このページでは谷畑孝衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○谷畑副大臣 厚生労働副大臣の谷畑でございます。 先ほど坂口厚生労働大臣の方から所信表明をされたわけでありますけれども、生活にかかわる非常に重要な課題が厚生労働省にあるわけでございまして、私も、副大臣としてしっかりとその問題について取り組んでまいりたいと思います。 とりわけ、少子高齢化、そしてまた雇用失業者四・九%ということで、一年半ぶりに改善をしたというわけでありますけれども、まだまだ高い数字でございますし、しっかりとそのあたりも私の担当としてまた取り組んでまいりたいと思います。 最後に、森副大臣そしてまた竹本、佐々木両政務官と一緒になりまして、坂口大臣をしっかりと補佐して、そして皆さ……
○谷畑副大臣 北川先生のこの委員会で初めての質問だということでありまして、私も副大臣として初めて答弁をするということで、同じ大阪で育ち、また大学の後輩でもあるということで、非常にうれしく、また頼もしく思っております。 介護保険制度、スタートいたしまして、平成十二年の四月でありますから、もうかれこれ四年になってくるわけでございます。この介護保険制度、国民の期待も非常に大きかったわけでありますし、そしてこの四年間の中で、この介護保険制度が非常に国民に深く定着をしてまいりました。平成十二年の四月では、高齢者の約十人に一人、一〇・一%が認定を受けたわけでありますけれども、直近におきましては一五・四%……
○谷畑副大臣 おはようございます。 今先生がおっしゃいましたように、保育所における意義というのは、今坂口大臣がお答えをいたしました。やはり共働き世帯もふえておりますし、少子化ということもありますし、ぜひそこを応援したいということで、保育所の意義は非常に大きいと思います。 もう一つは、やはり、就学前教育というのか、そういう観点で、子供たちは子供たち同士で遊んだり学んだり、そういうことによって社会性を学んでくるという、これは非常に大事だと私は思っておりますし、坂口大臣がおっしゃったとおりだと思います。 そういう状況の中で、保育に欠けるという要件があるということでありますけれども、これは、いわ……
○谷畑副大臣 これからは長寿化社会ということで、私ども子供のころには人生わずか五十年でしたけれども、今はもう八十でも元気で頑張っておられるわけでありますから、やはり、ぜひそういう長寿化社会に合わせた社会制度をつくっていかないといかぬのじゃないか、こういうふうに思います。 特に、吉野先生から指摘ありますように、年金におきましても、将来六十五歳支給ということになってまいりますので、現在定年が六十歳ということでありますけれども、この間の法律で六十五歳まで、いわば努力義務ということで、継続雇用ということになっておりますけれども、今回の法律で六十五歳に定年を引き上げる、こういうことが大きな柱になってお……
○谷畑副大臣 今、先生の、少子化についての問題だとかあるいは男女共同参画社会についての御意見、また大臣の答弁をお聞きしながら思うわけでありますけれども、やはり男女共同参画社会に一番大事なのは、働き方を子供を育てられるような働き方にさらにどう改善をしていくかということは非常に大事だと思うんですね。とりわけ男性の働き方、従来であれば、転勤というのが多かったですし、単身赴任ということもありました。家族の中で子供が一番大事な感性を育てなきゃならぬときに、そういう状況もございます。 そういうことから考えますと、例えば、最近の児童虐待の場合でも、悪質な場合は別にしまして、ほとんどは、いわゆる子育てノイロ……
○谷畑副大臣 今事務方とお話をしますと、少し計算をしておって、今数字を答えることができないので、後ほどにまた、わかり次第答えたいと思いますので、ぜひひとつ、順序を変えていただけたらありがたいと思います。
【次の発言】 先生指摘されますように、次世代育成支援というのはこれという決め手がないというのか、事実、出生率が一・三二ということで、このままでは日本の人口は大きく減っていく、こういうことは事実であります。そういう中で、やはり今後ともこの次世代育成ということに真剣に取り組んでいかないと、日本の国自身の活力も失われていくんだ、こういうことで、我々も全力投球をしているわけであります。
そういう中で……
○谷畑副大臣 都築先生のおっしゃるとおり、やはり児童虐待におきましても、先ほどの質問の中にもありましたように、相談が全国で二万三千七百三十八件という、本当に急増している、そういう状況における児童相談員あるいは勤務をする児童福祉司というのは、余りにも少な過ぎる。そういう意味では、量と質を高めていくためにも、ぜひひとつ私どももしっかりと頑張りまして、その財源確保等を含めて全力投球をしていく必要があるのではないか、このように思っておるところです。
今後とも、ぜひひとつ力強い御指導をお願いしたいと思います。
【次の発言】 私、岸和田の児童虐待につきまして、二月の五日、現地を調査させていただきまして、……
○谷畑副大臣 今山本先生おっしゃいましたように、若年労働者の状況というのは非常に深刻な状況であるんじゃないか、このように思っています。 私も二つあるんじゃないかと思うんですけれども、今、学卒者の、高校生、大学生の内定率も、高校生の場合は少しポイントは上がっておりますけれども、上がっているといったって六割程度ですから。あるいは大学生だって、これはポイントは下がっておりますし、そういう意味では、今失業率が、この間は四・九でしたけれども、またもう一度戻りまして今五%になっていますけれども、若年労働者の場合は一〇%ということで非常に高い失業率である、これ自身、私は非常に大きな問題であると思っておりま……
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