このページでは大石尚子衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○大石尚子君 民主党の大石尚子でございます。 民主党・無所属クラブを代表して、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、学校教育法、社会教育法、この一部を改正する法律案に関連いたしまして、小泉総理大臣と遠山文部科学大臣に質問させていただきます。(拍手) まず、小泉総理大臣にお尋ねいたします。 小泉内閣は「聖域なき構造改革」に取り組む改革断行内閣であると称しておられますが、総理は、我が国の教育の現状をどのように把握され、教育の分野において断行すべき改革とはいかなるものとお考えでしょうか。 一方、総理は、去る五月九日の本会議で、鳩山由紀夫民主党代表の質問に対して、森内閣の政策のうち、いいもの……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。委員長、お時間をいただいてありがとうございます。 私、実は海軍軍人の家庭に育ちまして、母も同じく海軍の軍人の家に育ったものでございますから、我が国の、特に海の守りの重要性につきましては私にとりましては三つ子の魂のようなもので、大変不勉強でございますが、関心を寄せております。 そこで、船舶検査活動に関する法律に関連して、海上自衛官がこの業務につきまして、検査活動に出動いたしたといたします。そのときに、これはあくまでも貿易その他の経済活動にかかわる規制措置でございますが、もし乗船いたしまして、そして船長さんといろいろ話し合いをしている中で、リスト……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。きょうは、質問のお時間をいただきまして、感謝いたします。 まず第一番に、最近、十一月五日以来、マスコミ、テレビとかあるいは新聞等々で連日大変報道されております、東北旧石器文化研究所前副理事長による遺跡発掘の捏造事件について伺わせていただきます。 これは、大変残念ながら暗い事件でございまして、御質問申し上げるのも何かつらいのですけれども、決してその前副理事長を追及するという立場ではなく、いろいろ広範囲に波紋を投げかけてしまいましたので、何とかこの災いを転じて福とできるような、そういう建設的な質疑をさせていただけるようにお願いいたしながら、きょう……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。きょうは、愛媛県立宇和島水産高校海洋実習船えひめ丸と米潜水艦グリーンビルとの衝突沈没事故について御質問させていただきます。 まず、質問に先立ちまして、えひめ丸に乗船していらした方々、御家族の皆様、関係者の方々に心からのお見舞いを申し上げたいと存じます。 この事故は、えひめ丸側に何の落ち度もないのに、とんでもない事故になってしまったわけでございます。そして、この現実というのは、今水産高校にいる若者たちの大海原にかけている大きな夢を打ち砕いたでしょうし、これから水産高校に学ぼうとしている若者たちの思いも大変壊されてしまった。そして、現実問題、今水……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。 去る五月の二十九日に、教育改革三法に関連いたしまして本会議で質問させていただきました。その質疑に関連してきょうは質問させていただきたいと存じます。 その前に、質問に先立って、遠山大臣に、同じ世代を生きている女性の一人としてまずエールを送りたいと思います。 いろいろお疲れだと存じます。私、思うのですけれども、やはり人生限りがございまして、私たちは先人の、先代あるいは先輩の方々の命や仕事を受け継いで、そしてまた次にバトンタッチしていく。遠山大臣が今文部科学大臣に就任されましたということは、これはやはり、そうどなたかが取ってかわれる問題ではない……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。 このたび文化芸術振興基本法を審議する運びとなりましたことは大変喜ばしいことと存じております。すぐれた文化芸術に触れたり体験したりしながら子供たちが成長できる、それから私たちも生活できるということは、豊かな心、また心豊かな、争いのない社会をつくっていく上に、この上なく重要なことと思っております。 現代の世相を思えば、この基本法制定をきっかけとして、国民の皆さんが、御自分の生活に文化芸術を組み入れていくことの大切さ、それから楽しさを膨らませていただけるきっかけとなるのではないか、そのように願いながら、文化芸術振興基本法に関して、次の四点について……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。 きょうは実は、NHKのテレビを聞いておりましたら、暦の上で清明という日だそうでございます。ちょうど節変わりの日で、清く明るいという日だそうでございますが、きょうこの質問が終わりますときには、その日のごとき気持ちにさせていただけますように心から念じながら、一昨年の臨時国会でも追及させていただきました旧石器発掘捏造事件について質問させていただきたいと存じます。 ちょうどきょうから一年と五カ月前、二〇〇〇年の十一月五日、これは毎日新聞の大変な努力の結果、藤村新一さんの遺跡捏造がスクープされた日でございます。これがちょうどきょうから一年と五カ月前の……
○大石(尚)委員 午前中に民主党の牧議員の御質問がございましたが、教育公務員の特例法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、私、大石尚子も引き続き質問をさせていただきたいと存じます。 牧委員の御発言の、御質問の中にもございまして、既に大臣から御答弁もいただいておりますが、教員の資質を向上する上に、教員の研修ということは大変大事なことでございますが、初任者研修、十年研修あるいはまた二十年研修とか、そういう押さえるところだけではなく、連続性を持って個々人の方が研修を積んでいくということの重要性も牧委員から御指摘いたしたと存じます。 そのときに、いわゆる大学とか大学院での教員の養成課程の問題と……
○大石(尚)委員 民主党・無所属クラブの大石尚子でございます。 きょうは、従来から追っかけております旧石器発掘捏造事件の問題につきまして、これは平成十二年の十一月五日でございましたか、毎日新聞のスクープで、その当時、東北旧石器文化研究所の副理事長であった藤村新一さんによる旧石器発掘が捏造であったということがスクープされた。その直後でございました民主党の国対におきまして、この問題は何とかしなければならない、そして、当時、国対並びにこの文教常任委員会におりました私が担当させていただいて今日に至っております。 これは、前回申しましたように、日本列島における人類史が塗りかえられてしまった、特に日本……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。 ただいま審議いたしておりますインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律、この法律、長いので出会い系サイト法と略させていただきたいと思いますが、この法案を拝見いたしましたときに、私、正直言って大変わかりにくかったのですけれども、今までのこの特別委員会での質疑を伺っておりまして、いろいろと見えなかった部分が見えてきたり、ああそうだったのかと思い知る思いもいたしております。 それでまず、谷垣大臣がさきの特別委員会におきまして、自由党の達増委員の御質問、あるいは私どもの民主党の小宮山委員の御質問等にお答えになっている……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。 今まで、私どもの同僚議員等の国立大学法人法案につきましての質疑を聞いておりまして、本会議並びに本委員会におきまして、私、つくづくと感ずるのですけれども、この法案は、どなたもがお認めになっているように、私たちの日本国のとにかく未来を規定する大変重要な法案でございます。その法案が一たん成立いたしますと、これは、また国会の意思で変えない限り、私どもの命より長いわけでございます。ですから、本当にいいものに練り上げていきたい、これはそういうおつもりで文部科学省も取り組んでこられましたでしょうし、私どももそういう意気込みで議論していきたいと思うのでござい……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。 きょうは、私が二〇〇〇年の十一月から取り上げてまいりました旧石器発掘捏造事件の問題と、それから世界遺産登録の問題に関連いたしまして我が国の文化財保護行政について、そのあり方についてお尋ねいたしたいと思っております。 本年の五月二十五日の各紙に、全く残念な記事が出ておりました。これは、スクープが毎日新聞でスタートした事件でございますので、毎日新聞の記事を引用させていただきます。 まず、「東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長による旧石器発掘ねつ造問題で、日本考古学協会の旧石器問題調査研究特別委員会」、これは委員長が小林達雄国学院大学教授……
○大石(尚)委員 民主党の大石尚子でございます。尚という字は姜先生の尚中の尚という字でございます。 きょうは、姜先生に、大変広大な、グローバルな、私ども日本の国の二十一世紀を展望していただきまして、本当にありがとうございました。大いに参考にさせていただきたいと思っております。 私は、いろいろな国をお訪ねしたときに、それぞれの国の風土、町並み、社会で皆さんがどんなふうに生きていられるか、それから人、食べ物、そして歴史の一部分に手に触れて帰ってくる。そこに新しい感慨を覚えたり感激したり、あるいはまれには憤りを持ったりして帰ってまいります。 ところが、韓国に参りましたときに、博物館に行ったとき……
○大石(尚)分科員 民主党・無所属クラブの大石尚子でございます。 本日は、愛媛県立宇和島水産高校海洋実習船えひめ丸と米海軍原潜グリーンビル、この衝突沈没事故に関連いたしましてお尋ねいたしたいと存じます。 まず冒頭、このえひめ丸に乗船しておられた方々及び御家族の方々に、心からお見舞いの気持ちをあらわさせていただきます。 この事故を再び起こしたくない。かつて、一九八一年、日昇丸という我が国の貨物商船が、鹿児島沖でやはり米潜水艦にぶつけられたという事故もございました。二度と再び起こしたくない。そして、今度の事故が、二十一世紀日本の水産業をしょって立ってくれるはずの人たちの夢を奪っているのではな……
○大石(尚)分科員 私、民主党・無所属クラブの大石尚子でございます。 河野外務大臣におかれましては、多事多難の折、大変お疲れだと存じますが、きょうは、愛媛県立宇和島水産高校海洋実習船えひめ丸が米海軍の原潜グリーンビルと衝突、沈没いたしました事件について、多くの議員からいろいろと御質問があったことと存じますが、私の立場から二、三伺わせていただきたいと存じます。 これは、私も当日の朝のテレビの報道を一瞬耳を疑った思いでございました。多くの被害をこうむられた方、それからまた、大切な御家族が帰ってこられない、その皆様方のお心を思うと、本当に何とお慰めしていいかわからない気持ちでございます。 その……
○大石(尚)分科員 民主党の大石尚子でございます。 私の選挙区に、皆様御存じの逗子市がございまして、現逗子市でございますが、ここに、戦前から日本海軍が弾薬庫を持っておりました。この弾薬庫の中に弾薬が入らなくなりまして、四半世紀になります。二十数年前から、逗子市民が前面に立ちまして、そして市議会も、それから市長ももちろんのこと、一体になって池子の弾薬庫跡地の全面返還の運動が展開されました。 そして、途中から、そこに米軍の家族住宅を持っていきたいという話になりまして、市長さん、当時の三島市長さんは、三十三項目の条件を生み出して、条件闘争に切りかえられました。それで、半分の市民は、それを納得し、……
○大石(尚)分科員 川口大臣におかれましては、連日、北朝鮮の問題や、特にイラクの問題で大変お疲れのことと存じます。どうぞお体にはおいといくださいまして、存分に職務を遂行してくださいますようにお願いいたします。 私、きょう御質問申し上げます中東の和平づくりと申しますか、中東の和平構築のために日本とシリアの国交をどうしていったらいいか、おつき合いをどうしていったらいいかということは、去年の実はこの分科会で質問させていただくつもりでございましたら、諸般の事情でチャンスを失しました。それで、きょう改めて御質問したいと思うのですが、タイムリーというか何というか、決して歓迎すべきタイムリーではないのです……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。