このページでは渡辺具能衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺でございます。 茅先生にという御指摘がございましたので、茅先生にお願いをするわけです。 せっかく資料を提出いただきましたので、その資料に関する質問をさせていただきます。茅先生の第一ページ目の表の中で大変興味深い数字を示していただいたわけですが、茅先生の最終的な結論は、あるいは私は取り違えているかもしれませんが、省エネあるいは経済成長率あるいはCO2の増加率をいわば境界条件として、特に温暖化問題に対応するためにはCO2の増加率をゼロに近いところで抑えなければいけないというふうなところで、結果として炭素依存率をマイナス〇・七にする、そのためには原子力にどうしても活……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。きょうは、冒頭に質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。また、先日は現地を訪ねる機会をいただき、生の声を聞くことができました。大変有意義でありました。関係各位に厚く御礼を申し上げる次第でございます。 さて、時代の流れとはいいながら、日本の復興を支え、日本の産業の象徴でもありました三井三池炭鉱が、いわば栄光と苦悩の百年余りの歴史に幕をおろすわけであります。閉山のやむなきに至りましたことに対しまして、まことに断腸の思いがあります。このたびは、三井三池鉱業の労使がこのつらい苦渋の選択をされた勇気に対しまして、まずもって敬意を表するものであ……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺でございます。三池の閉山問題について、前回に続きまして二度目の質問をさせていただきます。 去る二月十七日に三井石炭鉱業が組合に対しまして閉山提案をして以来、労使が真摯な交渉を進められまして、そのことを中心にいたしまして、それに地元の方々、県、国など、あらゆる人たちの善意とそして積極的な参加が実りまして、三月三十日、悲しいことではありますけれども、厳かに閉山を迎えることとなりました。ともに苦渋の選択をされました労使の方々に対しまして、深い敬意を表するものであります。 また、汗と涙の百有余年に及ぶ激動の歴史と、そういった歴史を支えてこられた方々に対しまして、惜しみ……
○渡辺(具)委員 きょうはお三方の参考人には、大変お忙しい中を御出席いただきまして、また長年の研究成果に基づきまして、エッセンスを短時間の中でコンパクトにブリーフィングいただきまして、まことにありがとうございました。まずお礼を申し上げたいと思います。 これから先は、委員長、座って発言をさせていただきます。 私は、きょう参考人においでいただいたその背景は、我々が将来のエネルギー対策として石炭の位置づけをどう考えていくか、特に今国内に残っておる二つの炭鉱の存続を念頭に置きながら、石炭の日本における位置づけをどう考えるかということだろうと思います。そういう意味で幾つか質問をさせていただきます。 ……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。議員として初めての質問の機会を当委員会におきましていただきましたことを厚く感謝申し上げます。 さて、先日の白川大臣の所信表明には大変力強い期待感を持ったものでございます。その冒頭の基本認識におきまして、地方公共団体の役割の重要性を訴えられました。そこで、きょうは、地方分権の受け皿論とも言われております地方行政の体制の問題を議題、特に市町村合併についてお伺いをしたいと思います。 この受け皿論につきましては、我が党の代表質問におきまして山崎議員も、地方分権については受け皿となる地方行政の具体案をつくることが重要であると主張をしておられます。分権さ……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。 私は、先般、市町村合併について質問させていただいたわけでありますが、その際少し時間が足りなかったということもあり、また、ここに来まして財政構造改革会議の最終報告が出まして、この中でこの市町村合併についても触れてございまして、そういうこともあって再度お尋ねをさせていただくわけであります。またかという感じがしないわけではありませんが、大変今日的な、しかも大切な問題であるということでありますので、よろしくお願い申し上げる次第でございます。 財政構造改革会議の最終報告においてこういう方針が示されております。「地方自治・地方分権を推進するに当たっては……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。 本日は、吉川先生には、貴重なお時間をお割きいただきましておいでをいただきまして、貴重なそして大変興味のあるお話を伺いまして、まことにありがとうございました。 そこで、質問でございますけれども、動燃の事故に関連しまして、技術開発の考え方というか、あり方というか、その辺についてお伺いしたいというふうに思います。 このたびの動燃の東海事業所の事故については、動燃においては弁解の余地はないということはもちろんでありますし、このことを通して国民の信頼を失ったということは大変残念に思うわけでございます。 そして、この事故に対しまして、先生が座長にな……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。 藤井運輸大臣におかれましては、大変多くの課題が山積する中で運輸大臣に御就任されまして、大変でございますけれどもこれらの問題の解決に当たっていただきたいと思います。我々与党委員としても、できるだけの知恵を絞り、また協力をさせていただきたいというふうに思うわけでございます。 先般の大臣の所信表明の中に、最後の方になりますけれども、大臣が大変すばらしい決意をされております。そのまま読ませていただくと、「私といたしましては、長期的展望に立ち、また、国民の行政に対する信頼を確保しつつ、機を失することなく果敢に諸問題の解決に取り組んでまいる所存でござい……
○渡辺(具)委員 実川先生の大変貴重な時間、一部をおかりいたしまして、都市鉄道の整備についてお伺いをさせていただきます。 都市問題を解決する上で都市鉄道の整備というのは大変有効だし、逆に言うと、都市鉄道の整備が進まなければ都市問題というのは片づかない、私はそういうふうに思っております。 ところが、都市鉄道の整備というのは、いわゆる事業者が整備をして運営をするという基本があるわけですけれども、そういう基本の中で、最近都市鉄道の採算性というのは非常に難しくなっている。その採算性を助ける意味で、何とか公的助成をして都市鉄道の整備を進めよう、そういうことの工夫の一つがいわゆる上下分離方式なんかでは……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。 私からは、福岡トンネル内におきますコンクリートの剥落事故についてお伺いをさせていただきます。 私は、この事故は、いろいろな問題を含んでおりますけれども、基本的にはまず、技術的な問題だというふうに思うわけでございます。確かに、列車がとまって国民に不安を与えたという面ではかなり深刻な問題ではありますけれども、まずその前に、この事故が技術的にも深刻な問題であったかどうかというあたりをぜひ解明する必要があるのではないか。 対応策等々については、なぜこの事故が起こったかという技術的な解明がまず基本になるというふうに思っているわけでございます。この点……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。引き続きまして、トンネル事故について質問させていただきます。 二階運輸大臣におかれましては、先般の運輸委員会のごあいさつの中で、こういう決意を述べられました。「運輸行政の基本的課題であります安全の確保に改めて万全を期する」、こうおっしゃって、大変私ども力強く思っているところであります。 私は、この安全問題については今こそ真剣に運輸省は取り組まなきゃいけないのではないかというふうに思うわけです。それはなぜかといいますと、今運輸省では、いろいろな部門で規制緩和が進んでいて、自由競争が展開されようしている。そういう経済的規制を外す中で、ますます必要……
○渡辺(具)委員 自民党の渡辺具能でございます。 ただいま二階運輸大臣から御発言がありましたが、このたびの鉄道事故によりましてお亡くなりになりました方々に対しまして、心より哀悼の意を表したいと思います。 時間がわずか十分でございますので、早速お伺いをさせていただきます。まずは、港湾の分類に関する見直しでございます。 港湾法は昭和二十五年に制定されまして、この港湾に関します分類というのは、その間日本の経済社会は非常に大きくさま変わりをしたわけでございますが、五十年間変わらなかったわけでございます。私は、運輸省在職時代に、「二十一世紀への港湾」といういわば港湾の長期見通しの作業に参加した一人……
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