このページでは稲葉大和衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○稲葉大和君 私は、自由民主党を代表して、ただいま村田防災担当大臣から報告のあった平成十六年の台風災害と新潟県中越地震災害の被害状況に関して御質問いたします。 質問に入ります前に、これらの災害によって亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族並びに被災者の方々に心からお見舞いを申し上げ、黙祷をささげます。 ことしの台風等で、新潟県で大きな被害が発生したところでありますが、その上、今般の大地震の被害を受け、これまでに経験したことのないような状況の中で大変苦労をしております。 これから、地域が一丸となって、復旧復興に向けて努力していくこととなります。国民の皆さん、国や他の自……
○稲葉副大臣 昨年、文部科学副大臣を拝命いたしました稲葉大和でございます。 文部科学副大臣といたしまして、科学技術創造立国の実現に向け、未来への先行投資であります科学技術・学術の振興に積極的に取り組んでまいり、文化の振興にも取り組みますので、今後とも、委員長を初めとし、委員各位の皆さんの御指導を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、平成十六年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成十六年度予算の編成に当たっては、厳しい財政状況のもとではありますが、我が国が二十一世紀において活力ある国家としてさらに発展し、子供たちが夢と希望を抱くことのできる……
○稲葉副大臣 大変過分なお話をいただきまして、恐縮しております。 今、小渕委員から御質問ございましたITER計画についてでありますが、ここにおいでの委員の方々も、それこそスペシャリスト、専門家でいらっしゃいまして、改めて計画の沿革から述べる必要はないかとは思いますが、若干のお時間をいただいて今日までの経緯を少し述べさせていただきたいと思います。 このITER計画は、約二十年ほど前、一九八五年に、レーガン・ゴルバチョフ会談の中から生まれてまいりました計画でありまして、端的に言うならば、地球上に第二の太陽をつくろう、太陽において今核融合が行われていますが、その核融合を人工的にこの地球上で炉とし……
○稲葉副大臣 所信を述べながらお答えさせていただきたいと思います。 今、牧先生おっしゃられましたように、この法律は、さきの国会において、松本龍環境委員長の委員長提案で衆参可決を見て、昨年の七月二十五日に公布され、十月一日から施行されております。特に牧先生も、また私も、当時は民主党では小林守先生、一生懸命この法案の準備に汗をかいていただいた方々であります。 その議論の経過の中で、環境省あるいは文部科学省、このあたりの環境教育問題に対しての取り組む姿勢といいますか、意気込みといいますか、そういうことに触れますと、若干温度差があったように私は感じております。これは環境部会長であったからというわけ……
○稲葉副大臣 そういう事実はございません。
【次の発言】 調べさせましたところ、そういう事実はありません。
○稲葉副大臣 今、斉藤先生御指摘の点につきましては、まさにこれからの日本の景観、すなわちそれが文化にもつながってくるわけでありまして、特に、過疎化あるいは後継者不足、担い手の高齢化、こういう問題については、ひとり文部科学委員会のみならず、日本の国全体の問題としてとらえていかなきゃならない重要な問題だと思っております。 先ほど大臣からの御答弁にもございましたように、我々は、これらの問題点を整理する意味も含めまして、これから国会で成立をお願いする景観法と連動しながら、その景観法に定める景観の中から特にこれは大事だなと思われる重要な景観について、各市町村の申し越し、あるいは所有者との協議の上に立っ……
○稲葉副大臣 御質問の点につきましては、私も納めております。
【次の発言】 恐らく順次御指名があるんじゃないかと思いますので、私の方からも考えといいますか、今の御質問に対しまして、制度的なものというかこの仕組みについては今大臣がお話しくださいましたので、やはり複雑な仕組みについては簡便に、だれもがわかりやすいような仕組みにすべきなんじゃないかというところはあります。
しかし、もう一つ踏み込んで、多くの方々が未納が明らかになってきているわけでありますし、また、その方々が過去にさかのぼって納めよう、納めなきゃならない、こういう御意思がおありになるにもかかわらず納めるすべがない、これがまた問題なん……
○稲葉副大臣 先生からの今の御質問でございますが、放射性同位元素、またさまざまな研究所から排出される廃棄物の処分につきましては、行き着くところ、我が国の原子力政策、そして研究開発を進めていくその過程において、必ず直面して解決していかなければならない重要な課題になっているわけであります。 したがって、このために平成十四年に設置されましたRI・研究所等廃棄物の処分事業に関する懇談会、ここにおいてことしの三月に報告書を取りまとめられました。この報告書におきましては、特に廃棄物を処分する主体について報告書の中に盛り込まれ、また、さまざまな廃棄物を排出する機関が主体的に、また共同してその施設を設置する……
○稲葉副大臣 大臣からもお話しいただきますが、今、アジアの国と我が国の物価の格差、これを原因としまして我が国に還流されるレコードは、今先生御指摘のようにおよそ六十八万枚、こう推定されているわけであります。このレコードが、通常の、正規の価格によって国内に頒布されるのであれば憂えることはないのでありますが、その価格が不当に安価に設定されている、そういうことから本来国内で売れるべきレコードの枚数が極端に減少している、こういう現状がございます。この減少によって、レコードの製作者あるいは作詞者、作曲家、また現に歌い手さん、あるいは演奏家といった方々の経済的な利益が大変害されている現象があります。 この……
○稲葉副大臣 質問書を拝見しまして、後ほど私に直接御質問されるような、そんな趣旨も承っておりますが、私の考えとしまして、参議院の委員会においてお答えしたその内容にいささかの揺るぎもありませんし、きょう御答弁申し上げる中でも変更する必要はない、このように考えております。
つまり、変更する必要がないということは、検討しなければならない事情が生じた場合には検討を必ず行う、こういう内容の発言であります。
【次の発言】 今ほど次長がお話し申し上げましたように、行政措置として行う、いわば一種の私人の権利を制限する、こういうような状況のときに、附則あるいは法律事項をもって規定するというのは若干なじまない、……
○稲葉委員長代理 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時十二分散会
○稲葉副大臣 ただいまの黄川田先生の御質問と、それから、もう御質問の中に若干お答えもしていただいたようなこともございますが、今現在、おっしゃられるとおり、平成十三年四月に、世界遺産の暫定リスト、ここに平泉の文化遺産について記載をしているところであります。 今後の作業としましては、やはり中尊寺金色堂を初めとする資産価値もさることながら、さらに周辺についてどのように取り扱おうか、先生御承知のようないわゆるバッファーゾーン、この指定を条例によってしていただかなければならない。これが県、市町村に対してのお願いの中身になっております。 また、我々としましても、そこから県、市町村を通じて推薦をいただい……
○稲葉副大臣 ただいまの藤村先生の御質問につきまして、私自身も、地元の方々のお声が十二分に反映できればと、これは気持ちは一緒であります。 しかしながら、今いろいろな、国の財政的な面ももちろん勘案しなければならないところであり、結局は、先生御指摘のように、補修する費用、あるいはこれからさらに存置していろいろな施設として運用していくに当たって要する経費等も勘案させていただく必要は、これは国の行政をつかさどる者としては当然考えなければならない案件の一つになっております。 そういう点につきまして、そういうことを勘案しますと、今、素川次長からも御説明がございましたように、登録文化財としての価値、それ……
○稲葉副大臣 今西村委員からのお問い合わせの件でありますが、改めて申し上げるまでもなく、映画に限らず、いろいろなフィルム映像は、私たちの日本の文化の創造の原点でもあり、また、その創造された文化を各国民の皆さんあるいは世界に対して発信する一つの装置、手段と認識しております。 そういう面においては、私たちの日本独自の文化が創造され、醸成されてきたということについて、映画、映像の持つ役割というものを十分私たちは評価すると同時に、その活動についてできる限りの支援をしていくべきだと、委員と同様に思っております。 特に、御経歴を拝見させていただきますと、さまざまなボランティア活動をなさっている中である……
○稲葉副大臣 ただいま江渡議員からは、大変はっきりした御指摘をいただきまして、私どもとしましても、今までの努力にさらに努力を重ねて、ぜひとも日本にITERを誘致し、そしてこれからの新しいエネルギー政策、エネルギーの展開をしていかなきゃならないと思っているところであります。 今までの経緯につきましては、改めて申し上げるまでもないところでありますが、それこそ、時のレーガン大統領あるいはゴルバチョフ書記長の会談から始まりまして、現在に至っているわけであります。日本においては、一昨年、閣議決定をし、いよいよ日本に本格的に誘致をしようという活動が開始されたわけであります。今後できるだけ早い時期に日本に……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。