このページでは宮本一三衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○宮本政務次官 金融再生総括政務次官を拝命いたしました宮本一三でございます。 委員長の指示を受け、かつ委員長の補佐ができますよう、そして皆様方のいろいろな御指導をちょうだいしながら、全力で頑張りたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○宮本政務次官 確かに、こうした大きな事件でございますだけに、取引先企業に対しましては大変な影響が出てまいります。特に、中小企業を初めといたしました健全な借り手に対しましては、どうしても安定的な資金の供給ということが不可欠でございますし、その点についても政府としても万全の体制をとっているわけでございます。 御承知のように、政府といたしましても、信用保証協会等の信用補完制度の充実、これは二十兆の枠を三十兆にふやすというような決定をやりましたし、また、そういう影響を受けまして、さらにそごうに関連いたします企業への保証の問題、これにできるだけの配慮をしていただくようにというようなこともお願い申して……
○宮本政務次官 アメリカのコミュニティー・リインベストメント・アクトですか、それに言及されまして、地方の金融をもうちょっと充実するような方策等を考えてはどうかという御指摘かと思います。 確かに、最初の質問の中でも先生述べられましたように、我が国の金融システムそのものが、設立当時に予定されていた機能というものからだんだん変わってきているような気がするという御指摘がありましたし、また、これはある意味では一つの変化といいますか、自由化というか、あるいはビッグバン、そういった流れの中で避けられないというか、非常に垣根がなくなっていく状況を今現出してきたわけでございます。 それだけに非常に大きな変化……
○宮本政務次官 お答え申し上げますが、去る七月十七日の衆議院のこの委員会で、西村頭取が、確かにグループ全体としての債務超過、これは九四年ごろに認識したということを言っておられましたが、同時に、そのときに、株式会社そごう単体としては債務超過の状況にはなかったということも申し述べておられました。 確かに興銀に対しまして、最近で言いますと、平成八年それから平成十年の二回にわたりまして検査を実施しておるわけでございます。検査は実施しておりますが、具体的に個々の問題について、従来から差し控えさせてもらっておりますけれども、いずれにいたしましても、しかし、検査でグループ全体として把握したかというふうに言……
○宮本政務次官 お答えを申し上げたいと思います。 四点の御質問でございますが、最初に、地元の中小企業への融資を促進するように指導してほしいというお話でございます。 確かに、金融機関の経営破綻に伴いまして地域経済に非常に深刻な影響を与えるわけでございますが、この影響を最小限に食いとめなきゃいかぬ、これは当然でございますし、またそのために一生懸命努力をいたしている次第でございます。 ただ、申し上げるまでもございませんけれども、民間の金融機関の個々の融資対応につきましては、基本的には各金融機関の自主的な経営判断ということで決定されているわけでございます。したがいまして、個々の融資対応につきまし……
○宮本政務次官 朝銀近畿に対する検査につきましては、近畿財務局におきまして、十二年の五月十八日に立入検査を開始いたしております。そして、十月の二十四日に立入検査を終了したところでありますが、検査結果の通知はまだ行われておりません。検査は終了していないと承知いたしております。 いずれにいたしましても、個別の金融機関の検査結果でございます、取引先に不測の損害を与えたり、個別私企業の経営内容を当事者の意思に反して開示するというようなことなど、問題もあるものでございますから、この点については申し上げることは差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○宮本政務次官 確かに御指摘のように、株式市場は個人の投資家がどういうふうな対応をするかということで非常に大きな影響を受けますし、またそれが、譲渡益課税がどういう態様になるかによって大きな影響を受けることも事実でございます。 それで、今のお尋ねの件に関しましては、平成十一年度の税制改正におきまして、株式譲渡益課税について、源泉分離課税が平成十三年三月末までの経過措置として残されて、平成十三年四月以降は申告分離課税一本というふうに一本化されることに決定されたわけでございます。しかしながら、現在、約七割の個人投資家が源泉分離課税を選択しているというのが実態でございまして、申告にふなれな非常に多く……
○宮本政務次官 お答え申し上げます。 平成七年の三月、大蔵大臣の告示で、信用金庫及び信用金庫連合会が業務の代理を行うことができる者を指定する件、それから信用協同組合及び信用協同組合連合会が業務の代理を行うことができる者を指定する件、これの改正がございまして、信用金庫、信用組合は、信用金庫法の第五十三条それから中小企業等協同組合法第九条の八第二項に定める事業として、KSDの業務の代理ができるということになりました。 なお、当然のことですけれども、法令上、信用金庫それから信用組合が代理業務として行い得る業務は、信用金庫それから信用組合がみずからの事業として行い得る事業、これに限られておりまして……
○宮本委員 第三分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、外務省の報償費等にかかわる諸問題、宇和島水産高校の実習船えひめ丸と米原潜グリーンビルとの衝突事故に関する問題、ブッシュ米国新政権に対する我が国の基本姿勢、ポーランドに対する投資支援、繊維製品・農産物に対するセーフガード発動問題、アフガニスタン問題、日本たばこの中長期的な経営ビジョン、国及び地方の財政再建の見通し、公安調査庁の調査権限、非嫡出子の差別規定の撤廃を含む民法改正、我が国の治安維持体制の……
○宮本委員 きょうは、本当にお忙しい中、参考人、ありがとうございます。 私も金融問題、本当に関心を持っております。特に九〇年代、バブルの崩壊に始まりまして、九七年の北拓の破綻あるいは山一、そして日本長期信用銀行の破綻、こういった経緯、経過を見ておりまして、本当に我が国の金融機関、金融組織そのものが大きな危機に面していたわけであります。 その中で、いわゆる九八年の金融国会で、金融再生法、早期健全化法という枠組みを整備していただきました。きょう御列席の皆様方、関係者、皆さん方の御努力のおかげで、いわば日本の金融機関が場合によってはメルトダウンするんじゃないか、そんな危機まで感じられた時期を何と……
○宮本委員 自由民主党の宮本一三でございます。よろしくお願いします。 きょうは、総理初め主要閣僚に御出席を賜りまして本当に感謝いたしておりますが、まず最初に、マクロ経済政策についてお伺いしたいと思います。 振り返ってみて戦後五十年を見ましたときに、日本は確かに世界が驚嘆するような高度成長を遂げてまいりました。未来学者のハーマン・カーンさんは二十一世紀は日本の世紀だというふうに言われましたし、また、ハーバード大学のボーゲル教授は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本を書きまして、日本こそは間違いなく世界一だ、こう言ったのはまだそんなに遠い昔ではございません。 事実、日本のすばらしさを勉強……
○宮本委員 自由民主党、公明党、保守新党を代表して、ただいま議題となっております平成十四年度補正予算三案に対しまして、賛成の討論を行うものであります。 現在、我が国経済は、バブル崩壊後、長期化する景気の低迷やデフレ経済の悪影響に苦しんでおり、まことに深刻な状況にあります。日本経済の構造改革を推進し、活力ある経済社会の再生を実現していくためには、我が国経済の長引く不振の大きな要因である民間金融機関の不良債権を果敢に処理し、その抜本的解決を図るとともに、その過程における国民の痛みにも十分に目を配ることが肝要であります。 このため、雇用、中小企業等のセーフティーネットに万全を期すとともに、現下の……
○宮本委員長代理 これにて中塚君の質疑は終了いたしました。 次に、春名直章君。
○宮本委員 第七分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、経済産業省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、国内産業の空洞化対策、中小企業の金融セーフティーネット対策、創業に対する保証制度の充実強化、ディーゼルエンジンの排気ガス規制が小規模事業者に及ぼす影響、下請取引の公正化の必要性、イラク情勢が我が国経済に及ぼす影響、原子力政策の今後のあり方、原子力発電所の安全性・信頼性確保策、サマータイム制度導入の検討、商店街振興による地域活性化等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○宮本主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算及び平成十三年度政府関係機関予算中外務省所管について、政府から説明を聴取いたします。河野外務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま河野外務大臣から申し出がありましたとおり、外務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し……
○宮本主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算及び平成十三年度政府関係機関予算中財務省所管について、政府から説明を聴取いたします。宮澤財務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま宮澤財務大臣から申し出がありましたとおり、財務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして財務省所管についての説明は終わりました。
○宮本委員 自由民主党の宮本一三でございます。 きょうは、四人の公述人のすばらしい御高説を聞かせていただきまして、非常にありがたく存じております。我々の国政にいろいろな面で参考になる御意見でございますし、十分消化しながら参考にさせていただきたいというふうに思っております。 つきましては、本当にいろいろありがたい御意見をちょうだいいたしました。その中で、今私が感じたことで各先生方に御質問させていただきたいと思うわけですけれども、まず最初に、水野先生、非常に税制に精通されておる先生でございますし、すばらしい御意見を聞かせていただきました。 特に御意見の中でも、法人税の一般的な引き下げ、これも……
○宮本主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、経済産業省所管について審査を行うことになっております。
平成十五年度一般会計予算、平成十五年度特別会計予算及び平成十五年度政府関係機関予算中経済産業省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま平沼経済産業大臣から申し出がありました経済産業省関係予算案の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありません……
○宮本主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
平成十五年度一般会計予算、平成十五年度特別会計予算及び平成十五年度政府関係機関予算中経済産業省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大畠章宏君。
【次の発言】 これにて大畠章宏君の質疑は終了いたしました。
次に、植田至紀君。
【次の発言】 これにて植田至紀君の質疑は終了いたしました。
次に、井上喜一君。
【次の発言】 これにて井上喜一君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして経済産業省所管についての質疑は終了いたしました。
これにて本分科会の審査はすべて終了いたし……
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