このページでは宮本一三衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○宮本委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び21世紀を代表して、農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律案及び農業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律案及び農業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 最近における農業・農村の変化、金融自由化の急速な進展等農協系統を取り巻く厳しい状況に対処し、農協系統が組合員の多様化・高度化するニーズに的確に応えていくためには、その事業・組織の見直しと改革……
○宮本委員 宮本でございます。 新進党を代表いたしまして、参考人にいろいろ御質問をさせていただきたいわけでございますが、本当に四人の参考人の皆様方の御意見、ただいま聞かせていただいておりまして、非常に含蓄のある、そして示唆に富んだ御意見を開陳していただきました。非常に感謝を申し上げておりますし、また、それぞれの御意見を参考にして、我々も最終的な判断を今からさせていただきたいということでございます。また、参考人の御意見の中で、いろいろと質問を私の方からさせていただきたいわけでございます。 実は今度のこの改正の問題の大きな出発点は、やはりバブル経済の発生と崩壊、そこから来る金融破綻といったこと……
○宮本委員 きょうは、特殊法人の財務諸表等の作成及び公開の推進に関する法律案の問題について、いろいろ質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 特殊法人につきましては、最近、非常にマスコミその他で大きく非難を受けておるのは御承知のとおりでございます。ただ、いろいろ考えてみますと、一方ではそういった非難もありますが、他方、戦後の日本の経済復興の過程で、どうしても民間の分野では手が出しにくいといったような問題、あるいはまた資金的にも余りにも大きな金が必要になるへそういったこと等に対応する意味で、いわゆる特殊法人が果たしてきた役割もまた十分評価しなければいけない、このように私は思うわけでござ……
○宮本委員 宮本でございます。よろしくお願いします。(拍手)
○宮本委員 設置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして質問をさせていただきたいわけでございますが、その前に、日本の農業政策そのものについて、実はきのうの日経新聞の社説に取り上げられておりました。 それで、農業白書が出たこともあるのでしょうが、九五年度のカロリーベースでの食糧自給率が四二%ということで、前年より四ポイントほど下がっておりますし、そういった長期の自給率低下傾向がやはりずっと続いているということでございます。 これは、確かに日本人の食糧消費のパターンが変わってきております。穀物中心から肉類へ、こういったことの影響が当然そういった自給率の低下につながっているというふうに思うわけ……
○宮本委員 いろいろと検討いただいておりまして、感謝いたしております。 今ちょうど意見が出ましたけれども、財政の問題とか、これから非常に大きな問題であることは確かですし、二〇〇三年以後本当にやれるのかという疑問も出ました。その点も確かに大きな問題点だと思います。 ただ、その問題は、今先生言われるように、国会で我々がもうちょっと詰める議論はいずれ時期が来ると思いますが、審議会の方で受けているタームズオブレファレンスといいますか、その問題から若干離れているのかなと、今お答えになったとおりだと私は思います。そのことを踏まえて、しかし、ある時期、我々の国会で、何とかこの一極集中、この問題はほってお……
○宮本委員 きょうは、農水産業協同組合貯金法一部改正についての問題について質問をさせていただくわけでございます。この問題は金融関連の問題でございまして、非常に広範な問題が関連いたしておりますので、個々の問題に入る前に一言お伺いをしたいと思いますが、ちょっと大臣が出られました。最初に大臣にさせてもらう質問をちょっと後に回しまして、この法律の問題点について経済局長にお尋ねをしたいと思います。 今回の改正は、吸収合併、あるいは信用事業の全部譲渡、これは認められていたわけでございますけれども、救済を行う組合と経営困難な組合との新設合併、これについても資金的な援助ができる対象にしようということが改正点……
○宮本委員 自由民主党の宮本でございますが、きょうは、日中漁業協定に関連した質問を若干させていただきたいと思います。 私の地元は兵庫県の方なのですけれども、淡路島、明石ですが、非常に漁業のウエートの高いところでございます。最近、いろいろな環境変化がございまして、漁業の方並びに加工業者等非常に苦しい状況になっているわけでございますが、そういった中でのこの日中漁業協定の締結でございます。 確かに、世界の海に雄飛をしてやってきた日本の漁業ということでございます。それだけに、国連海洋法条約によりまして、二百海里の排他的な経済水域の設定という時代が到来したことは、非常に大きなショックだったわけでござ……
○宮本委員 日独社会保障協定の問題について質問をさせていただきたいと思います。この種の協定、我が国にとりまして初めてということを伺っておりますが、今回のドイツとの協定、これからの人的交流という観点から見ても非常に大事な協定だと思いますが、ちょっと要点だけ、その概要と、メリットといいますか意義といいますか、そこら辺をかいつまんで御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 これは現在、ほかの国とも交渉が進んでいるようでございますが、どんな見通しになっておりますか。
【次の発言】 この協定、本当に大事な協定でございますし、これを出発点にしてぜひ、アメリカ、イギリスといったような国ももちろんでござ……
○宮本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岸田文雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、前田正君が委員長に御当選になりました。
委員長前田正君に本席を譲ります。
○宮本委員 自民党の宮本一三でございます。 まず最初に、非常に短期間の間に野党三党案をおまとめをいただきました提案者の皆様方に心から敬意を表したいと思います。三党の提案でございますから、一つのまとまった案にまとめるまでには、その内部での調整ということで大変御苦労をされたというふうに思うわけでございますし、それだけに、こうして短期間に見事な案を提出していただいております。 政府・自民党案と野党案を比較してみますと、内容的には非常に似通った点も多々あるように思われますし、また、昨日までのこの委員会での質疑を通じまして、相違点についても非常に理解が深まってきたというふうに思うわけであります。 ……
○宮本委員 自由民主党の宮本一三でございますが、きょうは非常に大事な法案の審議でございます。さきに金融再生関連法案が衆議院を通過いたしまして、今参議院で審議中でございますけれども、与野党関係者の大変な努力でここまで進展したことに対しまして、初めに心から敬意を表したいと思います。 ただ、この再生法案でございますが、やはり金融問題に対応する車輪のいわば一方の車輪でありまして、もう一つはやはり、これから存続する金融機関、これに対する対応をどうするかという問題だと思います。 このたび衆議院を通過した再生関連法案は、破綻した金融機関あるいはまた破綻するおそれのある金融機関にどう対処していくかというそ……
○宮本委員 宮本一三でございます。 きょうは質問に入る前に、公共事業に関して私が考えていることを最初にちょっと述べさせてもらいたいと思います。 御承知のように、今年度、平成十年度の当初予算では、平成九年度当初予算に比べて、七%ですか、七千六百億の減額になるというような事態、補正で訂正はしていますが、この事態は非常に深刻な問題だと思いますし、またそれが現在の非常に危機的な経済を引き起こした要因の一つでもあるというふうに思うわけでございます。 概して、どうも公共事業は悪いんじゃないかというような論調といいますか、かなりな識者までがこぞって大声で叫んできた時代があります。 その論拠をよく聞い……
○宮本委員 自由民主党の宮本でございます。 非常におもしろい、ちょっと目からうろこがはげるような、本当にすばらしいお話を聞かせていただいてうれしく存じますが、一つ、それが非常に斬新なお話であっただけに、私もちょっとショックを受けました。 一体これは、国会移転の話を長々とやってきてはいるのだけれども、こういった技術進歩など今聞かせていただいたことをよく考え合わせますと、例えばこの国会議事堂をどこか、どこに行くか知らぬけれども、今移す必要が本当にあるのかな、そんなことまで疑わざるを得なくなってきたし、それから、先生の発言の中でも、委員としての発言と個人としての発言では若干ニュアンスが違う。これ……
○宮本委員長代理 谷畑孝君。
○宮本委員 自由民主党の宮本一三でございます。 震災の対策という意味のことがこの中でかなりウエートを持っております。東京に置いておくと地震で揺れそうだ、それで、地震で揺れないようなところを探していますというような感じで受けたのですが、これは全く今の科学で予測不可能でございます。神戸の場合も、あそこは地震はいまだかつていったことがないと言っていたのだけれども、大地震ですから、それもいってみるまでだれも心配を述べた人もいないぐらい。 したがって、移転の理由としての震災対策、これは場所がこっちの方が揺れ方が少ないだろうという話はもう論外で、そうでなくて、移したとすれば、対抗できる地震対策、これは……
○宮本委員 宮本でございます。 きょうは、二法案が提出されておりまして、それの議論、二、三御質問をしたいというふうに思っておるわけでございます。 その質問の前に、最近の日韓の関係で、非常に多くの方々の御努力をちょうだいしたことに感謝したいと思います。日韓交渉が非常に苦しい中を、ことしの一月二十二日には新協定として発効したわけでございます。 私の地元は兵庫県でございまして、兵庫県は、内海と同時に、北の方は日本海に面しておりますだけに、この日韓交渉の流れ、動き、そういうものに非常な関心そして心配を持ちながら見守ってきたわけでございますが、地元の方々も一段落といいますか、本当にほっとされかけて……
○宮本委員 きょうは、商工ローン問題に関連して若干の御質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 確かに、最近いろいろな問題が指摘されております。特に過剰貸し付けであるとか、あるいはまた金利がめちゃくちゃに高いじゃないか、あるいは根保証の問題はどうする、さらに暴力的な取り立て、そういうことも非常に大きな社会問題となってきております。 この問題に関しまして、自由民主党としては、党内に商工ローン等対策チームというものを設置いたしまして、本格的な検討を開始いたしております。いずれにしましても、この問題は政治主導で解決していかなければならない問題ではないかというふうに考えております。 まず……
○宮本委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、農協金融二法案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 農協貯金でございますけれども、今やその規模は七十兆円を超えております。民間の金融機関の総預金量の一割にも達するという非常に大きな規模を持っておりまして、また農協、信連は地域金融機関として非常に大きな役割を果たしておるわけでございます。 その中核になるのが農林中金でございますが、大手都市銀行並みの資産規模を持っておるわけで、我が国の金融機関の中でもトップクラスの、そして非常に高い格付を得て、国際的にも非常に活発に活躍するなど、系統金融機関は、我が国の金融システム全体を考えても、極め……
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