明があったわけでございますが、これ自体は私は大変いいことであるというふうに思います。
しかし、設備投資などお金もかかるときであるわけでございまして、なぜそのときに、今電波利用料が引き下げられるのか、その辺の背景、理由を御説明をいただきたい。まずお願いいたします。
【次の発言】 よくわかりました。大きく伸びて、再計算をして、めどがついた、こういうことでございますが、ふえたのは、携帯電話を中心にした移動局がふえたやに聞いております。そうしますと、携帯電話が六百円、それからアマチュア局の方が五百円……
○岸本分科員 米の問題と選挙の問題についてお伺いをしたいと思います。 この間から米が足らぬということで、昨年の歴史上まれに見る不作のために作況指数七四というようなことでありまして、都会のスーパーなどには米を求める行列ができました。私は消費者問題特別委員会などでも、作況指数七四で大体生産量が七百五、六十万トンになる、そして政府米や自主流通米やいろいろなものを引いても、二百万トン前後ほどこかに猫ばばされているのではないかということを御指摘を申し上げて食糧庁長官に質問をしたことがありますが、あの騒動は一体何であったのか、その後検証されたかどうか。食糧庁の長官はきょうお見えじゃないですか。
○岸本分科員 ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業合意に伴う国内対策、とりわけ温州ミカンの対策についてまずお伺いをいたしたいと思います。 六十三年からオレンジ並びにオレンジ果汁の自由化が始まったのですが、これにつきましてどのようにとらまえておるかという質問を午前の農林水産委員会で申し上げましたところ、農蚕園芸局長さんは果汁対策が非常に大事になってきたという認識を冒頭に示されて、また分科会へ引き継ぎますということでつながってまいったわけでございます。 そこでもう一回、ちょっとはしょって、午前の農林水産委員会の答弁であったと思うのですが、生果につきましてどのように認識をされておるか。 私の考え……
○岸本分科員 予算の分科会は地方の問題をお伺いしていいということでございます。 自由民主党の岸本光造ですが、私は和歌山でございますので、和歌山県北部の問題を中心に幾つか質問を申し上げたいと存じます。 御存じのように、道路は、和歌山県のように県自身が半島であるという辺境の地にありましては大変重要な動脈でございまして、県勢浮上のためには不可欠でございます。そういう意味で、和歌山県の北部、京都、奈良、和歌山から四国、九州に向かっての路線の一つとして京奈和自動車道が構想をされて事業化されておるところでございますが、和歌山県に入ってまいりますと、この京奈和自動車道が三つの部分に分かれます。一つは橋本……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。