このページでは鈴木康友衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○鈴木康友君 民主党の鈴木康友です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ提出及び政府提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の両案につきまして、法案提出者、関係大臣に御質問させていただきます。(拍手) 自由で公正な競争は、新しい知恵と市場を生み、活力ある産業をはぐくみ、経済を成長させる原動力となります。しかしながら、全国各地に蔓延する官製談合に代表されるように、我が国は、先進国に類を見ない規制・談合体質を温存しています。バブル崩壊後の失われた十数年、いまだ低成長の続く中で、自己責任原則に立脚した規律ある市場経済……
○鈴木康友君 民主党の鈴木康友です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に賛成、政府提出の法案に対して反対の立場から討論を行います。(拍手) 私たちは、規制改革の道筋を確立することとあわせて、独占禁止法を抜本改正し、官製談合に関して行政に対する強制調査権や業務改善命令権を付与することを提言してきました。 しかるに、政府・与党は、自民党の二〇〇四年中に国会に独禁法改正案を提出するという公約を形式的に守るためだけに、急転直下、政府案提出に向けてかじを切り、ぬえ的な独禁法のひ……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、本日は、まず北朝鮮に関することから大臣に御質問を申し上げたいと思います。 二十五日から、御存じのとおり六カ国協議がスタートしまして、同時に日朝二国間協議も行われて、平行線をたどって大した進展がなかったということでございました。 もちろん私たちは、拉致の解決なくして日朝の国交回復なし、あるいは、拉致事件の進展なくしていかなる経済支援も行わないという基本原則を堅持していかなければならないと思うんですが、どうも北朝鮮は、周辺諸国を使って核問題で日本に揺さぶりをかけてくる、こんな気がしてならないわけでありま……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 それでは、これから質問させていただきたいと思いますが、まず始めに、今回の法案の審議ですけれども、中小企業金融公庫法の改正、それから中小ベンチャーファンド法の改正、そして、商工会議所そして商工会法の改正と三つの法案を一括審議する。関連性がどこにあるのかな、こう思いたくもなるわけでありますが、私の認識としては、これはそれぞれ中小企業に深くかかわる法案であって、そこに関連性があるんだ、現下の厳しい経済情勢の中で中小企業を支援するという意味で、こうした法案をぜひ一括で議論していただきたい、こういうことでくくりになったというふうに認識をしているんですが……
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 商品取引所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、我が国の健全な商品先物市場の育成を図る上で、委託者保護の徹底及び市場の信頼性の向上が必要とされることにかんがみ、本法施行に当たって、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 個人委託者の保護のため、商品取引員の勧誘方法に関し、適合性原則の徹底を始め関係法令を遵守するよう厳格に指導すること。特に、新規の委託者の保護には万全を期すこと。 二 両建て勧誘、特定売買、向……
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 特許審査の迅速化等のための特許法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、知財立国の推進が我が国の喫緊の課題であることにかんがみ、本法施行に当たって、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 特許の審査待ち期間ゼロを目指し、今後とも任期付き審査官増員など審査体制の整備に努めること。その際、審査待ち期間短縮に関する目標・計画を策定するとともに、これを定期的に評価し、前倒しで実現できるよう努めること。 二 今回の改正……
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 工業標準化法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、信頼性が高く効率的な認証制度の確立及び公益法人改革の推進の必要性にかんがみ、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 登録認証機関が行う認証の信頼性を確保するため、登録認証機関に対する報告徴収及び立入検査等の事後措置を適時適切に発動するよう努めること。 二 登録認証機関が行う審査の方法等を定めるに当たっては、多様な製品の特性を踏まえた基準の策定に努めること。 ……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。どうぞよろしくお願いします。 私は、先ほど同僚の吉田委員が質問しました日の丸原油にかかわる質問をさせていただきたいと思います。 先ほど高萩参考人が、日本がやはりリスクをしょって油田開発を行うというのは大変意義のあることだ、やる必要があるというお答えをいただきましたけれども、私もそのとおりだというふうに思います。ただ、その場合に、その対象あるいはそのやり方というのがやはり問題だろうというふうに思います。 御承知のとおり、日本は、カフジの権益を失ってから日の丸油田の候補地をずっと探し続けてまいりまして、今、イランのアザデガンの油田にこれから多額……
○鈴木(康)議員 委員もおわかりのとおり、経済対策とか景気対策というのはスピードとタイミングが非常に重要だというふうに思います。 そういう意味では、一年間この法案が棚上げにされていなければ、やはり、救うことができた中小企業、あるいは経営者、あるいはその従業員、家族というものがあったというふうに私は思います。この間にも、随分たくさんの中小企業が倒産に追い込まれているという実態がありますし、相変わらず自殺者は年間三万人という大変大きな数であります。その自殺者の理由を見れば、借金苦というのが第一位でありまして、その後、事業不振、生活苦、あるいは失業と続くわけですけれども、こうしたものを、この法案が……
○鈴木(康)委員 おはようございます。民主党の鈴木康友です。 それでは、これから順次御質問させていただきたいと思いますが、きょうは多くの政府参考人の皆さんにお越しをいただきました。実は、このFTA、EPA、あるいは広く日本のこうした経済外交に関しては、それだけいろいろな省庁にまたがる、あるいは日本全体に非常に大きくかかわる問題であるというふうに認識をしております。これから恐らく日本がこうしたEPAというものをアジアの諸国とも積極的に進めていく中で、今回のこのメキシコとのEPAの交渉が妥結をしたということは、非常に大きな意味を持つものであろうと思うんです。 まず、今回、シンガポールに続きまし……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 本日は、参考人の皆様には、御多用の中をお運びいただきまして、本当にありがとうございます。今回の独禁法の改正は本当に久しぶりの大改正ということでございますので、私たちもしっかりと、慎重にこの審議をしてまいりたいというふうに思います。 さて、時間も限られておりますので、早速質問の方に入らせていただきたいと思いますが、まず初めに、今回、独禁法研究会のメンバーでもいらっしゃる岸井参考人に御質問をさせていただきたいと思いますが、最近の課徴金事件の状況を見ていますと、そのほとんどが入札談合に絡むものでありまして、しかもその対象は、大部分がこれは中小企業……
○鈴木(康)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ提出の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に賛成、政府提出の法案及び修正案に対して反対の立場から討論を行います。 私たちは、規制改革の道筋を確立することとあわせて、独占禁止法を抜本改正し、官製談合に関して行政に対する強制調査権や業務改善命令権を付与することを提言してきました。 しかるに、政府・与党は、自民党の二〇〇四年中に国会に独占禁止法改正案を提出するとの公約を形式的に守るためだけに、急転直下、政府案提出に向けかじを切り、ぬえ的な独禁法のひずみは是正しないまま……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 先日、関電の美浜原発事故調査委員会の最終報告がまとまりまして、本委員会でも集中審議が行われました。また、本日はその決議文も採択をされたということでございまして、こうした事故が二度と起こらないように再発防止に努めるとともに、こうした教訓を生かして、安全確保を最重点にしながら、原子力発電の有効活用を今後も図っていかなきゃいけないというふうに思います。 そこで、まず、原子力発電のエネルギーの中における位置づけと国の責任ということについて御質問をさせていただきたいと思います。 前回の原子力長計、平成十二年につくられたものの中で、原子力発電を基幹電……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 今度の商標法の改正によりまして、これから地域団体商標という新しい商標が認められるようになる、その地域ブランドを保護して地域経済を活性化する、あるいは日本全体の産業を活性化して、もって経済の活力に資するということで、私は非常にこれは総論としては賛成でございます。いいものだなというふうに思うんですが、半面、これは今まで認められなかった地域名プラス商品名あるいは役務ということで、こういう難しかった商標が認められるということになると、ある特定のグループに排他性というものを付与していくわけでありますから、やはりそこは登録要件、あるいはどういう主体にそれ……
○鈴木(康)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 不正競争防止法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 経済のグローバル化の進展に伴う我が国産業の国際競争力強化の必要性にかんがみ、知的財産保護の更なる強化を図るため、政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一 知的財産関連施策については、その実施状況及び成果について的確に評価を加えることとし、よりスピード感をもって適切な実施を図るとともに、新たな知的財産推進計画の策定に十分反映させるよう努める……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 きょうは特別会計の集中審議でございますけれども、特会の審議に入る前に、きょうは実は、東京新聞に、産業再生機構の支援に関して、ある支援企業の情報が事前に漏えいをしていたという報道がされております。この記事によりますと、海底ケーブル製造会社、OCCという会社でありますが、その支援の決定前に、支援計画をこの会社の大株主、企業数社に漏らしていたということであります。機構がこの事実をキャッチして経済産業省に厳重に抗議したわけでありますが、言ってみればこのことがうやむやにされたということでありまして、こういう漏えいの事実があったかどうかということについて……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 まず初めに、昨今のイラクの治安の状況について御質問を申し上げたいと思います。 先日、御承知のとおり、国民議会選挙が終わりまして、新たな政治プロセスの第一歩を踏み出したということで、非常に全体として見ればムードが上がっているという感じがしますけれども、治安の状況を見てみますと、これは逆に、よくなっているというよりも、さらに悪化をしているんではないか、私はこんな気がしてなりません。連日のように自爆テロが起こっておりますし、そんな中で、先日、国連の関係者に話を伺いました。 その方からのお話でありますと、国連は今のイラクをどういうふうにとらえてい……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 今回、六十年ぶりの大改正ということでございまして、会社にかかわる規定が一体化あるいは整備をされて、会社法全体の現代化を目指すというものでありまして、全体として、この目標については我々も賛成をしているところだと思います。 ただ、個々のいろいろな改正内容を検討してまいりますと、いろいろな論点が浮かび上がってまいります。私は民主党の一番手といたしまして、まず、株式あるいは有限の一体化、そして最低資本金規制の撤廃、こうした点について御質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、今回、昭和十三年にドイツの有限会社法をモデルにつくられました有限……
○鈴木(康)委員 民主党の鈴木康友でございます。 本日はまず、豊島区の放置自転車税、この問題を取り上げて、法定外税のあり方についてちょっと考えてみたいというふうに思います。 地方分権が国家的課題であるというのは、これは異論のないところであります。政府の方では今、三位一体改革を進められておるわけでありまして、その内容についてはきょうは問うことはしません。 ただ、いずれにしましても、地方へ権限移譲あるいは財源移譲をしていかなきゃいけないということは、これはもう意見の一致するところであるわけであります。そうした中で、また課税自主権を強化していくという方向も打ち出されているわけでありまして、今法……
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