山中あき子 衆議院議員
41期国会発言一覧

山中あき子[衆]在籍期 : |41期|-44期
山中あき子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山中あき子衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院41期)

山中あき子[衆]本会議発言(全期間)
|41期|-44期
第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第47号(1998/06/15、41期、平和・改革)

○山中Y子君 山中Y子でございます。  新党平和・改革クラブを代表して、以下の三点を中心に、平成十年度補正予算案に反対の意見を述べます。  第一点は補正予算のあり方そのものの問題、第二点は補正予算の目的と内容の問題、第三点は政治のリーダーシップの問題です。  まず、毎年の慣行となっております補正予算のあり方そのものが、財政法第二十九条の拡大解釈となっている点です。すなわち、「法律上又は契約上国の義務に属する経費の不足を補う」のでも、また「特に緊要となつた経費の支出」でもなく、「予算作成後に生じた事由に基づいて、」編成されるのでもないのに、膨大な補正予算が、毎年相変わらず発想の転換もせずに繰り返……

山中あき子[衆]本会議発言(全期間)
|41期|-44期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院41期)

山中あき子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|41期|-44期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 運輸委員会 第15号(1997/05/20、41期、新進党)

○山中(Y)委員 新進党の山中Y子でございます。  日本は小さな国であっても、細長いということで四季の変化はございますし、それから起伏に富んだ地形もあります。また、歴史や文化を見ましても、日本というのは本当に観光産業に大変適したところであるにもかかわらず、なぜか国内的にも国際的にも、今の観光産業というのは低迷しているのではないか。これから二十一世紀に向かって、新しい産業のあり方としての観光産業、そして雇用の創出、そういったことを期待するには抜本的な政策の転換が必要であろう、そういう立場からきょうは質問させていただきたいと思います。時間も限りがございますので、できるだけ簡潔にお答えいただければ大……

第140回国会 外務委員会 第7号(1997/04/02、41期、新進党)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。外務委員会で初めて質問をさせていただきます。ふなれでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  本日の与えられました課題は、環境保護に関する南極条約議定書ですので、できるだけそれに沿って質問をいたしたいと思いますが、関連で、地球規模的な環境問題に関する日本政府の取り組みについても質問させていただきます。保ただ、その前に、先ほど石崎さんの方から御質問がありましたから多くは省きますが、池田外務大臣、中国へ行ってらして、漁業問題がかなり先が見えてきた、四月中に実務者会議ができるのではないかという漁業協定に関するコメントが新聞に載っておりましたので、それは……

第140回国会 外務委員会 第19号(1997/06/11、41期、新進党)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  日米ガイドラインの中間取りまとめに関しましては、昨日からの安保委員会、そしてきょうの外務委員会などでもいろいろな質問が出ておりますけれども、私は、日本の姿勢という視点から少し御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  冷戦後、米軍は地域のバランサーという、バランスをとる役割を果たしてきたというふうに認識しております。米軍が撤退した場合に、一体その役割を果たせる国はあるのだろうかということを考えますと、地域の諸国は、日本や中国がその役割を果たすことには強い警戒感を持っております。また、地域の諸国は、政治経済的な発展の段階はそ……

第140回国会 外務委員会 第20号(1997/06/16、41期、新進党)

○山中(Y)委員 山中でございます。  まず、長い間の外務省の担当部局の方々の御苦労に対しまして、ねぎらわせていただきたいと思います。  ことしの一月六日からカナダのバンクーバーで開かれましたアジア・太平洋議員フォーラムの折に、ペルーの与党、野党の議員の方たちと懇談いたしましたけれども、そのときに、日本にわかってほしいことということで、今回のゲリラはテロリストであるという認識をしっかり持ってもらいたい、もう一点は、政府も国も絶対にお金で解決しないように、このことを随分強く訴えておられました。また、その後、米国の政府の方々、関係者の方と何人か懇談しましたが、幸いなことに巻き込まれずほっとしている……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/04/15、41期、新進党)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  私は、生死を分かつ病気をした親族を持った人間といたしまして、臓器移植によって助かりたいという方と臓器を贈与してもいいという方がいる場合に、この両者の気持ちを尊重して、脳死状態からの臓器移植を認めたいと考えております。ただ、幾つか疑問がございます。全く素人でございますので、素朴な質問をさせていただきたいと思います。  まず、脳死の判定基準でございますが、せっかくきょうは第二案が出ておりますので、第二案の方にお伺いいたします。  竹内基準というのは国際的にも標準的に非常によくできているというふうに認められておりますけれども、十年間のうちに医学は日進月歩で……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/02/06、41期、新進党)

○山中(Y)委員 お二人の御意見、大変興味深く拝聴いたしました。  開陳された御意見について、ちょっと御質問させていただきますが、まず、堺屋先生の方で、費用の問題、先ほどのと関連するんですが、ベルリンの例をお出しになっていらっしゃいますけれども、ベルリンは首都としてのインフラはかなり整備されておりますし、それから、用地の買収などにつきましても、日本のように資金の制限がないようなところとかなり違うのではないか。そういう意味で、このように少なく見積もって本当に大丈夫かどうかという点が一点でございます。  それから二点目は、今までのちょっと読ませていただきました調査会の中で、分都、それから展都論とい……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/10、41期、新進党)

○山中(Y)委員 新進党の山中でございます。いろいろと御説明いただきましてありがとうございました。  私は、とにかく行財政の改革によってこの委員会または審議会がストップするということではなく、先ほど渡辺先生もおっしゃったのと発想は非常に似ていますけれども、たまたま今回出ている国土軸にいたしましても、これは東京中心の国土軸でありまして、私のふるさとの北海道はなぜ真っ二つに切れているのかわからない。  こういう現状がありますから、この首都移転ということを、日本の二十一世紀、さらにその以後に向けてどういった国土を考えていくのか、どういった国土建設を考えるのか、そういった視点に総合的に広げて議論を続け……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号(1997/04/09、41期、新進党)

○山中(Y)委員 新進党の山中Y子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  田久保、森本両参考人からの明快な御意見を拝聴いたしまして、大変ありがとうございました。  ただいまのお説を伺っておりまして、お二人とも共通して、日米安全保障条約というのは日本の外交、防衛上の基軸であるという一致した認識をお持ちだというふうに伺いました。そして、総合的視座に立って見たときに、田久保教授が一九九六年五月の「世界週報」で、「米側の不信感が解けたとき真の日米同盟が実現する」そういうふうなことをおっしゃっておりますが、その表現をおかりいたしますと、米国の信頼の回復と同時に沖縄の信頼の回復、この両方は国の責……

第140回国会 法務委員会 第10号(1997/06/11、41期、新進党)

○山中(Y)委員 新進党の山中Y子でございます。  選択的夫婦別姓制の導入に関しまして、基本的に賛成でございます。ただ、幾つか問題点がございますので、その辺も含めましてきょうは質問させていただきたいと思います。  まず、質問の前に、実はきのう、ちょっとこれは通告以外のことでございますが、ある外国人の外交官の方から質問を受けました。土曜日の官邸での記者団との会見の中で橋本総理大臣が、フランスは女性閣僚が非常にたくさんこのたび登用されたけれども、日本はどういうことか、そういう質問の御回答の中で、冒頭のところだけちょっと申し上げますと、これは日本の女性の人たちがなかなか限られた進歩しかしないのは女性……

第140回国会 労働委員会 第12号(1997/05/16、41期、新進党)

○山中(Y)委員 新進党の山中Y子でございます。  限られた時間でございますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  一九八五年の国連婦人の十年のナイロビ会議のときに、私も北海道の代表として出席させていただきました。そのときには、もう本当に、ナイロビ全体が活気に満ちて、これからの来るべき未来へ向けて期待感にあふれておりました。冷戦から雪解けへと展開する世界の潮流を受けて、平和の予感と、それから、女性問題、人権問題を初めとするさまざまな問題への世界的な取り組みがいよいよ可能になる、そういった希望で灼熱の国はほとんどもう熱気でいっぱいでございました。  たしか七月だったと思いますけれども、日本……


■ページ上部へ

第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 外務委員会 第3号(1997/11/19、41期、新進党)

○山中(Y)委員 新進党の山中Y子でございます。  小渕外務大臣は、御就任早々、地雷の全面禁止の決断をなされたということを、私は大変うれしく、高く評価させていただいております。そういうふうな発想で、今、日本が世界の中でどういう役割を果たせるか、ワールドコミュニティーの一員としてどのようなことができるのか、二十一世紀に向かっての外交の新しい形を打ち立てていただきますためにも、外務大臣に大きく御期待を申し上げながら、きょうはCOP3について、そして、森山眞弓先生に引き続く形になりますが、ODAについて質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  まずCOP3の方についてで……

第141回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/11/18、41期、新進党)

○山中(Y)委員 三点ほど質問させていただきたいと思いますが、一点目は調査対象地域の進め方に関して、あと二点目は具体的にこの中の資料に関して二点ということでお願いしたいと思います。  まず、一番最初のフローを見ていますと、大変わかりやすく、これは311の資料でございますけれども、よく流れているのですが、私はちょっとここで疑問を感じているのは、国会を移転するということは国の将来にどういうインパクトを与えるか、それを消極的にするのか積極的にやるのかという姿勢の問題なんですが、もし国会を移転することによって二十一世紀、またその後の日本の将来の国のあり方をどういうふうにリードしていくかという観点であれ……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 外務委員会 第3号(1998/03/11、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  きょうは、お隣の韓国との日韓問題について、もし時間がありましたら、先ほどの島先生から引き続いて、少しイラク問題と、ODAの要望をお伺いしたいと思います。  その前に条約の早期締結についてちょっと一一言、これはお願い申し上げたいと思います。  昨年になりますが、九七年の六月十六日の外務委員会の席で、私の発言の中なんですが、橋本総理大臣がデンバー・サミットで、参加国に二〇〇〇年までにテロに関する条約を批准しようと呼びかけるということです。橋本総理大臣が行かれる前に日本が残っている四本を批准すれば、日本はここまでやってきている、皆さんもぜひやりましょうと言……

第142回国会 外務委員会 第4号(1998/03/13、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  今の玄葉先生の半分の三十分でございますので、私も簡潔に申し上げようと思いますが、答弁の方もできるだけ簡潔に、明快にお答えいただければと思います。  まず、きょうの法案でございますが、日本を代表し、海外に赴任する外交官の方々に対しては、適切な給与と待遇を保障し、十分な活動をしていただきたいと思うのは当然でございます。しかし、今回のように二五%を超える改正の提案ということ、金額をぽんと提示され、そして、これは米国、国連あるいは当地の物価、あるいは為替レート、こういうものを勘案して出しているとおっしゃっても、正直申し上げて、これが本当に適切なのかどうかとい……

第142回国会 外務委員会 第7号(1998/04/10、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  きょうは、まずこの宇宙基地の協定につきまして質問をさせていただきまして、後ほどインドの国際会議についてちょっと触れさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、この宇宙協定についてでございますけれども、先ほど松沢委員の方からも少し触れられましたけれども、経費の問題でございます。  日本の実験棟の開発に要する予算というのは明確になっておりますけれども、これから計画の中で十年間それを維持していく、あるいはそのほかに共同で利用する資源の配分、これが日本は一二・八%でございますけれども、こういったものあるいはシステムの運用の共通部分の負担……

第142回国会 外務委員会 第9号(1998/04/17、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  私は三十分の時間をいただいておりますので、できるだけ簡潔に質疑を進めさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、日中漁業条約が妥結したことは大変よかったというふうに思っておりますけれども、一方、日韓の方はうまくいかずに、仕切り直しというようなことになっております。昨年の今ごろは同じように進んでいて、同時に妥結にこぎつけるのではないかというようなことで、私はそういう形になればいいなと思っていたわけでございますが、結果は違ってまいりました。  まず一番最初に、この妥結に至った日中の条約の交渉の過程、それから終了通告をすることにな……

第142回国会 外務委員会 第13号(1998/05/20、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  本日は、三十分時間をいただいておりますので、まず、ドイツとの社会保障協定について、そして、今進行中のことではございますが、インドネシア情勢について、もし時間が許せば、少しロシアについてということで、御質問させていただきたいと思います。  まず、ドイツとの社会保障協定についてでございますが、先ほど、目的その他はもう述べられておりますので、基本のところに入っていきたいと思います。  ドイツから昭和四十年代に、最初に年金協定の話がありましてから、実際には平成七年から協定の交渉に入り、三十年の歳月がかかっているわけでございますけれども、これはどういう理由によ……

第142回国会 外務委員会 第15号(1998/05/28、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。よろしくお願いします。  きょうは、地雷のことにつきまして、それからインドのこと、もし時間が許せばロシアのことということでお伺いしたいと思います。  まず、地雷についてでございますが、先日、十五日付でアメリカのバーガー大統領補佐官がレーヒー上院議員にあてた書簡の中で、代替手段の開発という条件つきながら、二〇〇六年までに対人地雷を禁止する条約に署名するということをアメリカが明らかにしたということが出ておりますけれども、アメリカ側から日本に対して、何かこのことに関しての情報あるいは説明がありますでしょうか。

第142回国会 外務委員会 第16号(1998/06/01、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  十分ほどの時間でございますので、今回のことで感じたことを申し上げて、最後に御所見をいただければと思います。  まず、私たちは今、時代の流れの中でどういう方向に行くのかということをしっかりと見据えなければいけないというふうに思っております。その今どこにいて、どこへ向くべきかということで、三つの要素を簡単に私が感じていることを申し上げたいと思います。  一つは、ちょうど九七年の一月に発刊されたカナダのブリティッシュ・コロンビアのカルビ・ホルスティ教授の「国家、戦争、戦争状態」という本の中に、この結論というのは、来るべき時代において重要なことは、現在問題に……

第142回国会 決算行政監視委員会 第5号(1998/03/25、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  わずか十五分でございますので、お三人に一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  その前に、粕谷委員長あての目安箱というのは大変いい試みであったと思いますので、私は、それに従って質問をさせていただきたいと思います。  とりあえず現状を見ますと、高度成長時代に大変有効であった経済の仕組みも、あるいは社会の構造も、教育のシステムも、これから日本がどこへ行くかというその過渡期にあってさまざまなひずみが、大蔵の不祥事もそうですし、それから青少年の犯罪もそうですが、出てきているというふうに私は認識しておりますので、思い切った方向転換、視点を変えるということ……

第142回国会 決算行政監視委員会 第10号(1998/05/27、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  きょうは、ここに立っておりますのも、実は本当にわびしい気持ちで立っております。  と申しますのは、一九八六年、八七年、八八年と、私も働く母親の一人といたしまして、そのとき、被服の専門家、建築の専門家、そして心理学の専門家と、働く母親が、このままの日本の子供の状態では大変なことになるということで、忙しい合間を縫って、実際の世界のデータと、それから三千サンプルほどのアンケートをとって、そして、提言をいたしました。その中では、例えば、子供というのは本当に心のよりどころというのが一番大事であるというところから始まりまして、教育改革に至るまで提言しました。  ……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第7号(1998/04/24、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  私は、ODAの関係を中心に、外務省それから大蔵省に伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、直接に法案の質疑に入る前に、私、国会に入りまして一年半たちまして、国会議員、つまり政治家のあるべき姿というのは一体どういうものだろうということを最近改めて感じさせられております。私自身は、国民の意思を反映すること、それから国の指針を示すこと、そして長期的展望に立脚した政策を立案すること、そしてその政策を行政によって有効に実現させることというようなことが国会議員としての大きな役割ではないかというふうに思い改めておりますが、その認識について、まず最初……

第142回国会 予算委員会 第27号(1998/03/18、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。よろしくお願いいたします。  詳細は委員会などでお聞きするといたしまして、本日は、政策の方向性または方針ということについて、それぞれ政治的な姿勢を大臣からお伺いしたいというふうに思います。  私が申し上げるまでもなく、冷戦終了後の日本を取り巻く環境、世界を取り巻く環境は変わってきているわけですけれども、日本は、平和社会の主要なメンバーの一員としてその役割を果たしていくという意味で、新たな外交政策の確立を急がなければいけないというところにいると思います。  私は、やはり両手が必要であって、軍備的なものというのは抑止力として準備をしておくけれども、できればそ……


■ページ上部へ

第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 外務委員会 第2号(1998/09/02、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 本日は、北朝鮮のミサイル発射事件について、主に政府の姿勢を通して、発射までの過程、それから着弾してからの動き、そして今後の方針ということをお聞きしたいと思います。さらに、もちろん砂漠化防止条約についても質問をし、もし時間が許せばロシアについてというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  まず一番最初ですが、実は三十一日の夜の小渕総理大臣の談話でございますが、「政府として、今回の事態を的確に把握し、そうした事態が明らかになれば当然何らかの手段を講じて北朝鮮に抗議の意思を表明することになるだろう、政府として万全の措置を講じていくという決意を持って対処していきたい」……

第143回国会 外務委員会 第5号(1998/09/25、41期、平和・改革)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  十分の時間ですが、質問の前に一言申し上げたいと思います。  五月二十八日の本委員会で私は、もう既に二十二カ国が批准していて国連寄託が十三カ国だ、外務省の十三カ国という発表に対して、そこの落差というものが批准を早めるという発想を持って早く批准に向けて進んでいただきたいということを申し上げたときに審議官は、調べてみますということで、後ほどいただいたファクスは十四でしたというものでした。  しかし、そのとき既に二十数カ国がもう批准をしていた。批准をしたということは国連に寄託をするということであって、それが思ったより速いスピードで四十カ国になった。今回の四十……


■ページ上部へ

第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 外務委員会 第1号(1998/12/11、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  九月二十五日の外務委員会で質問させていただいて以来、今回の日韓漁業協定がようやく締結をいたしましたことに関して、高村外務大臣の御努力に敬意を表します。  しかし、今回の協定は、日韓関係の再構築という政治的判断において締結されていて、余りにも日本が譲歩し過ぎているのではないかという声が漁業関係者の間から多く聞かれます。その声も踏まえまして、まず協定に関すること、それから資源保護に関すること、そして時間が許せば韓半島の北朝鮮の問題に関して質問をさせていただきたいと思います。  私のところにこの数日間寄せられた漁業関係者からのファクスをまず御紹介したいと思……

第144回国会 外務委員会 第3号(1999/01/14、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(Y)委員 山中Y子でございます。  きょうは、イラクそして北朝鮮問題を中心にお伺いしたいと思いますが、その前に一つだけ、ユーロに関して、ちょっと外務大臣の御見解を伺いたいと思います。  小渕総理大臣が、円の国際化を通じて、ドル、ユーロによる三極基軸通貨体制の提案に向けて努力をする考えを明らかになさっていらっしゃいますが、日本の円がその三極の一つを構成するためには、二つほど大きな問題があるのではないかと私は思っております。  一つは、マハティール・マレーシアの首相がEAECを提唱したとき、そして、日本がアジア通貨危機のときにアジア通貨基金の設立を提唱したときに、それに対するアメリカの反応……


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 外務委員会 第3号(1999/03/03、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  まず最初に、在外公館名称位置給与法改正案という現在上程されております法案についてお伺いいたします。  在ボンの日本総領事館に関する規定が本法律から削除されるということになったわけでございますが、在ボン日本総領事館のように、法律上は存在するが実際の設置に至っていない在外公館として、パリの総領事館、バンコクの総領事館、これはともに昭和四十二年の六月五日に給与法によって設置が採択されているわけでございますけれども、その給与法に規定されてから既に三十年余りがたっているわけなのですが、これらの二つの公館の設置の見通しはどういうふうになっておりますでしょうか。

第145回国会 外務委員会 第6号(1999/05/19、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  このたびのコソボのこういった一連の動きの中で、私は、日本の政府としては理解はするという態度をひとつとっていること、それから難民の支援に大変いろいろな形で努力をしている、そういう点では、いろいろありますけれども、妥当な態度、妥当な距離を置きながらというふうに、そういう意味では大変評価しております。しかし、ここまで空爆が長引きまして、これから一体どういう方向でこれを収束させていくか、そういう視点に立ちまして考えますと、日本はもう少しいろいろなことをこれからできるのではないかというふうに思っているわけでございます。  その辺のところを中心に御質問させてい……

第145回国会 外務委員会 第11号(1999/07/23、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  きょうは、アジアの状況について気になることが幾つかありますので、一般質疑でございますので、それについてさせていただこうと思います。  まず、本日から、第四回の核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラムが開催されるということで、これは私ども外務委員会のときに、インド、パキスタンの核実験の後、どういうことを日本としてやるべきかといういろいろな発言が、六月一日の委員会で、一人十分ずつというようなことであった中の、そういうことの中の一つの大きなあらわれかなというふうに大変期待しているわけでございます。  その経過の中で、例えば幾つかの決議案に盛り込まれそうなも……

第145回国会 外務委員会 第12号(1999/07/30、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 先ほどから参考人の方々、それから各委員の方々のお話を伺っておりまして、今まで何度も何度も話し合っていた九二年にできているODAの大綱の中で、やはりNGOの活用ですとか、二国間に偏重している発想を多国間というものにもっと広げていくとか、あるいはハードからソフトへ、つまり人材の登用あるいは育成へ、それから評価法の確立ですとか、情報の公開、あるいは、要請主義からの脱却をどうするかというようなこと、あるいは、多年度予算のことというのは、今までも随分指摘されてきておりますので、今回のさまざまな御指摘もまさにその辺のところは私は全面的に賛成するところでございます。  それでは、日本はどう……

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第11号(1999/06/03、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  きょうは、外務省の設置法につきまして質問をさせていただきたいと思いますが、先月、駐日英国大使デービッド・ライトさんが帰国なさいました。急遽帰国なさったわけですけれども、そのお別れ会のときにこういうことをおっしゃいました。日本は、行政改革というとどんどん省庁が減っていきます、でも、イギリスは必要なものをつくります。それで、新しくトレード・インターナショナルという省庁ができて、その長官として抜てきされて離日なさいました。  この言葉を聞くまでもなく、一般的に見ますと、省庁の今回の改革は、私は、省庁の再編であって、本当に改革であれば、要らないものは落とし……

第145回国会 内閣委員会 第5号(1999/06/08、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  この男女共同参画基本法の推進をぜひ進めてほしいというファクスや要望書やいろいろなものが、このぐらいうずたかく私の事務所にも来ております。それだけ女性の期待が大きいのであろうというふうに思っておりますが、参議院の議事録を拝見いたしましても、細かいことはもうほとんど議論が尽くされていると思いますので、私は、きょうは、これをどう具体化していくのか、いつ、どのような形に持っていくのか、そういう視点に絞って質問をさせていただきたいと思います。  私は、日本の女性は非常に我慢強い方だというふうに思っておりますけれども、あす六月九日に、女性の政治参加を促進するた……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第2号(1999/03/18、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 改革クラブの山中あき子でございます。  私は三十分の時間でございますので、早速中身に入らせていただきたいと思いますが、この委員会が日米防衛協力のための指針に関する委員会であるということを前提といたしますと、その指針と、それから今出されております法案、改正案、これとが必ずしも一致していないという意味で、私は、指針の中で、まずここに触れていない部分というのから入りたいと思います。  なぜかと申しますと、大変たくさんの方々が、これはミリタリーの部分に非常に特化している政策ではないかというふうに思っていらっしゃるわけですが、ガイドラインをよく読んでみますと、これは予算委員会のときにも……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号(1999/04/15、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  改革クラブでございますが、本日は、公明党・改革クラブを代表して質問させていただきます。意見陳述者の皆様からすばらしい意見を伺いました。たくさん御質問したいことがございますが、与えられた時間に制限がございますので、できるだけ簡潔にお答えいただければ幸いでございます。  まず第一点でございますが、室本先生にお伺いしたいのですけれども、最近、やはりまだ冷戦後であっても、アメリカの軍事依存という発想は冷戦後の時代に少し転換がおくれているのではないかというふうに思うのですが、事前協議などを通して、日本の意見をどのように反映させていくかということが非常に大事だ……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号(1999/04/20、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  いつも時間がなくて、急いで急いでお答えいただくのですが、きょうは何と一時間四十分ございますので、全部の先生をずっと拘束するというのは大変、それぞれ公務もおありと思いますので、主管の防衛庁長官、外務大臣はずっといていただくことにいたしまして、あとの大臣は、それぞれ前半、後半という形で質問させていただきますので、どうぞその辺のところ、お気軽にといいますか、ほかの公務をなさっていただきたいと思います。  きょうは、時間がどういうふうになるかわかりませんが、一応最初に民間協力についてお聞きいたしまして、その中で、公聴会のこと、参考人質疑の中にあったこと、地……

第145回国会 予算委員会 第8号(1999/02/02、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。改革クラブでございます。  私は、冷戦終了後、世界の情勢が非常に変わってきて、そして日本を取り巻く国際情勢も随分変わってきたわけですから、平和社会のメンバーの一員として日本が一体どういう役割を果たせるかという意味で、新たな外交政策をきちんと樹立するというのは非常に大事である、そのためには両手を日本は使うべきであるということを、外務委員会も通して何度か申し上げてまいりました。  もちろん、両手というのは、きき手の方は非軍事的な外交のさまざまな努力です。しかし、もう一方で、やはり力の準備というものが、現状を見ていますと、どうしてもこれは必要である。そういう……


■ページ上部へ

第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 科学技術委員会 第3号(1999/11/17、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中でございます。  日本の国民は、専門家によって、安全な技術、安全な管理に信頼を寄せていたわけでございます。しかし、今回の東海村の事故に際しましては、国の管理の甘さ、会社の認識の甘さ、従業員の自覚の甘さ、そういったものが指摘されております。この一連の甘さというのは、日本のすべての面で現在のずさんさを連想させて、これが必ずしも国内的だけではなくて、国際的にも日本への信頼を著しく落としてしまった、そういう現状を私たちは認識しなければいけないと思います。  実は、中央公論の九九年十二月号で有馬前科学技術庁長官が、対策本部のメンバーも必ずしも原子力の専門家ではないということをインタ……

第146回国会 科学技術委員会 第5号(1999/11/24、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。  再び質問の機会を与えていただきましたが、きょう採決がございまして、この法案が通過いたしますと、先ほどからの御答弁を伺っていますと、その後、いろいろなところでいろいろな意見を聞いて、そして実効あらしめるようにするということですが、できるだけ迅速にそういう形にしていただきたいという思いも込めまして、今回のこの法案を通す大きな目的は、国民に安心感を与えるということ、そして原子力政策への信頼を回復するということ、さらには、海外におきましても、私はちょうどサンフランシスコで核廃絶の会議に出ておりましたときにこれが起こりまして、NGOの方から、だからもう核兵器……

第146回国会 外務委員会 第2号(1999/11/19、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中あき子でございます。私は十五分間しかございませんので、絞って質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、アロンドラ・レインボー号の件でございます。  インド海軍が十三日にインド洋の沖で発見して、その後十六日の捕獲時には、巡視艇が三隻と航空機二機、威嚇射撃を行って停止をさせて捕獲した、そういうふうに伝えられておりますが、搭載されていたアルミニウム七千トンがそのまま残っているのか残っていないのかとか、さまざまな問題がありますけれども、こういった海賊が最近大変多発しておりまして、インドネシアでは全世界の海賊発生の三一・三%、アフリカが二四・三%、日本でも昨年は全部で十九……


山中あき子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|41期|-44期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院41期)

山中あき子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|41期|-44期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○山中(Y)分科員 山中Y子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私も、海と山のあるところで育ちましたので、やはり自然の中で日本の将来を担う子供たちに思い切り育ってほしい、特に今の時代、そういうふうに感じているわけでございまして、農業関連、農政のプランも含めまして御質問させていただきたいと思います。  それで、まず最初に、日本の農業の将来像、目指す方向についてということでございますが、平成四年に出されましたいわゆる新農政プランというもの、大体これで五年くらいたちましたけれども、中間の見直しというようなことを今なさる御予定がおありでしょうか。まずそれをお聞きしたいと思います。

第140回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○山中(Y)分科員 山中Y子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  一九九五年の九月に、私はまだ大学人として北京の女性会議に出ておりました。そのときに、中国における対日感情というものがどういうものかというものを非常に肌で強く感じまして、私よりちょっと上の方たちが残留孤児としてあそこに残っていて、日本人としてどういう思いでこの五十年近くを暮らしてきたかということをしみじみと感じておりました。そのときに、日本の政府としては、在外にいる日本人に対して一体何ができているんだろうか、何をしているんだろうかという思いをいたしましたけれども、戻ってまいりまして、沖縄の少女暴行事件というのが報道され……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1998/03/19、41期、平和・改革)

○山中(Y)分科員 時間を見まして、結構押し迫っておりますので、きょうは、今年度の予算にはもちろん間に合わないと思いますけれども、今後、ぜひ外交の上で予算をとって推進していただきたいと思う、そういう観点から、ユーラシア外交、そして予防外交の幾つかというようなことについて意見を述べさせていただいて、外務大臣の御所見も例えればというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、一番初めなのですけれども、ユーラシア外交ということを橋本総理大臣が昨年の七月ですか、おっしゃいました。そのユーラシア外交というのが今、緒についたばかりと思いますけれども、この地図を見ましても明らかであり……


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/04/21、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)委員 山中でございます。  皆さんと違って私は十五分ですので、恐れ入りますが、簡潔なお答えをお願いできればと思います。  先ほど森本先生の方から出ておりますレジュメを拝見しておりまして、大変重要な三点、一つは、国会承認に国民の支援、協力に関する措置を入れるということ、これは自衛隊の出動と同時に。その点は非常に大事な点である、まさに共感するところでございます。  それからもう一点は、船舶検査に国連安保理の決議は必要である。この点も非常に同感をするところでございます。  そして、三点目は、「地方公共団体及び国以外の者による協力」のところに、あらかじめこの法律の中で例示すべきであるという……

第145回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1999/02/18、41期、公明党・改革クラブ)

○山中(あ)分科員 山中あき子でございます。  私、去年の六月にデンマークのオーフスで環境大臣会議がありましたときに、そちらの農業学校を視察してまいりましたり、それから、一九九七年の三月四日の予算委員会のこの第五分科会において、そのとき新農政プランということで、ウルグアイ・ラウンドの六兆円のお金を、日本は、これからの農業基盤の整備に、人材の育成も含めてぜひ使っていただきたいという質問をさせていただいたのでございます。  その後、三十六年ぶりに農業基本法も今変わるということで、農政改革の大綱、そして基本問題調査会の答申、予算などを見せていただきました中で、新しい農業基本法については、予算はこの中……



山中あき子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|41期|-44期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

山中あき子[衆]在籍期 : |41期|-44期
山中あき子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 41期在籍の他の議員はこちら→41期衆議院議員(五十音順) 41期衆議院議員(選挙区順) 41期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。