このページでは谷田武彦衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○谷田委員 自民党の谷田武彦でございます。 ただいまの木村委員の質問に関連いたしまして、東海豪雨災害について若干の質問をさせていただきます。前置きは抜きにいたしまして、できるだけ手短に、なおかつ一括してお尋ねをさせていただきます。 先ほどの御答弁を伺っておりましても、名古屋のような大都市では、あれだけの災害でありながら激甚災害指定を受けることは極めて困難であるとの印象を受けました。しかし、百年に一度と言われる大雨が降り、多くの方が被害に遭われたわけであります。何らかの形でこういった被災者の皆様に手厚い援助の手を差し伸べていただきたいものであります。 例えば、被災された中小企業、零細企業の……
○谷田委員 自民党の谷田武彦でございます。警察法の一部を改正する法律案、いわゆる民主党案についてお尋ねいたします。 持ち時間が限られておりますので、手短に質問をさせていただきます。 民主党案によりますと、法施行に要する経費として、平年度約八億八千万円の見込みとされております。この八億八千万円というのは、多分、国家公安委員会とその事務局に要する経費だと考えられます。都道府県につきましては、都道府県公安委員会の事務局や苦情処理委員会、苦情処理委員会の事務局といった新しい組織ができるわけでして、その具体的な事項については都道府県でお決めいただくことになるとお聞きいたしております。 先日の委員会……
○谷田委員 自由民主党の谷田武彦でございます。 水防法の一部を改正する法律案について、順次お尋ねをいたします。 私は名古屋市の出身でございまして、昨年九月に発生をいたしました東海豪雨の災害対策につきまして、激特事業を初めとして、当局から大変手厚い対応をしていただいておりますことに、まずもって厚くお礼を申し上げたいと思います。 それでは、順次お尋ねをいたします。 現在、国土交通大臣が指定する洪水予報河川として、一級河川の中で百九十二河川が指定をされております。今回の改正で、新たに都道府県知事が洪水により相当な損害を生ずるおそれがある河川を洪水予報河川として指定するものとするとされておるわ……
○谷田委員 自由民主党の谷田武彦でございます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案を初め、いわゆる教育改革三法案につきまして、順次お尋ねをいたします。 最近、私の手元に、教育改革三法案の廃案を求める要請が続々と来ております。事務所までわざわざ文書をお持ちいただく方や、はがき、お手紙の方、中にはファクスの方もあるわけでありますが、例えば、教育三法案は、教育の危機を打開しないばかりでなく、ますます受験競争を激化させ、父母と教職員の連携を困難にします、教職員同士を競わせることは、学校での教師の集団的協力を妨げ、教育に混乱をもたらします、さらに、奉仕活動の義務づけは、戦前……
○谷田委員 自民党の谷田武彦でございます。 大臣の所信につきまして、幾つかのお尋ねをさせていただきます。 私は、名古屋の都心で生まれ育ち、そして今も都市を中心に活動をしておる者であります。それだけに、このたび国土交通大臣が都市の再生に向けて大変な意欲をお示しをいただいておることに、心から敬意を表し、なおかつ大いに期待をさせていただいておるものであります。 私は、かねてより、人の住んでいない町は本来の人間の町ではない、こういったポリシーを持ち続けております。中には、人が集まればいいのではないか、こういったような御意見の方もいらっしゃるわけでありますが、これは誤りだと思っております。 バブ……
○谷田委員 おはようございます。自民党の谷田武彦でございます。 お許しをいただきましたので、通告に従いまして順次お尋ねをさせていただきます。 まず最初は、ガイドウエーバスについてであります。ガイドウエーバスといいましても、一体それは何のことだと言われる委員の先生もいらっしゃるかと思いまして、大変失礼かと思いましたが、今お許しをいただいて資料をお手元に配付させていただきました。ごらんをいただきたいと思います。 ガイドウエーバスというのは、道路の中央分離帯上に設けた高架専用軌道を、車両の前後輪に取りつけた案内装置の誘導で走り、そして、それはそのまま一般道路を同一車両で連続して走行できる特性を……
○谷田委員 自民党の谷田武彦でございます。 特定都市河川浸水被害対策法案につきましてお尋ねをさせていただきます。 私の地元の名古屋も大変大きな被害を受けたわけでありますが、平成十二年九月に起きました東海豪雨を契機といたしまして、その後、水防法の改正を初め、着実に水害対策が一つ一つ展開をされていることに、まず敬意を表したいと思います。 そして、今回、河川と下水が一緒になって対応していこう、自治体の枠を超えて対応していこうじゃないかというこの法案が出てまいりました。本当に高く評価をし、賛成させていただくという前提で、以下、順次お尋ねをさせていただきます。 この法案は、災害防止のための予防対……
○谷田委員 おはようございます。自民党の谷田武彦でございます。 時間が限られておりますので、簡潔にお尋ねをいたします。 中国の高速鉄道計画について質問いたします。 中国は、新たな高速鉄道を北京―上海間に敷設する計画を持っています。ドイツのリニアやICE、フランスのTGVに対抗し、日本からは新幹線システムを売り込む動きが活発化し、近く扇国土交通大臣みずからも訪中を希望されていると聞いていますし、奥田日本経団連会長も八月十八日から訪中されるとのことであります。 国土交通省は、隣国の経済発展は日本の国益につながる、日中友好のシンボルとなる、台湾に続き、新幹線が高速鉄道の標準となる、将来の日本……
○谷田委員 自民党の谷田武彦でございます。 参考人の皆様方には、御多用の中御臨席賜り、貴重な御意見をお聞かせをいただきました。私からも厚くお礼を申し上げます。 それでは、早速質問に移らせていただきます。 国立大学の法人化は、従来の護送船団方式から脱却し、国立大学をより競争的、自律的な環境に置くとともに、学外有識者の参画も得ながら、民間的な発想のトップマネジメント体制の確立などにより、個性豊かで国際競争力のある大学を育て、国民や社会の要請にこたえた高等教育及び学術研究の水準の向上や均衡ある発展を目的としているものであります。 そこで、まず最初に、現在一橋大学の学長であられる石参考人にお尋……
○谷田分科員 自民党の谷田武彦でございます。 二つの問題につきまして、順次お尋ねをいたします。 まず最初は、違法駐車対策についてであります。 私は、名古屋市の中心、中区に住んでおります。この中区という地域は、昼間は商業活動が大変活発に行われ、たくさんの方がお集まりをいただく。そして、夜ともなりますと、これまた歓楽街がございまして、たくさんの方がお集まりをいただく。休日は、デパートを初めとした大型の施設がございますので、これまたたくさんの方がおいでをいただく。残念ながら定住人口は少のうございますが、活動人口というのは大変多い地域でございます。そんな中にあって、住む、働く、憩う、三つの要素の……
○谷田分科員 自民党の谷田武彦でございます。 幾つかの項目につきまして、順次お尋ねをさせていただきます。まず最初に、都心部の公立小学校の統廃合についてお尋ねをいたします。 私の地元名古屋市におきましても、最近公立小学校の統廃合の動きが出てまいりました。児童数の減少に伴い、小学校の統廃合は既に多くの都市で行われているところであります。京都市では、長年にわたって地元関係者との協議を重ね、民主的な、非常に好ましい形での統廃合が行われていると聞いております。一方、失礼な言い方になりますが、東京の千代田区では、トップダウンで機械的に進めてしまったがために、伝統校がなくなってしまうと住民から大変な反発……
○谷田分科員 おはようございます。自民党の谷田武彦でございます。 幾つかの項目につきまして、順次お尋ねをさせていただきます。 まず最初は、我が国港湾の国際競争力についてであります。 世界の物流の主流をなす海上コンテナ輸送において、昨今、近隣アジア諸国の港湾が躍進しているのに対しまして、我が国港湾の国際競争力が低下していると言われております。 一九八〇年のコンテナ取り扱いランキングでは、神戸港が第四位、十二位に横浜港、十八位に東京港であったものが、二〇〇〇年には、我が国は、二十位以内ではわずかに東京港の十八位だけという状況であります。それに比べてアジアは、二〇〇〇年には、一位香港、二位シ……
○谷田分科員 自民党の谷田武彦でございます。きょうは早朝から本当にお疲れさまでございます。順次お尋ねをさせていただきます。 昨年のこの予算委員会分科会でも取り上げたテーマでありますが、本来教育委員会で行うべき生涯教育部門や幼稚園教育の部門が市長部局へ移されたままであるという点について、重ねてお尋ねをしたいと思います。 愛知県の高浜市そして豊田市、さらには出雲市でその事例が見られるわけでありますが、文部科学省が御指導をしていらっしゃるにもかかわらず、違法性の根拠が示されていないということで、以上の三つの市においては、生涯教育部門や幼稚園教育部門が市長部局へ移されたままであります。 昨年ここ……
○谷田分科員 自民党の谷田武彦でございます。 三つの問題につきまして順次お尋ねをいたします。 まず最初は、スーパー中枢港湾についてであります。 資源もなく島国であります日本は、貿易が国力を支えていることは言うまでもありません。私は、日々の暮らしに不可欠な食料やエネルギーの多くを海外に依存し、輸出入物資の九九・七%が港湾を通して出入りしているという点に注目すべきであると思います。まさに港湾政策が我が国の最重要テーマの一つであるわけです。 ところが、海外の先進港湾では、リードタイムが一日以内と我が国より三、四倍早く、さらにコストも安い。近隣諸国で強力なライバルがどんどん成長し、日本の港湾は……
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