このページでは森英介衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○森英介君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となっております平成十八年度補正予算三案に対しまして、賛成の討論を行います。(拍手) 安倍内閣は、成長なくして財政再建なしとの理念のもと、国民負担の最小化を第一の目標に、歳出削減を徹底してきております。今後も、改革の手綱を緩めることなく、財政健全化を進めていかなければなりません。他方、国民生活の安全と安心を確保する観点から、災害対策など、必要性、緊急性の高い経費については、適宜適切に対応する必要があります。 以下、本補正予算三案に賛成する主な理由を申し述べます。 賛成する第一の理由は、追加の内容について十分な吟味を加え、緊急性が……
○国務大臣(森英介君) クラスアクションの導入についてお尋ねがありました。 クラスアクションについては、我が国の法制上、第一に、クラス構成員が訴訟追行権を個別に授権していないにもかかわらず、クラスの代表者が敗訴した場合に判決の効力が及ぶとすると、裁判を受ける権利との関係をどのように整理するのか、第二に、どのようにクラスを認定するのか、第三に、個別に損害額を認定する必要がある場合には利点がないのではないかなどの問題があると理解しております。 したがいまして、我が国の民事訴訟手続にクラスアクションを導入することについては、こうした問題点を踏まえ、慎重に検討する必要があると考えております。(拍手……
○国務大臣(森英介君) 審判制度を全廃した場合、裁判所は対応できるかという点についてお尋ねがありました。 審判制度を全廃し、公正取引委員会のすべての処分を取り消し訴訟によって争うものとするかどうかは、立法政策の問題でありますので、裁判所においてその対応の可否につき意見を述べられることはないものと承知いたしております。 仮に、そうした制度とする場合には、これまで公正取引委員会が高度の専門的知見を活用して行っていた不服審査を経ずして訴えが提起されることになるため、迅速かつ適正に事件処理を行うという観点から、所要の制度的な手当てや人的体制の確保等について検討する必要が生じるものと承知いたしており……
○森(英)委員 自由民主党の森英介でございます。 平成十七年度補正予算の締めくくり質疑に臨みまして、総理並びに関係閣僚の皆様方に質疑をさせていただきたいと存じます。 このたびの補正予算においては三兆円余の税収増が見込まれています。そして、一兆六千億円余の決算剰余金とこの税収増の大部分が財政健全化のために活用されることとなっております。特に、決算剰余金については、地方分を除いて、全額国債整理基金特別会計に繰り入れられることとなっており、また、新規国債発行額は当初より九千億円余減額されることになります。補正予算で国債発行額が減らされるのは十七年ぶりということでありますので、相当にエポックメーキ……
○森(英)委員長代理 これにて河井君の質疑は終了いたしました。 次に、高木陽介君。
○森(英)委員長代理 これにて近藤君の質疑は終了いたしました。 次に、長島忠美君。
○森(英)委員長代理 高山君、持ち時間が終了しました。
【次の発言】 これにて高山君の質疑は終了いたしました。
次に、神風英男君。
○森(英)委員 第五分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、小児救急医療の充実、認定子ども園のあり方、不妊治療支援の拡充、療養病床再編への対応、地域における医師確保の取り組み、原爆被爆者対策、ニート、フリーター対策等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○森(英)委員 自由民主党の森英介でございます。 安倍内閣が発足し、最初の予算委員会の基本的質疑に当たりまして質問の機会をいただきまして、大変光栄に存じます。 まずは、安倍内閣総理大臣、御就任おめでとうございます。存分に指導力を発揮されまして、私どもが愛する祖国日本の将来を切り開いていただきますように、心から御期待を申し上げます。 さて、当面する内政、外政の諸問題につきましては中川政調会長から全般的な御質疑がございましたが、私からは中長期的な課題について、安倍総理並びに関係閣僚の皆様方の御所見を伺いたいと存じます。 国家百年の計と申しますが、今やそれだけでなく、地球百年の計が必要になっ……
○森(英)委員 第三分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、無国籍者に対する国籍付与のあり方、裁判員制度の広報のあり方、日豪経済連携協定が我が国農業に与える影響、我が国の国連安保理常任理事国入りに向けた今後の戦略、補正予算のあり方、国際協力銀行の朝鮮半島エネルギー開発機構への貸付金等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○森(英)委員長代理 質疑を行ってください。
○森(英)委員長代理 これにて赤松君の質疑は終了いたしました。 次に、中川正春君。
○森(英)委員 第五分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省所管について二日間審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、子育て支援の充実、医療制度のあり方、雇用・労働環境の改善に向けた取り組み、年金記録問題への対応、新型インフルエンザ対策等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○森国務大臣 このたび、法務大臣に就任いたしました森英介でございます。山本委員長を初め委員の皆様方には、平素から法務行政の運営につき格別の御尽力を賜り、心から御礼を申し上げます。今後とも、なお一層の御指導、御協力をいただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。 法務行政は、法秩序の維持や国民の権利擁護など、国の基本根幹にかかわる重要な役割を担っております。それゆえ、法務大臣に与えられた使命はまことに重いものがありますが、私は、その重責にこたえ、リーダーシップを発揮し、この改革の時代、法務行政の抱える諸課題に誠心誠意取り組んでいく覚悟であります。 私の郷土の偉人伊能忠敬は、知命を超えて……
○森国務大臣 おはようございます。 今、法科大学院についてのお尋ねがあったわけでございますけれども、まさに法科大学院は質、量ともに充実した法曹を育てる一つの機関として、しっかり育てるということは私どもの重要な使命であると心得ております。今御質問の中にもありましたように、直接的には文部科学省が所管をされているわけでございますけれども、司法試験を所管している立場からいっても、やはり法務省の役割は極めて重要であるというふうに思っております。 ただ、現況において必ずしも十分な状況になっているかというと、やはりまだまだブラッシュアップしなきゃいけない面があるというふうに思っております。検察官も教員と……
○森国務大臣 私どもといたしましては、国籍法を所管する法務省としてこの最高裁判所の違憲判決を重く受けとめなければならないということは今委員からもお話があったとおりでございまして、国籍法三条一項が憲法に適合する内容となりますように、今お話のあった補足意見等についても十分な検討を加えました上で、届け出による国籍取得の要件を削除することを内容とした改正法案を国会へ提出したものでございます。 その提出に当たっては、与野党、特に政府・与党一体という本旨からして、与党の中でも十分な御議論をいただいて、適切な意思決定プロセスを経て、そして閣議決定して国会に御提出したものでございまして、もとより慎重な御審議……
○森国務大臣 お答え申し上げます。 法務省としては、被疑者以外の者の取り調べにおいて録音、録画を義務づけることについては、刑事手続全般における取り調べの機能を維持する上で、参考人の協力が得られなくなるなどの問題があって、慎重な配慮が必要であると考えております。したがって、さまざまな観点からの入念な検討を要する問題であると考えます。 さはさりながら、鳩山前々大臣の御発言もありますので、さまざまな御意見に耳を傾けてまいりたいと存じます。
○森国務大臣 在院少年に矯正教育を授けるべき施設である少年院におきまして本件のような重大事案が発生した、また、そのことによって国民の皆様の矯正行政に対する信用を著しく失墜させたことは、まことに遺憾でございます。先ほど局長からおわびを申し上げたところでございますけれども、私としてもじくじたる思いで受けとめております。 委員もかねてから少年院等々のことについて大変関心をお持ちいただいて、いろいろと御指摘もいただいておりますけれども、矯正局に対しては、本件事案の背景や原因等を調査し、その結果に基づいて必要な再発防止策を早急に取りまとめるように指示をいたしております。 具体的には、例えば法務教官に……
○森国務大臣 お答え申し上げます。
犯罪の成否は、捜査機関において収集された証拠に基づいて判断される事柄ですので、この事案についてのお答えは差し控えさせていただきます。
なお、あくまで一般論として申し上げれば、人を欺いて財物を交付させた場合には、刑法二百四十六条一項の詐欺罪が成立し得るものと承知しております。
【次の発言】 まず、犯罪により取得された違法収益を剥奪するための制度でございますが、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律がございます。財産犯等の犯罪行為が組織的に行われた場合など、一般的、類型的に被害者による損害賠償請求権等の行使が困難であると認められる場合には、刑事裁……
○森国務大臣 委員長を初め委員の皆様方には、平素から法務行政の運営について格別の御理解と御尽力を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。 現在、我が国は、改革の時代の真っただ中にあり、社会経済情勢も決して楽観を許しません。このような時代、情勢のもと、国民の皆様にとっては、負担や不安を感ずる場面も少なくないのではないかと思います。しかし、私たちは、これまで、誠実にして公正、豊かな想像力を持って努力を重ね、幾多の難局を乗り越えてきました。私は、日本の、そして日本人の底力を信じています。 明治維新によって我が国はアジアにおける近代国家の先駆けとなり、国家機能は大変革を遂げました。司法制度もらち外では……
○森国務大臣 検察当局においては、常に法と証拠に基づいて、不偏不党かつ厳正公平を旨として、その捜査の対象がどなたであっても、刑事事件として取り上げるべきものがあればこれを取り上げて、適切に対処するものと承知しております。
いろいろなお話もあったようでございますけれども、法務大臣たる私といたしましては、検察に全幅の信頼を置いておりまして、個別の事件の捜査や処理について検察を指揮することは毛頭考えておりません。今回の事件に関しても、指揮権を行使したことは一切ないということを断言申し上げます。
【次の発言】 人権侵害による被害者の実効的救済を図ることなどを目的とする人権擁護法案については、人権擁護……
○森国務大臣 私は、質、量ともに充実した法曹を養成するためには、各法科大学院が新たな法曹養成制度の中核的な教育機関としてその修了者の質を向上させる必要があるというふうに思っております。したがって、全法科大学院の入学総定員について何名が適当であるかということはともかくといたしまして、各法科大学院の修了者の質を向上させる観点から、みずからの判断により入学定員を適正化というか削減することは望ましいことであるというふうに考えております。 今委員から御指摘ありましたように、法務省といたしましても、先ごろも文部省に協力してヒアリングを行ったところでございますけれども、法科大学院の教育の改善を促進するため……
○森国務大臣 今御議論いただきましたように、裁判員制度は、司法制度改革の柱となる重要な制度でございます。国民が刑事裁判に参加し、先ほど委員から御指摘もありましたように、それぞれの生活だとか経験の中で培ってきた一般国民の常識や良識を裁判に反映させることによって、司法に対する国民の支持が一層深まり、司法がより強固な国民的基盤を得ることができるようになるというふうに考えます。 法曹三者においては、裁判員制度を円滑に実施するため、先ほど来説明がありましたように、迅速でわかりやすい裁判の実現など、裁判員の負担が重くならないようにしつつ、かつ適正な結論が得られますように、その運用面でさまざまな取り組みを……
○森国務大臣 ただいま委員から御指摘がありましたように、最高裁判所は、平成十八年七月二十一日の判決で、昭和三年の大審院の決定を変更し、外国国家は、その私法的ないし業務管理的な行為については、原則として我が国の民事裁判権に服するとの判断を示し、制限免除主義の立場に立つことを明らかにしました。 もっとも、この判決は商業取引にかかわる裁判手続について判断したものであり、それ以外にどのようなものが私法的ないし業務管理的な行為に該当し、外国が我が国の民事裁判権に服するのかについて、この判決だけからは必ずしも明らかではありません。 そこで、法務省としましては、外国がいかなる場合に我が国の民事裁判権に服……
○森国務大臣 既に総務省から御答弁があったところでございますけれども、細川委員の何か合点がいかないというのもわかるような気もするんですけれども、ただ、要するに、家計への緊急支援という側面、定額給付金給付事業の趣旨を踏まえて、世帯単位で給付を定めたというところがポイントなんだと思うんです。ですから、基準日後、また決定前に世帯主が死亡した場合において、単身世帯の方が亡くなられた場合と他に世帯構成員がいる場合とで結論が異なったとしても、これはなお合理性は認められるというふうに思います。 ただ、定額給付金事業の目的には、家計への緊急支援に加えて消費喚起といった面もありますので、そういう観点からは、確……
○森国務大臣 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 近年、我が国の国際化が進展し、平成十九年の新規入国者数は平成二年と比べ二・五倍以上、外国人登録者数は約二倍となっており、在留外国人の国籍も多様化してきております。このような中で、転職、転居を頻繁に繰り返す方も少なからず見受けられる等、在留外国人の方々の在留状況の正確な把握が困難になってきており、適正な在留管理を行う上で支障が生じております。また、とりわけ居住実態を正確に把握することができないため、国民健康保……
○森国務大臣 今委員から御指摘がございましたように、本日の早朝、WHOにおいて、フェーズ3からフェーズ4へ格上げする宣言がなされました。 このたびの豚インフルエンザの海外発生に関しましては、四月二十五日に、当面の対策として、全国の地方入国管理官署に対して、最寄りの検疫所との連携を緊密にすること、また、発生国を出発地とする乗客等に対する慎重な入国審査を実施することについて指示をしておりました。 けさの格上げの宣言を受けまして、午前八時に総理大臣が政府全体の対策本部の設置を命じられました。 したがって、政府全体でこの問題に立ち向かっていくわけでありますが、入国管理局においては、入国管理局長を……
○森国務大臣 その日、私は、喜連川のPFIの刑務所視察に行っておりまして、帰り、ちょうど四時半ごろ、上りの高速道路を走っていて、そこで電話を受けたわけでございます。 それで、要するに、刑事局から、検察からこういう事前の報告があったということで聞いたのが四時半でございまして、もうちょっと正確に言うと、私は携帯電話のフラッシュニュースというのをいつも使っておりまして、それでもって、ほぼ相前後する時間にフラッシュニュースでそのことを聞き及んだことはあります。 ただ、四時半で、小沢代表の秘書を含む三人をおおむね五時ごろに逮捕するということを聞きました。
○森国務大臣 今委員から御指摘のあった事例でございますけれども、一般的に言えば、入国管理局においては、各種令状の請求について、事前に種々の調査を行った上で法令に基づき適正に行っていると思っております。 ただ、委員御指摘の事案につきましては、結果的に摘発に入ったところが外国人全員が正規在留者であったという報告でございまして、関係者に多大な御迷惑をおかけしたわけでございまして、大変申しわけなく思っております。 ただ、こういった事例がしばしばあるかというと、そんなにあるということは聞き及んでおりませんし、また、この事例を踏まえまして、入国管理局には、改めて、十分な調査を行った上で令状の請求や摘発……
○森国務大臣 まず、特別永住者と一般永住者の取り扱いの差異についてですが、例えば、在留の場面においては、在留カードの有効期間の更新方法、常時携帯義務や罰則の内容、再入国許可の有効期間や再入国許可を受けたものとみなせる期間の長短、退去強制の場面においては、退去強制事由の限定の有無の点において違いがあります。さらに、上陸審査の場面においても、上陸拒否事由該当性の審査の要否、個人識別情報の提供の要否の点で違いがあります。 このように、特別永住者に対し、他の外国人とは異なるさまざまな配慮がなされている理由は、申すまでもなく、日本国との平和条約の発効により本人の意思に全く関係なく日本の国籍を離脱した方……
○森国務大臣 現行法二条一項は、児童の定義について十八歳に満たない者と規定し、二条三項の児童ポルノの定義も、児童の一定の姿態を描写したものであるとされています。したがって、現行法七条の児童ポルノ提供等の罪が成立するには、児童であることの認識、すなわち十八歳に満たない者であることの認識が必要であると解されます。
【次の発言】 お尋ねの未必の故意とは、一般に、犯罪事実が存在するかもしれないことを認識しつつ、これをあえて認容していることを意味するものと思います。
児童であることの認識という点でいえば、十八歳に満たない者であるかもしれないことを知りつつ、あえてそのことを認容しているという場合には、未……
○森国務大臣 ただいま枝野委員が御指摘をされましたけれども、それに先立ちまして、みずからのお子さんの時期であって、亡くなられた方に対する思いをまずもって前提として語られたことに敬意を表します。 そういう意味で、本件につきましては、先ほど裁判所から御答弁がありましたとおり、検察当局において法と証拠に基づいて被告人とされた医師を起訴したものの、審理の結果、無罪判決が言い渡されました。控訴せずにこれが確定したものと承知しております。 個別の事件の判決内容について法務大臣として所感を述べることは差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として言えば、検察当局は、無罪判決となった場合には、この判……
○森国務大臣 趣旨を踏まえて適切に対処したいと思います。
【次の発言】 今お話にありましたとおり、前回もほぼ同じ趣旨のお尋ねがありまして、私は、法務省としては、被疑者以外の者の取り調べにおいて録音、録画を義務づけることについては、刑事手続全般における取り調べの機能を維持する上で、参考人の協力が得られなくなるなどの問題、また身柄が拘束されていないという条件下であるということもあって、いずれにしても慎重な配慮が必要であると考えていると申し上げました。
しかしながら、鈴木委員の、その前の年には鳩山元大臣にも同じ質問があって、真剣な御提案であるというふうに受けとめておりまして、そのときは今後さまざま……
○森国務大臣 児童ポルノに対する国の基本姿勢についてお尋ねがございました。 児童ポルノは、申すまでもなく、被害児童の心身に将来にわたって深い傷を負わせるものであって、それを放置しておくことは決して許されることではないと考えております。 法務省といたしましては、自由民主党、公明党の連名により提出され、現在衆議院で継続審議中となっております児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案の審議にも積極的に協力をしてまいりたいと考えております。 児童ポルノの問題は、国際的にも、今委員のお話にありましたとおり、重大な関心を持たれておりまして、この問題につい……
○森国務大臣 検察庁における取り調べの可視化の実施状況及び実施した結果に対する検察庁の今の状況を御報告申し上げたいと思います。 検察当局においては、平成十八年の八月、裁判員裁判における被告人の自白の任意性の効果的かつ効率的な立証方策を検討するために、裁判員裁判対象事件に関しまして、立証責任を有する検察官の判断と責任において、取り調べの機能を損なわない範囲内で相当と認められる部分の録音、録画の試行を開始いたしました。 その後、平成二十年四月から本格的な試行に入ったわけでございますけれども、検察当局においては、原則として、裁判員裁判対象事件のうち、自白調書を証拠調べ請求することが見込まれる事件……
○森国務大臣 今、菅委員がいみじくも質問の中でおっしゃいましたように、捜査機関の活動内容にかかわる事柄についてはお答えを差し控えさせていただきます。 また、一般論として申し上げれば、検察当局においては、常に法と証拠に基づき、厳正公平、不偏不党を旨として、その捜査の対象がどなたであっても、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、これに適切に対処するものと承知をいたしております。 また、申すまでもなく、検察当局において、政局に影響を与えようとするなどの政治的意図を持って捜査をすることはあり得ないことであるというふうに確信をしているところでございます。 また、一般論としてまた重ねて申し上げれ……
○森国務大臣 原則は今官房長官から御答弁したとおりでございますけれども、なぜ三年をめどにというか、当分の間帰国が認められないかと申しますと……(中川(正)委員「それはもうわかっているのです。これまで何回も聞いたんです」と呼ぶ)いや、それと関連しますから。 それで、再度入国する場合には、個別に入管法に定める上陸のための条件に適合するかどうかを審査することになるわけでございまして、経済情勢、雇用情勢が変わらないとその条件は整わないということによって、おおむね三年は無理だろう、こういうことでございますけれども、もちろん、個別の事情で、それは個別の事情に応じた再入国のための審査が行われることになると……
○森主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました森英介でございます。よろしくお願いいたします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成十八年度一般会計予算、平成十八年度特別会計予算及び平成十八年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。川崎厚生労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○森主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成十八年度一般会計予算、平成十八年度特別会計予算及び平成十八年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。杉村太蔵君。
【次の発言】 これにて杉村太蔵君の質疑は終了いたしました。
次に、新井悦二君。
【次の発言】 これにて新井悦二君の質疑は終了いたしました。
次に、藤田幹雄君。
【次の発言】 これにて藤田幹雄君の質疑は終了いたしました。
次に、長妻昭君。
【次の発言】 これにて長妻昭君の質疑は終了いたしました。
次に、田嶋要君。
○森主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。舛添厚生労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○森主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成二十年度一般会計予算、平成二十年度特別会計予算及び平成二十年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧原秀樹君。
【次の発言】 これにて牧原秀樹君の質疑は終了いたしました。
次に、橋本岳君。
【次の発言】 これにて橋本岳君の質疑は終了いたしました。
次に、木村太郎君。
【次の発言】 これにて清水清一朗君の質疑は終了いたしました。
次に、とかしきなおみ君。
【次の発言】 これにてとかしきなおみ君の質疑は終了いたしました。
次に、矢野隆司君。
○森副議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、副議長に選任されました。 よろしくお願いいたします。
○森国務大臣 平成十九年度法務省所管一般会計及び登記特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の決算についてであります。 歳入につきましては、歳入予算額は千四十四億三千四百五十九万円余であります。 これに対しまして、収納済み歳入額は九百七十五億四千百六十一万円余であり、歳入予算額に比べますと六十八億九千二百九十八万円余の減少となっております。 次に、歳出につきましては、歳出予算現額は七千三百十八億八千四百四十一万円余であります。 これに対しまして、支出済み歳出額は六千七百三十九億七千六百五十一万円余であり、翌年度へ繰り越した額は五百十六億九千百四……
○森国務大臣 平成二十一年度法務省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 法務省は、治安、法秩序の維持確保、国民の権利保全など国の基盤的業務を遂行するとともに、司法制度改革の推進に取り組んでおり、現下の厳しい財政事情のもとではありますが、適正、円滑な法務行政を推進するため、所要の予算の確保に努めております。 法務省所管の一般会計予算額は六千七百二十一億四千七百万円、登記特別会計予算額は一千七百三十二億九千九百万円、うち、一般会計からの繰入額が六百八十四億四千五百万円でありますので、その純計額は七千七百七十億百万円となっており、前年度当初予算額と比較いたしますと、百七十七億一千……
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