このページでは深田肇衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○深田肇君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、バンクーバーで開かれたアジア太平洋経済協力会議に関する政府の報告についてお尋ねをいたします。 今度のAPECの成果の一つは、我が国の努力が実って、来年からベトナムなどとともにロシアが加盟国になったことであります。これによって、APECは、日本、アメリカ、中国、ロシアを初め、北東アジアに重大な関心を持つ主要国が一堂に集う唯一の場となりました。この国際的な重みが一段と増したわけであります。このため、APECに臨む日本政府が国際情勢についてどんな認識を持ち、また北東アジアの新たな国際協調をどう形成するのか、一層厳しく問われるようになったと言わなければ……
○深田肇君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいまの総理大臣の報告と、この場における各党の質問、そしてその総理の答弁を拝聴させていただいた上で、次のことについて質問させていただきたいと思います。 まず最初に、国連総会の演説において、小渕総理は、世界各地で頻発している地域紛争の包括的な抑止策の必要性を強調されております。軍備管理・軍縮の推進や発展途上国の経済社会開発を含めた総合的な紛争抑止戦略を確立しなければ、今後、大量破壊兵器の使用を伴う深刻な地域紛争が起きかねないという認識に立ったものとして理解をした上で、その立場からすれば、事後的に対症療法的な紛争処理にいたずらにコストを費やすよ……
○深田肇君 最後に出てまいりました社民党の深田肇でございます。御記憶のほどお願い申し上げます。 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました内閣法の一部を改正する法律案外十六本の中央省庁等改革関連法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 実は、ただいま太田総務庁長官の提案趣旨の説明を伺い、同時にまた皆さん方の質疑を拝聴いたしまして、これは、今回の政府案について、ますます私どもは、はっきり自分たちの意見を申し上げて、討論を深めていただかなければいけないなというふうに思いましたことをまず最初に申し上げておきたいと存じます。 何といいましても、これからの行政は、上……
○深田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岸田文雄さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中村鋭一さんが委員長に御当選になりました。
委員長中村鋭一さんに本席を譲ります。
○深田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岸田文雄さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中村鋭一さんが委員長に御当選になりました。
委員長中村鋭一さんに本席を譲ります。
○深田委員 社会民主党の深田肇でございます。 短い時間でございますので、たくさんの質問ができないことが残念でありますが、やむを得ないと思いますので、こちらの方で一方的にずっとまず話してしまいますから、長官、もう一言でお返事いただければいいと思います。 まず最初に、本委員会にかかっております法案のことでありますが、基本的に私どもは賛成の立場を明らかにした上で、一、二お願いや質問をさせてもらいたいと思います。 九月二十日の日に人事院勧告の完全実施が閣議決定されたのです。臨時国会、いろいろな都合があって延びまして、きょう内閣委員会で特別にやっていただく。加えてきょうじゅうに上がっていくという状……
○深田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岸田文雄さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中村鋭一さんが委員長に御当選になりました。
委員長中村鋭一さんに本席を譲ります。
○深田委員 社民党の深田肇でございます。 小さくなった社民党でございますので、持ち時間が十分間ですから、その時間内で最大限官房長官にいろいろとお尋ねをしながら意見などを申し上げてみたいと思いますので、御理解をいただきますようお願いをまずいたしておきたいと存じます。 女性の先生方二人の話が出ましたので、男性の側から男女同権についていかにあるべきかについてひとつ話をしてみたいというふうに思っている次第でございます。 それに当たりまして、まずは私先ほど聞き違ったのかもわかりませんけれども、官房長官、女性担当大臣に復帰されたように伺いましたが、されていたら結構なんです、されていなければ、うちの土……
○深田委員 官房長官、業務多忙のところ大変恐縮です。十五分間ですから、よろしくお願い申し上げます。 本日提案されたこの法律案を見たときに、率直に申し上げますが、先ほど来からお話がありましたが、けさ方も随分指摘が出ておりましたが、一九六五年、昭和四十年に同和対策審議会の答申が出て以来今日までの経過について、本当に感無量なところでございます。 六九年には、同和対策事業特別措置法が制定され、八七年には地域改善対策財政特別措置法がつくられて、続いて、けさ方の討論でも少し印象として残ったのでありますが、部落解放基本法制定の国民的な要求の中で、昨年、人権擁護施策のための推進法ができ上がったというふうに……
○深田委員 社会民主党の深田肇でございます。 いいです、官房長官、お忙しいでしょうから。 憲法が施行されて五十年というこの記念することし、しかも昨年には、お互い確認いたしましたとおり、人権擁護の施策の推進法がスタートして、この日本の中で人権確立が国民的課題となってきましたこのときに、いわゆるアイヌ新法が制定されるわけでありますから、先ほどからお話がありましたとおり、歴史的に大変意義があることだというふうに思っております。 そこで、大変恐縮ですが、伊藤委員長いないからあなたにお願いするのでありますが、特別のお願いをお許しいただきまして、この場で参議院議員の萱野茂先生に対して、心からの連帯と……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。 けさから先輩議員の御意見をたくさん聞かせていただきまして、いい勉強になりました。なるべく重複を避けて、今回はありがたいことに三十分間の時間をもらいましたから、率直にいろいろな問題を伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと存じます。 もちろんのこと我が党は、本案は賛成でございますから、そのことをしっかり踏まえた上で、御質問の中では相当批判的なことを申し上げますから、御理解いただいておきたいというふうに思います。 まず最初に、全く素人の質問のようですけれども、伺うと、国家公務員の退職手当法等の一部という、等というふうに書いちゃって、私……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。短い時間でございますので、いま少しの間、よろしくお願いいたしたいと思います。 けさから、先輩議員の皆様方と大臣との応答を注意深く拝聴いたしました。したがいまして、そのことをしっかり踏まえながら、同じことをなるべく御質問することなく、違った角度で、国民の側が疑問に思っていることなどについて少しお話をしておきたいというふうに思います。もちろん、前提条件は、この法案は賛成でございますので、その点は申し上げたことをしっかり踏まえながら、ひとつお話をしていきたいと思います。 国民が大変注目いたしました橋本行革といいますか、行政改革は、大変スタートがよかったと思……
○深田委員 先輩、同僚議員のお話を全部伺っておりますので、私の質問とも重複しますから、なるべく早く終わるように努力いたしますので、いま少しの間おつき合いのほどをお願い申し上げます。 それにしましても、総務庁長官の大変な御苦労話はやりとりの中でよくわかりましたので、それは敬意を表した上で、若干の意見を申し上げながら御質問しておきたいというふうに思います。なおかつ、持ち時間が短うございますから、人事院勧告の完全実施のことだけに絞ってやりたいと思いますので、これもひとつ御理解いただいて、次の委員会で行革全般のことについては話をさせていただきたいと思っている次第でございます。 実は、社民党の中では……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。 総理、朝から大変お疲れと存じますが、いま少しよろしくお願いいたしたいと思います。 実は、私どもは、御案内のとおり閣外協力という形で与党でございますから、この法案を十分審議した上、何としても成立をさすというのが任務としてあるのでありますが、それだけに、内部的にいろいろと学習会などやらせてもらいますと、国民の御意見を伺ったりいたしますと、たくさんの疑問が出たり、わからないこともたくさん出てきていますので、そこらを含めながら、ほんの短い持ち時間でございますけれども、二、三問に集中して御質問いたしたいと存じますので、よろしくお願いをいたしたいと存じます。 ……
○深田委員 先生方、御苦労さまでございます。もうお昼もずっとたっていますから、私の方は、先輩、同僚議員の質問を聞いておりまして、冒頭先生方がお話しになった話との関連の中でもう大体物事をよく理解できましたから、基本的には、しゃべり残ったことがあればこの機会に、最後ですから、一言言っていただけばいいぐらいのつもりでおります。 そういうことを申し上げた上で、細かい御質問はもう要らないだろうと思っておりますが、せっかくの機会でございますから、社民党としては、憲法の精神に合う地方自治をしっかり守って、これをやるのが今の憲法を生活に生かすための一番大きな課題だと思っていますから、その点では先生方との間に……
○深田委員 きょうは、私が最後でございますので、いま少しのおつき合いをよろしくお願いいたします。 お二人の参考人の方、御苦労さまでございます。ありがとうございます。 そこで、幾つか予定しておりましたけれども、きょうは重複を避けて御質問したいと思っておりましたがへ先ほど、参考人の藤田先生のお言葉の中でちょっと気になることがございましたから、先にそれを聞いておきたいのです。 大蔵省では労働組合を敵視しているのですか。この実態はどういうことなんでしょうか。ちょっと聞かせてください、正確に。敵視という言葉が出ましたから大変なことだなと思って、この民主国家で。
○深田委員 総理、御苦労さまです。最後の一人でございますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。 締めくくりの総括ということでございますから、いろいろな印象を含めながら少しお話をしてみたいと思います。 総務庁長官、御案内のとおりこの委員会でも、先ほどからお話がありますとおり、参考人ということで労働界のメンバーや学識経験者の諸先生の方々もお出かけいただきまして、意見を拝聴することができました。同時にまた、もう今の今まで同僚議員のいろいろな与党、野党を含めての政府とのやりとりも聞かせていただきまして、大変新しい認識もできたわけでありますけれども、ただ問題は、国民の側が今回の、いうところの行……
○深田委員 実は、きょうは私の同僚議員の前島さんのピンチヒッターで出てきたものですから、どうぞひとつよろしくお願いしたいと思います。それだけに今回少し勉強させてもらいましたし、党内でも論議いたしたのでありますが、したがって、今から御質問するところで、今までの経過について、そんなことはもう決まっているよ、今さら質問するなよというお話が先輩議員から出るかもしれませんが、まげて御了解いただいておきたいというふうに前もってお願いをしておきたいというふうに思います。 実は、先ほど大臣のお話にもありましたとおり、こういう大事業をやるについては国民的合意が大変必要だということは、大臣だけではなくて全議員が……
○深田委員 最後になりましたが、大臣三人おそろいで大変恐縮です。私は別に大臣の答弁はなくてもいいと思ったのですけれども、ありがとうございます。そういうふうに申し上げた上で、積極的にやりたいと思います。 実は二十分間ですから、三人の大臣の、昨夜いただきました文献を拝見させていただいて、きょうまたこの耳で聞かせていただいて感じましたこと、幾つかありますけれども、もう時間がありませんから、あれもこれもやれません。したがって、社民党といいますか、私深田肇といいますか、感じましたことを一、二に絞りまして、まず総務庁の方に伺いたいのであります。 文献の中には、平成十年度で定員を削減していく、三千七百人……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。 長官、持ち時間が二十分しかないもので、だから各党のように全面展開で話ができないので、同時にまた、朝から先輩や同僚議員のお話を伺っていい勉強をいたしましたから、かいつまんで幾つかの問題だけに絞りましてお話し申し上げるし、それから、内容的に大変賛成の部分の多い御意見が野党三党と共産党さんから出ておりますけれども、そことのやりとりも時間がないからしませんので、勘弁してください。 だから、主に政府及び長官を中心にやらせていただきたいというふうにお願いしておきたいのでありますが、せっかくの機会でございますから、我が党がこの情報公開にどれだけ積極的に今まで取り……
○深田委員 大分時間が食い込んでおるようですから急いでやりますので、いま少しの間、お三方の先生方、御協力賜りたいと思います。 社民党なんですが、与党内におります。したがって、少し前置きをしてしゃべらなければいかぬのであります、こちらは自民党の先生でございますが。 実は、一九八一年に、うちの方は情報公開法をつくろうというのを出しまして、それで話題豊富な村山時代が来ましたので、村山内閣で何としても手がけようという幾つもの課題の中に情報公開を入れろというので、情報公開法をつくろうということに決めました。それで、今日まで大きな自民党さんの周りにおりながら、少しでも中身のいいものをつくろうと努力をし……
○深田委員 大臣、いつものことで二十分間ですから、もう直接大臣と、政治的な問題での御意見を少し賜ればいいと思っていますし、私の持ち時間では全条やることはできませんから、二つか三つに絞りまして、そろそろ少し政治的な御判断をいただくときかなと思いますので、そこへ絞りますので、直接問答ができますように、応答ができますようにお願いいたしたいと思います。 参考人の先生方の意見聴取のことは、極めて正確に全部、音声と同時に活字で、両方で聞いておられると思いますけれども、これは微妙な問題がありますから、きょう以降でまた結構なのでありますがぜひ聞いておっていただきまして、次々のこれからの審議の中で正しい御判断……
○深田会計検査院説明員 お答え申し上げます。 私ども、インドにおきますODA事業の現地調査は、昨年の七月に十三事業につきまして六名で二週間にわたって行いまして、御質問のサンジャイ・ガンジー医学研究所事業につきましてもその調査対象の一つとしております。 本件につきましては、先ほど先生も御指摘になりましたように、無償資金協力につきましては昭和六十一年と六十二年、それから技術協力につきましては、当初は平成二年から七年でしたが、その後二年間延長されている、そういうことでございます。 この間に、相手国実施機関によります施設建設等のおくれによりまして、先生が御指摘になりましたように、機材の設置が当初……
○深田委員 社民党の深田でございます。 私どもに与えられた時間が十分間ですから、きょうの委員会の先輩議員の質問や御意見、そしてまた長官の御答弁を極めて正確に拝聴いたした上で、重複を避けながら簡単に御質問申し上げますから、御答弁の方も結論だけいただければいいというふうに思っている次第でございます。 そこで、幾つかの問題意識はあるのでありますが、三つの問題に絞りたいと思います。 その一つは、言うところの権限規定の問題であります。 これは御発言でもありましたし、同時にまた、文献の中でも撤廃に向けての提起をされて、そういうことが努力されていることを承知の上で聞くのでありますが、私どもとしては、……
○深田委員 朝からずっと情報公開法で追い込んできまして、ちょっと私、委員長の許可をいただきましたので、少し別のことについてこの機会に質問をしながら確認したいと思いますので、御了解賜りたいと思います。あと少してございますから、よろしくお願いします。 実は、この前の委員会で、やはりこの場で討議がありまして、それを拝聴しておりまして、私の方はきょうのところへ回ったのでございますから、よろしくお願いいたしたいのであります。 事前に人事院なり総務庁に申し上げておりますから、議事録などは目を通していただいているだろうということを前提として申し上げますが、一言でいえば、公務員の、国家公務員の政治的中立性……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。 長い時間でございます。お疲れでございましょうが、もう最後でございますから、いま少しおつき合いのほどをお願い申し上げておきたいと存じます。 我が社民党といたしましては、今回の一連の行政改革について、与党時代も含めて、市民本位の行政の改革及び公務員の雇用労働条件の確保の立場から今まで臨んできたところでございます。 本来ですと、きょうはそこから切り込んでまいりまして、太田長官とさしでやりましょうときのう申し上げておったのでありますが、実はきょうの昼の理事懇で、思わず感謝申し上げたのでありますが、お隣にいらっしゃいます伊吹筆頭理事の方から、この際の機会だ……
○深田委員 参考人の諸先生、ありがとうございます。ちょっと時間が食い込んだようで申しわけありません。最後でございますから、いま少しおつき合いのほどをよろしくお願い申し上げます。 私は社民党に所属している深田肇でございますが、あらゆる場所で同じような発言をしているんですけれども、もう一遍やはりこういう場でも申し上げなければいかぬなと思いますことは、私たちは大変勇気を出して物を言うのでありますけれども、与党時代を含めて、市民本位の行革へ向けて物事を考えていかなければならぬ、特に加えて、公務員の雇用と労働条件の確保をしっかりやらなければいかぬというのが私ども社民党の基本的な態度で、今日までやってま……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。私は、人権擁護の確立のための施策について――いいかな大臣、いいかな大臣。もう一遍言いますが、これで十五秒ぐらい損しちゃったな。 人権擁護確立のための行政についての質問をさせていただくわけでございますけれども、実は私、埼玉県におりますので、ちょっとそのことを一、二お話ししておきたいと思います。 御案内のとおり、狭山事件という事件がございまして、埼玉県の石川一雄さんは、部落差別によると見られる差別事件に当たったんでございます。これらの部落差別の問題について少しお話ししながら、日本の人権行政について意見を申し上げてみたいと思いますので、よろしくお願いいたし……
○深田委員 総理、きょうはもう総理だけに絞ってやらせてもらいたいと思います。 まず最初に、やはり何といっても、私どもにとっては、国家公務員の定員削減の問題について最初に御質問させていただきたいと存じます。 この削減については、今まで何回かいろいろな場所で御質問をさせていただいたのでありますが、やはり長期的な視点に立って、雇用問題に十分配慮することになっているようでありますが、これにぜひ配慮することが必要だろうということをもう一度申し上げておきたいと存じます。 いま一つは、削減の計画案をこれから策定するわけでありますから、その場合は、ぜひ関係の職員団体との事前の協議などをしっかりやってもら……
○深田委員 もう大分遅くなりましたが、けさ早くから弓削先生初め六人の先生方、お出かけいただきまして、しかも高いお話を伺いまして心から感謝申し上げておきたいと存じます。 私は、社民党の深田肇と申します。したがって、ちょっと前置きはしておきたいと思います。 社民党は、日の丸は、一般的にお互いの共通認識として、特に船舶問題の中では必要だろうということを早々と考えておりました。同時にまた、ずばり言いますが、先般本会議場で官房長官が答弁の中で引用されましたから申し上げるのですが、村山総理時代には、日の丸・君が代に対する一定程度国民的な認識があるのではないかというようなことを申し上げたことも事実であり……
○深田委員 総理大臣の耳には入っているのだと思いますが、社民党は、きょう採決するのはちょっと早いと一生懸命言ったのですけれども、きょう最後の番になりましたので、そのことを前提に申し上げた上で、総理に、五分間でございますから、二つに絞ってお尋ねして、お答えいただきたいと存じます。 いま一つは、きょうの午前から午後にかけて、総理が夕方ごろ三十分ぐらい来られるのではないかという情報をもらったものですから、実は、私どもとしては官房長官との間で十分間のやりとりを予定しておりましたけれども、時間の制限で五分間で総理とやりとりせいということですから、これはいろいろ考えました。何を今一番国民があなたに聞いて……
○深田委員 大分時間がおくれておるようですから協力して早く終わらせたいと思いますので、御理解賜りたいと存じます。 私どもは大変好都合なんでして、各党の先輩や同僚議員が人事院だとか総務庁とやりとりしてもらえますから、それを全部聞いておいて、賛成することをあえてここで聞くことはありません。そこで、若干ニュアンスが違うとか、私どもが少し意見を言っておかにゃいかぬなというところに絞って、重複を避けながら少し意見を言わせてもらいたいと思いますので、ひとつ御了解をいただいておきたいと思います。 まず最初に、人事院総裁に御質問するのですが、これは後ほど関連して長官の方からもお言葉をいただくことになると思……
○深田委員 必ずしも厚生労働の方の専門ではないのですけれども、あちらの委員会と重複しましたもので、私が少し意見を申し上げてみたいと思います。 まず最初に、総務庁長官、長官というよりは行革の担当大臣ということでいいのでしょうけれども、きょうの日程は、厚生労働省というのが新しくできることを前提として、そこに関連をする独立行政法人の問題に絞らにゃいけませんから、そのことを承知した上で、なおかつ一点最初に伺いたいのだけれども、この三つに絞ってもいいのですが、全般的でもいいですけれども、今も意見が出たように、それから、きのうもきょうも伺っておっても、私自身は独立行政法人ができることの流れをずっと認めて……
○深田委員 少し時間が過ぎておるようでございますから、少し絞りまして、簡単に終わらせたいと思いますので、御協力いただきたいと存じます。 各先輩、同僚議員が一般質問でいろいろなことを伺っておりますから、これは同じ気持ちですから、同じことをここで、防衛庁がどうだとか神奈川県警がどうだとかというのを申し上げてお言葉をいただくことはないと思いますから、それはもう心は一つだということで御了解いただいて、むしろ具体的な、今度の人事院勧告に伴うところの給与の問題に絞って、少し長官との間でやりとりさせてもらいたいと思います。 長官がきょうお読みになったこの提案理由の説明というところに、四行目に、「政府とし……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。 本日の議事運営について大変に疑義と不満があることを冒頭に申し上げておきたいと思います。 と申しますのは、本日の十一時から議運があって、それで意見交換をした上で四十五分まで休憩をいただいて、その冒頭に野党の筆頭の方からいろいろ意見が出ました。 特に私どもとしては、その意見に賛同する立場で申し上げるのでありますが、やはりこういう重要な国会決議は、できる限り粘り強く話し合いをして、そして意見の一致を見出すという努力をするべきだというふうに今でも思っています。そのための努力を惜しまないつもりでございます。 その立場から申し上げますと、余りにも短い時間で……
○深田委員 大分時間を食っているようでございます。社民党の深田肇でございます。 当委員会のメンバーになりましたのは初めてでございまして、数年前に一遍代理で出まして、たまたま北関東選出でございますから栃木那須がいいんではないかと申し上げて、移転そのものに反対したわけではございませんけれども、そういったことをちょっと申し上げた上で、一、二お話をさせていただきたいと思います。 何といいましても、三年間、今日のこの答申をつくっていただくための参考人の会長と先生方の御努力に対して、心から感謝を申し上げておきたいというふうに思います。 その上で、ちょっと皆さんとは違った視点で、重複を避けながらなんで……
○深田委員 この前、この委員会がありまして、それで率直な疑問や質問をさせてもらいました。そのことは恐らく長官、細かい報告を聞いておられると思いますし、同時にまた、きょうの会議に向けて事務当局の方から、何を質問するのかというのをお問い合わせがありまして、いろいろなことを申し上げましたから、いろいろな情報が入っていると思います。いずれにしましても、十分間でございますから、率直に申し上げます。日ごろから長官とはアジア問題でも親しくしておりますから、遠慮なく逆らわせてもらうことを御理解賜りたいのであります。 実は、一番気になっていますことは、きょう出ました、さすが各党お考えいただいたものであって、我……
○深田委員 官房長官、大変恐縮です。私は、ほかのメンバーも官房長官に御質問があるかと思ったらなくて、私のためにわざわざ恐縮でございますが、しかも持ち時間が十五分しかありませんので、前半少し、土井たか子党首が日ごろ口にしていますことを中心にしながらお尋ねをしておきたいというふうに思います。 四月から国家公務員の倫理法も本格的に始まったわけでありますから、そこのところと関連しまして、私どもとしては、政治倫理の問題を、前の自社さ政権のときから自民党さんと十分話をしながら、政治倫理を切り離したのでは公務員の方だけを締めつけてもだめなのではないかというふうに随分主張してまいりましたが、諸般の事情で分け……
○深田委員 朝の理事会で急にこの時間に質問をかわれということになりましたので、これは流れですから、私なぞはいろいろ言う立場でありませんから従ってまいりましたが、実は持ち時間二十分ですよ。今までの経験からいえば、社民党は今一番最後ですから、したがって、野党筆頭である民主党の発言から始まって、与党のお話もできれば聞いて、やりとりを全部聞いて、それで納得できないところだけをしゃべろうというので今まで、憲法調査会でもそうでありますし、すべてそういうふうにやってきました。 きょうもそのつもりで実は心の準備をいたしましたが、こういうことになりましたので、事前に私どもが考えたこと、御意見を伺いたいと言った……
○深田委員 社民党の深田肇でございます。 公述人の先生方、大変お疲れのところを恐縮でございますが、もう最後になりましたので、いま少しのおつき合いのほどをよろしくお願い申し上げておきたいと存じます。 いつも申し上げるんでありますが、社民党は、一連のこの行政改革につきましては、与党時代も含めて、市民本位の行政への改革及び公務員の雇用、労働条件の確保の立場から臨んできたことを冒頭に一言申し上げた上で、一、二質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。 そこで、最初に並河先生にお尋ねいたしますが、並河先生は土光さんの秘書をしておられたと伺っております。いわゆる土光臨調に携わ……
○深田委員 御苦労さまでございます。もう少しでございますから、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 先ほど先生が、この憲法調査会の色分けみたいなものをわざわざ三つに分けてお話しいただいたようでありまして、その中で、大変光栄なことでございますが、社民党は護憲のグループの中へ入れてくださったようでございますが、それは大変光栄と存じます。感謝を申し上げておきたいと思います。 私どもの方は、本調査会で、副党首の伊藤茂衆議院議員の方から、我が党の原則的見解はもう披瀝しておりますし、目を通していただいておると思いますから、その点はしっかり御理解いただいた上で、これから調査会の中で、私どもの立場での……
○深田委員 社会民主党・市民連合の深田肇でございます。憲法調査会の発足と今日までの経過を踏まえて発言いたしたいと思います。 先ほどまでの諸先輩のお話を伺っておりますと、これからの憲法調査会の運営などについてもたくさん御意見があるようでございますが、私の場合は、憲法制定の過程について、今日まで参考人の先生方からお話を伺いまして、大変勉強になりましたことをお礼を申し上げながら、そこに絞って少し意見を申し上げておきたいというふうに思います。もちろん、我が党の代表といたしまして伊藤副党首の方から前段お話がありましたことを踏まえますので、御理解賜っておきたいと思います。 率直に申し上げますけれども、……
○深田委員 私は、社会民主党・市民連合の深田肇でございます。社会民主党・市民連合を代表いたしまして、これまでの憲法制定過程についての調査を受け、今後の憲法調査会の運営に絞りまして発言をいたしたいと思います。 十人の参考人の諸先生の御意見を拝聴いたしました。これを受けての質疑も拝聴いたしました。その上で、押しつけがあったことを重視して改憲に結びつけるという、いわゆる押しつけ改憲論は問題にならないんだなというふうに、このことを明らかにされたことが大変大きな成果であったというふうに考えております。そこで、最も大切なことは、憲法の精神の政策化、具体化をすることが大切なことだというふうに強く確信をした……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。