鰐淵俊之 衆議院議員
41期国会発言一覧

鰐淵俊之[衆]在籍期 : |41期|
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このページでは鰐淵俊之衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

鰐淵俊之[衆]本会議発言(全期間)
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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第16号(1998/03/12、41期、自由党)

○鰐淵俊之君 私は、自由党を代表いたしまして、また、地方の首長を長く経験した者といたしまして、ただいま提案のありました地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、平成十年度地方財政計画につきまして、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  現行憲法におきましては、第八章で独立した章を設け、地方自治に関する諸原理と基本的な制度を保障しており、地方自治の本旨に反する一切の立法化は禁止するという、明確で積極的な内容を示しております。しかし、制度的には保障されておりますが、必ずしも地方の自立性が尊重されているとは思いません。すなわち、中央集権的な行政システムが温存され、地方……

第142回国会 衆議院本会議 第24号(1998/03/31、41期、自由党)

○鰐淵俊之君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国民健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、橋本総理並びに小泉厚生大臣に質問をいたします。  まず、社会保障改革のあり方について、総理にお尋ねいたします。  国民が抱く社会保障の将来への不安については、総理も既に受けとめているはずであります。少子・高齢化の進展を背景に負担増が続いていく中で、将来の国民負担率は五〇%を超えるという推計や、医療費の値上げで幾ら家計に負担がふえるかという予測、そして現行制度によると若年層の年金の受け取りの総額は負担の総額を下回るという推計など、社会保障にまつわる情報が報じられるたびに、本当……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 衆議院本会議 第37号(1999/06/11、41期、自由党)

○鰐淵俊之君 私は、自由民主党、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となっております地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  我が国は、中央集権的な行政体制をとることにより、明治維新以降の近代化、第二次世界大戦後の復興や高度経済成長をなし遂げ、日本の発展に寄与してまいりました。しかし、今日においては、もはや制度疲労を起こし、さまざまな弊害が生じて、逆に我が国の活力を低下させる一因となっております。  今後、我が国において健全な民主主義を発展させ、豊かな国民生活の実現を図るためには、国と地方公共団体の役割を明確にし、国と地……

鰐淵俊之[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

鰐淵俊之[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 地方行政委員会 第1号(1996/12/05、41期、新進党)

○鰐淵委員 私は国会で初めての質問でございますので、よろしくお願いいたします。  私は、二点お尋ねをしたいと思っております。一つは地方分権、行革、二つ目は介護保険にかかわります地方財政の影響、こういう点から二点お伺いしたいと思っております。  まず最初は、地方分権、行革等につきましては、午前中の委員の皆さんの御質問の中から大臣の決意なり考え方はややわかったわけでございますが、ここで改めて大臣の地方分権に対する基本的な考え方と、それをどのように今後進めていくのか、こういったことについて所感を述べていただきたい。
【次の発言】 ただいまの大臣の考え方というのは全く私も共感をするわけでございますが、……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/02/20、41期、新進党)

○鰐淵委員 余り時間がないものですから、本当にアウトラインの御質問になろうかと思いますが、今委員会でいろいろ沖縄問題の御質疑がございましたように、非常に大事な問題だと思いますので、これはまた政府の御努力も切にお願いをしたいと思っております。  さて、私は、実は今度は北の方の問題でございます。  私自身は釧路というところに住んでおりますので、根室には一年に数回参るわけでございますが、羅臼などに行きますと、国後が目前にございまし て、本当にあの島が私どもの固有の領土であると認識しつつも、ロシアの監視船が走っているところを見ますと、やはり残念な思いをいたしているわけでございます。  このたびの通常国……

第140回国会 地方行政委員会 第5号(1997/02/27、41期、新進党)

○鰐淵委員 大変長時間御苦労さまでございます。  私も以前に一回質問をいたしておりますので、三十分程度ですから余り詰まったお互いの論議にならないわけでございますが、まず冒頭、今回、総理大臣も六つの改革と言われまして並々ならぬ改革の決意を述べられました。まさに地方分権とかあるいは行財政改革というのはその改革の中の一つに入るんだろうと私は思いますし、その改革も、いわば多くの委員の方々からもういろいろお話しされました。大変貴重な御意見をたくさん私も聞かせていただいたわけでございます。  いわゆる幕末から明治維新の改革、それから戦後の改革、これはいずれも大変な血を流した改革だと私は思っておりますし、戦……

第140回国会 地方行政委員会 第13号(1997/06/12、41期、新進党)

○鰐淵委員 私は、新進党の鰐淵と申します。よろしくお願いいたします。  きょうは、参考人として御出席をいただきまして大変ありがとうございました。また、先ほど委員長からの御質問によりましてそれぞれ御意見も伺ったわけでございます。  私自身は長い間地方自治に携わってまいっておりまして、諸井委員長が昨年総理大臣に手渡したときに委員長談話を発表されておりますが、その理念というのは、私ども、全くそのとおりだと敬意を表しておりますし、地方分権がこれによって新しい時代を迎えるのかな、大変こういう期待も持ったわけでございます。そしてまた、ただいま伺いましても、膨大な検討項目の中で大変長時間審議に御苦労されてお……

第140回国会 内閣委員会 第4号(1997/05/07、41期、新進党)

○鰐淵委員 私は、新進党の鰐淵俊之と申します。  北海道出身でございますので、アイヌの皆様方と非常に幼いころから多くの友達もおりますし、またアイヌの理解者あるいは研究者の方々とのおつき合いもこれまであるわけでございます。  本日は、閣僚の皆様方、大変お忙しいところをこのように御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。また、官房長官におかれましては多く日程があると伺っておりますので、質問の順序は少し前後いたしますけれども、まず官房長官の方からお尋ねをいたしたいと思っているわけであります。  実は質問をする前にまずお話ししたいと思うわけでございますが、長い歴史の中でアイヌの方々の非常……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/11/19、41期、新進党)

○鰐淵委員 私、新進党の鰐淵と申します。きょうは、大変お忙しいところを、小渕大臣また鈴木長官、本当にありがとうございました。さて、私は、まず鈴木長官にお伺いしたいと思っております。  一つは、御案内のとおり、本臨時国会は、内閣が組織されまして、国会が始まる前に大臣の発令がありました。大変北海道道民が喜んだのは、何とその内閣の中に三人の大臣が誕生したということであります。したがいまして、私も釧路出身、鈴木長官と同じ地区に住んでおるわけでありますか、偽らないところ、皆さん大変期待をし喜んだこ思います。しかしながら、今国会が始まる以前に、残念な がら佐藤大臣は辞職されるということでございまして、冒頭……

第141回国会 地方行政委員会 第3号(1997/11/12、41期、新進党)

○鰐淵委員 私、新進党の鰐淵俊之でございます。  きょうは、各参考人の皆様方、大変お忙しいところ御苦労さまでございます。また、第四次にわたる勧告案を精力的に出されましたこと、これまた心から敬意を表するわけであります。  私が与えられた時間は十五分でございますので、個々についての質疑や議論は時間の制約上できませんので、マクロ的な見地から若干お聞きしたい、このように思うわけでございます。  まず一つは、今回の勧告案を通じて、私どもの感想は、もちろん、諸井委員長さん、自治大臣、総理大臣の談話で、基礎自治体にできるだけ権限を移譲し、そして自立的に、しかもまたみずから決していく、こういう観点に立って地方……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 運輸委員会 第9号(1998/05/15、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は自由党所属の鰐淵でございます。  今、委員の方からのいろいろな質疑を伺っておりまして、私の質疑の中でも若干ダブる部面もございますので、その辺は少し観点を変えてお聞きをしたい、このように思っております。  御案内のとおり、日本は古来から四面海に囲まれておりまして、何といっても日本の国、国民は海とのかかわり合いにおいて生きてきた、あるいはまた、社会が発展してきたと言っても過言ではないわけでございます。したがいまして、日本の港湾、日本を取り巻く近海あるいは領海外を含めて、海洋というのは非常に重要な場である、このように認識をするわけであります。  そういった意味の中で、今回、過去の教訓……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/03/12、41期、自由党)

○鰐淵委員 大変御苦労さまでございます。時間が余りございませんから、私も端的に御質問申し上げたいと思っております。  今お二人の質問を伺っておりまして、要するに、この日ロの交渉の中で一体領土の部分がどの程度輪郭が明瞭になっておるのか、それがどうもわからないということで伺っているのではないかなと思います。  しかし、私は、政府の皆さんや外務大臣の御努力等によりまして、これまでになくロシアと我が国との関係というものが良好な関係になっているのではないかと思います。それが、一つは、漁業交渉の操業の枠組みもあのように調印されておりますし、また総理の言った対ロ外交三原則、こういったことに基づいて、お互いに……

第142回国会 厚生委員会 第6号(1998/04/03、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵でございます。  今まで各委員から大変いろいろな問題が提起され、また御答弁をいただいておりますが、私は、本会議におきまして質問をさせていただきましたが、その中で、まず、具体的な問題に入る前に、マクロな問題につきまして大臣の御認識について御答弁いただきたいと思います。  そのことは、昨今、経済企画庁あるいは日銀の短観、そういったものが出されておりまして、日本の経済の各種の指標は大変厳しいものがあることは御案内のとおりでございます。その指標についてはここで一々述べませんけれども、私自身その指標を見る限り、現在日本の経済はデフレ傾向にあり、非常に厳しい経済環境にある。そう……

第142回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1998/06/04、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵と申します。  きょうは、大臣の御出席をいただいておりますので、与えられた時間は二十分でございますから、本当にエキスの部分だけを御質問いたしまして、所感をお伺いしたいと思います。  今、石崎委員の最後の質問に対しまして非常に前向きな答弁をいただいて、いや、これは脈があるなと思ったわけでありますが、皆さん聞いておられますので、さぞお喜びのことと思っております。  さて、私は大臣に今お伺いしたいのは、石鉱審の実際の答申といいましょうか、審議の仕方が、先ほどの委員のお話にもありましたように、もう少し突っ込んだいわば将来の話が出てくるのではないか、こう私は期待しておりまし……

第142回国会 地方行政委員会 第8号(1998/03/19、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵でございます。本会議で一部御質問を申し上げましたが、十分程度ではなかなか意を尽くせない点もありますので、その問題を少し掘り下げて伺いたいと思っております。  まずは最初に、マクロ的な話を二つぐらいお話しいたしまして、大臣の所感をお伺いしたいと思っております。  その一つは何かと申しますと、これは橋本総理もおっしゃっているわけですが、今の六つの改革はまさに、明治維新に行った改革、そして富国強兵、近代国家に歩む道筋、二つ目は、いわゆる終戦を迎えて日本が焦土と化したこの国土からみんなが一心不乱に努力をして復興し、いち早く近代国家あるいはまた世界に復興する国家として頑張っ……

第142回国会 内閣委員会 第2号(1998/03/11、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵と申します。きょうは大変お忙しいところありがとうございます。  私は、二十分ということでございますから余り時間がございませんので、内閣の危機管理ということ一点に絞って御質問申し上げたいと思っております。  言うまでもなく、政治の最大の使命というのは、国民の命あるいは財産を守っていく、あるいは国土の保全をしていく、これは大きな政治の使命だと私は考えているわけでございます。今もいろいろなお話がございましたが、やはり日本は非常に自然災害も多いところでございます。さらにはまた、先ほどございましたペルーの人質事件、あるいはナホトカ号の重油流出、こういつたことが思わないときに発……

第142回国会 内閣委員会 第9号(1998/05/15、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵でございます。大変御苦労さまでございます。  この情報公開法というものが政府の方から提案されたわけでありますが、御案内のとおり、この情報公開、自治体含めて、公の公開というのはむしろ地方自治体の方が先んじておる、私はこのように理解しております。恐らく私の記憶では、早い町では十六年ぐらい前に最初につくっておる町があるわけです。これは十分完全なものではない、不完全なものであるかもわかりませんが、住民に公開するという制度を既にもう十五、六年前につくっている。  現在は、御案内のとおり、都道府県、聞きますと愛媛県だけがちょっとまだあれですけれども、ほとんどの都道府県はもうこういう……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/10/14、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵でございます。本日は大変御苦労さまでございました。  私は、北方領土返還問題に関しまして御質問いたしたいと思います。  御案内のとおり、本問題は、戦後半世紀を過ぎて、なおかつ国民の悲願としていまだに解決を見ない問題でございます。沖縄返還のときには、佐藤栄作元首相が、沖縄の返還なくして戦後は終わらない、そういう有名な言葉を述べました。しかし、私どもは、北方領土の返還なくしてまだ戦後は終わっておらない、時あたかも半世紀を過ぎてもまだ終わっていないというのが率直な気持ちでございます。  しかしながら、先輩の幾多の今日までのその問題の解決のための努力というものがありまして……

第143回国会 厚生委員会 第3号(1998/09/08、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵でございます。  大臣を初め、長時間大変御苦労さんでございます。  まず私は、本題に入ります前に大臣の所見を伺いたいと思うわけでございます。  ただいまも財革法云々の話がございましたが、通常国会におきまして、政府が、どうしてもこの財政危機を突破するために財革法を通さなくてはいけないと、前総理以下不退転の気持ちで臨んでこられました。  今経済指標その他を見ても、非常に経済が悪くなっていく状態の中で、なぜ政府が手と足をみずから縛ってしまうような財革法を通さなければならないのか、万が一非常に経済が落ち込んだときに、特に財政出動が必要なときには、その財革法が足かせになってい……

第143回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1998/10/01、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵俊之でございます。  私も以前、石特で堀内前通産大臣に御質問をいたしておるわけでございますが、再度同じような質問を与謝野通産大臣にしたい、このように思います。  と申しますのは、今白保委員からもるるお話ししておりましたが、私、いつも一つ不思議に思うことがございます。それは、国の場合は、各省庁においていずれも審議会というものがあるわけであります。審議会で審議している間はなかなか省庁の、行政のいわゆる責任者、大臣を初め各局長、部長、審議会の審議をしている最中はそれを一歩も出るような、出るというか、結論めいたことをするわけではないのですが、例えば通産省であれば通産省として……

第143回国会 内閣委員会 第5号(1998/10/13、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は自由党の鰐淵と申します。  以前のこの委員会でも、情報公開につきましては、るる問題点について質疑が終わっておりますので、その当時のことについては十分熟知しておるのですが、その後、野党の修正要求が十二項目出されまして、それぞれ与党の御回答をいただいたわけでございますが、ほとんど進展なし。しかし、きょうの植竹理事のお話では、若干含みのある発言も聞かれたということでございます。  そこで私、まず冒頭、二十分ですから余り長く話したり答弁も長くなりますともうほとんど質疑できませんので、簡潔に私も質問しますので、簡潔に御答弁をお願いします。  先ほど佐々木委員が大臣に対しまして、この情報公……

第143回国会 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号(1998/09/07、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵と申します。  大変御苦労さまでございます。時間も四十分ということでございますので、本当に質問は簡潔にいたしたいと思いますし、また答弁も簡潔明瞭にお願いしたい、このように思います。  私はまず、本題に入ります前に、国鉄長期債務という問題がなぜに今日こういう問題になってきておるかといったことについて、私の所感を若干述べさせていただきたいと思います。  私は、三十年ほど前、ある地方の市会議員をやっておりました。昭和三十七、八年はちょうど市役所に奉職しておりまして、そのころから国鉄はどうも赤字になったわけであります。以後一遍も黒字になったことがない。ずっと赤字であります……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 地方行政委員会 第2号(1998/12/07、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵です。  ただいま多くの委員の質疑を聞いておりますと、やはり日本の経済が悪くなり、このデフレ不況というものは大変なものだなということを今つくづく感じ取っているわけでございます。かつてバブル当時はこんな議論は全くなかったろう、むしろ自治省は各地方に配るのに大変で汗をかいておったのではないか、こう思いますが、今や全く逆の現象であります。  したがって、今回の交付税特別会計の改正の法律案につきましては、私は種々考えてみましても、これはやむを得ない措置だな、大臣も大蔵省と折衝しながらこういう考え方をいろいろと組み合わせてやったんだろうと。せつないことは私もよく見えるわけでありま……

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/08、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵でございます。  御案内のとおり、今、日本の経済、社会、国難ともいうべき時期にある、私もそのように認識しております。したがいまして、総理も、小渕内閣は日本再生内閣である、経済再生内閣である、こういうことをおっしゃったことはまさに当を得ておるのではないか、このように思います。  そこで、私はまず第一に、行政改革と財政投融資につきまして、これは通告がちょっと遅くなりましたが、この二点、総理並びに大蔵大臣に御質問したいと思っております。  その第一点は、確かに二十一世紀になりますと、社会経済システムの再構築の一環として、中央省庁の改編あるいは改革というものを推進すべきだ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(1999/06/02、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵俊之と申します。  きょう、大臣もいろいろ御予定がおありと聞いておりましたので、通告の順番が少しアトランダムになりますので、御理解をいただきたいと思います。  三十分でございますから時間もございませんので、私も質問を簡潔にいたしますので、簡潔に御答弁をお願いいたします。  まず最初に、本年、総理が施政方針で生活空間倍増戦略プランというものを発表されました。まさに今日時宜を得ているプランだ、私はこのように考えます。そういう意味では、この地域戦略プランがいわば地方分権を推進する、こういう立場から、地域主体による地域づくりというものを行うには絶好の機会であろうという意味で……

第145回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1999/03/11、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵でございます。  きょうは、参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。  私は、太平洋炭鉱を持っております釧路市に生まれ育ち、そして、釧路の首長として五期十九年、産炭地振興、あるいは、市長としていろいろな点で今日までやってまいりました。  きょう、四人の皆さんのお話を聞きまして、石炭をめぐる諸情勢の観点はもう出尽くしているのではないか、これからいろいろ議論しても、また新しい議論などというのは出ないと思います。ですから、私は、石鉱審が昨年一年間延期になった、これはどういうような形かわかりませんが、既に、時期として、ポスト八次を考えるならば、やはり石炭をどうするかと……

第145回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1999/05/13、41期、自由党)

○鰐淵委員 大臣、また皆さん、御苦労さまでございます。私は、自由党の鰐淵と申します。  冒頭、私的なことになりまして恐縮でございますが、私は、稼行炭鉱の一つであります太平洋炭鉱が所在する釧路市で生まれ育ち、現在も住んでおり、さらに、五期にわたりまして釧路市長を務めておりまして、二十数年にわたりまして炭鉱存続のためにずっと運動を続けてきた一人でございます。そんな中で、当委員会におきまして、各委員の皆様方あるいは大臣を初め御答弁をする皆様方の非常に理解のある話をお聞きいたしまして、私、大変うれしく思った次第でございます。  したがいまして、まず、冒頭ではございますが、何回か私も質問をさせていただき……

第145回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1999/05/26、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵俊之でございます。  本日は、参考人の皆様方、大変お忙しいところをお越しいただきまして、それぞれ貴重な御意見をいただき、私自身、産炭地に関係しておる者といたしまして、身にしみていろいろ御意見を伺ったところでございます。  したがいまして、たくさん聞くことがあるわけですが、時間は二十分でございますので相当絞ってお伺いしたいと思いますが、つまるところ、先ほど山本添田町長さんがおっしゃったとおり、本石炭問題は、まさに石鉱審の答申を目前に控えて、いわば石炭問題のいわゆる存亡の岐路に立っている、こう言っても過言でない、私はこのように思います。  そのために、先ほど言われたよ……

第145回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1999/08/12、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵でございます。  石鉱審の答申をいただきまして、若干の御質問をいたしたいと思っております。  私は、かつてこの石特の委員会の中でも、大臣に、現在稼行炭鉱二鉱あるわけでございますが、経済合理性のみでこの問題を考えていくのは間違いではないかな、もっと炭鉱の持つ多面的な意義を十分評価していただいて、ぜひひとつ勘案をしていただきたいという要請をいたしましたところ、大臣におかれましては、技術というのは非常に大事なことだ、やはり技術は人から人へ移転していかなければならないものだということで、当時大変積極的な御答弁をいただきまして、私は、実はこの答申案に大変期待を持っておりまし……

第145回国会 地方行政委員会 第2号(1999/02/04、41期、自由党)

○鰐淵委員 ただいまいろいろ質疑がございまして、地方行政委員会の主たる、地方分権あるいはまた地方財政、そしてまた地方自治制度のあり方、そんなようなことについて、非常に有意義な質疑もあったわけであります。  実は、私は、最近のテレビを見ておりましてつくづく思うことがございます。それは、御案内のとおり、日本の経済がバブル崩壊後非常にデフレ経済になりまして、大変未曾有の危機に陥っているということでございます。それだけに、政府は、昨年の第三次補正で二十三兆円、その大宗はやはり国債、それから新年度の予算八十一兆、その大宗はやはり税と三十兆を超える国債。まさに、国債の発行がなければもう予算を全然組むことが……

第145回国会 地方行政委員会 第4号(1999/02/16、41期、自由党)

○鰐淵委員 大変遅くなりまして大臣もお疲れのことと思いますが、しばらくここは我慢をお願いいたします。  今、いろいろ質疑されたわけでございますが、地方行政委員会の委員は与野党を問わず、現在の地方財政は未曾有の危機にあるのではないか、こういう認識は一致している、私はこのように思うわけでございます。したがいまして、その点につきましては二番目の質問といたしまして、まず第一番目は、地方税法の一部を改正する法律案ということで、中身の点について若干御質問をしたいと思っております。  この改正案には、御案内のとおり、恒久的な減税あるいは土地住宅関係の税制改正など、いろいろ盛り込まれているわけであります。その……

第145回国会 地方行政委員会 第6号(1999/02/23、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由民主党、自由党を代表いたしまして、政府提出の地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方特例交付金等の地方財政の特別措置に関する法律案の三案に対し、賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法の一部を改正する法律案は、個人所得課税及び法人課税について、我が国の将来を見据えた抜本的見直しを展望しつつ、現下の景気の状況に最大限配慮して、恒久的な減税を実施することとし、個人住民税の最高税率の引き下げ及び定率減税の実施、法人事業税の税率の引き下げ等を行うこととしております。また、景気回復に資するための住宅及び住宅用土地に係る不動産取得税の特例……

第145回国会 地方行政委員会 第12号(1999/04/20、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵でございます。  住民基本台帳ネットワークシステムの議論といいますか審議はようやく緒についたな、こういう感じでございます。と申しますのは、昨年の三月に法案が国会に提出されまして、もう既に大体一年を経過しているわけであります。この法案は非常に重要な法案だということは、与野党一致しているわけであります。それだけに、やはり国民へのサービス面、それから事務の簡素化の面、そういった面で非常に利点もあるわけでございます。  そういったことで、できるだけ早くこのシステムを実行に移すという考え方が一つあると同時に、実行に移すときにはまたいろいろな問題点もある。これは審議を深めていかなけ……

第145回国会 地方行政委員会 第14号(1999/05/06、41期、自由党)

○鰐淵委員 参考人の皆様方、大変御苦労さまでございます。それぞれ皆様方の御意見を伺いまして、この問題についていろいろ疑義のある方、進めてもいいのじゃないかという方おられまして、私どもも、これからの審議に大変参考になったわけでございます。  私は、まず冒頭、この問題について、直接この住民基本台帳にかかわらない問題からちょっと入りたいと思います。  私は、基本的に、人間の古来の歴史、人間社会の歴史の発展と道具の発展というのは、表裏一体であったと思うのですね。ですから、道具というものは、やはり非常に便利なときもあるし、時にはまたそれが害になることもある。しかし、そういった害を少しでも克服しながらその……

第145回国会 地方行政委員会 第16号(1999/05/13、41期、自由党)

○鰐淵委員 大変長時間、御苦労さまでございます。  当委員会では、これまで、参考人の質疑六時間を含めまして、既にもう二十時間以上にわたる議論がなされ、大変活発な議論、そして充実した議論になっておる、このように私は評価をいたしております。したがいまして、もう論点もかなり集約されてきたようにお見受けしますし、私としては、そろそろ総括する時期に来ている、このように思います。したがいまして、幾つかの論点を整理いたしまして、ひとつ大臣、局長の御答弁をお願いしたいと思います。  まず第一点目は、このシステムと地方自治との関係でございます。  くしくも本日、地方分権一括法案が本会議にかかりますが、この住民基……

第145回国会 地方行政委員会 第18号(1999/06/08、41期、自由党)

○鰐淵委員 古賀理事さんの質問にお答えをいたします。  私ども、自由民主党と自由党の協議ということで、この修正案を私が見たのは、今宮路理事が申し上げたと同じ時期でございます。
【次の発言】 御答弁を申し上げます。  葉山委員が、所要の措置ということについて何を指すのか、本案は不備なのか、こういう御質問でございましたが、本案につきましては、いろいろな歯どめ措置を講じ、守秘義務を講じ、あるいはまた万が一そういったものが漏れるということがあれば厳罰を処す、そういった形で、法案としては可能な限り盛っておると私は思うのであります。  しかし、長い時間の審議の中で、各党のそれぞれの御主張の中には、まだ十分……

第145回国会 地方行政委員会 第21号(1999/06/24、41期、自由党)

○鰐淵委員 時間がございませんので、私は二問ずつ質問いたしますので、よろしくお願いをいたします。  まず第一点でございますが、御案内のとおり、コンピューターネットワークというのは、今、我々の社会の基盤として大変重要な役割を果たしている、このように思います。したがって、今やインターネットというのは国境のない世界を形づくっているんではないかと一面で言えると思います。  その中で、情報通信技術を悪用しましたハイテク犯罪も年々増加しておると聞いております。インターネット上で敢行されているハイテク犯罪に対処していくためには、国際的に協調していくことが極めて重要と考えます。昨年のバーミンガム・サミットでハ……

第145回国会 地方行政委員会 第22号(1999/06/25、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、この際、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派を代表し、不正アクセス行為の禁止等に関する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     不正アクセス行為の禁止等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について善処すべきである。  一 不正アクセス行為は、コンピュータ・ネットワーク上の行為であり、一般の犯罪類型と異なる側面を有するところ、本法の施行に当たっては、国民に対し犯罪構成要件の周知徹底を図ること。  二 ネット……

第145回国会 内閣委員会 第12号(1999/07/16、41期、自由党)

○鰐淵委員 きょうは四人の先生方、本当に御苦労さまでございます。大変貴重な意見を拝聴いたしまして、まことにありがとうございました。私も国民学校からの生活を知っておりますので、皆さんのお話を聞いておりまして、いろいろ考えるところもあるわけでございます。  国旗・国歌、これは言ってみますと、歴史的に見ると、大変長い時代を経て今日ある、このように私は思っておりますが、その中で、太田先生がいろいろるる申されたことは、大日本帝国憲法後、日の丸あるいは国歌の非常に不幸な時代、こういったことを主に話されたわけでありますが、私もそのとおりだと思います。  したがって、私どもは、そういう反省のもとに、二度とあの……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 運輸委員会 第5号(1999/12/10、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵でございます。  本日は、参考人の皆様方、大変御苦労さまでございます。  まず最初に、朝倉参考人、そして齋藤参考人にお伺いしたいと思いますが、これは一般論として私申し上げますので、その所感をお話しいただきたいと思います。  と申しますのは、御案内のとおり、日本が高度成長を遂げる前、それからそれ以後におきましてのトンネルの延長のキロ数というのは、これはとてつもなく高度成長からが多いわけですね。例えば新幹線しかり、それから高速道路しかりでございます。非常に数が多くなってきている。そんなことで実は、それだけ多くのトンネルをつくっていかなければならないということから、勢い交通も……

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/12/13、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵でございます。  私は今、北方領土の問題に関しまして、外務大臣を初め関係者の皆様方に御質問を申し上げたいと思っております。  まず第一に御質問をしたいと思ったことにつきましては、先ほど原口委員の方からもお話がございまして、外務大臣の方からも御答弁がございました。したがいまして確認をするわけでございますが、日本政府は従来、北方領土問題に関しましては、北方四島は固有の領土である、したがってこの領土の帰属をお互いに交渉した後、平和友好条約を結んでいくんだ、こういう考え方をずっと貫いておられたと思いますが、その点につきまして現在も変わりないかどうか、お答えをいただきたいと思……

第146回国会 地方行政委員会 第2号(1999/11/11、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵でございます。  ただいま各委員から、冒頭、神奈川県警の事案につきましていろいろ質疑のあったところでございます。したがいまして、私は、あえてふくそうを避けまして、トータル的に国家公安委員長にお伺いしたいと思います。  もう既に御案内のとおり、本事案につきましては、まさに警察行政に対する信用並びに信頼を著しく失墜させたものだ、このように認識するのでございます。もちろん、警察は社会秩序を保っていく、そういう意味で信用とか信頼というのが一番大切なのは警察行政だ、このように思います。  そういうことを考えますと、今までの事案を深く反省いたしまして、国民の警察行政に対する信頼……

第146回国会 地方行政委員会 第6号(1999/12/07、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵でございます。  ただいまいろいろの委員の皆さんから、現下の地方財政に係る問題につきまして御質疑がございました。時間も余りございませんから、私は、三点に絞って御質問をいたしたいと思います。  御案内のとおり、もう地方財政は非常に厳しい状況下に置かれております。もちろん、これは国の財政も同じでございます。その中で、特に地方税、これは都道府県税と市町村税と分かれると思いますが、この地方税も、当初の地財計画から見ましても少し乖離があるのではないか。あるいはまた、それぞれの自治体が当初予算で歳入を見積もっている、その見積もっているのと実際入ってくるお金とのこれまた乖離が出ておる……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 環境委員会 第6号(2000/04/28、41期、自由党)

○鰐淵委員 私は、自由党の鰐淵俊之でございます。  長官を初め皆さん、大変長時間御苦労さまでございます。私も今、皆さんの質疑の様子を画面で見ておりまして、本当に大変熱心な議論をされておりまして、心から敬意を表する次第でございます。  私は、もうかれこれ二十五年前から、環境という問題につきましては、実務的には地方自治体の首長として廃掃法に基づいて実際に指揮をして実施してまいりました。あるいはまた、自然保護関係におきましては、国際会議の誘致等もやりまして、自治体としては早くからいろいろな形で取り組んでまいったわけであります。  したがいまして、非常に長い間この環境問題については問題意識がございまし……

第147回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2000/01/26、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵でございます。  今質疑をいろいろ伺っておりまして、この問題につきましては昨年来相当時間をかけて、今御案内のとおり、なかなか野党の出席がいただけないということで、まことに残念に思うわけであります。  ただ、私、委員の一人としてずっと見ておりますと、本当に長時間かけて理事会を行って、なかなか一定の結論が出ない。そして、野党の皆さんは自分の意にかなうような結論が出なければなかなか審議に入ってこない。まことに遺憾であり、議会制民主主義をみずから否定しているものではないか、私はそのように思うわけであります。  議会は、与党、野党それぞれの党において主張は異なると思うわけでありま……

第147回国会 石炭対策特別委員会 第3号(2000/02/24、41期、自由党)

○鰐淵委員 皆さん、御苦労さまでございます。自由党の鰐淵でございます。  いろいろな方から御質疑があったことと思いますが、私は四点御質問をしたいと思っております。  まず第一点は、もう御案内のとおり、石炭政策は昭和三十八年の第一次からポスト八次、やがて平成十三年に石炭政策が完了する、こういう状況になってまいったわけであります。  先ほどの委員会では、大臣によります所信表明の中で、特に石炭鉱業の構造調整対策、あるいは炭鉱労働者の雇用対策、また産炭地域の振興対策、そして鉱害対策、こういったことに対して万全の対策を尽くし、円滑に完了したいという決意が表明されたところでございます。  私どもも、この長……

第147回国会 石炭対策特別委員会 第4号(2000/03/06、41期、自由党)

○鰐淵委員 御苦労さまでございます。自由党の鰐淵俊之でございます。  短い時間でございますので、今皆さんの質問と若干ふくそうすることがあるかもわかりませんが、この委員会で質問をさせていただくに当たりまして、先ほど来お話ございましたように、長い間の石炭政策が終了を告げるという非常に意義の深い委員会でありまして、私個人にとりましても非常に感慨ひとしおのものがあるわけでございます。  と申しますのは、私ごとで恐縮ですが、昭和二十年、敗戦間もなく、私は、釧路炭田の、いわゆる三菱系の炭鉱でございますが、尺別炭鉱というところに小学校、中学校時代を送ったわけでございます。当時は、都会におりますと、もう食べる……

第147回国会 地方行政委員会 第2号(2000/02/22、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵俊之でございます。  ただいま大野委員からも御質疑ございましたが、私の方からも、外形標準導入につきまして大臣の所感をいただきたい、このように思います。  まず、この外形標準のことにつきましては、もう既にマスコミ等各般に報道されておりまして、国民の方も非常に大きな関心を持っているわけでございます。私自身も、この地方行政委員会に入りまして、初めて国会議員になりましてからずっとこの委員会に所属いたしておりまして、その間、各大臣には、やはり外形標準を早く導入すべきではないかということについて、いろいろ私どもも発言をしてきたいきさつがございます。  その根底をなすものは、まず一つ……

第147回国会 地方行政委員会 第3号(2000/02/24、41期、自由党)

○鰐淵委員 私も以前に、この外形標準につきましてはちょっと質問させていただきましたが、時間の配分も少なかったものですからまだ聞いておらない点がございますので、税務局長さんにお聞きしたいと思っております。  ただいま北側委員さんがお話ししたことは、全く私も同感でございます。私は、長い間地方の首長をやっておりましたので、その立場から申しますと、やはり税金というのは強制して納めていただくようなものでありますけれども、私どもは、やはり住民の皆さんの理解をいただいて、特に法人税などは、何とか税金を納められるようにもうけて、そして税金を納められるのは優良企業なんだ、こう言っていつも、青色申告会や法人会へ行……

第147回国会 地方行政委員会 第4号(2000/02/28、41期、自由党)

○鰐淵委員 大変御苦労さまでございます。私は、自由党の鰐淵俊之でございます。  質問要旨にはないのでございますが、今、各委員から警察問題につきましていろいろ質疑がございました。したがいまして、国家公安委員長並びに警察庁長官の話は十分理解できるわけでありますが、どうしても質問の前に一つお話をしておきたいと思いますので、お許しをいただきたいと思います。  それは、多くの警察官は治安維持に使命感を持って、一生懸命頑張っておる方が大多数だと思うわけであります。今回は、本当に少数の幹部の方々のこういった倫理観の欠如というものがいかに警察の信用を失墜させるか、そういうことが今如実に出ておるのではないかと思……

第147回国会 地方行政委員会 第6号(2000/03/08、41期、自由党)

○鰐淵委員 今多くの委員から質問がございましたが、私は、今回の警察の連続した不祥事に対しまして、二つの面から大変心配するわけであります。  その一つは、やはり先ほどからもたくさんの方が話をされておりますとおり、警察というものが国民の信を失っている、こういったことが、非常にこれは重大なことだと一つ思います。それから二つ目は、二十二万おられる警察官、特に一線で働いている警察官、汗を流している警察官含めて、多くの善良な警察官の士気が低下をしている。この二つについては、本当に心配をするわけであります。  こういった時期に、本当に国民の治安維持あるいは安全というものをしっかりと確保することが可能なのかど……

第147回国会 農林水産委員会 第6号(2000/03/16、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵俊之でございます。  まず、質問する前に、冒頭、私ども、過日、自由党といたしまして、農林大臣に対しまして、平成十二年度の畜産物価格決定に関する申し入れをさせていただきました。諮問案を見ますと、ほぼ私たちの申し入れに対しまして大変な御努力を払っていただいたということにつきまして、心から大臣あるいは農林省の皆さんに感謝を申し上げたい。後はどのような答申になってくるか別でありますが、本当に努力をいただいた、このように思います。本当にありがとうございました。  それでは第一問ですが、時間もありませんので、簡潔に質疑をしたいと思います。  私は、戦前、戦中、戦後を生きている世代の……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/02/03、41期、自由党)

○鰐淵委員 自由党の鰐淵でございます。  時間が大分過ぎましたので、端的にお話しする前に、ちょっとパネルを使ってお話ししたいと思いますが、皆さんになかなか御理解いただけない面がございますので、資料を添付することを委員長にお許しいただきたいと思います。  実は、私は社会保障一点について質問したいと思っております。これは、今まで委員会では、経済を回復軌道にどう乗せていくか、あるいは雇用の不安をどうするか、そういう意味で真剣な論議をされているわけでありまして、さきの臨時国会は中小企業国会と言われました。今度は、私は、経済新生国会だ、こう言っても過言ではないと思う大事な予算の審議だと思います。その審議……


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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○鰐淵分科員 少し風邪を引いておりますので聞きづらいと思いますが、お許しいただきたいと思います。  私、新進党の鰐淵でございます。時間が余りないので、配分といたしまして、前半、説明員の方々にお話をいただきまして、最後に大臣から所信をお聞きしたい、このように思っております。  その第一点は、介護保険につきましての質問でございますが、御案内のとおり、介護保険導入は、まさに先進国で例を見ない高齢化社会が進んでおる、そういう日本において、介護の支援体制は必要である、この認識は全く私も同じでございます。したがって、どんな介護の支援体制を組むのか、こういったところにいろいろな議論が存在するのではないか、こ……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1999/11/25、41期、自由党)

○鰐淵委員 私、自由党の鰐淵と申します。皆様大変御苦労さまでございます。  まず私は、結論から申し上げます。私ども自由党では、基礎年金、高齢者医療、介護は税方式でいくべきであるという結論に達しております。その中で、私は長い間こうしたことに携わってまいりましたので、常日ごろ考えておることを申し上げたいと思います。  竹中さんがエッセンスを申されました。やはり国民が将来漠然とした不安を持たないということ、国民一人一人は、相当なお金を持っている人もいるのですが、そういう不安感がブレーキになって消費生活がかなり制約されているということが一つあります。それから、将来、こういった保険その他に対する負担、こ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

鰐淵俊之[衆]在籍期 : |41期|
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