このページでは鍵田節哉衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○鍵田節哉君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま提案のありました労働基準法の一部を改正する法律案について、橋本総理大臣並びに伊吹労働大臣に質問をいたします。 法案に対する質問に先立ち、冒頭、現下の憂慮すべき雇用情勢につき、総理の御認識と今後の対応策をお尋ねいたします。 去る三月二十七日に発表された総務庁の調査によりますと、二月の完全失業率は三・六%と調査開始以来最悪の数字を記録し、雇用は極めて深刻な状況に陥っています。また、こうした雇用危機は個人消費を一層萎縮させ、住宅投資を初め企業の設備投資の悪化にもつながり、景気回復を妨げる大きな要因ともなっております。 かつて細川内閣は、雇用……
○鍵田節哉君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、小渕総理大臣並びに牧野労働大臣に質問をいたします。 去る二月二十九日に発表されました総務庁の調査によりますと、完全失業率は、昨年一月から十三カ月連続四%台後半という未曾有の高水準に張りつき、雇用は極めて深刻な状況に陥っています。 また、こうした雇用危機が国民生活に深刻な影響を及ぼし、先月発表されました経済企画庁の調査でも、国民の実に半数が失業の不安におびえるとともに、世の中は暮らしよい方向に向かっていると答えた人はわ……
○鍵田委員 新進党の鍵田でございます。 大臣、大変お忙しいようでございますので、まず第一問、簡潔に御質問したいと思います。 私は中小企業の労使関係に長年かかわってまいりまして、やはり中小企業は特に労使関係が非常に大事である、労使関係が安定していることによって日本の経済の発展のために企業活動が円滑に行える、こういう観点から日本生産性本部なんかにも参加をいたしまして、今日まで私自身も運動をしてきたわけでございます。 その間に、紆余曲折ありましたけれども、大変日本の経済、順調に来たと思うのですけれども、九〇年前後の、あのバブル経済あたりから大変おかしくなってきたと思うのです。企業の経営者の何か……
○鍵田委員 新進党の鍵田でございます。 きょうは、週四十時間制が四月一日からいよいよ実施をされる、こういうことに関連をいたしまして、特に時間短縮の課題について重点的にお尋ねをいたしたいと思っております。 まず冒頭に、岡野大臣には、就任以来、大変労働行政に対しまして御理解をいただく、そういう御発言を拝聴いたしまして、大変敬意を表しておる次第でございます。また、労働省の皆さんにも、常日ごろから全国各地で労働行政の円滑化に大変努力をしていただいているということにも敬意を表したいと思っております。 そこで、まず大臣にお尋ねをいたしたいわけでございますけれども、労働時間といいますのは、一日の労働時……
○鍵田委員 新進党の鍵田でございます。先月の時短促進法に引き続きまして、時間をちょうだいいたしまして御質問をさせていただきたいと思っております。時短促進法のときには、大臣に労働観などにつきましていろいろお聞きをしたわけですが、きょうは、雇用の問題、それも高度技能の活用雇用安定地域の指定ということでございますので、特に職業観というようなことについて若干大臣にもお聞きをしたいというふうに思います。 その質問に入る前に、私ごとになるわけでございますけれども、若干自分なり家庭の経歴なども経験としてお話をさせていただきたいのです。 実は、父親は洋傘の柄をつくります職人でございまして、特に水牛の角など……
○鍵田委員 おはようございます。新進党の鍵田でございます。 職業能力開発促進法の一部改正案に関しまして、私は、その背景にあります現在の環境でありますとか、またこの能力開発をめぐります現在の状況、さらには、今回の法案の改正の内容、そういうものについて質問をさせていただきたいというふうに思っております。 現在の、能力開発が必要とされる、そういう背景として、中央の職業能力開発審議会が答申をしておるわけでございますけれども、現在の空洞化の中で企業の活力がなくなってきておる、そういうところに対して高付加価値化を目指し、技能や技術、企画開発力、そういうものを強めていくための人材育成が必要である、こうい……
○鍵田委員 新進党の鍵田でございます。 本日は、男女雇用機会均等法の改正案に対しまして、幾つかの質問をさせていただきたいと思っております。 特に、今回の改正につきましては、努力義務を禁止規定に、また違反者には公表制度などを設けるということで、旧法よりも一歩、二歩前進をするということでございますから、そういう意味では一定の評価をするものでございます。しかし、いろいろな面で、この改正をめぐりまして懸念されるところもございます。また、多くの女性労働 者の皆さんから我々労働委員に対しまして、これらの懸念を払拭するように努力してもらいたい、そういう働きかけがあることも事実でございまして、そういう懸念……
○鍵田委員 私は、新進党を代表して、男女雇用機会均等法改正案の採決に当たり、改正法案に賛成、日本共産党提出の修正案に反対の立場から討論をいたします。 改正法案に対する賛成の第一にして最大の理由は、雇用における男女差別が法律をもって禁止されたことであります。 現行の男女雇用機会均等法においては、募集・採用、配置・昇進について男女の間で差別的な取り扱いを行わないことを努力義務としておりますが、改正法案においては差別的な取り扱いを禁止しております。この改正点は、女性がさまざまな職業に進出してその能力を生かす機会の平等を法的に保障する点において有効なものであり、これを契機に女性の職業上の地位の一層……
○鍵田委員 新進党の鍵田でございます。おはようございます。 ただいま議題となりました中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、幾つかの質問をさせていただきたいと思っております。 まず、今、趣旨の説明の中にもございましたように、村山内閣時の閣議決定に基づきます特殊法人の整理合理化、こういうことで、その一環として中小企業退職金共済事業団と特定業種退職金共済組合を解散して、それぞれ勤労者退職金共済機構というものに統合するということになったわけでございます。行政改革の一環としてこれはなされようとしておるわけでございます。ぜひとも、巷間言われますような単なる数合わせの行革であるとか、中……
○鍵田委員 新進党の鍵田でございます。 さきの国会までは商工委員会に所属をしておったわけでありますが、トレードによりまして、今回初めてこの科学技術委員会に所属をさせていただきました。 私も、先ほどの斉藤委員と同様に、大臣なり、また次官と対話をさせていただきたい。特に大臣は京都の御出身と今お聞きしましたし、委員長も兵庫の出身でいらっしゃる。私は大阪や奈良を中心に活動しております。これは関西弁の世界でございますので、ひとつ十分に対話をさせていただければというふうに思っております。 私も少年時代は、自分で言うのもなんですが、大変な科学少年でございまして、非常にそういうものに興味を持って、いろい……
○鍵田委員 私は、民主党の鍵田でございます。 きょうは三大臣がお並びのようでございますので、それぞれ質問をさせていただきたいというふうに思っております。民主党の労働部会を担当しておるという関係で、特にその中でも労働省の関連について一番多く質問させていただきたいと思っております。 まず、小里長官には、この行革につきまして、十二月四日の閣議決定後、最終報告が出されまして、行政改革に対する国民の期待は非常に大きい、そしてまた政府の責任も重大である、こういうことを発表をされまして、そして行革に取り組んでいっていただいておる、この認識につきましては、私も大変重要だというふうに思っておりますので、同じ……
○鍵田委員 民友連の鍵田でございます。 私は、伊吹労働大臣の選挙区と重複をしております同じ近畿ブロックでございます。大変広うございまして、重複をしておりまして大臣の選挙区も走り回ったこともございますが、こうして議論をさしていただくことになるのは初めてでございますので、初めから余りハードな議論もいかがかと思いますし、できましたら、先日所信表明のお話を聞かしていただきましたので、それに基づきます労働行政についての大臣の所信なり、また現在の雇用なり労働情勢についての背景がどうなっておるかというふうなことで、余り細かい数字じゃなしに、漠つとしたお話を聞かしていただければというふうに思っておる次第でご……
○鍵田委員 今回の社会保険労務士法の一部を改正する法律案につきまして、この改正をめぐります各界からの声が我々の方にもいろいろ聞こえてまいっておりますので、それらを明らかにするという意味からの質問をさせていただきたいというふうに思っております。 この改正案は、五十八年の臨調の答申でありますとか、またその後規制緩和推進計画などによりまして、特にアウトソーシングというふうなことで行政改革をやっていこうということから出てきておるわけでございます。 この社会保険労務士の試験を連合会へ委託されようとしておるわけでございますけれども、他の国家資格で、例えば弁護士さんであるとか公認会計士さんであるとかいう……
○鍵田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のためおくれますので、その間、指名によりまして、私が委員長の職務を行います。よろしくお願いいたします。
内閣提出、参議院送付、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。荒井広幸君。
【次の発言】 次に、松本惟子君。
【次の発言】 次に、青山丘君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
○鍵田委員長代理 午前十一時より再開することにいたしまして、この際、休憩いたします。
午前十時二十一分休憩
【次の発言】 民主党の鍵田でございます。
先日、本会議で橋本総理や伊吹労働大臣に質問をいたしまして、いろいろ御答弁いただいたのですが、どうも言いっ放し聞きっ放しみたいな感じでございますし、若干消化不良とか何か胃にもたれているところもございますので、おさらいのつもりと、それから、きょうはまだ初日ということでございますから、いろいろ事実関係についてお聞きをしまして、これからの議論の参考にしたいというふうに思っておるわけでございます。
まず最初に雇用対策でございますけれども、橋本総……
○鍵田委員長代理 次に、中桐伸五君。
○鍵田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のためおくれますので、その間、指名により、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、労働基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今田保典君。
【次の発言】 簡単にお願いします。
【次の発言】 時間が来ておりますので、簡単に。
【次の発言】 次に、桝屋敬悟君。
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 私は、国がつくりました、建設業で働く、本当に恵まれた一部の本社職員以外の、下請、孫請、そういう人たちの、労働者の福祉のためにつくられました建設業の退職金共済制度につきまして、実は先日、政府に質問主意書を出させていただきまして、九月二十五日に答弁書をいただいたわけでありますが、若干まだ不十分なところがございますので、それらについてお尋ねをしたいというふうに思います。 まず最初に、建設大臣もいらっしゃいますし、労働省からも来ていただいておりますので、この制度につきまして、昭和五十八年の第百一国会から百三十九国会までの間に十五回も衆参両委員会で質問をされて……
○鍵田委員 今回の労働基準法の審議が大変長時間にわたりまして続けられてまいりました。労使の真摯な取り組みによりまして、五党による修正案という形で終局を迎えようとしておるわけでございますが、そこで、最後に、幾つかの点で確認をしたい点がございます。それにつきまして、私の方から大臣なり伊藤局長に御質問をしたいと思っておる次第でございます。 まず第一点目は、時間外労働の適正化のためのガイドラインについてでございますが、今回の改正によりまして法律上の根拠を持たす、今までは単なる目安というふうなことでございましたけれども法律的な根拠を持たすということになっておるわけでございますけれども、近い将来に千八百……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 前回の国会が終わりましてから以降、大阪、兵庫、京都、滋賀などの近畿地方を中心にしまして、あと広島、愛知、神奈川、東京などの特に中小企業などが集積しておるような地域を中心に、ずっと職場を訪問をしてまいりました。毎年そういうことを繰り返しておるのですが、一昨年ぐらいまでは、ようやく景気もよくなってきた、そして企業の業績も回復基調にあるのだというふうに言っておったわけでありますが、ことし行ってまいりますと、全くさま変わりしておる。中に例外として、円安のために輸出が比較的好調だというふうなところもあったわけでありますが、そういう例外を除きますと、ほとんどのとこ……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、特に空港問題を中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。 私は、かねがね、日本のいろいろな分野において国家的な戦略というものをしっかり持って、そして施策を推進していかなくてはならない、こういう面から、日本の安全保障はもちろんのこと、食料安保の問題、さらには、あの忌まわしいバブル経済をつくりましたのは、物づくりというものを忘れて、実業よりも虚業に近い、そういう経済を進めてきた失敗、こういうものにかんがみて、やはり物づくりを大切にしなくてはならない。 物づくりといいましても、決して製造業だけではなしに、……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 午前中に長官の方から所信表明をいただきました。その中で、特に我が国の経済が長期間停滞をしている現状から、経済構造の改革を促進し、経済を活性化していくことが極めて重要だというふうにとらえていらっしゃいます。 私は長年製造業にかかわってまいりました。そういう観点から、非常に今製造業が苦しい局面にさらされておるというような実態がございます。従来、商工委員会にも所属をしておりましたこともございまして、そういう中で、中小企業などが開業をするよりも廃業していく方が非常に数が多い、こういう実態が今ございます。 私自身も、大阪を中心に活動をしておるわけでございます……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 私は、昨年は、労基法の五十年ぶりの改正があるということで労働委員会に所属をしておりまして、久しぶりに科学技術委員会に戻ってまいりました。一昨年は科学技術委員会と商工委員会に所属をしておったんですが、そのときに、商工委員会でもこの科学技術委員会でも、大体メンバーの方が同じ人がいらっしゃって、議論をされておる内容につきましては、ほとんどが動燃の事故の問題についての質問が多かったわけでございます。 したがいまして、科学技術委員会というのは何か非常に暗い委員会だなと。動燃などのデータそれから調査内容などにつきましての隠ぺいでありますとか、またデータの改ざんで……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 前回の委員会に引き続いて、我が党の方からももう既に三人の質問がなされておりますし、他の党でも各方面にわたってこの法案についての議論がなされてきておるわけでございますので、これを突き詰めていきますのに細かい点まで議論をしようと思いますと幾らでもあるのでしょうけれども、大筋の議論が進んできているのじゃないかというふうに思います。 しつこくまたその問題でお聞きすることもあるとは思いますが、若干視点を変えまして、特に日本のエネルギー戦略というものにつきまして、特に各国の状況などと比較をして、どういう考え方で臨んでいったらいいのかというようなことにつきまして、……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 もう既に何人かの皆さんが質問をされましたので、若干重複する部分もあろうかと思いますけれども、私なりの観点から幾つかお聞きをしたいというふうに思います。 私自身、長年、原子力発電所の現場で働いている皆さんともつき合いをしてまいりまして、それらの皆さんも現場において日常から安全運転ということに大変努力をされておる、そういうところを見てきておるわけでございます。もちろん通産を初め科学技術庁も大変これらについて努力をしていただいておるところだというふうに思いますけれども、有馬長官が、たしか所信表明のときでしたか、科学技術の発展のためにはトライ・アンド・エラー……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 去る五月の七日でしたか、情報公開法が衆議院の本会議で成立をいたしました。二年以内に施行されるということになったわけでございます。昭和五十五年に当時の民社党が公文書公開法を提出してから十九年経過をしておるわけでございます。これから行政のあり方、それから国民主権というものが本当に生かされてくる、こういうふうな意味でも大変重要な法案ではなかったかというふうに思っておる次第でございます。 従来まで、行政のあり方などにつきまして国民に対して十分な情報が公開されておらなかった、こういうことが大きく変わってくるわけでございますが、今回の報告につきましても、その一環……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。一年ぶりに労働委員会に帰ってまいりましたので、またよろしくお願いを申し上げます。 牧野労働大臣には、先ほどからいろいろお話出ておりましたように、大変雇用環境の厳しい中、課題の多い、そういうときに労働大臣をお受けになられたわけでございまして、御苦労が多いんだなというふうに私も思っておるところでございます。特に、九月の完全失業率が、〇・一ポイントほど改善をしたといいますけれども、それでも四・六%台ということでございまして、平成十年の四月から連続十八カ月も四%台を維持しておる、こういうふうな状況の中での御就任でございます。 牧野労働大臣は、もともと通産畑で、……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 臨時国会に続きましての質問をさせていただきますが、よろしくお願いを申し上げます。ただ、きょうは三十分という非常に短い時間でございますので、私もできるだけ簡潔に質問させていただきますので、大臣なり政務次官もひとつ簡潔で明快な御答弁をいただければというふうに思います。よろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、現在の雇用状況の問題についてお聞きをしたいというふうに思います。 人間、生まれてきましてから一定の年齢までの非常に長い間労働生活を過ごすわけでございますけれども、その中で一番生活の危機といいますのは、やはり健康を害することと職を失う、雇用を喪失す……
○鍵田委員長代理 次に、中桐伸五君。
【次の発言】 次に、大森猛君。
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 本日は、大変貴重な御意見をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。皆さんの御意見を参考にしながら、これからの審議を進めてまいりたいというふうに思っております。 時間が制約されておりますので、特定の方に集中して質問をさせていただくということになるかもわかりませんが、御了解をいただきたいというふうに思います。 私は、常々、勤労者にとりまして、健康を損なうということと雇用を失うということは人生にとりまして最大の事件であるというふうにとらえておるわけでございまして、その中の雇用問題が今非常に深刻でございますし、それに伴って雇用保険法も改正さ……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 本会議の質疑、また委員会質疑、参考人質疑などたくさんの質疑が出てまいりまして、議論もかなり深まってまいったというふうに思います。しかし、これから施行に向けまして、さらに中職審などの議論を経て省令などもつくられ、よりこの法律の実効性を上げるための準備がされていくわけでございますので、今まで議論をされました幾つかの点で、これから深めてまいらなくてはならないそういう準備のための議論の参考にするために、確認の質問を何点かさせていただきたい。 まず、雇用保険関係で三点御質問をいたします。 企業によりましては、希望退職の募集という方法でリストラを進めるところが……
○鍵田委員長代理 中桐伸五君。
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 前回の委員会で、私どもの城島議員、中桐議員の方から基本的な質問をさせていただきまして、かなりの部分で我々の考えております意見なりも開陳させていただきましたし、また、労働省の方からも御答弁をいただいてきたところでございますが、きょうは私は、落ち穂拾いのつもりで質問をさせていただきたいというふうに思っております。まず最初に大臣にお考えを伺って、さらには、先日来の質問に対する答弁がされておるわけでございますが、それらの問題についてさらに質問を深めてまいりたい、また確認をしてまいりたいというふうに思っておる次第でございます。 まず最初に大臣に伺いたいわけでご……
○鍵田委員 民主党の鍵田でございます。 ただいま議題となりました会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 同法律案は、今国会に提出され、慎重かつ熱心な質疑を行いました。こうした審議を踏まえ、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、保守党及び自由党の五会派間で数次にわたり精力的な協議を重ねた結果、本案に対して、以下の修正案の意見の一致を見たものであります。 本修正案は、「分割会社は、当該分割に当たり、労働大臣の定めるところにより、その雇用する労働者の理解と協力を得るよう努めるものとする。」との一条を加えるもので……
○鍵田分科員 新進党の鍵田でございます。決算委員会で質問をさせていただくのは初めてでございます。近畿ブロックから選出をされておりますが、きょうは特に自分が住まいをしております奈良県のことを象徴的にいろいろとお聞きをしたいな、こう思っておるのです。 実は、きょうは偶然にも奈良県から三人質問を、偶然と申しましたのは、それぞれ今は党を異にしておりますから、もとは一緒だったような気がするのですが、今それぞれ異にしておりまして、決して申し合わせをしたわけではございません。ただ、私も決算委員会は初めての質問でございますから、身近な点から質問をさせていただきたい、こう思っておる次第でございます。 今も公……
○鍵田分科員 新進党の鍵田でございます。 きょうは、国際ハブ空港のあり方の問題、さらにはそれを具体的に、関西国際空港の持っておりますいろいろな課題、これらについて大臣やまた政府委員の皆さんにお聞きをしたいというふうに思っております。 昨年十二月に答申されました第七次空整の中で、きたるべき二十一世紀は、経済、文化、社会等国民生活をとりまくあらゆる活動が諸外国との活発な交流を通じて展開していくことが予想され、このような時代において、航空は、人及び物の円滑な交流を支える最も有効な手段の一つとして、その意義を飛躍的に増大させていくものと考えられる。 我が国が経済的・社会的に今後とも安定した発展を……
○鍵田分科員 大変麗しい師弟愛の話の後に、現実的な、ちょっと次元が落ちる話になるかもわかりませんが、よろしくお願いいたします。新進党の鍵田でございます。 私は、国際ハブ空港の問題と、それに関連しました、特に関空の現状などについて、大臣なり、また外務省の皆さんの御意見をお聞きをしたいというふうに思っております。昨日、運輸省にもこのことについての質問をさせていただきました。地元の問題など外務とは直接関係ないことにも若干触れなければなりませんので、まことに恐縮ですけれども、それは背景としてそういうものがあるというふうに御理解をいただいてお聞きをいただきたいと思います。 まず、昨年の十二月に第七次……
○鍵田委員 民友連の鍵田でございます。 本日は、お三人の公述人の皆さん、大変お忙しいところを貴重な御意見を聞かせていただきまして、まことにありがとうございます。お二人は大体基調的によく似ておられるのですが、一人だけ際立ってまた違った御意見をお持ちのようでございます。 本来はここで、予算委員会というのは議論をする場でございますから、私もいろいろな議論もしてみたいなというふうにも思うのですが、何せ時間もございませんから、効率的に質問をさせていただいて、そして公述人の方から貴重な御意見をいただきたいというふうに思っております。 高木公述人に限りまして、四問ないし五問程度の質問をしたいというふう……
○鍵田分科員 私は、民友連、新党友愛の鍵田と申します。よろしくお願いを申し上げます。 きょうは、大きくは二つの課題につきまして幾つかの質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、今月の五日、六日と二日間連続で調査をされましたキトラ古墳のことでございます。 このキトラ古墳に関しましては、連日報道されましたので、大方の方は御存じだというふうに思います。もともと、十五年ほど前に初めて調査に入ったときにも内視鏡で玄武などが発見されておったようでありますけれども、その後調査がなかなかうまくいかないというふうなこともありまして、実はそのまままた埋め戻して、十五年ほど調査がされて……
○鍵田分科員 民友連、新党友愛の鍵田でございます。 大臣もせっかくいらっしゃるのですから本来ならいろいろお聞きをしたがったわけでございますが、きょうはローカルな話題を御質問したいと思いますので結構でございます。 私は、大阪で仕事をし、そして奈良県の方で生活をしておるという関係で、両方の地域の課題につきましていろいろ関心を持っておるわけでございますけれども、きょうは特に、大阪と奈良県の境にあります生駒山と、それからもう一つはその山を隔てて東側に矢田丘陵という丘陵地帯がございますが、その間を走っております、生駒市や平群町というところの中を走っております国道百六十八号線のことについてお聞きをした……
○鍵田分科員 民主党の鍵田でございます。 私は、一九九四年のころに連合大阪というところで仕事をしておりまして、特に、大阪にありますあいりん地区という地域につきましては、皆さんもよく御存じだというふうには思うのですけれども、その問題に組合としての関心を持ちまして、何回かその地域に足を運びまして視察をしてまいりました。朝五時ぐらいから、業者とあいりん地区に住んでおります労働者との相対した職業のあっせんでありますとか、それから仕事にあぶれた労働者に対する失業対策の職業安定所の作業でありますとか、また治安問題や食料などの炊き出しなどの状況、こういうふうなことを何回かにわたって視察をしてまいりました。……
○鍵田分科員 民主党の鍵田でございます。 きょうは、昨年も一昨年も取り上げさせていただいたわけでございますけれども、大和川清流ルネッサンスということで、建設省としては全国でも一番汚染が進んでおるこの川の清流化に向けた取り組みをされておるわけであります。私自身も十年ほど前から、連合が結成されましたときに、労働組合の社会的な活動として、この川の清流化に向けての取り組みをしていこうということで、実は私は大阪中心にやっておったのですが、奈良県の盆地の水をほとんど集めて、そして大阪に流れるという川でございますので、実は奈良県の連合ともタイアップをしながらやってまいったわけでございます。 この委員会で……
○鍵田分科員 民主党の鍵田でございます。 予算も労働委員会でお聞きしておるのですが、何か決まりのようでございますから、またお聞きをするわけでございますが、先日の委員会では三十分しか時間がございませんでしたので、補完の意味で幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 それにしましても大臣、これから本格的な審議が始まるわけですし、労働委員会も重要法案がたくさんございますので、お風邪を召されておるようでございますが、一日も早くよくなられて、ひとつ本格的な審議に備えていただきたいとお願いをしておきたいと思います。 先日、特に雇用問題につきまして、現在労働省が取り組まれております諸施策につきまし……
○鍵田分科員 民主党の鍵田でございます。 きょうは、せっかく大臣がいらっしゃるのですから、いろいろお聞きをしたりお答えいただければと思っておったのですが、ちょっと具体的な道路の問題とか、建設労働者に対する退職金共済制度がございますが、それらについて質問をいたしますので、もしよろしければ、また大臣の方からも御答弁いただければと思います。 実は私は、大阪で中心に仕事をしておりますから本当に大臣も昔からよく存じておるんですが、住まいの方は奈良県の方でございますので、特に奈良県の道路事情について若干お聞きをしたいというふうに思っておるわけです。 といいますのは、大阪の場合などは、地下鉄であります……
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